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モバイルバッテリーの価格相場と選び方【おすすめ各メーカー比較】

モバイルバッテリーの価格相場ガジェット
モバイルバッテリーの価格相場と各メーカーの特徴を徹底比較。選び方、目的別におすすめをご紹介しています。

「旅行中にスマートフォンの充電が少なくなってしまった」

「テーマパークの待ち時間でスマートフォンを使いすぎてしまって充電がなくなってしまった」

そんな悩みを解決してくれるのが、モバイルバッテリーです。

今回はモバイルバッテリーの価格相場や選び方、安く購入する方法についてご紹介します。

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モバイルバッテリーとは

従来の携帯電話(いわゆるガラケー)では主な用途が電話、メールだけでした。

しかし、スマートフォンの普及とともに、その用途は電話、メールだけでなく、ゲーム、動画視聴、SNS、カメラ、音楽プレーヤー代わりと多岐に渡っています。

多機能になったのと同時にスマートフォンはバッテリーの消費も激しくなってしまいました。そこで、モバイルバッテリーの需要が高まったのです。

モバイルバッテリーはその名前が示す通り「携帯」できる「電源」です。モバイルバッテリーで充電できるのはスマートフォンだけでなく、タブレットや無線LANルーター、携帯ゲーム機など多数のデバイスになります。(参照:ELECOMホームページ

モバイルバッテリーのメリット

旅行のとき、長距離移動のときにモバイルバッテリーにお世話になった経験がある方も多いでしょう。そんなモバイルバッテリーのメリットを多数ご紹介します。

1.コンセントがない場所でも充電できる

モバイルバッテリーがあればいつ・どこでも充電できます。長時間のお出かけ時に鞄にモバイルバッテリーを入れておけば、スマートフォンやタブレットのバッテリー残量を気にする必要もありません。

2.同時に複数のデバイスを充電できるものもある

モバイルバッテリー側のポート(差し込み口)が複数あれば同時に複数のデバイスを充電できます。

3.急速充電可能なものもある

モバイルバッテリーの中には急速充電ができるものもあります。急速充電対応のモバイルバッテリーを使用すれば少ない時間でより充電ができます。

しかし、急速充電はモバイルバッテリーとデバイスの両方が対応していなければいけません。

4.Qi対応のものもある

Qi(チー)はワイヤレス充電の規格のひとつで、ケーブルを使用せずに充電できます。しかし、Qiでのワイヤレス充電もモバイルバッテリーとデバイスの両方が対応していなければなりません。

モバイルバッテリーのデメリット

モバイルバッテリーにはメリットだけでなく、デメリットも多数あります。デメリットもしっかり確認しておきましょう。

1.容量が大きいと持ち運びが大変

モバイルバッテリーの中にはデバイスを3〜4回充電できるほどの大容量のものもあります。しかし、これらはモバイルバッテリー自体も大きく、また、重くなってしまいます。

容量が20000mAhを超えると500gを超える重量のものもあるので、小さなお子さんや女性の方だと不便な場合もあるでしょう。

2.落下などの衝撃に弱い

モバイルバッテリーも精密機器なので、高いところから落とすなど雑な扱いをすると、壊れてしまったり、発火したりする恐れがあります。

3.モバイルバッテリーの充電を忘れると使えない

モバイルバッテリー自体を充電していなければ、デバイスを充電することはできません。いざというときに使えないと困るので、日頃からこまめに充電しておきましょう。

モバイルバッテリーの価格相場:1,980円〜4,680円〜【おすすめ各メーカー比較】

モバイルバッテリーの価格相場

モバイルバッテリーの価格相場は1,980円〜4,680円〜と幅がありますが、これはモバイルバッテリー自体の容量の大きさ、複数ポートの有無、ワイヤレス充電機能の有無などが関係しています。

Anker:2,690円〜

公式サイトでのAnker(アンカー)のモバイルバッテリーの最安値は「Anker PowerCore 5000」の2,690円になります。

Amazonでは2,690円、楽天市場では3,628円、ヨドバシカメラでは2,690円です。

Ankerのモバイルバッテリー価格相場

Ankerのモバイルバッテリー価格相場

(※公式サイトより引用)

 

販売サイト料金(税込)
公式サイト2,690円
Amazon2,690円
楽天3,628円
ヨドバシカメラ2,690円
本体サイズ (長さx幅x高さ)約10.8 x 3.3 x 3.3 cm
重量約134g
コネクタタイプMicro USB
バッテリー容量5000mAh
充電時間約3時間
ポート数1
出力10W

(※通販サイトの料金一覧:2024922日時点)

「モバイルバッテリー」で検索するとまずヒットするのがAnker製のモバイルバッテリーです。

nkerはその安心感のあるサービスと比較的安価ながら高品質のスマートデバイス周辺機器を提案し続けていることで有名です。

「Anker PowerCore 5000」は円柱のスティック型、直径約3cmの握りやすいデザインになっています。付属品としてMicro USBケーブル、トラベルポーチが同梱されています。

Ankerの
公式サイトはこちら

商品名Anker PowerCore 5000
ブランド名Anker(アンカー)
住所〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町2-101 ワテラスタワー9階
電話番号03-4455-7823
料金2,690円〜
お問い合わせhttps://www.ankerjapan.com/pages/contact
特徴ほとんどのスマホに約1回の充電が可能です。
公式HPhttps://www.ankerjapan.com/

Hyper:4,680円〜

公式サイトでのHyper(ハイパー)のモバイルバッテリー最安値は「HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」の4,950円です。

楽天市場では4,680円、ヨドバシカメラでは4,950円です。

Hyperのモバイルバッテリー価格相場

Hyperのモバイルバッテリー価格相場

(※公式サイトより引用)

 

販売サイト料金(税込)
公式サイト4,950円
Amazon
楽天4,680円
ヨドバシカメラ4,950円
本体サイズ (長さx幅x高さ)9.7 x 6.3 x 1.6 cm
重量約138g
コネクタタイプUSB-C
バッテリー容量5000mAh
充電時間約3時間
ポート数1
出力最大12W

(※通販サイトの料金一覧:2024922日時点)

「HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」はその名の通りMagSafe仕様のiPhone対応のマグネット式モバイルバッテリーです。

ワイヤレス急速充電が可能で、USB-Cケーブルを使えば2台のデバイスを同時に充電することもできます。

モバイルバッテリー本体と取扱説明書、保証書のみで、本体充電用のケーブルは別途購入する必要があります。

Hyperの
公式サイトはこちら

商品名HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー
ブランド名Hyper(ハイパー)
住所〒160-0022
新宿区新宿6丁目27-45近代グループBLD.20 3F
電話番号03-6231-4061
料金4,950円〜
お問い合わせhttps://www.hyperjapan.jp/contact/
特徴幅16mmの丸みのあるカードサイズです。iPhoneの背面にくっつけたままでも邪魔にならないように工夫されています。
公式HPhttps://www.hyperjapan.jp/

AUKEY:1,980円〜

公式サイトでのAUKEY(オーキー)のモバイルバッテリーの最安値は「PB-Y46」の2,780円です。

Amazon、楽天市場では1,980円です。

AUKEYのモバイルバッテリー価格相場

AUKEYのモバイルバッテリー価格相場

(※公式サイトより引用)

 

販売サイト料金(税込)
公式サイト2,780円
Amazon1,980円
楽天1,980円
Yahoo!ショッピング1,980円
本体サイズ (長さx幅x高さ)13.7 x 7.0 x 1.6 cm
重量約229g
コネクタタイプUSB-A/USB-C
バッテリー容量10000mAh
充電時間不明
ポート数2
出力15W

(※通販サイトの料金一覧:2024922日時点)

AUKEYは2005年にドイツで会社を設立、2010年に本社を中国深圳市に移転しました。

Google×BrandZの発表では、2018年から3回連続で「中国のグローバルブランドTOP50」に選ばれているほどの会社です。

モバイルバッテリーを充電しながら同時に機器の充電が可能なパススルー充電に対応しています。

付属品としてUSB -A to Cケーブルが同梱されています。

AUKEYの
公式サイトはこちら

商品名PB-Y46
ブランド名AUKEY(オーキー)
住所Room 601, 6/F Tung Hip Commercial Building, 248 Des Voeux Road Central, Sheung Wan, HongKong
電話番号
料金1,980円〜
お問い合わせhttps://jp.aukey.com/forms/customer-support
特徴最大出力15Wでデバイスをフルスピード充電することが可能です。
公式HPhttps://jp.aukey.com/

ELECOM:2,420円〜

公式サイトでのELECOM(エレコム)のモバイルバッテリーの最安値は「EC-C03BK」の2,980円です。

Amazonでは2,420円、楽天市場では2,980円です。

ELECOMのモバイルバッテリー価格相場

ELECOMのモバイルバッテリー価格相場

(※公式サイトより引用)

 

販売サイト料金(税込)
公式サイト2,980円
Amazon2,420円
楽天2,980円
ヨドバシカメラ
本体サイズ (長さx幅x高さ)14.1 x 7.3 x 1.5 cm
重量約233g
コネクタタイプUSB-A/USB-C
バッテリー容量10000mAh
充電時間約4.3時間
ポート数1
出力20W

(※通販サイトの料金一覧:2024922日時点)

このモバイルバッテリーの最大の特徴はそのコンパクトさ。ラウンド形状で厚さが1.5cmでとても小さく、ポケットにも容易に入れて持ち運べます。

スマホとモバイルバッテリーを同時に充電できる「まとめて充電」機能が付いています。

付属品としてUSB Type-C(USB-C) to USB Type-Cケーブルが同梱されています。

ELECOMの
公式サイトはこちら

商品名EC-C03BK
ブランド名ELECOM(エレコム)
住所〒541-8765
大阪市中央区伏見町4丁目1番1号
明治安田生命大阪御堂筋ビル9F
電話番号0570-084-465
料金2,420円〜
お問い合わせhttps://www.elecom.co.jp/support/access/
特徴大容量なのでスマホを約3.3回充電することが可能です。
公式HPhttps://www.elecom.co.jp/

cheero:2,500円〜

公式サイトでのcheero(チーロ)のモバイルバッテリーの最安値は「cheero Pocheri 5000mAh」の2,980円です。

楽天市場では2,500円、Qoo10では2,980円です。

cheeroのモバイルバッテリー価格相場

cheeroのモバイルバッテリー価格相場

(※公式サイトより引用)

 

販売サイト料金(税込)
公式サイト2,980
Amazon
楽天
2,500
Qoo102,980円
本体サイズ (長さx幅x高さ)8.0 x 3.8 x 2.7 cm
重量約104g
コネクタタイプUSB-A/USB-C
バッテリー容量5000mAh
充電時間約2時間
ポート数2
出力最大18W

(※通販サイトの料金一覧:2024922日時点)

重さはたったの104g。手の平にすぽっとおさまるコンパクトなモバイルバッテリーです。

付属品として本体充電用USB-C to Cケーブルが同梱されています。

cheeroのモバイルバッテリーではこちらの「cheero DANBOARD」シリーズが有名です。

cheeroはかわいらしいデザインを手がけるのに定評があるブランドになっています。

cheeroの
公式サイトはこちら

商品名cheero Pocheri 5000mAh
ブランド名cheero(チーロ)
住所〒540-0031
大阪市中央区北浜東6番6号 アクアタワー7F
電話番号06-6910-6224
料金2,500円〜
お問い合わせhttps://cheero.net/contact/
特徴スマートフォンの約半分ほどのサイズで持ち歩きに最適なモバイルバッテリーです。
公式HPhttps://cheero.shop/

maxell:2,980円〜

公式サイトでのmaxell(マクセル)のモバイルバッテリー最安値は「MPC-CD5000」の3,480円です。

Amazonでは2,980円、楽天市場では3,060円です。

maxellのモバイルバッテリー価格相場

maxellのモバイルバッテリー価格相場

(※公式サイトより引用)

 

販売サイト料金(税込)
公式サイト3,480円
Amazon2,980円
楽天3,060円
ヨドバシカメラ
本体サイズ (長さx幅x高さ)9.5 x 6.4 x 1.42 cm
重量約105g
コネクタタイプUSB Micro-B/USB-A/USB-C
バッテリー容量5000mAh
充電時間約3時間
ポート数3
出力10W

(※通販サイトの料金一覧:2024922日時点)

このモバイルバッテリーはUSB-A、Micro-B、Type-C さまざまなコネクターに対応しています。

付属品として充電用ケーブル(USB-A – USB Micro-B 約40cm)が同梱されています。

maxellの
公式サイトはこちら

商品名MPC-CD5000
メーカー名maxell(マクセル)
住所〒108-8248
東京都港区港南2-16-2
電話番号0570-783-137
料金2,980円〜
お問い合わせhttps://www.maxell.jp/contacts/
特徴軽量コンパクトでスマートフォンを約2回充電することができます。
公式HPhttps://www.maxell.jp/

MOTTERU:2,952円〜

公式サイトでのMOTTERU(モッテル)のモバイルバッテリーの最安値は「MOT-MB5001-EC」の3,280円です。

Amazonでは3,280円、楽天市場では2,952円です。

MOTTERUのモバイルバッテリー価格相場

MOTTERUのモバイルバッテリー価格相場

(※公式サイトより引用)

 

販売サイト料金(税込)
公式サイト3,280円
Amazon3,280円
楽天
2,952
ヨドバシカメラ3,960
本体サイズ (長さx幅x高さ)約7.8 x 3.9 x 2.5 cm
重量約98g
コネクタタイプUSB-A/USB-C
バッテリー容量5000mAh
充電時間約2.5時間
ポート数2
出力最大18W

(※通販サイトの料金一覧:2024922日時点)

MOTTERUはスマートフォンアクセサリーのメーカーです。

パステルカラーと丸みのあるデザインがかわいいと評判のモバイルバッテリーは女性に人気の商品です。

「MOT-MB5001-EC」は国内最小最軽量クラスの約98g。クレジットカードよりも小さく、レジャーや通勤はもちろん飛行機にも持ち込み可能です。

付属品としてUSB-A to USB-Cケーブルと専用ポーチが同梱されています。

MOTTERUの
公式サイトはこちら

商品名MOT-MB5001-EC
メーカー名MOTTERU
住所〒243-0425
神奈川県海老名市中野2丁目3番23号
電話番号
料金2,952円〜
お問い合わせhttps://motteru.co.jp/contact/お問い合わせ
特徴安心・安全のPSE適合商品。2つの出力ポートで2台同時充電も可能です。
公式HPhttps://motteru.co.jp/

モバイルバッテリー価格相場一覧 比較まとめ

以上6つのメーカーのモバイルバッテリーの価格と特徴を表にまとめました。

ブランド名型番価格相場容量コネクタタイプ充電時間ポート数出力特徴
Anker(アンカー)Anker PowerCore 50002,690円〜5000mAhMicro USB約3時間110W・円柱状のデザイン
・フルスピード充電が可能
Hyper(ハイパー)  HyperJuice マグネット式
ワイヤレスモバイルバッテリー
4,680円〜  5000mAh  USB-C       約3時間   1    最大12W  ・幅16mmの丸みのあるカードサイズ
・MagSafe対応iPhoneのモバイルバッテリー  
AUKEY(オーキー)PB-Y461,980円〜10000mAhUSB-A/USB-C不明 215W     ・飛行機への持ち込みも可能
・2台デバイス同時に充電可能
ELECOM(エレコム)EC-C03BK2,420円〜10000mAhUSB-A/USB-C 約4.3時間20W・ラウンド形状の薄型デザイン
・超高速充電機能付き
cheero(チーロ)cheero Pocheri 5000mAh2,500円〜5000mAhUSB-A/USB-C約2時間最大18W ・PSEマーク付商品
・2台同時充電が可能
maxell(マクセル)MPC-CD50002,980円〜5000mAhUSB Micro-B/USB-A/USB-C約3時間310W・さまざまなコネクターに対応している
・約2回充電することが可能
MOTTERU(モッテル)MOT-MB5001-EC2,952円〜5000mAhUSB-A/USB-C約2.5時間2最大18W・パステルカラーと丸みのあるデザインが特徴
・2台デバイス同時に充電可能

価格重視で比較すると、AUKEYの「PB-Y46」が最安値で、容量と価格のバランスで比較してもAUKEYの「PB-Y46」が10000mAhで1,980円と、コスパがいいことがわかりました。

モバイルバッテリーの選び方

モバイルバッテリーの選び方

モバイルバッテリーの価格を紹介しましたが、選ぶポイントは価格だけではありません。他にも無数にありますので、新しいモバイルバッテリーを購入する前に確認するポイントを紹介します。

具体的にはバッテリー容量、大きさ、重さ、デザイン・色、ポート数、出力の大きさ、入出力端子の規格、などです。

お気に入りのモバイルバッテリーを見つけるためには、これらの機能が自分の使いたい用途に合っているか確認を十分にしましょう。

1.バッテリー容量で選ぶ

モバイルバッテリーはmAh(ミリアンペアアワー)という表記がされています。

この数値が大きくほどスマホを充電できる回数が増えていきます。しかし、基本的には容量が大きくなるほど、モバイルバッテリーは大きく、重くなる傾向があるので気をつけてください。

容量の目安としては、「スマートフォンを1回充電するなら約3000mAh」と覚えておきましょう。例えば10000mAhのモバイルバッテリーならスマートフォンを約2回充電できます。

AUKEY「PB-Y46」容量

AUKEY「PB-Y46」容量

(※AUKEYより引用)

今回ご紹介した中ではAUKEY「PB-Y46」とELECOM「EC-C03BK」が10000mAhと最も容量が大きいです。

商品名バッテリー容量
Anker「Anker PowerCore 5000」5000mAh
Hyper「HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」5000mAh
AUKEY「PB-Y46」10000mAh
ELECOM「EC-C03BK」10000mAh
cheero「cheero Pocheri 5000mAh」5000mAh
maxell「MPC-CD5000」5000mAh
MOTTERU「MOT-MB5001-EC」5000mAh

2.大きさ・重さで選ぶ

先ほど述べた通り、モバイルバッテリーは容量が大きくなるほど、モバイルバッテリー自体も大きくなり、重くなります。

モバイルバッテリーを選ぶ際にはあなたが普段使っているバッグに入るのか、その重さで許容できるのかなどをチェックしましょう。

今回ご紹介した中ではcheero「cheero Pocheri 5000mAh」が約104gと最も軽量です。

商品名サイズ重量
Anker「Anker PowerCore 5000」約10.8 x 3.3 x 3.3 cm約134g
Hyper「HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」9.7 x 6.3 x 1.6 cm約138g
AUKEY「PB-Y46」13.7 x 7.0 x 1.6 cm約229g
ELECOM「EC-C03BK」14.1 x 7.3 x 1.5 cm約233g
cheero「cheero Pocheri 5000mAh」8.0 x 3.8 x 2.7 cm約104g
maxell「MPC-CD5000」9.5 x 6.4 x 1.42 cm約105g
MOTTERU「MOT-MB5001-EC」約7.8 x 3.9 x 2.5 cm約98g

3.デザイン・色で選ぶ

デザインや色で選ぶという考え方もあります。

今回紹介した中ではHyperの「Hyper LEDコンパクトミラー&モバイルバッテリー パール」はとても洗練されたデザインをしています。

また、cheeroの「cheero DANBOARD」シリーズはとても可愛らしいデザインで有名です。

cheero DANBOARD

cheero DANBOARD

(※cheero DANBOARDより引用)

商品名デザイン
Anker「Anker PowerCore 5000」円柱のスティック型ブラック・ホワイト・ブルー・レッド
Hyper「HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」丸みのあるカードサイズブラック
AUKEY「PB-Y46」カード型グレー・ライトグレー
ELECOM「EC-C03BK」ラウンド形状と薄型ブラック
cheero「cheero Pocheri 5000mAh」丸みのあるコロンとしたフォルムベージュ・ダークブラウン・オフホワイト
maxell「MPC-CD5000」カード型ブラック・ホワイト
MOTTERU「MOT-MB5001-EC」丸みのあるコロンとしたフォルムラテグレージュ・アーモンドミルク・シェルピンク・ペールアイリス・パウダーブルー・ピスタチオ

4.ポート数で選ぶ

ポート数が多いと多くのデバイスを同時に充電できます。

3000mAhまでの小型なモバイルバッテリーなら1〜2ポート、10000mAhなどの大容量では2〜4ポートついていることが多いです。

旅行や長距離ドライブの際に家族でシェアして充電したい際には2ポート以上ついているモバイルバッテリーを採用しましょう。

AUKEY「PB-Y46」ポート数

AUKEY「PB-Y46」ポート数

(※AUKEYより引用)

今回紹介したモバイルバッテリーではAUKEY「PB-Y46」とcheero「cheero Pocheri 5000mAh」が2ポート、maxell「MPC-CD5000」が3ポートついており、他のモバイルバッテリーはポートが1つになっています。

商品名ポート数
Anker「Anker PowerCore 5000」1
Hyper「HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」1
AUKEY「PB-Y46」2
ELECOM「EC-C03BK」1
cheero「cheero Pocheri 5000mAh」2
maxell「MPC-CD5000」3
MOTTERU「MOT-MB5001-EC」2

5.出力の大きさで選ぶ

出力は接続したデバイスにどのくらいの電力を送れるか、という目安です。

言い換えれば、容量が「デバイスをどれくらいの回数充電できるか」の目安だったのに対し、出力は「デバイスをどのくらいの速度で充電できるか」という目安です。

単位は「W(ワット)」で、スマホ向けのモバイルバッテリーの多くは12W程度です。

この数値が大きいほど充電速度が速くなり、急速充電が可能になります。

ELECOM「EC-C03BK」は最大合計出力が20Wと今回ご紹介したモバイルバッテリーでは最も出力が大きいです。

商品名出力
Anker「Anker PowerCore 5000」10W
Hyper「HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」最大12W
AUKEY「PB-Y46」15W
ELECOM「EC-C03BK」20W
cheero「cheero Pocheri 5000mAh」最大18W
maxell「MPC-CD5000」10W
MOTTERU「MOT-MB5001-EC」最大18W

6.入出力端子の規格で選ぶ

あなたが充電したいデバイスに合った入出力の規格で充電できるモバイルバッテリーを選びましょう。

例えば、あなたが「Nintendo Switch」を充電したいと思っているならば、「USB-C(正式にはUSB Type-C)」という規格に対応しているモバイルバッテリーでなければなりません。

maxell「MPC-CD5000」は入出力にUSB-A、Micro-B、Type-Cと多くの規格に対応しています。

商品名入出力端子の規格
Anker「Anker PowerCore 5000」Micro USB
Hyper「HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」USB-C
AUKEY「PB-Y46」USB-A/USB-C
ELECOM「EC-C03BK」USB-A/USB-C
cheero「cheero Pocheri 5000mAh」USB-A/USB-C
maxell「MPC-CD5000」USB Micro-B/USB-A/USB-C
MOTTERU「MOT-MB5001-EC」USB-A/USB-C

7.人気で選ぶ

多くの人がおすすめしている人気なメーカーからモバイルバッテリーを選ぶのはどうでしょうか。

今回紹介した中ではAnkerが最も人気なメーカーです。

Ankerが人気な理由はその保証の手厚さです。初期不良、間違った商品を買った、買った商品がイメージと合わない、という場合でも購入から30日以内であれば、返品返金できます。

また、30日以上過ぎた後に故障などで使えなくなった場合も、18ヶ月製品長期保証で購入から18ヶ月以内なら交換・返金の保証があります。

Ankerの製品保証

Ankerの製品保証

(※Ankerより引用)

商品名保証
Anker「Anker PowerCore 5000」18ヶ月製品長期保証
Hyper「HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー」購入日から1年間
AUKEY「PB-Y46」購入日から2年間
ELECOM「EC-C03BK」購入日から1年間
cheero「cheero Pocheri 5000mAh」購入日から1年間
maxell「MPC-CD5000」不明
MOTTERU「MOT-MB5001-EC」購入日から2年間

モバイルバッテリーを安く手に入れる方法

モバイルバッテリーを安く手に入れる方法

モバイルバッテリーをさらに安く購入する方法はあるのでしょうか。

モバイルバッテリーを定価よりも安く買う方法は「Amazon・楽天市場などのネットショップを使う方法」と「電気屋の安売りを狙う方法」の2つがあります。

Amazon・楽天市場などのネットショップで買う

Amazonや楽天市場などのネットショップでモバイルバッテリーを定価よりも安く購入できます。

例えば、AUKEYのモバイルバッテリー「PB-Y46」はAUKEY公式サイトで2,780円でしたが、Amazonでは「PB-Y46」を1,980円で購入できます。

Amazon

Amazon PB-Y46

(※Amazonより引用)

楽天市場でも1,980円とこちらも定価よりも安く購入できます。

楽天市場

楽天市場 PB-Y46

(※楽天市場より引用)

また、メルカリでも未使用品のモバイルバッテリーが定価よりも安く購入できます。

しかし、メルカリ等の中古市場でモバイルバッテリーを購入する際はバッテリーが消耗したものを購入しないように気をつけましょう。未使用品や未使用に近いものを選ぶのがベターです。

電気屋の安売りを狙う

電気屋でたまにモバイルバッテリーが安売りされていることがあります。それを狙ってみるのもいいんではないでしょうか。

一般的には年末年始と決算時期(多くは9月と3月)に年末年始セールと決算セールをすることが多いです。

しかし、この方法はお店によって割引率が異なるのでどのくらい安く購入できるかわからず、また、安売りをするタイミングもお店次第のため、すぐにモバイルバッテリーができるだけ安くほしい方には向いていません。

中古品を買う

メルカリ、楽天市場、オフモールなどのサイトではモバイルバッテリーの中古品を取り扱っています。

公式販売サイトで2,690円の「Anker PowerCore 5000」がメルカリだと2,000円で出品されています。

中古 Anker PowerCore 5000

中古 Anker PowerCore 5000

(※メルカリより引用)

こういったサイトを利用することで通常よりも安く購入することができます。

ただ、モバイルバッテリーの中古品は経年劣化により性能が落ちている可能性があります。できるだけ未使用品や未使用に近いものを購入しましょう。

モバイルバッテリーのよくある質問・FAQ

モバイルバッテリーの寿命ってどのくらい?

モバイルバッテリーの寿命は、通常1~2年程度です。300〜500回充電できますが、モバイルバッテリーの品質や使用頻度により回数は変動します。充電時間が長くなったりバッテリーの減りが早くなったりするなどの症状は、寿命が近づいているサインです。
(参考:エレコム株式会社|モバイルバッテリーで充電できない原因と解決法

モバイルバッテリーの保管方法は?

モバイルバッテリーをしばらく使わないときは、高温多湿な場所を避けて保管するようにしましょう。とくに直射日光のあたる場所は、高温になるだけでなく発火の恐れもあるため注意が必要です。また、モバイルバッテリーは長い期間放置すると過剰に放電してしまう過放電となります。過放電はバッテリー劣化の原因となるため、長期間使用しない場合でもバッテリー残量は50~80%ぐらいに保っておきましょう。
(参考:Anker|モバイルバッテリーの安全な使い方と取扱いにおける注意点

モバイルバッテリーの安全な使い方は?

モバイルバッテリーを購入する際は、電気用品安全法の基準を満たす製品の証である「PSEマーク」のついたものを選ぶようにしましょう。モバイルバッテリーは強い衝撃を与えると内部短絡が起こり、発熱や発火につながる危険性があるので取り扱いには注意が必要です。万が一発火した場合、火災が拡大する可能性があるため周囲に可燃物を置くことは避けてください。モバイルバッテリーが熱くなった場合は使用を中止し、涼しい場所に移動させましょう。
(参考:消棒|モバイルバッテリーによる火災が急増-原因や対処法を解説

モバイルバッテリーってどうやって捨てるの?

モバイルバッテリーは、火災の原因となるため不燃ごみとして出すことはできません。自治体や家電量販店、ホームセンターなどのリサイクルボックスを利用しましょう。モバイルバッテリーに故障や破損などがなければ、リサイクルショップで買い取ってもらうこともできます。
(参考:ChargeSPOT|市販のモバイルバッテリーを安全に処分したい!無料・有料どちらがいい?店舗での捨て方や注意点を解説

災害時に適したモバイルバッテリーは?

災害時は、連絡や情報収集など、スマートフォンを活用する機会が多くあります。仮に通信ができなくても、夜間にライト代わりに使用することも可能です。災害時は、いつモバイルバッテリーが充電できるかわからない状況となることも考えられるため、バッテリー容量の大きいタイプを選ぶようにしましょう。20,000mAhほどの容量があると安心です。また、スマートフォン以外の電子機器も充電できるものを選ぶと災害対策として有効です。
(参考:エレコム株式会社|災害に備えたモバイルバッテリーの選び方。万一の際の充電手段も解説

モバイルバッテリーって飛行機に持ち込めるの?

モバイルバッテリーを機内に持ち込むことは可能ですが、容量制限があります。航空会社によって異なりますが、一般的には100Wh以下のモバイルバッテリーは手荷物として持ち込むことができます。100Wh以上のモバイルバッテリーは、事前に承認が必要な場合があります。機内に持ち込む場合は、事前にWhを把握しておくようにしましょう。
(参考:ANA|【国内・国際線】リチウムイオン電池が内蔵された一般電子機器・モバイルバッテリーの取り扱いについて

まとめ

今回紹介したモバイルバッテリーの中で最も安かったのはAUKEYの「PB-Y46」の1,980円でした。

モバイルバッテリーを購入するポイントは「バッテリー容量で選ぶ」、大きさ・重さで選ぶ」、「デザイン・色で選ぶ」、「ポート数で選ぶ」、「出力の大きさで選ぶ」、「入出力端子の規格で選ぶ」、「人気で選ぶ」でした。

自分の用途を考慮しながらじっくり選びましょう。

購入する際にはAmazon、楽天市場のどちらかで選ぶことをおすすめします。

メルカリ等の中古市場はバッテリーが消耗しているモバイルバッテリーも販売されているので購入の際には注意しましょう。

モバイルバッテリーの比較表

画像Anker PowerCore 5000HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーPB-Y46EC-C03BKcheero Pocheri 5000mAhMPC-CD5000MOT-MB5001-EC
ブランド名AnkerHyper         AUKEYELECOM        cheeromaxell         MOTTERU       
型番Anker PowerCore 5000HyperJuice マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーPB-Y46EC-C03BKcheero Pocheri 5000mAhMPC-CD5000MOT-MB5001-EC
価格相場2,690円〜4,680円〜1,980円〜2,420円〜2,500円〜2,980円〜2,952円〜
容量5000mAh5000mAh10000mAh10000mAh5000mAh5000mAh5000mAh
コネクタタイプ Micro USBUSB-CUSB-A/USB-C     USB-A/USB-CUSB-A/USB-C     USB Micro-B/USB-A/USB-CUSB-A/USB-C
充電時間 約3時間約3時間 不明 約4.3時間約2時間約3時間約2.5時間
ポート数 1 1 2 1 2 32
出力10W最大12W15W20W最大18W10W最大18W
特徴Anker独自技術により、フルスピード充電が可能。スマホ約1回の充電が可能です。USB-Cケーブルを使えば2台のデバイスを同時に充電することが可能です。持ち運びに便利なコンパクトサイズ。大容量なのでスマホに数回フル充電が可能です。         iPhoneとAndroid端末を自動的に見分けて最速充電する「おまかせ充電」機能付きです。         2台同時充電が可能。持ち歩きに最適な超コンパクトサイズです。さまざまなコネクターに対応しているモバイルバッテリーです。          パステルカラーと丸みのあるデザインが女性に人気の商品です。

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