ワイヤレスイヤホンって、小型すぎて失くしやすいのでは?
Bluetoothイヤホンは、接続不良になりやすいって、聞いたことある。
コードありのイヤホンと違って、高性能で高くつくのでは?
この記事では、そんな価格・機能面の不安や疑問にお答えしていきます。コスパ重視でおすすめ商品を徹底比較、価格相場を見やすくまとめていますので購入時の参考にしてみてください。
仕事用、運動用、音楽鑑賞用、ゲーム用……自分にあったワイヤレスイヤホンを見つけて、快適なイヤホンライフをスタートさせましょう!
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ワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)とは
ワイヤレスイヤホンとは、「デバイスとイヤホン」をつなぐコードが無いイヤホンのことです。
ワイヤレスイヤホンは、通信規格Bluetoothを使用してイヤホンと音源のデバイスを接続するため、「Bluetoothイヤホン」とも。
Bluetoothは、パソコンでコードレスのマウスやキーボードを使う際やiPhoneのAirDropに使用されるので、お馴染みかもしれませんね。
ワイヤレスイヤホンの強み
とにかくコードの問題が多かった従来のイヤホン。カバンにしまうたびコードが絡まったり、使用時にコードが引っかかって外れてしまったりしていました。そのコードがなくなったことによるメリットには、以下のようなものがあります。
- コードが邪魔にならないため、運動時や就寝時、家事の間など「何かをしながら」使いやすい
- 見た目がスマートなため、接客業などの仕事でも使いやすい
- ハンズフリーで操作できるため、車や自転車の運転中も使用できる場合がある※
- コードの長さに縛られないため、テレビなどにつないで大画面で映画等を楽しめる
- コードの断線が起こらないため、カバンに入れて持ち歩く時も安心
※イヤホンの機種や、使用時の音量、また警察の管轄地域によっては、法令違反となる場合がありますのでご注意ください。
コードがなくなったことにより、イヤホンがずっと身近になりました。
日常の使用頻度が増えた分、しっかり選びたいですよね。
ワイヤレスイヤホンのデメリット
- 充電が必要である
- 有線と違い、遅延や音飛びが発生する場合がある
- サイズが合わなかったりすると落としてしまう
ワイヤレスイヤホンはバッテリー駆動のため、定期的な充電が必要です。充電を忘れると使用できないため、有線イヤホンと比べて管理が手間に感じることがあります。
また、Bluetoothを利用するため、有線イヤホンに比べて音声の遅延や音飛びが発生する場合があります。
そしてサイズや形状が耳に合わない場合、使用中にイヤホンが落ちやすくなります。特に、激しい運動をする際や長時間の利用で問題が顕著になることがあります。
参考:エレコム
ワイヤレスイヤホン/Bluetoothイヤホンの種類
ワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)は、イヤホンの左右がつながっているかどうかによって、2種類に分けられます。
完全左右独立型イヤホン
(Anker公式サイトより引用)
左右分離していて、左右の耳それぞれに当てるタイプ。ワイヤレスイヤホンといえば、こちらを思い浮かべる人が多いでしょう。完全コードレスで使用時の煩わしさが少ない反面、外している時は失くさないよう、充電ケースなどに入れて持ち運ぶ必要があります。
(例:Anker「Soundcore Life P3」、AVIOT「TE-D01v」、BoCo「PEACE」など)
左右一体型イヤホン
(SONY公式サイトより引用)
スマホやパソコンなどの音源デバイスとイヤホンの間はワイヤレスでも、イヤホンの左右が短いコードでつながっているタイプです。
(例:SONY「WI-C100」、Shokz「OpenMove」など)
このタイプには、以下のようなメリット・デメリットがあります。
左右一体型イヤホンのメリット・デメリット
- 失くしにくい
- 充電ケース無しで、単体で持ち歩ける
- 引っ掛けられる
- コードが首の後ろを通るので耳から外れても地面まで落ちない
- イヤホン側のボタン操作で音量調節できるものが多い
- 左右イヤホンの接続不良などに悩まされることがない
- 普通のイヤホンほどではないが、使用時多少コードの煩わしさがある
- コード部分の断線リスクがある
普及してきた骨伝導イヤホン
(BoCo公式サイトより引用)
自分の声を録音して聞くと、いつも聞いている自分の声とまったく違うように感じることはありませんか?これは、外から聞こえる自分の声に、自分の声帯から骨を通じて聞こてくる声の音が混じるかどうかの違いだと言われています。まさに、この「骨を通して音を聞く」メカニズムが骨伝導です。
この原理を利用したのが、骨伝導イヤホン。耳前方のこめかみ辺りの骨を通じて音を聞きます。「骨」というと生々しく聞こえますが、耳をふさいで音を鼓膜に当てる従来のイヤホンと違って、耳を痛めにくい優れものです。
この記事では、骨伝導型のワイヤレスイヤホンについても取り上げていきます。
(例:Shokz「OpenMove」、BoCo「PEACE」など)
ワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)の価格相場:3,300円〜21,780円【おすすめ各社比較】
ワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)の価格相場はあたり3,300円〜21,780円となっています。
ワイヤレスイヤホンの価格は、音質、充電時間、コンパクトさ等の性能で価格設定されていることがほとんどです。自分にあった性能のイヤホンを見つけていきましょう。
Anker「Soundcore Life P3」:6,480円〜8,990円
(Anker公式サイトより引用)
Anker「Soundcore Life P3」のワイヤレスイヤホン/Bluetoothイヤホンの価格相場は、6,480円〜8,990円となっています。
(Anker公式サイトより引用)
販売サイト | 価格 |
公式通販ストア | 8,990円 |
Amazon | 6,480円 |
楽天 | 8,990円 |
※(Anker「Soundcore Life P3」の価格一覧:2024年12月24日時点)
シンプルな見た目のイヤホンですが、アプリでノイズキャンセリングの強度が選択できるため、どんな場所でも快適に使用できます(屋外、交通機関、屋内)。
また、4時間の再生に必要な充電時間がたったの10分という優れもの。別売のワイヤレス充電器を使えば、より便利に使えます。
Bluetoothの接続可能範囲にイヤホンがあれば見つけられる「イヤホンを探す」機能もうっかりさんにはおすすめです。
重さ | 片耳約5.2g、充電ケース含め約60g |
サイズ | 5.29cm x 6.09cm x 3.1cm(ケース含め) |
カラー | ブラック、オフホワイト、ネイビー、コーラルレッド、ライトブルー |
専用アプリ | iOS、Android |
再生時間 | 連続10時間(充電ケース使用で最大50時間) |
通信距離 | 最大約10m(Class 2) |
マイク | CVS8.0ノイズキャンセリング付き |
マルチペアリング | 4台 |
対応コーデック | SBC、AAC |
防水性能 | IPX5対応※充電ケースは防水非対応 |
製品保証期間 | 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) |
メーカー名 | アンカー・ジャパン株式会社 |
住所 | 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-101ワテラスタワー9階 |
電話番号 | 03-4455-7823 |
価格 | 6,480円〜8,990円 |
お問合せ | https://www.ankerjapan.com/pages/customer-support |
特徴 | 環境に合わせてノイズキャンセリングのモードを簡単に切り替えられる。 |
公式HP | https://www.ankerjapan.com/ |
AVIOT「TE-D01v」:8,492円〜11,990円
(AVIOT公式サイトより引用)
AVIOT「TE-D01v」の価格相場は、8,492円〜11,990円となっています。
(AVIOT公式サイトより引用)
販売サイト | 価格 |
公式通販ストア | 11,990円 |
Amazon | 9,240円 |
楽天 | 8,492円 |
※(AVIOT「TE-D01v」の価格一覧:2024年12月24日時点)
低価格なわりに機能が詰め込まれたAVIOTの「TE-D01v」。充電ケースを持ち運ばなくてもいいくらい、本体の再生時間が長いのが特徴です。バッテリーケースを使えば、最大60時間という長時間使用を可能にしました。
AVIOTは、達成率2000%、2000万円以上の支援をクラウドファンディングで調達し、話題になりました。
完全独立型のBluetoothイヤホンでは、通常、左右いずれかを親機としてもう一方の子機に音を飛ばします。そのため、従来のペアリング方式では親機の電量消費が速く、子機の充電を残した状態でバッテリー切れに。
AVIOTの「TE-D01b」では、適度に親機と子機の関係を入れ替えることで電力消費を左右バランスよくすることに成功しました。TE-D01vをはじめ、AVIOTの新しいワイヤレスイヤホンにも注目です。
重さ | 片耳約6.3g、ケース込み44.6g |
サイズ | 14.3 x 9.6 x 6.9 cm(ケース含め) |
カラー | ブラック、ホワイト、ネイビー、アイスグリーン、ライムイエロー、ラベンダー |
専用アプリ | iOS、Android |
再生時間 | 最大18時間(充電ケース使用で最大60時間) |
通信距離 | 最大約10m |
マイク | MEMSマイク |
マルチペアリング | 8デバイス |
対応コーデック | AAC、SBC |
防水性能 | IPX4相当 |
製品保証期間 | 購入より1年+3ヶ月(1ヶ月以内の製品登録) |
メーカー名 | プレシードジャパン 株式会社 |
住所 | 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-16-7 北参道DTビル3F |
電話番号 | 03-6822-0119 |
価格 | 8,492円〜11,990円 |
お問合せ | https://aviot.jp/about/contact/ |
特徴 | イヤホン単体で最大18時間の再生を実現し、長時間使用しても疲れにくい。 |
公式HP | https://aviot.jp/ |
ソニー「WI-C100」:3,300円〜4,950円
(SONY公式サイトより引用)
ソニー(SONY)「ワイヤレスイヤホン WI-C100」の価格相場は、3,300円〜4,950円となっています。
(SONY公式サイトより引用)
販売サイト | 価格 |
公式通販ストア | 4,950円 |
Amazon | 3,300円 |
楽天 | 3,364円 |
※(SONY「WI-100」の価格一覧:2024年12月24日時点)
左右完全独立型のイヤホンと違って首元にボタンがあるため操作しやすく、耳から外れてしまってもコードがあるため地面まで落ちないので安心です。
マグネットで左右のイヤホンがまとまるのは、持ち運び時に便利ですね。
スマホやPCなど、複数デバイスで使うのが当たり前と言ってもいいイヤホン。SONY WI-C100では、8台のデバイスでスムーズな切り替えができます。
重さ | 約20g |
サイズ | 7mm×1.9mm×16mm |
カラー | ブラック、ホワイト、ベージュ、ブルー |
専用アプリ | iOS、Android |
再生時間 | 最大25時間 |
通信距離 | 最大約10m(見通し距離) |
マイク | ハンズフリー通話対応 |
マルチペアリング | 8台 |
対応コーデック | SBC, AAC |
防水性能 | IPX4対応 |
製品保証期間 | 購入より1年間 |
メーカー名 | ソニー株式会社 |
住所 | 〒108-0075 東京都港区港南1-7-1 |
電話番号 | 0120-55-1174 |
価格 | 3,300円〜4,950円 |
お問合せ | https://www.sony.jp/support/inquiry.html |
特徴 | 専用アプリ「Headphones Connect」で、自分好みのサウンドにカスタマイズ可能。 |
公式HP | https://www.sony.jp/ |
ambie「サウンドイヤカフ AM-TW02」:17,000円〜
(ambie公式サイトより引用)
ambie(アンビー)「サウンドイヤカフ AM-TW02(完全ワイヤレスモデル)」の価格相場は、17,000円〜となっています。
(ambie公式サイトより引用)
販売サイト | 価格 |
公式通販ストア | 17,000円 |
楽天 | 17,000円 |
※(ambie「AM-TW02」の価格一覧:2024年12月24日時点)
ambieは、骨伝導イヤホンのような見た目をしていますが、通常のワイヤレスイヤホンと同じく鼓膜から音を伝えるイヤホンです。
にもかかわらず、耳の穴を塞がない構造で環境音を取り込めるため、ながら作業時などに安心して使えるのが最大の特徴です。
耳穴に差し込まないタイプのワイヤレスイヤホンでは、耳の軟骨が痛くなるといったレビューが多いものです。
しかし、ambieでは装着しているのを忘れるほどフィット感がよいという意見も多く、これならアクセサリーとしても使えるでしょう。
重さ | 片耳約4.4g、ケース約25g |
サイズ | 0.9mm x 27.9mm x 14.1mm、ケース37.3mm× 66mm × 21.2mm |
カラー | ブラック、ホワイト、グリーン、ベージュ |
専用アプリ | iOS、Android |
再生時間 | 約6時間(ケース充電することで24時間使用可能) |
通信距離 | 最大約10m(Class 2) |
マイク | あり(左右)、CVS8.0ノイズキャンセリング付き |
マルチペアリング | 10台 |
対応コーデック | SBC, AAC |
防水性能 | IPX5(イヤホン)、IPX4(充電ケース) |
製品保証期間 | 購入より1年間 |
メーカー名 | ambie株式会社 |
住所 | 〒105-6240 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号虎ノ門ヒルズビジネスタワー |
電話番号 | 17,000円〜 |
価格 | ー |
お問合せ | https://docs.google.com/forms/ |
特徴 | オープンイヤー型で声がこもりにくく、音楽を聴きながら会話を楽しめる。 |
公式HP | https://ambie.co.jp/soundearcuffs/ |
Shokz「OpenMove」:11,880円〜
(Shokz公式サイトより引用)
Shokz(ショックス)のワイヤレスイヤホン「OpenMove(オープン・ムーブ)」の価格相場は、11,880円〜となっています。
(Shokz公式サイトより引用)
販売サイト | 価格 |
公式通販ストア | 11,880円 |
Amazon | 11,880円 |
楽天 | 11,880円 |
※(Shokz「OpenMoveの価格一覧:2024年12月24日時点)
音質・装着感・デザイン、いずれも1万円台の骨伝導イヤホンとは思えないパフォーマンスのOpenMove。Shokzのエントリーモデルとしておすすめです。
まずはOpenMoveを試してみて、気に入ったら上位機種のAeropexに買い換えるといった選択肢もありでしょう。軽いジョギングなどで活躍しそうな見た目ですね。
重さ | 約29g |
サイズ | 約110×45×132mm、約348mm(伸長時の長さ) |
カラー | スレートグレー、エレベーションブルー、アルパインホワイト、ヒマラヤンピンク |
専用アプリ | あり(本製品は非対応) |
再生時間 | 連続6時間 |
通信距離 | 最大約10m |
マイク | デュアルノイズキャンセリングマイク |
マルチペアリング | 2台 |
対応コーデック | SBC |
防水性能 | IPX5対応 |
製品保証期間 | 購入より2年間 |
メーカー名 | Shokz Holding Limited |
住所 | ー |
電話番号 | ー |
価格 | 11,880円〜 |
お問合せ | https://jp.help.shokz.com/s/submit-case-form?recordType=Consultancy |
特徴 | 第7世代骨伝導技術を採用することで、外部の音を遮断せずに音を伝達。 |
公式HP | https://jp.shokz.com/ |
BoCo「PEACE SS-1」:17,980円〜21,780円
(BoCo公式サイトより引用)
BoCo株式会社のワイヤレスイヤホン「PEACE SS-1」の価格相場は、17,980円〜21,780円となっています。
(BoCo公式サイトより引用)
販売サイト | 価格 |
公式通販ストア | 21,780円 |
Amazon | ー |
楽天 | 17,980円 |
※(BoCo「PEACE SS-1」の価格一覧:2024年12月24日時点)
PEACE SS-1は、世界初の完全ワイヤレス⾻伝導イヤホン「PEACE TW-1」の後継モデルとなります。PEACE TW-1と比べて、独⾃のイヤーカフ構造が改良され、⽿によりフィットするようになりました。また、チタン芯材を使用することで、⻑時間でも快適に使用できます。
同じ骨伝導イヤホンでもOpenMoveと違い、左右の独立した完全ワイヤレスイヤホンです。完全ワイヤレスのため多少音質では劣るかもしれませんが、主な用途がBGMなら十分すぎる音質でしょう。
耳穴に差し込むタイプのイヤホンと違って耳の中が痛くなることがなく、耳に優しいと言えます。一方で軟骨を挟むように設置するので、軽くてほとんど重さを感じないとは言え、1〜3時間ほどつけていると痛みが出てくる人もいるようです。
防水性能も高いため、30分〜1時間のジョギングに最適なのではないでしょうか。骨伝導イヤホンはその構造上、多少音漏れしますが、人混みの中でも使えるように音漏れを低減させています。
重さ | 片耳約7.5g、クレードル約56g |
サイズ | 片側約27mm×30mm×30mm、クレードル約38mm×77mm×44mm |
カラー | ブラック、ホワイト |
専用アプリ | なし |
再生時間 | 約8時間 |
通信距離 | 見通し距離約10m |
マイク | あり |
マルチペアリング | 4台 |
対応コーデック | SBC, apt-x Adaptive |
防水性能 | IPX7 |
製品保証期間 | 購入より1年間 |
メーカー名 | BoCo株式会社 |
住所 | 〒104-0028 東京都中央区八重洲2-11-7 一新ビル6F |
電話番号 | ー |
価格 | 17,980円〜21,780円 |
お問合せ | https://boco.co.jp/contact |
特徴 | 他社の⾻伝導イヤホンより広い帯域を実現し、⾳の再現性に優れている。 |
公式HP | https://boco.co.jp/eo |
ワイヤレスイヤホン/Bluetoothイヤホン価格一覧・比較表 まとめ
ワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)の価格相場と目立った特徴を表にまとめました。
脱毛器 | 会社名 | 特徴・強み | 価格 | 保証 | 詳細情報 |
---|---|---|---|---|---|
Soundcore Life P3 |
Anker | ・モードを切り替えられるウルトラノイズキャンセリング搭載 ・保証期間が最大2年間と長い |
6,480円〜8,990円 | 1年6ヶ月 (会員登録で+6ヶ月) |
詳細情報 |
TE-D01v | AVIOT | ・イヤホン単体で最大18時間の長時間再生可能 ・フィット感に優れたエルゴノミクスデザイン採用 |
8,492円〜11,990円 | 1年 (製品登録で+3ヶ月) |
詳細情報 |
ワイヤレスイヤホン WI-C100 |
SONY | ・ソニーの独自開発技術「DSEE」搭載で自然な音を表現 ・10分の充電で60分の再生が可能なクイック充電対応 |
3,300円〜4,950円 | 1年 | 詳細情報 |
サウンドイヤカフ AM-TW02 |
ambie | ・片耳たった4.4gの最小最軽量 ・CVC8.0対応でクリアな通話音質を実現 |
17,000円〜 | 1年 | 詳細情報 |
OpenMove | Shokz | ・特許取得済みの骨伝導技術使用 ・オープンイヤーで長時間使用しても耳が疲れにくい |
11,880円〜 | 2年 | 詳細情報 |
PEACE SS-1 | BoCo | ・世界初の完全ワイヤレス⾻伝導イヤホン「PEACE TW-1」のニューモデル ・独⾃のカフ構造により、完全ワイヤレスイヤホンの弱点である落としやすを克服 |
17,980円〜21,780円 | 1年 | 詳細情報 |
今回ご紹介したワイヤレスイヤホン (Bluetoothイヤホン)の中で価格が一番安かったのはSONYの「ワイヤレスイヤホン WI-C100」で3,300円、価格が一番高かったのはBoCo「PEACE SS-1」で21,780円でした。
左右完全独立型のワイヤレスイヤホンよりも左右一体型の方が、若干価格が安い印象でした。
ワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)の選び方
ここまでワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)の価格相場を紹介してきましたが、高性能なガジェットのため専門的な機能表示も多く、どのようにを選べば良いのか迷ってしまいますね。
ここでは、分かりやすい機能に着目して、ワイヤレスイヤホンの選び方をご紹介します。
①用途によって選ぶ
まずは、ワイヤレスイヤホンの用途によってどんな形状や機能のイヤホンを選べば良いのかを紹介していきます。主な用途に対して「欲しい機能」を表にまとめました。
用途 | 用途に合ったおすすめ機能 (おすすめ機種例) |
趣味で音楽を楽しみたい | ・音質の良いカナル型(耳穴に差し込むタイプ) おすすめ例)Anker「Soundcore Life P3」、AVIOT「TE-D01v」、SONY「ワイヤレスイヤホン WI-C100」 |
主にゲームなど「画面を見ながら」音を聞きたい (特に音のズレにシビアなリズムゲームなど) |
・遅延の少ないもの ・専用アプリで切替可能なゲームモード(ゲーミングモード)機能付き おすすめ例)Anker「Soundcore Life P3」、AVIOT「TE-D01v」 |
在宅ワークなどで長時間使用したい | ・マルチペアリング対応(頻繁にデバイスの切り替えがしたい) ・本体が軽いか、装着感が良い(長時間つけていても耳の負担が少ない) おすすめ例)SONY「ワイヤレスイヤホン WI-C100」、ambie「サウンドイヤカフ AM-TW02」 |
職場利用 | ・音漏れしにくいカナル型 ・マイク付き おすすめ例)Anker「Soundcore Life P3」、AVIOT「TE-D01v」 |
静かにしなければならない電車内、図書館など公共空間での使用 | ・音漏れしにくいカナル型 おすすめ例)Anker「Soundcore Life P3」、AVIOT「TE-D01v」、SONY「ワイヤレスイヤホン WI-C100」 |
ランニングやウォーキング、徒歩通勤等の間に使う | ・環境音が聞けて安全な耳を塞がない形状 ・高い防水性能(IPX5〜IPX7) おすすめ例)ambie「サウンドイヤカフ AM-TW02」、Shokz「OpenMove」、BoCo「PEACE SS-1」 |
飛行機など周囲がうるさい場所での使用 | ・ノイズキャンセリング機能付き おすすめ例)Anker「Soundcore Life P3」、AVIOT「TE-D01v」 |
自転車や自動車走行中の使用※ | ・耳穴を塞がない(交通安全に関わる音が聞こえる) ・通話機能、ワンタッチ機能 おすすめ例)ambie「サウンドイヤカフ AM-TW02」、Shokz「OpenMove」、BoCo「PEACE SS-1」 |
仮眠、勉強などに集中する際の耳栓としても使いたい | ・遮蔽度の高いカナル型 ・ノイズキャンセリング機能付き おすすめ例)Anker「Soundcore Life P3」、AVIOT「TE-D01v」、SONY「ワイヤレスイヤホン WI-C100」 |
無くしがちな人 | ・左右一体型(目立つ上、落としにくい) おすすめ例)SONY「ワイヤレスイヤホン WI-C100」、Shokz「OpenMove」 |
※自転車や自動車走行中の利用については、片耳でもアウト、音量次第、など都道府県や市町村によって対応が分かれているようです。よく調べて安全にご利用ください。
カナル型のイヤホンは耳の穴をしっかり塞ぐため、耳穴の負担を感じる人も多いです。また、カナル型のイヤホンは外の音をカットして音源に集中できる反面、運動時など用途によっては安全性に欠ける懸念もあります。
ambieや骨伝導型のワイヤレスイヤホンは対照的で、耳穴の負担少なく、環境音を取り込むことができます。
(ambie公式サイトより引用)
また、画面の動きと耳から入る音が一致していないとストレスを感じる使い方をする場合は、遅延の少ないイヤホンを選ぶのがおすすめです(カラオケの採点アプリや映画鑑賞、ゲームなど)。
ゲームでも特に、音ゲー(リズムゲーム)や足音に反応すべき戦闘系のゲームではシビアに選んだ方がいいでしょう。デバイスからイヤホンに届く音の遅延は、たいていコンマ数秒ですが、ズレが少しでもあるとかなりストレスになります。
様々な機能を併せ持ったワイヤレスイヤホンを闇雲に比較し始めるのではなく、自分が一番多く利用するシーンをイメージしてから、機能を絞り込むといいでしょう。
②好みのデザインや色で選ぶ
持ち歩いて使うことが多いなら、イヤホンはもはやファッションの一部。カラーバリエーションや形状も重要ですよね。
ambie「サウンドイヤカフ AM-TW02」では、数量限定でおしゃれな色のものや着せ替えカバーが発売されています。高い機能を備えながら、おしゃれな限定カラーはいかがでしょうか。
(ambie公式サイトより引用)
近未来的なクールさ・スタイリッシュさを求めるなら、メタリックな色合いのイヤホン、角ばったデザインのイヤホンがおすすめ。
おしゃれ・可愛さを求めるなら、明るい色のカラーバリエーションがあるイヤホン、マットな質感や木製のイヤホン、丸っこいデザインのイヤホンがいいでしょう。
イヤホンの色というと、ブラック、ホワイト、ネイビーあたりに落ち着きがち。ファッションの一部として身につけるなら、色やデザインにこだわってみては?
商品名 | デザイン | カラー |
Soundcore Life P3 | カナル型 | ブラック、オフホワイト、ネイビー、コーラルレッド、ライトブルー |
TE-D01v | カナル型 | ブラック、ホワイト、ネイビー、アイスグリーン、ライムイエロー、ラベンダー |
ワイヤレスイヤホン WI-100 | 左右一体型 | ブラック、ホワイト、ベージュ、ブルー |
AM-TW02 | イヤーカフ型 | ブラック、ホワイト、グリーン、ベージュ(着せ替えカバーは20種類以上) |
OpenMove | オープンイヤー型 | スレートグレー、エレベーションブルー、アルパインホワイト、ヒマラヤンピンク |
PEACE SS-1 | イヤーカフ型 | ブラック、ホワイト |
③デバイスとの接続距離で選ぶ
イヤホンは使い始めると日常的に取り回すガジェットであるだけに、細かいストレスが積もりやすいものです。充電ケースからの取り外しやすさや、複数デバイスとの接続・切り替えの手間はよく口コミなどで確認しましょう。
その中でも忘れがちなのが、デバイスとの接続距離。
ちょっとスマホを机に置いたまま飲み物をとりに行きたいとき。トイレに行きたいとき。パソコンでBluetoothイヤホンを使いたいとき。途中で接続が切れてしまうことがあります。
使用デバイスがスマートフォンのみで肌身離さず持っている場合は関係ありません。
しかし、パソコンやタブレットなど複数のデバイスとつないで使用する可能性があるなら、接続距離は要チェックポイントです。
現在、ワイヤレスイヤホンとデバイス間の通信距離は理論上最大10mほどのものが多くなっています。
しかし、実際のところ、使用時の性能や個体差、デバイスとの相性、使う部屋などに大きく左右されます。
コンクリート壁などの遮蔽物があると距離が極端に短くなったり、電子レンジなど周囲の電化製品の影響を受けることも……。
実際に使ってみると、値段の高いものでも途切れやすかったり、逆に安くても途切れにくかったりと、かなりばらつきがあります。
これらを踏まえると、万が一に備えて保証がついていると安心ですね。記載を確認し、実際使ってみて全然違った場合は返品できるようなショップで買うのがおすすめです。
ワイヤレスイヤホンを公式サイトで購入した場合の保証期間を表にまとめました。
商品名 | 保証期間 |
Anker「Soundcore Life P3」 | 1年6ヶ月(+6ヶ月※要会員登録) |
AVIOT「TE-D01v」 | 1年(+3ヶ月※1ヶ月以内の製品登録) |
SONY「ワイヤレスイヤホン WI-C100」 | 1年 |
ambie「サウンドイヤカフ AM-TW02」 | 1年 |
Shokz「OpenMove」 | 2年 |
BoCo「PEACE SS-1」 | 1年 |
多くのイヤホンは1年保証ですが、Shokzでは2年保証が付くので、万が一接続不良があったりした場合に安心ですね。AnkerやAVIOTでは、会員登録や製品登録により保証が延長されます。購入時は忘れず一手間かけておきましょう。
ワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)安く買う方法
ここまで紹介してきたようなワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)を安く買うにはどのような方法があるのでしょうか。Bluetoothイヤホンを安く手に入れる方法をご紹介します。
【オンラインの場合】最安値のショップで型落ちを安い時期に買う
公式サイトを最安値にしているブランドも稀にありますが、多くの会社がAmazonなどの大手ECサイトで数千円ほど安く設定しています(例:SONY「WI-C100」、Boco「PEACE SS-1」など)。
ただし、ambieのように、基本は公式サイトでの販売、一部のモデルのみを大手通販サイトで販売している場合もあるので注意が必要です。
BoCOの骨伝導ワイヤレスイヤホン 「PEACE SS-1」は、公式オンラインショップよりも楽天の方が3,800円以上安くなっています。大手ECサイトでは価格やポイントが日々変動するので最新のデータをチェックしてみて下さい。
(楽天サイトより引用)
値段が安い上にポイントが多く付く、通販サイトのキャンペーン時などを狙って買いましょう。
また、もっと安くワイヤレスイヤホンを手に入れたいなら、最新バージョンを買わない手もあります。最新の機能を求めるコアなファンであれば話は別ですが、微々たる差にこだわりがないなら、型落ちで安く買うのがおすすめです。
【実店舗の場合】最安値を提示してまけてもらう
同じ商品の他店舗での値段を提示すると、表示価格よりも安くしてもらえる場合があります。
価格.com等で欲しい商品の最安値を調べ、印刷したものを店舗に持っていきましょう。
店舗の担当者に「この最安値より安くしてほしい」とお願いしてみます。反応が悪ければ潔く他の店をあたります。無理強いは禁物です。
お店として売り上げを伸ばしたい決算期や、売り上げが伸びにくい平日や雨の日など、店舗側の事情に配慮した時期に使うとより効果的でしょう。
もっとお得に購入したいなら、店舗独自のポイント還元で対応してもらえないか交渉しましょう。
もろに利益率を下げる値引きよりは、ポイント還元の方が店舗も対応しやすいはずです。貯めたポイントでまた買いに来てもらえるため、店舗側のモチベーションにもなります。
また、イヤホン以外にも欲しい家電製品があれば交渉材料として使えます。「2つ買うのでポイントをなんとか……」とお願いすると、より店舗側もポイントアップしやすいでしょう。
ただし、店舗と保証期間が違うなど条件が違うものを持っていくと交渉材料としては弱くなります。なるべく店舗側と条件の同じネット上の商品を提示するのがおすすめです。
ワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)でよくある質問・FAQ
ワイヤレスイヤホンの寿命ってどのくらいなの?
一般的に、ワイヤレスイヤホンの寿命は約2~3年程度とされています。リチウムイオン電池の劣化により、使用時間が短くなることが主な原因です。長く使いたい場合は、「過充電を避ける」「定期的な清掃とメンテナンス」「過酷な環境下での使用を控える」といった点に気を付けましょう。
(参考:ヤマダウェブコム|イヤホンの寿命はどれくらい?長持ちさせるための使い方とメンテナンス)
骨伝導イヤホンのデメリットは?
骨伝導イヤホンのデメリットは、音漏れしやすいという点です。耳を塞がずに音を伝える構造のため、周囲に音が漏れる可能性が高いです。公共の場や静かな場所で使用する際は、音量を控えめにする必要があります。また、骨伝導イヤホンは、一般的なイヤホンと比べると、特に低音域が弱く感じられることが多いです。さらに、音の振動をこめかみや骨を通じて伝えるため、体質によっては骨伝導が合わないこともあります。
(参考:フジヤエービック|【2024年】骨伝導ワイヤレスイヤホンのおすすめ5選!選び方やメリット・デメリットを解説)
Bluetoothのバージョンは重要?
Bluetoothのバージョンが新しいほど、接続の安定性や通信距離、省電力性が優れているため、音切れや接続の途切れといったトラブルが減少し、より快適に使用できます。Bluetoothのバージョンは、パッケージや説明書、メーカーの公式サイトなどで確認できるので、購入前に確認しましょう。
(参考:radius公式コラム|Bluetoothのバージョンの違いについて解説【イヤホン選びの前にチェックしよう!】)
ノイズキャンセリングって何?
ノイズキャンセリングとは周囲の雑音を低減する機能です。騒がしい環境でも快適に音楽を楽しめます。ノイズキャンセリングには「アクティブ(ANC)」と「パッシブ」の2種類があります。アクティブは電子的に雑音を打ち消す仕組みです。一方、パッシブは、イヤーパッドやイヤーチップなどの物理的な遮音材を使用して外部の音を遮断する方法です。
(参考:Android|ノイズ キャンセリングとは? その種類や仕組みからメリットまでを紹介)
ワイヤレスイヤホンの音質は有線より劣る?
一般的には有線の方が音質に優れているとされていますが、最近のワイヤレスイヤホンは高音質コーデックに対応しているため、ほとんど差を感じない場合もあります。コーデックとは、音声データを圧縮・転送・復元する際の規格や技術を指します。SBCやAAC、aptX、などがあり、それぞれ音質や遅延に特徴があります。高音質を求める場合は、イヤホンと音源デバイスの両方が同じ高音質コーデックに対応している必要があります。
(参考:JVC|ヘッドホンの豆知識vol.14ワイヤレスとワイヤードそれぞれの強みと選び分け方)
初めてワイヤレスイヤホンを選ぶ際のポイントは?
ワイヤレスイヤホンを選ぶ際には、まず使用するシーンを考えることが大切です。通勤通学、運動、テレワークなど、どのような場面で使うかによって、必要な機能やデザインが異なります。次に、予算を事前に決めておくことで、選択肢を絞り込みやすくなります。音質を重視する場合は、コーデックや製品の音に関するレビューをチェックしましょう。さらに、ノイズキャンセリングや外音取り込み、マルチポイント対応など、どの機能が自分に必要かを考えて、優先順位をつけることが大切です。
(参考:ELECOM|種類別・ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリットと目的別の選び方)
まとめ
今回ご紹介したワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)の中で、価格が一番安かったのはSONYの「ワイヤレスイヤホン WI-C100」で3,300円、価格が一番高かったのはBoCo「PEACE SS-1」で21,780円でした。
種類が多く、仕様が細かいワイヤレスイヤホンは、ご自身の主な用途やデザインの好み、デバイスとの接続距離などから選択肢を絞っていくことをおすすめします。
自分に合ったワイヤレスイヤホンを見つけ、快適な耳活を始めましょう!
Bluetoothイヤホン/ワイヤレスイヤホンの価格比較表
画像 | ||||||
商品名 | Anker 「Soundcore Life P3」 |
AVIOT 「TE-D01v」 |
SONY 「 WI-C100」 |
ambie 「AM-TW02」 |
Shokz 「OpenMove」 |
BoCo 「PEACE SS-1」 |
価格 | 6,480円〜8,990円 | 8,492円〜11,990円 | 3,300円〜4,950円 | 17,000円〜 | 11,880円〜 | 17,980円〜21,780円 |
保証 | 1年6ヶ月 (会員登録で+6ヶ月) |
1年 (製品登録で+3ヶ月) |
1年 | 1年 | 2年 | 1年 |
特徴 | ノイズキャンセリングの モードを切り替え可能 |
ケース使用で60時間の 長時間再生可 |
「DSEE」搭載で、 高音域をクリアに再現 |
最小・最軽量で、 快適な着け心地を実現 |
オープンイヤー型で、 耳が痛くならない |
独自のカーブ構造で、 様々な耳の形にフィット |