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技術士試験講座の料金相場と選び方【各予備校比較検証】

技術士試験講座の料金相場 資格講座・習い事
技術士試験講座の料金相場
技術士講座の料金相場と各予備校の特徴を比較。選び方、おすすめをご紹介しています。
  • 技術士講座をどこの予備校にすればいいかお悩みの方のために、最適な選択をしていただくために当記事は作成されています。
  • 技術士講座の料金相場は3万円~88万円ほどです。
  • 現場系資格に特化した「SAT」は12万円~。各分野の専任講師による質の高い講義とわかりやすいテキストが強み。ZOOM、メール相談も充実。
  • 安さ・コスパでは「アガルート」が3万円台~、「スタディング」が2万円台~、とリーズナブル。いずれも実績が高く、評判が高まっています。

技術士試験は合格率9~10%程度の難関資格試験です。

技術士試験を突破すべく、資格予備校や資格スクールで学びたいという方は多いことでしょう。

今回の記事では、技術士とは何なのか、技術士試験講座の料金相場はいくらくらいなのか、技術士試験講座の選び方、安くする方法について紹介していきます。

この記事でわかること
  • 技術士講座の料金はどのくらいなのか
  • 技術士講座の選び方の基準
  • 技術士講座の予備校でおすすめはどこなのか
  • 技術士講座で最も安い予備校はどこなのか
  • 技術士講座で実績の高い予備校はどれなのか
  • 当記事は料金相場.jpが独自に制作しています。広告出稿や商品提供等を受けることもありますが、コンテンツの内容やランキングの順位決定等には関与しておりません、中立の立場でユーザーファーストを目指しコンテンツを作成しております。
  • 当記事は料金相場.jp(運営:株式会社ContextJapan)と提携する会社のPR情報が含まれています。
  • 詳細は料金相場.jpのコンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください
✓この記事の要点まとめ
  • 技術士二次試験合格講座の価格相場、各予備校の特徴を比較しています。
  • 技術士講座の料金相場は3万円~88万円ほどです。
    技術士講座では技術士に特化したスクールが多く、アガルート、スタディング、技術士Lock-On、SAT、大阪技術振興協会、JES、ガチンコ技術士学園等があります。
  • 「アガルート」
    実績があり、多くの合格者を輩出しています。講義・テキストのみの「第二次試験合格カリキュラム」は破格の3万円台で受講可能で、価格面からもおすすめ。
  • またスタディング2万円台から受講可能。通信限定の予備校で、スマホやタブレットで学習がしやすく評判が高まっています。
  • 技術士講座の選び方」「安く受講する方法」も参考にしてください。

技術士とは

技術士試験講座の料金相場
技術士という言葉になじみがない方も多いかもしれません。

技術士とは、科学技術についての専門知識・応用能力を有していることを認定する資格です。文科省が認定している制度のため、「国家資格」ということができるでしょう。

技術士資格は21の部門に分かれているので、仕事内容は部門ごとに異なっています。建設部門ですと、建設コンサルタントなどになることが可能です。

技術士の資格を取っておくと、転職・昇任などの場面で有利になります。求人も多いため、好きな仕事に就くことができます。官公庁からの求人が出されることも珍しくはありません。

技術士の資格を持っていると、有能な技術者・エンジニアであると認められ、職場での待遇が良くなります。

技術士の平均年収は500~650万円程度と、日本人の平均年収を大きく上回っています。技術士の資格を取得すると、給料が大きく上がると言っても過言ではないでしょう。

参考:公益社団法人 日本技術士会

技術士ができること

技術士という職種には様々な分野がありますが、一般的には以下のような業務が挙げられます。

  • 公共事業の土地や計画の事前調査
  • 公共事業の計画、設計監理
  • 団体の業務監査のための調査、評価の作成
  • 裁判所や保険会社、銀行による依頼の対象の調査、鑑定
  • 企業からの依頼による調査、研究、技術評価等
  • 企業への技術指導
  • 先端技術開発のための相談
  • 発展途上国への技術指導

引用:建設転職ナビ

技術士は専門的な知識や経験を活かして、企業の技術的な問題や課題に対してアドバイスを提供することができます。

具体的には、建築に関する計画や製品開発、設備導入、評価に関する指導、研究、分析などです。

技術士の仕事は非常に幅広く、就職先も企業の研究開発・技術開発部門や、国や地方自治体の政府機関、大学や研究所などの研究機関が挙げられます。

参考:建設転職ナビ

技術士試験の難易度・合格率

技術士試験、一次試験の合格率は50%~60%、二次試験の合格率10~15%と難関資格です。

二次試験は一次試験を合格するかJABEE認定課程を修了すれば受けることができます。

ここ近年の合格率の推移が以下の通りです。

技術士試験の合格率
年度 受験者数 合格者数 合格率
令和5年 22,877名 2,690名 11.8%
令和4年 22,489名 2,632名 11.7%
令和3年 22,903名 2,659名 11.6%
令和2年 20,365名 2,423名 11.9%
令和元年 24,326名 2,819名 11.6%
平成30年 25,914名 2,355名 9.1%
平成29年 26,253名 3,501名 13.3%

(※技術士第二次試験結果一覧表より引用)

毎年25,000名前後が受験し、3,000名前後が合格されています。近年の合格率は11%程度です。

勉強時間は1100時間~1500時間を目安とされており、独学や働きながら取得するのは難しい部類に入る資格です。

二次試験では筆記試験の他に、口頭試験もあり、質問に対してわかりやすく答えられる能力も求められる試験です。(⇒技術士試験概要へ

参考:スタディング技術士講座

技術士の年収

技術士の年収は職種、地域、経験年数などによって異なりますが、厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、男性の平均年収が約632万円、女性が542万円という結果が出ています。

また、企業規模によってもこのような差が出ます。

技術士の年収

技術士の年収

(※SATより引用)

近年、技術系の求人において人手不足が深刻化しており、それに伴い技術士の需要も高まっている傾向にあります。そのため、需要と供給のバランスによっては、年収が上昇する可能性もあります。

参考:SAT

技術士になるまでの流れ

技術士になるための一般的な流れは以下の通りです。

技術士になるまでの流れ (公益社団法人 日本技術士会の事例)
  • STEP1
    技術士試験対策講座を探す
    技術士の資格取得に向けて試験対策を行いましょう。本記事ではオススメの講座、選び方安くする方法などを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
  • STEP2
    技術士試験対策講座を受講する
    試験対策講座を受講し、試験に備えましょう。合格に必要な勉強時間として600~1000時間が目安となります。
  • STEP3
    技術士第一次試験を受験する
    試験は毎年1回11月に行われます。試験の方法は筆記試験です。技術士の基礎的な知識や能力を問う試験であり、合格すると「技術士補」となる資格を有することができます。
  • STEP4
    実務経験を積む
    第二次試験に進むためには実務経験が必要になります。建設工事、土木工事など法律で定められた技術士の指導の下、仕事を行うことで実務経験を積むことができます。実務経験の期間は技術士の種類によって異なりますが、一般的には4年以上が必要です。
  • STEP5
    技術士第二次試験を受験する
    実務経験を積んだ後、技術士第二次試験の受験資格を得ます。筆記試験が7月、口頭試験が12〜1月の間に行われます。技術士として必要な高度な知識や能力を問う試験であり、合格すると技術士となる資格を有することができます。
  • STEP5
    技術士登録
    試験に合格すると、公益社団法人日本技術士会に技術士として登録申請することができます。登録には、登録手数料6,500円が必要です。

公益社団法人 日本技術士会公式サイトより参考事例)

技術士試験講座の料金相場:29,700円~888,888円【おすすめスクール比較】

技術士試験講座の料金相場

技術士講座の料金相場は:29,700円~888,888円ほどです。

単科受講であれば1,100円~受講できるところもあります。

ですが、概ね、合格できる実力を養うまでの料金は10万円~25万円の講座を受講しなければなりません。

スタディングの69,300円や、技術士Lock-Onの71,500円は平均相場よりも安めの料金設定となっています。

比較のポイント
  1. 講座料金
  2. 早期申込割引・返金保証等のキャンペーン
  3. 合格実績
  4. 講義・テキストの質
  5. 受講生の口コミ・評判
  6. オンラインor通学できるのか?

SAT:141,680円

SAT

  • SAT技術士講座の料金は12万円~14万円です。
  • 技術関連の資格に強いSAT
  • テキストの質の高さが強み。オールカラーで見やすく、受講生に好評。
  • WEB講義、DVD講義。講師とZOOMによるマンツーマンの添削や解説サービスも
  • 校舎がないため価格も大手予備校より安く、コスパの高い人気のスクールです。

SATの技術士試験講座の料金は、141,680円です。

SATも通学ではなく、Web講義動画による指導です。

ですが、ZOOMを使った動画通話によるマンツーマン指導も1回あたり30分ついているので、疑問点を必ず解消することができます。

SATの料金相場

SATの料金相場

(※SAT公式サイトより料金抜粋)

 

コース名 料金(税込)
1次試験対策 21,780円
2次試験パーフェクト講座(部門別) 141,680円
2次試験筆記試験・添削講座(口頭試験対策を除く) 119,680円
2次試験口頭試験対策講座(部門別) 32,780円

(※SAT技術士試験講座料金一覧2024年7月11日時点)

試験が残念ながら不合格に終わってしまった場合でも、質問対応回数がリセットされるサポート延長サービスがついていて安心です。

技術士資格に力を入れているスクールですね。

SAT公式サイト
技術士講座詳細はこちら

運営会社名 SAT株式会社
会社住所
〒564-0051 大阪府吹田市豊津町9-1
ビーロット江坂ビル18階
電話番号 06-6310-1666
営業時間
平日10:00~16:00
料金(税込) 141,680円
アクセス
北大阪急行電鉄江坂駅より徒歩1分
お問い合わせ
主な予備校 通信講座のみ
特徴 動画講義の他にもダウンロードできる講義音声MP3、紙のテキスト、Zoomを使った1回30分のマンツーマン指導を受けることができます。
公式HP https://www.sat-co.info/

スタディング:29,700円〜69,300円

スタディング

  • スタディング技術士講座の料金は3〜7万円ほどです。
  • オンライン講義・電子テキストでコストを大幅にカット。スマホタブレットでの学習がしやすく、隙間学習に最適の講座です。
  • 有名講師の匠 習作氏による添削が好評。受験生から支持を集めています。
  • 通信ですが口頭試験対策もでき、合格者も多数輩出しています。

スタディングの「技術士二次試験合格コース」講座の料金は、29,700円〜69,300円となっています。

スタディングの料金相場

スタディングの料金相場

(※スタディング公式サイトより料金抜粋)

 

コース名 通常料金(税込) 割引料金(税込)
技術士二次試験合格コース 69,300円 58,300円
技術士二次試験合格コース(講座・テキストのみ) 29,700円
技術士二次試験 総合技術監理部門コース 59,400円 48,400
技術士二次試験 総合技術監理部門コース(講座・テキストのみ) 28,600円

(※スタディング技術士試験講座料金一覧2024年7月11日時点)

スタディングは、中規模資格スクールとして名を挙げてきている定評のある予備校です。

技術士講座では、動画による講義とWebテキスト、スマホでできるスマート問題集や添削課題などで、在宅しながら勉強を進めることができます。

通信講座のみの提供で、スクールに通う形式でない点には注意が必要でしょう。

比較的新しい予備校ですが、技術士合格者も多数。人気が高まっています。

無料体験受講もできますので、試してみてから本受講を決めるのがおすすめです。

スタディング公式サイト
(無料体験受講)

運営会社名
KIYOラーニング株式会社
会社住所
東京都千代田区永田町2丁目10番1号 永田町山王森ビル4階
営業時間
10:00~18:30(土日・祝祭日・年末年始除く)
電話番号 03-6434-5886
料金(税込) 29,700円〜69,300円
アクセス
銀座線・南北線 溜池山王駅 5出口 (徒歩約2分)
千代田線・丸の内線 国会議事堂前駅 5出口 (徒歩約2分)
有楽町線・半蔵門線 永田町駅 1出口 (徒歩約6分)
お問い合わせ
主な予備校
・通信講座のみ
特徴 紙のテキストはなく、スマホ1つで勉強することが可能です。
公式HP

技術士Lock-On:71,500円~

技術士Lock-On

  • 技術士Lock-Onの技術士講座の料金相場は7万円~ほどです
  • 技術士講座の総本家的な存在。実績と歴史のある予備校です。
  • 担当講師は大手予備校でも有名な匠習作氏。
  • Zoomライブ講座が好評。通学講座同様に学習のモチベーションが維持されます。

技術士Lock-Onの受講料金は、71,500円~です。

技術士講座の総本家で、実績と歴史のある予備校です。

技術士Lock-Onの料金相場

技術士Lock-Onの料金相場

(※技術士Lock-On公式サイトより料金抜粋)

 

コース名 料金(税込)
添削無し視聴コース 71,500円
オプション添削 2回〜14回 11,000円〜58,520円

(※技術士Lock-On技術士試験講座料金一覧2024年7月11日時点)

技術士Lock-Onは、動画チャットサービスのZoomを使った講義が特徴的な資格スクールです。

通常の動画講座に加え、臨場感のあるリアルタイムのZoomライブ講座により、学びのモチベーションが持続します。

ライブ講座に加え、答案の添削サービスも追加することができます。インプットした知識をアウトプットすることで合格に至る実力を養うことができるでしょう。

【技術士Lock-On講師様よりメッセージ】

二次試験講座の特徴は、課題提出から返却までの時間が概ね24時間以内、早いときは6時間という時もあります。

大手の講座さんでは(以前、私も某大手講座さんにて3年ほど教えていました)、返却までに7日~12日ぐらい掛かります。

これでは、一月に3回ぐらいしか添削出来ません。

また、会場に集まるのはモチベーション維持に有効ですが、時間もお金も掛かります。

その点、技術士Lock-Onの二次試験講座では、毎週のようにZoomライブ講座を開催し、しかもその講座を録画して配布しています。

時間の都合がつかない受講者さんも都合の良いときに何時でも視聴可能です。

くわえて、希望者さんは誰でも、Zoomの個別指導を何度でも受けられます。

配布している問題は私が全て作っていますから大手予備校の講座と同じですが、オリジナル問題だけで30問以上あります。

内容的には、どこの講座にも負けていないと自負しております。

技術士Lock-Onの公式サイトへ

運営会社名
合同会社 ワークシフト
会社住所
〒350-0215
埼玉県坂戸市関間2丁目3-12
電話番号 090-5341-7697
料金(税込) 71,500円~
アクセス 東武東上線坂戸駅から徒歩9分
お問い合わせ https://form1ssl.fc2.com/form/?id=67a37c962f526a7a
主な予備校 ・通信講座のみ
特徴 匠習作が主催する技術士試験に合格のための通信講座です。主にZoomを使用したライブ講義を行います。
公式HP

アガルート:32,780円~65,780円 ※販売調整中

アガルート

  • アガルート技術士講座の料金は3万円~6万円ほどです。
  • 講義・テキストのみの「第二次試験合格カリキュラム」は破格の3万円台で受講可能
  • オンライン講義で8段階の倍速再生可能、隙間学習がしやすいと好評

アガルートの「第二次試験合格カリキュラム」の受講料金は、講義・テキストのみだと32,780円、添削・口頭模試付きが65,780円です。追加添削(5回分)は27,500円です。

アガルートの料金相場

アガルートの料金相場

(※アガルート公式サイトより引用)

 

コース名 料金(税込)
第二次試験合格カリキュラム (添削・口頭模試付き) 65,780円
第二次試験合格カリキュラム (講義・テキストのみ) 32,780円
追加添削(5回分) 27,500円

(※アガルートの料金一覧2024年7月11日時点)

アガルートの技術士試験講座はテキストと講義動画がセットで32,780円という低価格で受講することのできる講座です。

しかも、試験に合格し、条件を満たせば特典として講座受講料全額返金と合格お祝い金として現金3万円をもらうことができます。

再受験割引制度や他校乗換割引制度などの割引制度も充実しており、最大20%OFFで講座を受講することが可能です。

試験に合格する自信のある方にオススメの講座です。

アガルートは技術士以外の講座も豊富で、実績の高い、オンライン予備校です。

アガルート公式サイト
技術士試験講座・無料体験はこちら

運営会社名 株式会社アガルート
会社住所 〒162-0814
東京都新宿区新小川町5-5サンケンビル4階
電話番号 03-5946-8942
料金 32,780円~65,780円
主な予備校 ・早稲田ラウンジ
・日吉ラウンジ
・大阪ラウンジ
・CPAアガルートアカデミー国立ラウンジ
(等⇒主なラウンジ一覧
お問い合わせ https://learning.agaroot.jp/customer/
特徴 第二次試験合格カリキュラム (添削・口頭模試付き)は記述式5回、実務経験証明書3回の添削指導とオンラインの模擬口頭試験(1回)が付いてきます。
公式HP https://www.agaroot.jp/

公益社団法人 大阪技術振興協会:99,000円〜148,500円

公益社団法人 大阪技術振興協会の「第二次試験 受験講座」の料金相場は、99,000円〜148,500円となっています。

また、第一次試験の対策講座も取り扱っており料金相場は24,200円〜69,300円です。

企業及び地方自治体等の法人を対象に、出張セミナーも行なっています。

一次セミナー、二次セミナーの過去3年のコース受講者は受講料が割引になります。料金は以下の通りです。

大阪技術振興協会の料金相場

大阪技術振興協会の料金相場

(※大阪技術振興協会公式サイトより料金抜粋)

 

コース名 一般受講者(税込) 割引対象者(税込)
第二次試験 受験セミナーAコース 148,500円 137,500円
第二次試験 受験セミナーBコース 99,000円 88,000円
第二次試験 模試講座Cコース 20,900円
第二次試験 模試講座Dコース 60,500円
第二次試験 模試講座Eコース 50,600円
総合技術監理部門・受験講座 62,700円 57,200円
第一次試験 受験セミナーAコース 69,300円
第一次試験 受験セミナーBコース 46,200円
第一次試験 受験セミナーCコース 24,200円

(※大阪技術振興協会技術士試験講座料金一覧2024年7月11日時点)

大阪技術振興協会は、50年以上前から技術士試験受験セミナーを開講しており、数多くの技術士を輩出してきた実績があります。セミナーは大阪科学技術センター内の貸室等で行われます。

第一次試験受験セミナー、第二次試験受験セミナーの他にも口頭試験講座や合格論文の書き方、受験申込書(業務経歴票)完成講座など技術士試験に関わるほとんどのことを学べることが特徴です。

また、二次試験受験セミナーの個別指導では、担当講師とSkype指導等への変更や指導日の日程調整等も可能です。

技術士資格取得後の業務研修も実施しており、経験豊富な技術士が業務のノウハウや税務処理などの必要知識、人脈の基礎づくりなどを指導してくれます。

大阪技術振興協会講師様よりメッセージ

受験相談できる技術士がいない、論文は、こういった悩みを少しでも解消できるよう、受講者一人ひとりに対し、親身になって論文指導を行うことに重点を置いています。

 

また、論文指導だけでの勉強方法が分からない、指定されたセ ミナー日に受講できない、セミナーを途中で脱落してしまうかもしれないなど、 悩みを抱えている受講者は多いようです。

 

当協会のセミナーなく、受講者のレベルに 合わせた専門的な技術指導を行う場合もあります。

 

技術士受験で重要なことは 継続して取り組むことです。これをサポートするのが当協会のセミナーです。

 

◇会場での指導等については、仕事等でセミナー日の都合がつかない場合、講師 との調整で、別の日に Skype や Zoom などの遠隔指導に振替ができます。

 

◇受験申込書(業務経歴票)については、口頭試験を念頭に置き、回数を制限せ ずに、完成するまで添削します。

 

◇過去の本試験復刻論文や模擬試験の答案については、答案により添削回数は 異なりますが、1論文について、1~3回の添削を行います。

 

◇例年、セミナー募集開始前に、無料説明会や受験のモチベーションアップのた めの「スタディ・メソッド講座」(3000 円)を実施しています。

 

◇特定セミナーという他では聴講できない講座があります(別料金)。合格論文 の書き方ベーシックパワー講座、合格論文の書き方レベルアップ講座など、受 験勉強がしたくなる単発的な講座も多数あります。

 

◇当協会は、技術士の集団ですので、資格取得後技術士同士の交流ができます。

大阪技術振興協会公式サイトへ

運営会社名 公益社団法人 大阪技術振興協会
会社住所 〒550-0004
大阪市西区靭本町1丁目8番4号
大阪科学技術センタービル504号室
電話番号 06-6444-4798
営業時間 平日 10:00~16:30
料金(税込) 99,000円〜148,500円
お問い合わせ お問合せフォーム
アクセス 大阪メトロ四つ橋線 肥後橋駅より徒歩8分
特徴 技術士試験に対して特に重要なものは講師がマンツーマンで指導してくれます。
公式HP

JES:123,000円~888,888円

JESの技術士試験講座の料金は、一番安い二次試験模擬試験無しコースで123,000円、トータルコースで232,960円となっています。

一番人気のあるスタンダードコースは178,100円です。

何がなんでも資格を取らなければならない人向けのプレミアムコースは、88万円を超える料金となっています。

JESの料金相場

JESの料金相場

(※JES公式サイトより料金抜粋)

 

コース名 料金(税込)
二次試験(Zoom)スタンダードコース 178,100円
二次試験模擬試験無しコース 123,000円
筆記試験対策コース 158,100円
二次試験(Zoom)トータルコース 232,960円
二次試験(Zoom)プレミアムコース 888,888円

(※JES技術士試験講座料金一覧2024年7月11日時点)

JESは添削の質に定評がある予備校です。全コース、添削回数が無制限で、答案用紙が真っ赤になるまで添削してくれます。

JESは安い受講料金で、フォロー体制も万全です。受講者は、筆記で50~70%の合格率となっており、安心して指導を受けられます。

JES技術士講座の強み
  1. 講師とリアル会場、又は、Zoomなどリモートのいずれかで直接面談して指導を受けることができる。直接面談すれば、講師の考える指導内容のニュアンスが伝わり、講師の側からも理解の有無が確認することができる。
  2. 受講生からの質問は、事務局経由でなく、直接講師へ連絡できる。直接質問することでタイムリーに回答を得ることができる。
  3. 添削は、理解できるまで回数無制限なしで可能。
  4. 筆記試験対策は、重要なキーワードを事前に勉強してから、実施。3月~6月に実施する筆記試験対策は、事前に重要なキーワードを勉強してからが効果的なため、専門充実コース(9月~1月)や短期集中コース(12月~2月)でキーワード学習を実施。JESのキーワード学習は、三分割展開法(登録商標)で実施する。
  5. 令和元年から始まった新しい試験制度で、試験問題の出題形式がワンパターンなっており、JESでは、ワンパターンに合わせるため、テンプレート法(実用新案)で指導している。
  6. 三分割展開法(登録商標)とテンプレート法(実用新案)を合わせて、機械的合格論文作成法と称して指導している。

JES公式サイトはこちら

運営会社名 株式会社 日本技術サービス
会社住所 〒114-0002
東京都北区王子1-23-5~707
電話番号 03-5948-8228
営業時間 平日9:00~17:00
料金(税込) 123,000円~888,888円
お問い合わせ https://ejes.jp/contact
アクセス JR京浜東北線王子駅(北口):徒歩3分
主な予備校 通信講座のみ
特徴 スタンダードコースやトータルコースなど、コースの種類が多く料金にも幅があります。
公式HP https://ejes.jp/

ガチンコ技術士学園:58,000円~228,000円

ガチンコ技術士学園の料金は、58,000円~228,000円です。

ガチンコ技術士学園は、第一次対策講座、第二次対策講座(建設、上下水、総合技術監理)全選択科目に対応。

こだわりのある教材、豊富な模範論文例と約60名のハイレベルな添削講師が特長となっています。

添削なしのAコースは58,000円とリーズナブルとなっています

ガチンコ技術士学園の料金相場

ガチンコ技術士学園の料金相場

(※ガチンコ技術士学園公式サイトより料金抜粋)

 

コース名 通常価格(税込) 受講生用の割引価格(税込)
Aコース 58,000円 38,000円
Bコース 118,000円 98,000円
Cコース 148,000円 128,000円
ガチンコ特別コース 228,000円 208,000円

(※ガチンコ技術士学園技術士試験講座料金一覧2024年7月11日時点)

添削を加えたコースは118,000円・148,000円などとなっていますが、お値段に見合っただけの丁寧な添削指導を受けることができます。

必ず受かりたい方向けの「ガチンコ特別コース」は、228,000円と高めの料金設定ですが、合格に向けた徹底サポートがウリです。

ガチンコ技術士学園の
公式サイトはコチラ

運営会社名 株式会社フューチャーデザイン
会社住所 兵庫県神戸市灘区六甲台町6-28ネバーランド六甲409
電話番号 078-955-4279
料金(税込) 58,000円~228,000円
お問い合わせ https://tayori.com/form/ab891cee63f
22cb4152148e393acd8583f30a18c
アクセス 阪急神戸線六甲駅より徒歩17分
主な予備校 通信講座のみ
特徴 最大の特色である「必須科目テキスト」では課題・解決策の書き方、リスク対応策の書き方、技術者倫理の書き方などを徹底解説します。
公式HP https://gachinko-school.com/gijutusi/

新技術開発センター:43,600円~188,000円

新技術開発センターの料金は、「パーフェクトフルコース」が188,000円です。

新技術開発センターの料金相場

新技術開発センターの料金相場

(※新技術開発センター公式サイトより料金抜粋)

 

コース名 料金(税込)
技術士第二次試験対策講座パーフェクトフルコース 188,000円
技術士第二次試験対策講座スクーリングスタンダードコース 81,200円
技術士第二次試験対策講座添削ベーシックコース 43,600円
技術士第二次試験対策講座オンライン講義プレミアムコース 69,300円
技術士第一次試験合格対策講座 25,400円
技術士第一次試験合格パーフェクトコース 98,000円

(※新技術開発センター技術士試験講座料金一覧2024年7月11日時点)

受験仲間と切磋琢磨することができますし、講師に直接質問をすることができるのは魅力的です。もちろん、スクーリングをなしにしたコースも準備されています。

また、第一次試験の対策講座も扱っています。一次試験対策までやってくれているスクールは大変貴重です。第一次試験対策講座は25,400円~70,400円となっています。

新技術開発センターの
公式サイトはコチラ

運営会社名 株式会社 新技術開発センター
会社住所
〒102-0082
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
電話番号 03-5276-9033
料金(税込) 43,600円〜188,000円
お問い合わせ service@techno-con.co.jp
アクセス 東京メトロ半蔵門駅から徒歩1分
主な予備校 通信講座のみ
特徴 技術士試験対策講座を開講して50年以上、国内最大級の合格者数を誇っています。通学と通信どちらのコースもあります。
公式HP http://pe.techno-con.co.jp/

JTEX:24,200円~42,900円

職業訓練法人JTEXの料金は、24,200円~42,900円です。

技術士一次試験対策講座のみ取り扱っています。

JTEXの料金相場

JTEXの料金相場

(※JTEX公式サイトより引用)

 

コース名 料金(税込)
技術士一次試験対策講座「電気電子部門」 42,900円
技術士一次試験対策講座「機械部門」 42,900円
技術士一次試験対策講座「基礎科目・適性科目」 24,200円

(※JTEXの料金一覧2024年7月11日時点)

JTEXは40年以上に渡り、質の高い通信講座を提供してきた実績を持つ教育機関です。特に、技術系の国家資格対策に強く、多数の講座を取り扱っています。

技術士一次試験対策講座「電気電子部門」はテキスト3冊とレポート(必修課題6回、自由提出課題2回)提出が含まれた講座です。

「技術士一次試験の全体像が見えてよかった」「重要な点だけを取り上げてまとめてあるので勉強しやすかった」など実際に講座を利用した方から高評価を得ています。

技術士一次試験対策にオススメの通信講座です。

JTEXの
公式サイトはコチラ

運営会社名 JTEX 職業訓練法人 日本技能教育開発センター
会社住所 〒162-8488
東京都新宿区岩戸町18 日交神楽坂ビル
電話番号 03-3235-8686
料金(税込) 24,200円~42,900円
お問い合わせ https://www.jtex.ac.jp/contact
アクセス 都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅 A3出口より徒歩0分
主な予備校 ・通信講座のみ
特徴 受講期間は6ヵ月、レポート提出方式は記述式とマークシートです。
公式HP https://www.jtex.ac.jp/

技術士試験講座一覧・比較表 まとめ

技術士試験講座の料金相場と技術士試験講座ごとの特徴を以下の表にまとめました。

【技術士講座 比較表】

公式サイト 料金相場 主な講座 実績 割引・特典 通学 特徴 詳細情報
SAT
141,680円 2次試験パーフェクト講座(部門別)
:141,680円
合格者体験記多数 不合格時にはサポート期間延長サービス ・ZOOMを使ったマンツーマン指導を受けることが出来る
・不合格の場合でも、質問対応回数がリセットされる

・サポート延長サービスが付いてくる
詳細情報
スタディング 29,700円〜69,300円 技術士二次試験合格コース
:69,300円
合格者体験記多数 期間限定割引
無料登録で10%OFFクーポンプレゼント
・通信講座のみでスマホやタブレットで受講できるので、いつでもどこでも受講できる
詳細情報
技術士Lock-On 71,500円~ ロックオン講座視聴コース
:71,500円
合格者体験記多数 再受講割引 ・臨場感のあるリアルタイムのZoomライブ講座なのでモチベーションを維持しやすい 詳細情報
アガルート   32,780円~65,780円  第二次試験合格カリキュラム
(添削・口頭模試付き)
:65,780円
令和5年筆記試験:42.52%
令和5年口頭試験:45.45%
再受講割引
ステップアップ割引   

他校乗換割引
家族割引など
–      ・テキストと講義動画がセットになった
低価格な通信講座
・合格特典として受講料全額返金と
合格お祝い金3万円がもらえる
詳細情報
公益社団法人 大阪技術振興協会 99,000円〜148,500円 第二次試験 受験講座Aコース:148,500円
合格者体験記多数 協会に入会すれば割引価格で受講できる 50年以上前から技術士試験受験セミナーを開講しており、数多くの技術士を輩出してきた実績がある
・一次試験受験講座も取り扱っている
詳細情報
JES 123,000円~888,888円 二次試験(Zoom)スタンダードコース
:178,100円
筆記試験:50~70%
口頭試験:80~90%
なし ・添削の質に定評があり、全コース、添削回数が無制限
詳細情報
ガチンコ技術士学園 58,000円~228,000円 Bコース:108,000円 合格者体験記多数 特別コースでの筆記合格者は口頭対策が無料 ・教材に定評がある資格予備校
・添削なしのコースはリーズナブルな料金
詳細情報
新技術開発センター 43,600円〜188,000円 技術士第二次試験対策講座スクーリングスタンダードコース:81,200円 教育訓練給付金の対象講座 ・スクーリングによる指導も行っている
・一次試験の対策講座も取り扱っている
詳細情報
JTEX 24,200円~42,900円 技術士一次試験対策講座「電気電子部門」:42,900円 法人・団体受講特別料金あり ・技術士一次試験対策講座のみ
・テキストとレポート付きの通信講座
詳細情報

技術士試験講座の料金は、3万円~88万円程度の幅で設定されています。

5万円前後のコースは、添削がついていない講義のみ・テキストのみの講座であることが多いようです。紹介した中で比較的安いガチンコ技術士学園の58,000円のコースは、テキストのみとなっています。

15万円~25万円の高い講座は、添削がついていたり、スクーリングがついていたりするコースとなっています。

紹介した中で一番料金高いJESの888,888円のコースは、スクーリング10回に加え、完全個別指導9回の特別なコースです。

スタディングは、スクーリングはついてきませんが添削付きで69,300円と、他の講座と比べると非常にコストパフォーマンスが良いコースとなっています。

技術士試験講座の選び方

技術士試験講座の料金相場
以上紹介してきましたように、技術士試験対策講座には様々なものがあります。どういう基準で講座を選べばいいのでしょうか。以下、技術士試験講座の選び方について紹介していきます。

受講形態で選ぶ

講座の受講には、通信講座・Zoom講座・スクーリングなどの各種形態があります。

学校に通って受講仲間と一緒に勉強したいという方は、スクーリングがついている講座を選ぶといいでしょう。新技術開発センターやJESがスクーリングによる指導を実施しています。

JESの受講形態事例

JESの受講形態事例
JESより受講形態抜粋

通信講座やZoon講座は在宅での受講となりますので、モチベーションを維持するのが少し難しいかもしれません。しかし、通信だと好きな時間に勉強できるというメリットもあります。

予備校名 受講形態
SAT オンライン講座+Zoomを使ったマンツーマン指導
スタディング オンライン講座
技術士Lock-On Zoomライブ講座
アガルート 通信講座
大阪技術振興協会 受験セミナー、遠隔指導(ZOOM,Skype等)もあり
JES スクーリングorZoomライブ講座
ガチンコ技術士学園 通信講座、オンライン講義もあり
新技術開発センター スクーリング+講義動画
JTEX 通信講座

サポート体制で選ぶ

技術士試験は、論文試験や口述試験も実施される難関資格です。択一問題だけでしたら、独学でもある程度対策できますが、論文試験となると予備校の手厚いサポートを受けないと突破できません。

そこで、予備校・スクールを選ぶ際には、どのようなサポートがついているのかをしっかりチェックしましょう。添削がついてくるのは当然ですが、しっかりとした添削なのかどうか。不明点を解消するための質問対応などはあるのかどうか。これらをチェックするようにしておきましょう。

参考までにスタディングは通信講座ですが、講師に質問できるカードがついてきます。

スタディングのサポート体制

スタディングのサポート体制
スタディングよりサポート体制抜粋)

予備校名 サポート体制
SAT マンツーマン指導、メール相談、添削(業界最多回数)
スタディング 質問カード、添削機能
技術士Lock-On チャットワークを使った無制限の質問、添削指導
アガルート Facebook質問制度、添削指導、口頭模擬試験
大阪技術振興協会 添削指導、個別指導or遠隔指導(ZOOM,Skype等)
JES 全コースともに【添削回数無制限】
ガチンコ技術士学園 添削指導
新技術開発センター 添削指導、個別面談
JTEX 添削指導

実績で選ぶ

資格スクールを選ぶ基準として、合格実績を考慮している方も多いと思います。

そこで今回紹介した各スクールの合格実績を調べてみました。

各スクールの合格実績

各スクールの合格実績

(※JESより引用)

スクール名 合格実績
アガルート 令和5年筆記試験:42.52%
(全国平均の1.07倍)
令和5年口頭試験:45.45%
(全国平均の3.85倍)
JES 筆記試験:50~70%

口頭試験:80~90%

合格実績をサイトで掲載しているところはアガルートとJESだけでした。

JESは二次試験対策講座しかありませんが、筆記試験が50〜70%、口頭試験が80〜90%と高い合格率を誇っています。

新技術開発センターは累計合格者数が国内最大、大阪技術振興協会も多くの合格者を輩出しているようですが具体的な数字は掲載されていませんでした。

合格者を多く輩出している講座は安心感があり、信頼できますね。

技術士試験対策を安くする方法

技術士試験講座の料金相場
どうしてもコストがかかってしまう技術士試験対策。安く済ませたいという方のために、安くするポイントを紹介していきます。

割引制度を利用する

各資格スクールでは割引制度を用意していることもあります。

例えばアガルートでは「他資格試験合格者割引制度」や「再受験割引制度」など様々な割引制度があります。

アガルートの割引制度

アガルートの割引制度

(※アガルートより引用)

割引の条件に当てはまる場合、通常価格より10〜20%OFFの価格で受講することができます。

大阪技術振興協会でも、協会に入会すれば割引価格で受講することが可能です。

割引制度は講座を受講した後では適用できないので、割引対象になるか事前に確認することが大事です。

予備校名 割引制度など
SAT なし
スタディング 期間限定割引・無料登録で10%OFFクーポンプレゼント
技術士Lock-On 再受講割引
アガルート 再受講割引・ステップアップ割引・他校乗換割引・家族割引など
大阪技術振興協会 協会に入会すれば割引価格で受講できる
JES なし
ガチンコ技術士学園 なし
新技術開発センター なし
JTEX 法人・団体受講特別料金あり

添削なしのコースを選ぶ

各資格スクールは、スタディングのように添削までセットとなっているコースを用意していることもあります。

しかし、技術士Lock-Onのように添削を別料金と設定している予備校もあります。このような予備校・スクールの場合、添削の回数を減らしたり添削なしにしたりすると受講料金を大幅に安くすることができます。

ただし、二次試験の論文試験では、添削を受けていないと突破できない可能性も高くなるので注意をしましょう。技術士Lock-Onのように、追加で添削をお願いできるサービスで、最小限の添削をつけておくといいかもしれません。

技術士Lock-On 添削の料金

技術士Lock-On 添削の料金
技術士Lock-Onより添削の追加について抜粋)

教育訓練給付金を利用する

雇用保険に1年以上加入している社会人の方は、教育訓練給付金という制度を活用することで受講料を安くすることができます。対象講座の料金のうち20%(最大10万円まで)が戻ってくるという制度です。

新技術開発センターのように対象講座であることが明記していない場合、対象講座でない可能性がありますので受講前に問い合わせて対象内かどうか確認するようにしましょう。

教育訓練給付金を利用する

教育訓練給付金を利用する
新技術開発センターより抜粋

技術士試験の受験費用・概要

技術士試験試験の受験費用・概要
技術士試験講座試験予備試験の受験概要、受験料、日程、科目等については公益社団法人日本技術士会のページに記載されています。

技術士第一次試験
受験資格 年齢、学歴、業務経歴等による制限はない
試験の方法 筆記試験
試験科目 試験は、総合技術監理部門を除く20の技術部門について行う。
(1) 基礎科目として、科学技術全般にわたる基礎知識。
(2) 適性科目として、技術士法第4章(技術士等の義務)の規定の遵守に関する適性。
(3) 専門科目として、受験者があらかじめ選択する1技術部門に係る基礎知識及び専門知識。
なお、一定の資格を有する者については、技術士法施行規則第6条に基づいて試験の一部を免除する。
試験の日時 令和6年11月24日(日)
試験会場 北海道、宮城県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県。
10月下旬頃の官報に公告
受験申込書等配布期間 令和6年6月7日(金)~6月26日(水)
受験申込受付期間 令和6年6月12日(水)~6月26日(水)まで。
(1) 技術士第一次試験受験申込書(6ヵ月以内に撮った半身脱帽の縦4.5cm、横3.5cmの写真1枚貼付)
(2) 技術士法施行規則第6条に該当する者については、免除事由に該当することを証する証明書又は書面を提出すること。
受験手数料 11,000円
合格発表 令和7年2月
技術士第二次試験
受験資格 技術士補となる資格を有し、次のいずれかに該当する者
(1) 技術士補として技術士を補助したことがある者で、その補助した期間が通算して次に定める期間((2)の期間を算入することができる。)を超える者。
・総合技術監理部門を除く技術部門 4年
・総合技術監理部門 7年
(2) 科学技術(人文科学のみに係るものを除く。)に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価(補助的業務を除く。)又はこれらに関する指導の業務を行う者(注1)の監督(注2)の下に当該業務に従事した者で、その従事した期間が技術士補となる資格を有した後、通算して次に定める期間((1)の期間を算入することができる。)を超える者。
・総合技術監理部門を除く技術部門 4年
・総合技術監理部門 7年
試験の方法
筆記試験及び口頭試験により行い、口頭試験は、筆記試験に合格した者について行う。
試験科目 (1) 試験は、21の技術部門について行う。
(2) 試験科目は、必須科目及び選択科目により行う。
(3) 既に総合技術監理部門を除くいずれかの技術部門の第二次試験に合格している者が、総合技術監理部門を既に合格している技術部門に対応する選択科目で受験する場合は、試験科目のうち選択科目を免除する。
試験の日時
筆記試験 総合技術監理部門の必須科目
・令和6年7月14日(日)
総合技術監理部門を除く技術部門及び総合技術監理部門の選択科目
・令和6年7月15日(月)
口頭試験 令和6年11月から令和7年1月までの間で、受験者に別途通知する日
試験会場 北海道、宮城県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
受験申込書等配布期間 令和6年3月25日(月)から4月15日(月)まで
受験申込受付期間 令和6年4月1日(月)から4月15日(月)まで
受験申込書類 (1) 技術士第二次試験受験申込書(6ヵ月以内に撮った半身脱帽の縦4.5cm、横3.5cmの写真1枚を貼付)
(2) 業務経歴票(証明書)
(3) 上記1.(2)に掲げる要件に該当する者については、技術士法施行規則様式第2の2に定める監督者要件証明書及び第2の3に定める監督内容証明書を提出すること。
(4) 総合技術監理部門の選択科目の免除に該当する場合には、技術士第二次試験合格証の写し、技術士第二次試験合格証明書、技術士登録証の写し又は技術士登録証明書のうちいずれかを提出すること。
受験手数料 14,000円
筆記試験合格発表 令和6年10月
口頭試験合格発表 令和7年3月

(※公益社団法人日本技術士会より引用)

試験から合格までの流れとして、
1次試験は受験申込書等配布期間が令和6年6月7日(金)~6月26日(水)まで
受験申込受付期間が令和6年6月12日(水)~6月26日(水)まで。その後、技術士試験講座試験が令和6年11月24日(日)に行われます。合格発表は令和7年2月になります。

合格者は修習技術者となり、実務経験等を経て、第二次試験を受験。合格・登録し、技術士の資格を得ることができます。(参考:技術士制度について

詳細は公益社団法人日本技術士会で確認するようにしてください。

技術士試験講座でよくある質問・FAQ

技術士の資格を取得するメリットは?

技術士の第二次試験を受けるためには実務経験が必要です。実務経験に裏付けされた知識が合格には欠かせないため、技術士資格を取得することで専門家としての信頼性が向上します。キャリアアップや転職の際にも有利になります。また、技術士の資格を持つことで、プロジェクトの管理や技術指導など、より責任のある役割を担うことができます。資格手当による年収の向上もメリットといえるでしょう。
(参考:SAT|技術士合格講座

技術士講座ではどういった内容が学べるの?

技術士講座では、第一次試験と第二次試験の対策を中心に、各分野の専門知識、試験対策のための勉強法、模擬試験や過去問の解説などが学べます。独学で学ぶことが難しい論文の書き方や口頭試験の練習が含まれている技術士講座も多くあります。
(参考:公益社団法人 大阪技術振興協会|技術士受験セミナー

技術士第一次試験と第二次試験の違いは何?

技術士第一次試験は、基礎知識や科学技術の一般知識を問われる試験です。多くの分野に共通する内容が含まれています。一方、技術士第二次試験は、特定の専門分野に関する高度な知識や実務経験を評価する試験で、論文や口頭試験が含まれます。口頭試験では、技術士に必要な能力や適格性といった資質能力について試問が行われます。
(参考:公益社団法人 日本技術士会|試験・登録情報

技術士講座を受講するメリットは?

技術士講座を受講することで体系的に試験対策を進めることができ、独学よりも効率的に学習できます。また、講師から直接指導を受けることできるため理解が深まりやすく、疑問点もすぐに解決できます。
(参考:JES|JESが選ばれる理由:技術士試験対策【JES】

受験する技術部門と選択科目ってどうやって決めたらいいの?

技術士は業務に適合した資格ですので、現在の業務に近い分野を受けるようにしましょう。部門や科目は日本技術士会のホームページから確認できます。どの部門、科目であっても、関わった業務の内容を理解し、文章化できるようにしておくことが大切です。
(参考:公益社団法人 日本技術士会|技術士第一次試験の科目

技術士講座では総合技術監理部門にも対応してくれるの?

総合技術監理部門は、技術士の専門分野の中でも最上位に位置付けられ、非常に難しい試験です。このため、総合技術監理部門の受験対策に特化したコースを設置している技術士講座も多くあります。たとえば、アガルートでは、総合技術監理部門を確実に合格したい方に特化したカリキュラムが用意されています。20部門の試験との違いにしっかり適合させているため、最短で合格が目指せます。
(参考:アガルート|技術士試験|第二次試験合格カリキュラム 総合技術監理部門(フル・ライト)

まとめ

以上、技術士試験講座の料金相場・選び方・安くする方法について紹介してきました。

技術士試験講座の料金相場は、3~88万円程度となっていました。スクーリングや添削の有無で料金が異なってきます。

一番安い新技術開発センターの技術士第二次試験対策講座添削ベーシックコースは43,600円で、2冊のテキストと4回の通信添削が付いたプランです。逆に完全個別指導やスクーリングがついたJESのコースは、888,888円と高くなっています。

技術士試験講座を選ぶ際には、指導形態とサポート体制についてチェックをすることが大切となります。スクーリングの有無、質問制度の有無などをしっかりと確認するようにしましょう。

技術士試験対策を安くしたい場合、添削の回数を減らしたり、教育訓練給付金制度を活用したりする方法があります。

技術士試験対策講座選びの参考となったのであれば幸いです。

技術士試験講座の料金比較表

画像 SAT スタディング 技術士Lock-On アガルート 大阪技術振興協会 JES ガチンコ技術士学園 新技術開発センター JTEX
名称 SAT スタディング 技術士Lock-On    アガルート 大阪技術振興協会 JES ガチンコ技術士学園 新技術開発センター JTEX
料金相場 141,680円 29,700円〜69,300円 71,500円~ 32,780円~65,780円 99,000円〜148,500円 123,000円~888,888円 58,000円~228,000円 43,600円~188,000円 24,200円~42,900円
割引・特典 不合格時にはサポート期間延長サービス 期間限定割引
無料登録で10%OFFクーポンプレゼント
再受講割引 再受講割引
ステップアップ割引
他校乗換割引
家族割引など
協会に入会すれば割引価格で受講できる なし 特別コースでの筆記合格者は口頭対策が無料 教育訓練給付金の対象講座 法人・団体受講特別料金あり
特徴 ZOOMを使ったマンツーマン指導を受けることが出来る不合格の場合でも、質問対応回数がリセットされるサポート延長サービスが付いてくる           通信講座のみでスマホやタブレットで受講できるので、いつでもどこでも受講できる 臨場感のあるリアルタイムのZoomライブ講座なのでモチベーションを維持しやすい 低価格で受講できる通信講座。講義動画は段階の倍速再生・進捗率などの便利機能付き 50年以上前から技術士試験受験セミナーを開講しており、数多くの技術士を輩出してきた実績がある 添削の質に定評があり、全コース、添削回数が無制限 教材に定評がある資格予備校
添削なしのコースはリーズナブルな料金
スクーリングによる指導も行っている
一次試験の対策講座も取り扱っている
質の高い通信講座を40年以上提供してきた実績を持つ。
技術士一次試験対策講座を実際に利用した方から高評価を得ている。

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この記事を書いた人

筆者

鈴木 みなみ

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※掲載されている情報は、料金相場.jp(運営:株式会社ContextJapan)が独自にリサーチした時点の情報です。掲載価格に変動がある場合や転記ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各予備校公式サイトよりご確認ください。