プライベートレンタルジムの料金相場と選び方【徹底比較】

ダイエットや理想の体づくりをするには、トレーニングは欠かせないものですね。

しかしここ数年は不特定多数の利用者との接触がある一般のジムを敬遠し、ジム通いをやめているという方もいることと思います。

その点、貸切で利用するプライベートレンタルジムなら、自分だけで使うことができるので安心してトレーニングすることができますよ。

いつも順番待ちをしていた人気の筋トレ器具もプライベートレンタルジムなら独占使用できるので、効率よくトレーニングできるというメリットもあります。

また、プライベートレンタルジムは一般のジムのように月会費がなく使用した時間の料金だけ支払えばよいので、それほど頻繁に通わない方なら結果的に安く利用することができる可能性があります。

本記事では、プライベートレンタルジムを利用する際に気になる、各ジムの筋トレ器具や設備、料金相場、選び方、また安く利用する方法についても調べてみましたので、ぜひ最後までお付き合いください。

プライベートレンタルジムとは

プライベートレンタルジムとは、時間単位で個室を貸切利用できるトレーニングジムのことです。

貸切で高性能なマシンを利用できるため、自主トレやマンツーマンでのパーソナルトレーニングを受けるのに最適です。ダイエット中などの事情で他の利用者の目が気になる、という方にもおすすめです。

プライベートレンタルジムでは筋トレを中心としたトレーニングを行います。筋肉を鍛えることには多くのメリットがあるわけですが、ここではまず筋肉の種類や性質、筋肉を部位別に鍛える筋トレ器具の種類、プライベートレンタルジムの必要性についてご説明します。

筋肉の種類と性質

筋肉は大きく分けて骨格筋、平滑筋、心筋の3種類があります。

筋肉には自分の意思で自由に動かせる「随意筋」と、自分の意思では動かせない「不随意筋」の2つがあり、内臓にある平滑筋や心臓を動かす心筋は、自分の意思では動かせない「不随意筋」です。

これとは違い骨格筋は自分の意思で自由に動かせる「随意筋」にあたり、筋トレなどで鍛えることのできる筋肉になります。

この骨格筋には、赤筋とよばれる「遅筋」と、白筋とよばれる「速筋」があり、この2つの筋肉はそれぞれに性質が異なります。

「遅筋」は筋肉の収縮速度が遅く持久力があり疲れにくいのが特徴で、マラソンなどの持久力が必要な運動に適した筋肉です。

一方「速筋」は筋肉の収縮速度が速く、瞬発力のあるのが特徴です。パンチを繰り出したりするスポーツや重量挙げなど、瞬発力が必要な運動に向いた筋肉です。

筋肉はその構成する筋線維の性格から大きく下記の2種類に分けられます。

・パワーが高いが、持久性が低く、疲労しやすい「速筋」（筋力に関係）

・パワーは小さいが、持久性が高く、疲労に対する耐性が高い「遅筋」（筋持久力に関係）

筋力は筋の断面積と筋線維組成比（速筋と遅筋の割合）によって左右されます。つまり2種類の筋線維の割合によって同じ断面積でも最大筋力は変わってきます。

（e-ヘルスネット「筋力・筋持久力 」より引用）

プライベートレンタルジムで行う筋トレでは、この瞬発力が必要な運動に適した「速筋」を鍛えていきます。

プライベートレンタルジムの必要性

筋肉がつくことで脂肪を燃焼させやすい体質となり、ダイエット効果も望めます。

また運動を習慣的に行うことで心血管系や呼吸器系の機能を高め、生活習慣病を予防することもできます。

筋肉はその性質から、運動をすることでしかつけることができません。筋繊維は、運動により一度傷つくと回復をする段階で以前より太くなります。このことから筋肉を太くするには運動が必要であることがわかります。

3つのトレーニングの原理

1. 「過負荷の原理」ある程度の負荷を身体に与えないと運動の効果は得られないということです。その強度の最低ラインは、日常生活の中で発揮する力以上の負荷です。

2. 「特異性の原理」運動中のエネルギーの使われ方や筋肉の活動の仕方と関係する能力が増加することです。わかりやすくいうと、短距離走のトレーニングをすれば短距離は速くなりますが長距離は速くなりませんし、脚のトレーニングをすれば脚のパフォーマンスは高まりますが腕のパフォーマンスは向上しないということです。

3. 「可逆性の原理」せっかく獲得した効果もトレーニングを中止すると失われてしまうことです。

（e-ヘルスネット「運動プログラム作成のための原理原則 -安全 で効果的な運動を行うために」より引用）

上記で説明されているように筋肉をつけるには、日常生活では得られないウエイトを使用した筋トレなどの負荷が必要になってきます。

鍛えたい筋肉の部位別に効果のあるトレーニングをすることが大切で、筋トレ器具を使用すれば効果的に鍛えることができます。

そしてもっとも重要なことは、トレーニングをやめてしまうとせっかく鍛えた筋肉も失われてしまうということです。筋肉を維持するためには定期的な筋トレが必要となります。

貸切で利用できるプライベートレンタルジムは、不特定多数の人と接触することなく、衛生的に、また安心して、筋肉を維持するための定期的な筋トレを行うことのできる場所であると言えます。

筋肉の部位別の鍛え方と筋トレ器具

プライベートレンタルジムには、筋トレで鍛えたい筋肉の部位にあわせた筋トレ器具があります。

上半身と下半身を鍛えるのに有効な一般的な筋トレ器具の種類と、効果のある筋肉の部位をご紹介します。

上半身を鍛える

上半身を鍛えるための筋トレ器具には、次のようなものがあります。

• チェストプレス
• ショルダープレス
• ロータリーソー
• アブドミナルクランチ
• ラッドプルダウン

それぞれの器具の、効果のある筋肉の部位は次のようになります。

チェストプレスは大胸筋、三角筋、上腕三頭筋を鍛えることができます。

ショルダープレスは三角筋、上腕三頭筋を鍛えます。

ロータリーソーは腹直筋、外腹斜筋を鍛えることができます。

アブドミナルクランチは腹直筋を鍛えていきます。

ラッドプルダウンは広背筋、上腕三頭筋、大円筋、大胸筋、三角筋を使い方を変えることで鍛えることができます。

下半身を鍛える

下半身を鍛えるのに効果的なのは、以下のような器具です。

• レッグカール
• レッグエクステンション
• アブダクション
• アダクション
• スミスマシン

効果のある筋肉の部位は次のようになります。

レッグカールは下腿三頭筋、ハムストリングを鍛えていきます。

レッグエクステンションは大腿四頭筋を鍛えることができます。

アブダクションは外側広筋、大殿筋、中殿筋を鍛えます。

アダクションは内側広筋、大内転筋を鍛えることができます。

スミスマシンは大腿四頭筋を鍛えていきます。

プライベートレンタルジム利用の流れ

プライベートレンタルジム利用の流れについて説明します。

プライベートレンタルジムのメリットとデメリット

プライベートレンタルジムを利用することは多くのメリットがありますが、いくつかデメリットもあります。

プライベートレンタルジムのメリットとデメリットを順に見ていきましょう。

プライベートレンタルジムのメリット

メリットは次のような点です。

一般のジムと違いプライベートレンタルジムは貸切なので、筋トレ器具を自由に使うことができるため、他人が使用している筋トレ器具が空くのを待つ必要がなく、時間を効率よく使えます。

また、プライベートレンタルジムなら不特定多数の利用者との接触がありません。昨今気になる感染症などの衛生面を心配することなくトレーニングに集中できます。

早い時間帯や遅い時間帯、休日など、トレーニングが行える時間は人により異なります。プライベートレンタルジムは早朝から深夜まで営業しているところが多く、好きな時間帯に利用することができます。

またプライベートレンタルジムは個人の自主トレだけでなく、パーソナルトレーナーの個人ジムとして利用することもでき、クライアントの個人指導などをマンツーマンで丁寧に行うことができます。

プライベートレンタルジムのデメリット

デメリットとしては、次のような点が挙げられます。

プライベートレンタルジムは貸切なので一人で好きなだけ筋トレをすることができますが、初心者には器具を使いこなすことは難しいです。ですので初心者の方はパーソナルトレーナーと一緒に利用するとよいでしょう。

長時間営業しているプライベートレンタルジムも多く、好きな時間帯に利用することができますが、予約が取りづらいことがあります。早めの予約や、予約の集中しやすい時間帯からずらして予約するなどの工夫が必要です。

プライベートレンタルジムは一般のジムに比べ月会費がなく気軽に利用することができますが、利用回数が多くなれば当然料金も高くなります。割引があるジムを利用することで安く抑えることができるでしょう。

仕事前などにトレーニングをすると、体のベタつきも気になります。シャワー設備のあるジムなら汗を流せるので、仕事前の利用にも最適です。

プライベートレンタルジムの料金相場：900円～2,200円(1時間)

プライベートレンタルジムの料金相場は、900円～2,200円(1時間)となっています。

プライベートレンタルジムはたくさんあり、どのジムを選べばよいか迷いますね。筋トレ器具や筋トレグッズなども、ジムにより設置している器具や設備に違いがあります。

そこでプライベートレンタルジムの1時間あたりの料金相場やジムの場所、どんな筋トレ器具があるかなど、気になる点を調べてみました。ここからは各ジムを比較して見ていきましょう。

PSGYMの料金相場：1,200円(1時間)（大阪）

（PSGYM公式サイトより引用）

PSGYMの1時間あたりの料金相場は、1,200円となっています。

PSGYMは大阪市北区西天満にある完全個室のプライベートレンタルジムで、1部屋の最大人数は3名までとなっています。

ウェイト式マルチラックが設置され、本格的に筋肉を鍛えられます。

筋トレグッズには可変式ダンベルやケトルベルなどがあって、ウエイトトレーニングに集中できます。またバランスボールやヨガマットもあるので、フィットネスにもいいでしょう。

リングライトやカメラ・スマホで使用できる三脚が用意されていて、トレーニングの様子を撮影し動画で配信するための環境も整っています。

PSGYMのプライベートレンタルジムの1時間あたりの料金は1,200円です。

PSGYMの
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ワンコインレンタルジムWOLFの料金相場：500円（30分）（大阪）

（ワンコインレンタルジムWOLF公式サイトより引用）

ワンコインレンタルジムWOLFの30分あたりの料金相場は、500円となっています。初回登録料金は1,100円です。

ワンコインレンタルジムWOLFは大阪市中央区南船場にあるプライベートレンタルジムで、高性能マルチラックを備えています。

営業時間は24時間で、好きな時間に利用できるのが特徴です。

スピンバイクもあり有酸素運動を取り入れ効率よくトレーニングできるので、ダイエットのためにジムに通う方にもおすすめです。

無料のウォーターサーバーがあり水分を補給しながら運動できて、BOSEスピーカーやテレビも設置されており、アマゾンプライムの視聴も可能。

ワンコインレンタルジムWOLFのプライベートレンタルジムの30分あたりの料金は500円です。

ワンコインレンタルジムWOLFの
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FULLCONTACTの料金相場：880円（1時間）（大阪）

（FULLCONTACT公式サイトより引用）

FULLCONTACTの1時間あたりの料金相場は、880円となっています。

FULLCONTACTは大阪市北区堂山町にあるプライベートレンタルジムで、オールインワンマルチラックが設置されています。

オリンピックバーベルのプレートは1.25kg～20kg、総重量は122.5kgまであり、ウエイトトレーニングを集中して行えます。可変式ダンベル（1kg～40kg）もあります。

トレーニングチューブを使用したエクササイズも行えます。

無料レンタルシューズ（24cm～28cm）があり、少ない荷物で通うことができるのが特徴です。

利用できる人数は3名までになります。

FULLCONTACTのプライベートレンタルジムの1時間あたりの料金は880円です。

FULLCONTACTの
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SKYレンタルフィットネスジム梅田店の料金相場：1,300円～1,900円(1時間)（大阪）

（SKYレンタルフィットネスジム梅田店公式サイトより引用）

SKYレンタルフィットネスジム梅田店の1時間あたりの料金相場は、1,300円～1,900円となっています。

SKYレンタルフィットネスジム梅田店は、大阪市北区堂山町にあるウェイト式マルチラックを備えたプライベートレンタルジムです。

ベンチプレス（1.25kg～25kg）や1kg～10kgのカラーダンベル、ダイヤル可変式ダンベルがありウエイトトレーニングができます。

ヨガやピラティスに対応しているほか、マッサージ用のベッドと施術用の椅子も完備(無料)されていて、鍼灸やマッサージなどの施術にも利用することができます。

スマートフォン用三脚もありトレーニングの撮影が可能です。

シャワーが無料で利用できるので、仕事前にも気兼ねなくトレーニングできるのが特徴です。

24時間営業、広さは35㎡で1〜5名ぐらいまで対応できる広さとなっています。

SKYレンタルフィットネスジム梅田店の平日・祝日0時～17時のプライベートレンタルジムの1時間あたりの料金は1,300円です。

そのほか平日・祝日17時～24時、土日0時～24時のプランがあります。

SKYレンタルフィットネスジム梅田店の
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レンタルジムNEXTの料金相場：900円～1,300円(1時間)（大阪）

（レンタルジムNEXT公式サイトより引用）

レンタルジムNEXTの1時間あたりの料金相場は、900円～1,300円となっています。

レンタルジムNEXTは大阪市住吉区長居東にあるプライベートレンタルジムです。

パワーラックやラッドプル、シーテッドローマシンがあります。

オリンピックプレートは総重量約185kg、可変式ダンベルは40kgまであり、ウエイトトレーニングを集中的に行うことができます。

bluetooth音楽プレーヤーや大型ミラーがあるので、ダンススタジオとしても利用できるのが特徴です。

レンタルジムNEXTの平日午前プラン（平日/9:00〜11:00）のプライベートレンタルジムの1時間あたりの料金は1,000円となっていますが、曜日に関係なく0:00〜9:00の時間帯には特別料金が設定されており900円で利用することができます。

そのほかのプランには平日午後プラン（平日/12:00〜22:00）、土日祝午前プラン（土日祝/9:00〜11:00）、土日祝午後プラン（土日祝/12:00〜22:00）があります。

レンタルジムNEXTの
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Sinwa Training Gymの料金相場：1,760円～2,200円(1時間)（名古屋）

（Sinwa Training Gym公式サイトより引用）

Sinwa Training Gymの1時間あたりの料金相場は、1,760円～2,200円となっています。

Sinwa Training Gymは名古屋市中村区にあるプライベートレンタルジムです。

スミスマシン、ケーブルクロス、レッグプレス、ショルダープレスが完備されています。

可変式ダンベルや1kg〜10kgのダンベル、ヨガマットとボールなども揃っています。

ハイスペックマシンの高需要機器を取り揃えた本格的なプライベートレンタルジムとして、パーソナルトレーナーの活動拠点としてはもちろん、SNS撮影、個人トレーニング、セミナーやワークショップの定期開催などの活動拠点としても利用できるのが特徴です。

また専用駐車場（20%割引後440円）も2台まであるので、車でトレーニングに通うことができ便利です。

Sinwa Training Gymのプライベートレンタルジムの1時間あたりの料金は1,760円～2,200円で、このほかにお得な長時間プラン（3時間パック・5時間パック・8時間パック）があります。

Sinwa Training Gymは他社サイトから予約すると上記の20%off料金が適用されなくなってしまうので、公式サイトから予約するのがおすすめです。

Sinwa Training Gymの
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WHITE GYMの料金相場：1,100円～2,200円(1時間)（東京・神奈川）

（WHITE GYM公式サイトより引用）

WHITE GYMの1時間あたりの料金相場は、1,100円～2,200円となっています。

WHITE GYMは東京・神奈川に計9店舗を展開しているプライベートレンタルジムです。

全店に高性能5inマルチラックを完備し、オリンピックバー、可変式ダンベルなどのウエイトトレーニングの設備も整っています。

またどの店舗も駅から近い好立地にあり、白を基調とした清潔感のある内装で、渋谷1号店、 渋谷2号店、池袋店には更衣室もあり女性が安心して利用できるのが特徴です。

広々したスペースに大型の鏡が備え付けられており、約3m×3mのフリースペースがあるのでヨガ、ピラティスなど2〜5人の複数での利用も可能です。

WHITE GYMのプライベートレンタルジムの1時間あたりの料金は1,100円〜2,200円で、0:00〜9:00の時間帯の利用はそれ以降の時間に比べて半額になるので見逃せません。

このほか90分回数券（5回・10回・15回・30回）は回数が多いほど1回当たりの料金が安くなるので、頻繁に利用したい方はこちらも検討してみるといいでしょう。

WHITE GYMの
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プライベートレンタルジムの料金相場まとめ

プライベートレンタルジムの料金相場を以下の表にまとめました。

プライベートレンタルジムの1時間あたりの利用料金が安かったのは「レンタルジムNEXT」の0時〜9時限定の特別料金900円で、料金が高かったのは「Sinwa Training Gym」の土日祝の料金と「WHITE GYM」の料金で2,200円でした。

プライベートレンタルジムは利用する施設、時間帯や曜日などにより、1時間あたりの料金にかなりの差がありました。

設置している筋トレ器具の性能の高さや筋トレグッズの種類の多さなどによって、料金が高くなる印象です。

プライベートレンタルジムには以下の特徴があります。

プライベートレンタルジムの選び方

プライベートレンタルジムの選び方で1番重要なのは「自分に合う筋トレ器具や使いたい設備が整っているか」ということです。

どのような器具や設備を重視するかは人それぞれ違ってくると思いますが、ここではそのいくつかをみていきましょう。

筋トレ器具で選ぶ

一般のジムでは順番待ちになる人気の筋トレ器具も、プライベートレンタルジムなら待たずに使うことができ、効率的にトレーニングを行うことができます。

しかしそんな素晴らしいメリットのあるプライベートレンタルジムも、自分の使いたい筋トレ器具を置いていなければ元も子もありませんね。なので必ず目当ての筋トレ器具があるかを確認しましょう。

筋トレを徐々にレベルアップしていきたい方には、1台で様々なトレーニングのできる筋トレ器具のあるジムがいいでしょう。

FULLCONTACTには、オールインワンマルチラックがあります。1台で様々なトレーニングをすることができる機器です。

ベンチプレスやスクワット、ラッドプルダウンなどが行えるので、厚い胸板や逆三角形のスタイルなど理想的な体づくりをすることができます。

各プライベートレンタルジムにある主な筋トレ器具と、ウエイトトレーニングができる筋トレグッズを以下の表にまとめました。

ジムにシャワーがある

暑い季節に限らず、運動をすれば汗をかきますね。

そんな時シャワー設備があるジムなら、仕事前でも気にせずに筋トレをすることができます。出勤前にトレーニングをしたい方は、シャワー設備のあるジムを選ぶと良いでしょう。

PSGYMにはシャワー設備があります。シャワー設備の利用はオプションで330円、バスタオルのレンタル（330円）もできます。

SKYレンタルフィットネスジム梅田店は、無料でシャワーが利用できます。ボディソープやシャンプー、タオルなどの用意はありませんので、自分で持ち込みをする形になります。

スピーカーがあるスタジオを選ぶ

筋トレ中に音楽を聴くとモチベーションもあがり、リズミカルにトレーニングをすることができますね。自分の好きな音楽を持ち込んで聴きたい方には、スピーカーがあるプライベートレンタルジムがおすすめです。

例えばPSGYMには、bluetoothスピーカーが用意されており、自分のスマホからbluetoothスピーカーで音楽を流しながら、筋トレすることができます。

また、レンタルスタジオとしてダンスにも利用できるレンタルジムNEXTには、bluetooth音楽プレーヤーがあります。

ワンコインレンタルジムWOLFにはBOSEスピーカーがあり、迫力のあるサウンドで好みの音楽を聴くことができます。

筋トレ中に音楽を聴いてモチベーションをあげたい方は、音楽を聴けるこうした設備の整っているジムを利用すれば、一層トレーニングもはかどるのではないでしょうか。

プライベートレンタルジムの選び方には以下のものがあります。

プライベートレンタルジムの料金を安くする方法

ジムの中には新規オープンに伴い、キャンペーン割引をしているところも多いです。

また、時間帯により利用料金を安く設定しているプライベートレンタルジムも見逃せませんね。

ここではプライベートレンタルジムをお得に利用したい方のために、料金を安くする方法をご紹介します。

オープンキャンペーンを利用する

プライベートレンタルジムはここ最近増えてきており、それにともないオープンキャンペーンをしているところも多いです。このオープンキャンペーンを利用すれば、お得に利用することができます。

WHITE GYMの横浜２号店では、オープンキャンペーンを開催しています。曜日・時間帯にかかわらず1時間1,400円のキャンペーン価格で利用することができます。

利用料金が多いとキャッシュバックがある

プライベートレンタルジムは30分や1時間から手軽に利用できますが、回数が多くなると料金も高額になります。利用料金に応じて割引があるジムなら、料金を安くすることができます。

SKYレンタルフィットネスジム梅田店では、月額使用料が多い定期利用者にはキャッシュバックがあります。

月の利用料金が30,000円以上になると1,000円のキャッシュバックがあります。月の利用料金が50,000円以上は2,000円、80,000円以上は4,000円がキャッシュバックされます。

たくさん利用するほどキャッシュバックされる金額が多くなるので、頻繁に利用される方にはお得に利用できるシステムですね。

ジムが混む時間帯を避けると料金が安い

プライベートレンタルジムは貸切で利用できますが、予約が取れないこともあります。特に、休日や平日の仕事終わりの時間はジムが混む時間帯になります。この時間帯を避ければ、予約が取りやすい上に料金も割安に設定されているジムが多いです。

SKYレンタルフィットネスジム梅田店は、平日と祝日の0時～17時の利用で1時間1,300円です。時間帯を平日祝日17時～24時の夜間にすると料金は1,700円に、土日の全時間帯の利用だと1,900円になってしまい、その差は最大で600円にもなります。

レンタルジムNEXTの「平日午前プラン」は利用料金1,000円、「平日午後プラン」は1,200円なので、午前中に利用することで料金を200円安くすることができます。

さらにおすすめなのが全ての曜日で0:00〜9:00に設定されている「特別料金」です。この朝の早い時間帯にトレーニングに行けば1時間900円で利用可能となり、かなりジムの費用を節約することができます。

WHITE GYMでも平日で0:00~9:00の利用料金は、それ以降の時間帯の半額に設定されていて、早起きできる人にはこの時間帯の利用がおすすめです。

朝の爽やかな空気の中でトレーニングでき、早起きの習慣づけにも一役買いそうなので、健康的で節約にもなる一石二鳥なプランと言えるかもしれませんね。

プライベートレンタルジムの料金を安くする方法には以下のものがあります。

プライベートレンタルジムでよくある質問・FAQ

まとめ

プライベートレンタルジムの1時間あたりの料金相場は、900円～2,200円でした。

料金が安かったのは、レンタルジムNEXTの全日程0:00〜9:00に設定された特別料金900円で、料金が高かったのは、Sinwa Training Gymの土日祝の料金とWHITE GYMの料金2,200円でした。

プライベートレンタルジムの1時間の料金には、それぞれのジムでかなりの違いがありました。また、同じジムでも曜日や時間帯による差が結構ありました。

高性能の筋トレ器具を設置していたり筋トレグッズが豊富なジムほど、料金が高い傾向にあると感じました。

プライベートレンタルジムは、貸切で他人の目を気にせず自分の好きなだけ筋トレをすることができ、また感染症のリスクも避けることができる、今の時代のニーズにあった施設ではないかと思います。

プライベートレンタルジムを上手に活用して、ダイエットや健康で美しい体づくりのためにトレーニングを頑張りたいですね。

そういった方に、今回の内容を自分に合ったプライベートレンタルジム選びの参考にしていただければ幸いです。

画像
名称	PSGYM	ワンコインレンタルジムWOLF	FULLCONTACT	SKYレンタルフィットネスジム梅田店	レンタルジムNEXT	Sinwa Training Gym	WHITE GYM
料金相場	1,200円／1時間	500円／30分	880円／1時間	1,300円～1,900円／1時間	900円～1,300円／1時間	1,760円～2,200円／1時間	1,100円～2,200円／1時間
営業時間	24時間	24時間	8:00〜23:00	24時間	7:00〜23:00	8:30〜23:00	24時間
主な器具	・ウェイト式マルチラック ・可変式ダンベル、ケトルベル	・高性能マルチラック ・スピンバイ	・オールインワンマルチラック ・オリンピックバーベル	・ウェイト式マルチラック ・ベンチプレス	・パワーラック ・ラットプル ・シーテッドローマシン	・スミスマシン ・ケーブルクロス ・レッグプレス	・高性能5inマルチラック ・可変式ダンベル ・可変式ケトルベル
特徴	ウェイト式マルチラックを始め、本格的な機材・グッズを完備。共同ジムで中々使えない機材も誰にも気にせず使い放題。	高性能マルチラック完備で様々なトレーニングが可能。 また鏡も備え付けられているので、パーソナルトレーニング、ヨガ、ピラティスなど様々なトレーニングに対応。	初級者～中級者レベルのワークアウトに対応できる本格的な機材や環境があり、満足できるワークアウト時間を提供してくれる。	パーソナルトレーニングはもちろん、壁一面の鏡があるのでヨガレッスンやピラティスの教室を開講したい方、またマッサージ専用の折り畳みベットも完備しているので鍼灸やフットマッサージを行う先生にもぴったり。	パーソナルジムとしてプロが使用する施設なので、器具なども十分に揃っている。広さも40㎡あり、片面一面に大型ミラーが備え付けられているので、ダンススペースとしても利用可能。	Sinwa Training Gymは、「パーソナルトレーナ向けの目線」「新型コロナウイルス感染症対策を十分に行っている」を前提に運営されている。	駅近で低価格、高性能設備、24時間利用可能の完全貸し切りプライベートレンタルジム。パーソナルトレーナーの方はもちろん。一般の個人利用も可能。内装はモノトーンを基調にしたシンプルで清潔感のある空間。
場所	大阪（中央区）	大阪（梅田・心斎橋・天王寺・天満）	大阪（北区）	大阪（北区・淀川区・浪速区）	大阪（住吉区）	愛知（名古屋市）	東京（渋谷区・新宿区・豊島区・品川区） 神奈川（横浜市）

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