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施工管理技士(建築・電気工事)講座の料金相場と選び方【各スクール比較】

施工管理技士講座(建築・電気工事)の料金相場 資格講座・習い事
施工管理技士の資格講座(建築施工管理技術、電気工事施工管理技術)の料金相場と選び方、おすすめをご紹介します。
  • 施工管理技士(建築・電気工事)講座の料金相場は2万円~30万円ほどです。
  • 技術系資格に特化している「SAT」はおすすめ。テキストがコンパクトで学習しやすく、動画学習が隙間時間に最適と評判。

「施工管理技士」は、国家試験である「施工管理技術検定」の1級または2級に合格することで取得することができます。

建設の現場において施工計画書の作成をしたり、安全を遵守したりなど、建設現場のエキスパートとし重宝される資格です。

「施工管理技士」は大きく分けて7種類ありますが、今回の記事では特に重宝される「建築施工管理技士」と「電気工事施工管理技士」について紹介していきます。

施工管理技士(建築・電気工事)の資格講座の料金相場と講座の選び方、安く受講する方法をお伝えします。

施工管理技士講座(建築・電気工事)
各社比較まとめを見る

✓この記事の要点まとめ
  • 施工管理技士(建築・電気工事)講座の料金相場・特徴を各社比較してまとめています。
  • 施工管理技士講座(建築・電気工事)を取扱っている予備校は、SAT、日本建設情報センター、全日本建築士会、TAC、日建学院、地域開発研究所等があります。
  • 施工管理技士(建築・電気工事)講座の料金相場は2万円~30万円ほどです。
    単科目受講は1万円台から、全科目セットは3万円~17万円ほどが相場です。
    (⇒施工管理技士講座まとめ比較表を見る
  • おすすめの予備校はSATです。
    技術系・建築系の資格に特化した予備校。
  • 安さ・コスパで選ぶなら地域開発研究所です。
    独学ベースの学習とはなりますが、20,900円~受講が可能です
  • 独学志向者におすすめの通信講座は独学サポート事務局です。
    工事経験記述対策を重視した内容で、 作文作成代行はかなりの労力軽減となります。
  • 施工管理技士講座座の選び方」「安くする方法」も参考に

目次
  1. 施工管理技士とは
  2. 施工管理技士(建築・電気工事)について
  3. 施工管理技士講座(建築・電気工事)の料金相場:17,000円~330,000円【おすすめ各予備校比較】
  4. 施工管理技士講座(建築・電気工事)の選び方
  5. 施工管理技士講座(建築・電気工事)を安く受講する方法
  6. 施工管理技士の受験費用・概要
  7. 施工管理技士(建築・電気工事)講座でよくある質問・FAQ
  8. まとめ

施工管理技士とは

施工管理技士とは、具体的にどういったものなのでしょうか?

まずは施工管理技士についての正しい知識を学びましょう。

施工管理技士の種類

「施工管理技能士」が国家資格であることは冒頭でもお伝えしました。

ですが施工管理技能士はひとつの資格を指すのではありません。

仕事で携わる工程によって建築施工管理技士・土木施工管理技士・電気工事施工管理技士・管工事施工管理技士・造園施工管理技士・建設機械施工技師・電気通信工事施工管理技士の7つの資格があります。

さらにそれぞれの資格に1級と2級が用意されており、1級の方がランクが高いです。

なかでも現場で重宝されるのは建築施工管理技士と電気工事施工管理技士の2つです。

施工管理技能士の詳しい情報については建設業振興基金の施工管理技術検定のページをご覧ください。

また、当記事は主に「建築・電気工事」の講座を取り上げています。「施工管理技士(土木・管工事・電気通信)資格講座」についてはこちらを参考に↓

施工管理技士(土木・管工事・電気通信)講座の料金相場と講座の選び方
施工管理技士(土木・管工事・電気通信)講座の料金相場と各予備校の特徴を比較。選び方、おすすめをご紹介しています。 前回の記事では、施工管理技士講座の中でも建築・電気工事をご紹介しました。 今回の記事では施工管理技士の中の「土木・管工事・電気...

なぜ施工管理技士(建築・電気工事)が重宝されるの?

施工管理技士の仕事の分野は多岐に渡ります。

建築施工管理技士は、施工計画を作成するだけでなく、工程や安全・進行や予算の管理を任されるので、施工全般に対しての広い知識が必要になってきます。

建設業を営む人にとって建築施工管理技士の有資格者は見逃せない人材なのです。

資格を持っている社員に手当を出す企業もあるほどなんです。

実際「建築施工管理技士 求人」や「電気工事施工管理技士 求人」というキーワードで検索すると、多くの求人が出てきますし、施工管理技士(建築・電気工事)の有資格者を優遇する会社も少なくありません。

施工管理技士(建築・電気工事)の試験の難易度

建築施工管理技術検定と電気工事施工管理技術検定の試験の近年の合格率をまとめました。

建築施工管理技術検定

建築施工管理技術検定1級・2級の試験の合格率は以下の通りです。

建築施工管理技術検定の合格率

【1級試験の合格率】

年度 第一次検定 第二次検定
令和5年 41.6%
令和4年 46.8% 45.2%
令和3年 36.0% 52.4%
令和2年 51.1% 40.7%
令和元年 42.7% 46.5%
平成30年 36.6% 37.1%

【2級試験の合格率】

年度 第一次検定 第二次検定
令和5年 37.7%
令和4年 42.3% 53.1%
令和3年 49% 52.9%
令和2年 35% 28.2%
令和元年 32% 27.1%
平成30年 26.8% 25.2%

(※総合資格学院より引用)

1級建築施工管理技術検定の第一次検定は毎年約2.5万人が受験しており、平均合格率はおよそ42.6%です。第二次検定は毎年約1.5万人が受験しており、平均合格率はおよそ44.3%です。

2級建築施工管理技術検定の第一次検定は毎年約2.5万人が受験しており、平均合格率はおよそ37%です。第二次検定は毎年約2.3万人が受験しており、平均合格率はおよそ37.3%です。

電気工事施工管理技術検定

電気工事施工管理技術検定1級・2級の試験の合格率は以下の通りです。

電気工事施工管理技術検の合格率

【1級試験の合格率】

年度 第一次検定 第二次検定
令和5年 40.6%
令和4年 38.3% 59.0%
令和3年 53.3% 58.8%
令和2年 38.1% 72.7%
令和元年 40.7% 66.3%
平成30年 56.1% 73.7%

【2級試験の合格率】

年度 第一次検定 第二次検定
令和5年 53.2%
令和4年 53.7% 61.8%
令和3年 56.2% 50.4%
令和2年 58.5% 45.0%
令和元年 58.7% 45.4%
平成30年 61.6% 43.2%

(※日本建設情報センターより引用)

1級電気工事施工管理技術検定の第一次検定は毎年約1.5万人が受験しており、平均合格率はおよそ45.3%です。第二次検定は毎年約8,000人が受験しており、平均合格率はおよそ66.1%です。

2級電気工事施工管理技術検定の第一次検定は毎年約8,000人が受験しており、平均合格率はおよそ57.7%です。第二次検定は毎年約7,000人が受験しており、平均合格率はおよそ49.1%です。

施工管理技士資格取得までの流れ

施工管理技士資格を取得するための一般的な流れは以下の通りです。

施工管理技士資格を取得するまでの流れ (一般財団法人 建設業振興基金の事例)
  • STEP1
    施工管理技士講座を探す
    施工管理技士の資格試験に向けて講座を探します。本記事ではオススメの講座選び方安くする方法などを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
  • STEP2
    講座を受講する
    通学講座や通信講座など、自分の学習スタイルに合った講座を受講し、試験対策を行いましょう。必要な学習時間は2級建築施工管理技士が60時間程度、1級建築施工管理技士は75時間程度です。
  • STEP3
    施工管理技術検定試験を受験する
    試験を受験するために、一般財団法人 建設業振興基金に申し込みを行います。
  • STEP4
    試験(第一次検定・第二次検定)
    施工管理技術検定は、一般的に第一次検定と第二次検定からなります。試験内容は、施工管理技術の知識や技術に関連する問題が出題されます。受験費用や日程など、詳しくは施工管理技士の受験費用・概要もご覧ください。
  • STEP5
    合格発表・申請
    試験に合格した場合、合格通知書が発行されます。合格通知書には、資格取得に関連する情報が含まれているので、これに従い申請手続きを行います。申請が承認されると、施工管理技術検定の資格を取得できます。

一般財団法人 建設業振興基金より参考事例)

施工管理技士(建築・電気工事)について

施工管理技士の仕事やメリットについて簡単に説明します。

それぞれの仕事内容や年収について触れていきましょう。

施工管理技士(建築・電気工事)の仕事

施工管理技士とは、その名の通り施工に関する仕事をするのですが、実際にはどういった業務をするのでしょうか?

建築施工管理技士・電気工事施工管理技士の仕事内容を紹介していきます。

建築施工管理技士

図面だけに留まらず、施工方法や人員数の把握をしたり、工事に関係する業者を選んだりします。

そこから工事をスムーズに進めるためのスケジュールを管理たり、従業員や周囲の安全を守るための取り組みを行います。

品質管理はもちろん、資材発注や建築士やクライアントとのコミュニケーションなども仕事のうちです。

多くのスキルと知識を求められることがわかります。

電気工事施工管理技士

施工管理の中でも電気工事関係を取り扱うのが電気工事施工管理技士です。

電気工事に関する施工計画を作るだけではなく、工程管理や品質管理、安全管理などを行います。

電気工事に関して専門的な知識を有しているので、工事や施工の現場でも中心になって働くことができ、スキルアップにも繋がりますよ。

施工管理技士(建築・電気工事)の資格を取るメリット

施工管理技士(建築・電気工事)の資格を取るメリットはたくさんあります。

代表的なメリットを挙げていきましょう。

昇給や昇進に有利

建築業界において施工管理技士に対する評価は高いです。求人でも有資格者を募集している会社は多くあります。

資格手当がついたり、給与が良かったりと収入UPにも繋がります。

もちろん責任は伴いますが、それだけの報酬を貰うことができます。

転職にも有利

できればひとつの会社で長く働きたいものですが、時には転職しなければいけない状況になることもあるでしょう。

基本的に高齢になるほど転職は難しくなるもの。しかし施工管理技士の資格(特に1級)を取得すると、転職に有利になります。

今まで資格保有率の高かった団塊の世代の方達の退職が相次ぎ、業界内での有資格者不足に繋がっています。

施工管理技士の資格持ちに対する需要が高まっているのです。

詳しくは総合資格学院の建築施工管理技士のページをご覧ください。

施工管理技士(建築・電気工事)が活躍できる場は?

施工管理技士の有資格者が活躍できる場はどんなところなんでしょうか?

施工管理技士は、建築や工事現場の施工管理を行う技術者の資格です。

例えば建設会社や設計事務所などで活躍できます。

建築業界で働きたいと考えているのでしたら、建築士などの建築系の資格も取っておくと更に活躍の場が広がることでしょう。

更に詳しく知りたい場合は求人サイトの「現キャリ」の施工管理技士についてのコラムをご覧ください。

施工管理技士(建築・電気工事)の平均年収は?

ここまで建築施工管理技士の資格を取ることで、給与面で優遇される場合があることをお伝えしましたが、実際どれくらいの年収になるのか気になりますよね。

2級建築施工管理技士の場合

2級建築施工管理技士の年収は、300万円~350万円ほどです。

求人情報を見てみると、2級建築施工管理技士の月収は20万円~25万円以上の企業が多いようです。

もちろん経験や年齢などで多少は増減しますが、平均値として捕えておいてください。

2級電気工事施工管理技士の場合

2級電気工事施工管理技士の場合、200万円~400万円ほどです。

月収で見ると25万円から35万円以上の企業が多いです。

こちらも年齢や経験や地域などで増減します。もちろん400万円以上の収入も望めます。

1級建築施工管理技士の年収

1級建築施工管理技士の場合だと、420万円~470万円ほどです。

こちらも経験年数や年齢によって変わりますが、求人情報によると月収は30万円~35万円以上の企業が多く、大体の目安となります。

年収については施工管理技士の求人情報サイト「施工管理求人.com!」のコラムで更に詳しく解説されています。

1級電気工事施工管理技士の年収

1級電気工事施工管理技士の場合だと、450万円~600万円ほどです。

求人情報によると月収は45万~55万円以上です。

電気工事施工管理技士の年収については、電気工事士の求人サイト「DK工事士.com」のコラムをご覧ください。

施工管理技士講座(建築・電気工事)の料金相場:17,000円~330,000円【おすすめ各予備校比較】

施工管理技士講座(建築・電気工事)の料金相場

では、施工管理技士講座(建築・電気工事)の料金相場を見ていきましょう。

それぞれの会社やスクールの特徴を交えつつ、おすすめの6社比較していきます。

SAT:43,780円~54,780円

SAT

SATの施工管理技士講座の料金相場は43,780円~54,780円です。

SATの料金相場

SATの料金相場

(※SAT公式サイトより引用)

※全て税込です。

 

1級電気工事施工管理技士講座

一次 Eラーニング 43,780円
一次 DVD講座 49,280円
一次 Eラーニング + DVD 54,780円

2級電気工事施工管理技士講座

一次・二次 Eラーニング 43,780円
一次・二次 DVD講座 49,280円
一次・二次 Eラーニング + DVD 54,780円

1級建築施工管理技士講座

一次 Eラーニング 43,780円
一次 DVD講座 49,280円
一次 Eラーニング + DVD 54,780円

2級建築施工管理技士講座

一次・二次 Eラーニング 43,780円
一次・二次 DVD講座 49,280円
一次・二次 Eラーニング + DVD 54,780円

(※SATの料金一覧2024年1月14日時点)

SATは、34種類もの現場で役に立つ技術系資格の講座を扱っており、スマートEシステムというSAT独自のシステムが用意されています。

表や図が多くわかりやすいフルカラーテキスト、試験に必要な実践的な問題が厳選されているので、市販の参考書よりスリムなのも嬉しいポイントです。

参考書を執筆した方の講義映像を見ることも可能です。

隙間時間を上手に利用することで、通常の勉強をしている人よりも早く合格できたというデータもあります。

建設施工管理技士(1級・2級)、電気工事施工管理技士(1級・2級)ともに料金は同じでした。

教室に通わなくて良いというのは大きな強みで、仕事をしながらスキルアップを目指したい方から多くの支持を受けています。

※SAT公式Youtubeチャンネルではサンプル動画が公開されています。

公式サイトでは合格者インタビューが多数公開されています。

※1級建築施工管理技士 合格者 白鳥様のインタビュー動画

※1級電気工事施工管理技士 合格者 田村様のインタビュー動画

総じて、テキストが予想より分厚くなく、重要なところがまとめられていて勉強がしやすかった、動画学習で移動時間に流すことで、隙間学習ができ、合格できるレベルに上げることができたと、高評価でした。

SATテキスト

SAT施工管理技士テキスト SAT施工管理技士テキスト SAT施工管理技士テキスト

SAT施工管理技士フルカラーテキストで見やすいのが魅力です。

 

SAT施工管理士講座公式サイト
無料資料請求はこちら

SAT施工管理技士講座の口コミを見る

SAT施工管理技士講座の口コミ・評判

SATの施工管理技士講座を実際に受講された方の口コミです。

SATの良い口コミ

効率的な学習でができました
1級建築施工管理技士 合格者
tarouさん 30代男性4.5

SATの講義、テキストがすごくシンプルで、重要なところだけをわかりやすく、効率よく学習できたのが良かったです。
(引用元:SAT合格者インタビュー

男性40代アイコン 出るポイント等をしっかり押さえてくれている
1級電気工事施工管理技士
tamuraさん 40代男性5.0

SATには他の科目でもお世話になっていますので、1級電気工事施工管理技士もSATにしました。丁寧な講義、出るポイントを抑えてくれるのでとても勉強しやすい。動画講義を移動時間に聞きながら学習し、効率的な学習ができ、合格できました。
(引用元:SAT合格者インタビュー

30代男性 講師の方の質が高い。さくっと合格したいなら
ETKさん 20代男性4.5

管工事施工管理技士の講座を受講中です。動画もわかりやすく、テキストも分厚くなく、とても学習がしやすいです。添削サポートもしっかりしていて、とても心強いです。受講して正解でした。
(引用元:Googleの口コミ

SATの悪い口コミ
  • 余談が多い
  • WEB講義が中心で通学したい方には不向き
  • 受講料が中小予備校の割に高い
SAT口コミまとめ
SATの口コミ
  • 講師の質が高い
  • 動画講義が隙間時間学習に最適
  • テキストが分厚くなくて勉強がしやすい

総じて良い口コミが多い印象です。特にテキストが思った以上に分厚くなく、これだけでいいの?という感想を持つ受講生も多いようです。効率的な学習ができ、合格者からも好評でした。

運営会社名 SAT株式会社
会社住所
〒564-0051
大阪府吹田市豊津町9-1 ビーロット江坂ビル18階
電話番号 06-6310-1666
料金(税込) 1級電気工事施工管理技士講座:43,780円〜54,780円
2級電気工事施工管理技士講座:43,780円〜54,780円
1級建築施工管理技士講座:43,780円〜54,780円
2級建築施工管理技士講座:43,780円〜54,780円
主な予備校 通信講座のみ
お問い合わせ https://www.sat-co.info/ec/inquiry/create/
特徴 通信講座のみでEラーニングとDVDとその両方を受講できる3つのスタイルがあります。標準学習期間は1年間です。
公式HP https://www.sat-co.info/

日本建設情報センター:29,700円~46,750円

日本建設情報センター日本建設情報センターのHPから引用)

日本建設情報センターでは、社名の通り建設関係の講座を多数取り扱っています。

22年の実績がある会社で、映像教材に特化しています。もちろんテキストもありますよ。

映像教材は講習会を録画したものではなく、専用スタジオで収録したものが見られます。

映像で得た知識を過去問題集を解くことで確認し、更に理解を深めることができます。

日本建設情報センターの料金相場は29,700円~46,750円です。

日本建設情報センターの料金相場

日本建設情報センターの料金相場

(※日本建設情報センター公式サイトより引用)

※全て税込です。

1級電気工事施工管理技士講座
一次 Webコース 37,400円
一次 DVDコース 38,500円
一次 3日間コース(通学) 43,450円
一次 2日間コース(通学) 38,500円
二次 Webコース 29,700円〜39,050円
二次 DVDコース 30,800円〜40,150円
二次 2日間コース(通学) 30,800円
2級電気工事施工管理技士講座(一次・二次)
Webコース 41,800円
DVDコース 42,900円
2日間コース(通学) 41,800円
1級建築施工管理技士講座
一次 Webコース 37,400円
一次 DVDコース 38,500円
一次 3日間コース(通学) 43,450円
一次 2日間コース(通学) 38,500円
二次 Webコース 29,700円〜39,050円
二次 DVDコース 30,800円〜40,150円
二次 2日間コース(通学) 30,800円
2級建築施工管理技士講座(一次・二次)
Webコース 41,800円
DVDコース 42,900円
3日間コース(通学) 46,750円

(※日本建設情報センターの料金一覧2024年1月14時点)

建築施工管理技士が29,700円〜46,750円、電気工事施工管理技士が29,700円〜43,450円で受講することができます。

パソコンを使用しWeb上で講義を見るコースと、DVDが届くコースがありますのでパソコンを持っていない方でも安心して受講することができます。

日本建設情報センターの
公式サイトはこちら

運営会社名 株式会社日本建設情報センター
会社住所 〒105-0003
東京都港区西新橋3-24-10 ハリファックス御成門ビル6F
電話番号 0120-129-209
料金(税込) 1級電気工事施工管理技士講座:29,700円〜43,450円
2級電気工事施工管理技士講座:41,800円〜42,900円
1級建築施工管理技士講座:29,700円〜43,450円
2級建築施工管理技士講座:41,800円〜46,750円
主な予備校 要問い合わせ
(※講座によって講習会の場所が違います。)
お問い合わせ https://www.cic-ct.co.jp/inquiry
特徴 通信コース(Web・DVD)と通学コースがあります。通信コースの映像収録時間は17時間です。
公式HP https://www.cic-ct.co.jp/

独学サポート事務局:9,800円〜32,800円

独学サポート事務局は施工管理技術士の受験対策に特化しています。

独学で合格するためのサポートを提供しています。

独学サポート事務局の「作文作成代行」は競合他社にない画期的サービスで、受験者鬼門の経験記述論文を受験者本人の希望内容に合わせて代行作成・添削指導しており、17年間一貫した「経験記述に重点を置いた通信講座」として業界でも認知されています。

年間約3,000名の受講者のうちの95%以上が「作文作成代行」の申込をしています。

独学サポート事務局の料金相場は9,800円〜35,800円です。

独学サポート事務局の料金相場

独学サポート事務局の料金相場

(※独学サポート事務局公式サイトより引用)

1級建築施工管理技士
独学サポートのみ 9,800円
一次独学サポート教材セット 18,700円
二次オプションDXセット 19,900円
二次厳選教材セット 14,400円
二次フルサポートDXコース 24,200円
一次・二次オプションDXセット 22,900円
一次・二次厳選教材セット 26,000円
一次・二次フルサポートDXコース 35,800円
2級建築施工管理技士
独学サポートのみ 9,800円
一次独学サポート教材セット 17,700円
二次オプションDXセット 18,900円
二次厳選教材セット 13,400円
二次フルサポートDXコース 22,200円
一次・二次オプションDXセット 21,900円
一次・二次厳選教材セット 20,700円
一次・二次フルサポートDXコース 32,800円
1級電気工事施工管理技士
独学サポートのみ 9,800円
一次独学サポート教材セット 18,700円
二次オプションセット 17,900円
二次厳選教材セット 14,400円
二次フルサポートコース 22,200円
一次・二次オプションセット 20,900円
一次・二次厳選教材セット 26,000円
一次・二次フルサポートコース 33,800円
2級電気工事施工管理技士
独学サポートのみ 9,800円
一次独学サポート教材セット 17,700円
二次オプションセット 16,900円
二次厳選教材セット 13,400円
二次フルサポートコース 20,200円
一次・二次オプションセット 19,900円
一次・二次厳選教材セット 20,700円
一次・二次フルサポートコース 27,500円

(※独学サポート事務局の料金一覧2024年1月14日時点)

建築施工管理技士も電気工事施工管理技士も独学サポートは9,800円〜となっています。

基本的なサポートとして、質問メールサービスや新規試験情報配信、オリジナル冊子『実践!セコカン確実に合格を勝ち取る11のポイント』と過去問題ファイル(直近10年間)の提供、模擬試験問題の配信をしてくれます。

オプションとして「厳選教材セット」や「作文作成代行サービス」など有用なサービスを提供しています。

文章を書くのが苦手な方や工事経験の少ない方に最適なサポート事務局です。

特に「作文作成代行サービス」は好評で、受講者の95%以上利用されています。受験者鬼門の経験記述論文を受験者本人の希望内容に合わせて代行作成・添削指導してくれます。企業からもリピートの多いサービスです。

独学サポート事務局の
公式サイトはこちら

運営会社名 株式会社ディーラーニング
会社住所 〒532-0011
大阪府大阪市淀川区西中島2-14-13 壷坂ビル2F
電話番号 06-6910-3883
料金(税込) 1級電気工事施工管理技士:9,800円〜35,800円
2級電気工事施工管理技士:9,800円〜32,800円
1級建築施工管理技士:9,800円〜33,800円
2級建築施工管理技士:9,800円〜27,500円
お問い合わせ http://dokugaku-dx.com/contact/
特徴 第二次検定の経験記述対策としてオリジナルの記述文を作成代行してくれる、他にはないサービスを提供しています。「作文作成代行」は受講者の95%以上が利用。人気のサービスです。
公式HP http://dokugaku-dx.com/

全日本建築士会:17,000円~39,000円

全日本建築士会全日本建築士会のHPから引用)

全日本建築士会は、設立から50年の歴史と実績があり、多くの建築施工管理技士を世に送りだしてきました。

通信教育と通学教育が選べるので、スキマ時間で勉強するのかリアルタイムで講師の話を聞きながら勉強するかは自分次第です。

通学する教室は渋谷にありますので、お近くの場合はぜひ通ってみてはどうですか?

全日本建築士会の料金相場は17,000円~39,000円です。

全日本建築士会の料金相場

全日本建築士会の料金相場

(※全日本建築士会公式サイトより引用)

※全て税込です。

1級建築施工管理技士講座
一次検定 必勝3日間講座<WEB> 35,000円
一次検定 必勝3日間講座<通学> 37,000円
二次検定 必勝2日間講座<WEB> 22,000円
二次検定 必勝2日間講座<通学> 24,000円
一次二次検定 5日間コース<WEB> 37,000円
一次二次検定 5日間コース<通学> 39,000円
2級建築施工管理技士講座
前期一次検定 必勝2日間講座<WEB> 24,000円
前期一次検定 必勝2日間講座<通学> 26,000円
二次検定 必勝2日間講座<WEB> 17,000円
二次検定 必勝2日間講座<通学> 19,000円
前期一次二次検定 4日間コース<WEB> 30,000円
前期一次二次検定 4日間コース<通学> 32,000円

(※全日本建築士会の料金一覧2024年1月14時点)

全日本建築士会の講座は建築施工管理技士のみとなっております。

通信・通学どちらを選んでも学科の模擬試験が付いて来るので、勉強の成果を試したい方にはおすすめです。

講座の回数も選べるので、費用を抑えたい時にもおすすめです。

全日本建築士会の
公式サイトはこちら

運営会社名 一般社団法人 全日本建築士会
会社住所 〒169-0075
東京都新宿区高田馬場3-23-2 内藤ビル401
電話番号 03-6627-2151
料金(税込) 1級建築施工管理技士講座:22,000円〜39,000円
2級建築施工管理技士講座:17,000円〜32,000円
主な予備校 新宿教室
高田馬場教室
横浜駅前教室など
(※詳しくはこちら
お問い合わせ https://ssl.kenchikukouza.org/ss/shitsumon.php
特徴 元国土交通省室長の総合監修の講座です。全コース模擬試験付きです。
公式HP https://ssl.kenchikukouza.org/index.html

TAC:99,000円~165,000円

TACTACのHPから引用)

TACは建築・工事関係だけではなく、さまざまな資格を取得できる学校です。

科目も通信・通学と選べるので自分の好みの講座を選択しましょう。

通信講座では通信講座ではWEB上で講座の動画コンテンツを視聴できます。

スマホからも視聴可能なので、通勤時などのスキマ時間に学べますよ。

また通学講座ではビデオブースを借りることも出来ます。家に居たら勉強できるか不安な方は、通学してビデオブースを借りて静かに勉強することもできます。

TACの料金相場は99,000円~165,000円です。

TACの料金相場

TACの料金相場

(※TAC公式サイトより引用)

※全て税込です。

1級建築施工管理技士講座

一次対策本科生 Web通信講座

165,000円 143,000円
一次対策本科生 教室講座 165,000円 143,000円
一次対策本科生 ビデオブース講座 165,000円 143,000円

二次対策本科生 Web通信講座

99,000円
二次対策本科生 教室講座 99,000円
二次対策本科生 ビデオブース講座 99,000円

(※TACの料金一覧2024年1月14時点)

TACには1級建築施工管理技士のみ講座があります。

全国に学校と提携店舗があり、その全てが駅近なので利便性が高いのも魅力のひとつです。

TACの
公式サイトはこちら

運営会社名 株式会社 TAC
会社住所 〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町 3-2-18 TAC本社ビル
電話番号 0120-509-117
料金(税込) 1級建築施工管理技士講座:99,000円〜165,000円
主な予備校 全国各地に展開
(※詳しくはこちら
お問い合わせ https://www.tac-school.co.jp/toiawase.html
特徴 通信コースと通学コースがあります。初学者から経験者までを対象としたコースです。
公式HP https://www.tac-school.co.jp/index.html

日建学院:33,000円~330,000円

日建学院日建学院のHPから引用)

日建学院は多くの人に選ばれている人気の学校です。

日建学院の講座テキストは、試験を熟知した講師陣が試験の出題内容を分析し、使いやすく編集されています。

試験などで重要になる項目がわかりやすくまとめられているので、復習すればするほど理解を深められるような工夫がされています。

日建学院の料金相場は33,000円~330,000円です。

日建学院の料金相場

日建学院の料金相場

(※日建学院公式サイトより引用)

※全て税込です。

1級建築施工管理技士講座
一次コース(通学/Web) 308,000円
一次 短期コース 165,000円

一次 合格集中ゼミコース

55,000円

二次 本科速修コース

253,000円
二次コース(通学/Web) 165,000円

二次 合格集中ゼミコース

33,000円
2級建築施工管理技士講座
ストレート合格パック(通学/Web) 330,000円

一次・二次コース(通学/Web)

220,000円
一次コース(通学/Web) 176,000円

(※日建学院の料金一覧2024年1月14時点)

日建学院では、建築施工管理技士(1級・2級)の講座しかありません。

1級は33,000円~308,000円、2級は176,000円~330,000円で受講することができます。

2級の方が料金が高い理由は、講座の回数の多さにあります。

自分に合った講座を選ぶといいでしょう。

日建学院の
公式サイトはこちら

運営会社名 株式会社建築資料研究社
会社住所 〒 171-0014
東京都 豊島区 池袋2-38-1 日建学院ビル2F
電話番号 0120-243-229
料金(税込) 1級建築施工管理技士講座:33,000円~308,000円
2級建築施工管理技士講座:176,000円~330,000円
主な予備校 全国各地に展開
(※詳しくはこちら
お問い合わせ https://www.ksknet.co.jp/nikken/inquiry
特徴 通学やWebの他に短期コースや合格集中ゼミコースなど多彩なコースが用意されています。
公式HP https://www.ksknet.co.jp/nikken/index.aspx

地域開発研究所:20,900円~41,800円

地域開発研究所地域間発研究所のHPから引用)

地域開発研究所は、施工管理技士に関する講座が揃っています。

会場参加型(3日間講習会)とWEB動画視聴型(Webコース)を選べるので、忙しい人でも安心です。

地域開発研究所からは参考書も発売されています。参考書だけでも欲しいと考えている方はとりあえず参考書を手に入れるのもアリですよ。

地域開発研究所の料金相場は20,900円~41,800円です。

地域開発研究所の料金相場

地域開発研究所の料金相場

(※地域開発研究所公式サイトより引用)

※全て税込です。

1級建築施工管理技士講座
一次 Webコース 38,500円

一次 3日間講習会

38,500円
二次 Webコース 26,400円

二次 2日間講習会

26,400円
2級建築施工管理技士講座
一次 Webコース(前期) 26,400円
一次 Webコース(後期) 26,400円
一次 2日間講習会 26,400円
二次 Webコース 20,900円

二次 1日間講習会

20,900円

一次・二次 Webコース

41,800円

一次・二次 3日間講習会

41,800円
1級電気工事施工管理技士講座
一次 Webコース 31,900円

一次 2日間講習会

31,900円
二次 Webコース 23,100円

二次 1日間講習会

23,100円
2級電気工事施工管理技士講座
一次 Webコース(前期) 26,400円
一次 Webコース(後期) 26,400円
一次 2日間講習会 26,400円
二次 Webコース 20,900円

二次 1日間講習会

20,900円

一次・二次 Webコース

41,800円

一次・二次 3日間講習会

41,800円

(※地域開発研究所の料金一覧2024年1月14時点)

1級建築施工管理技士は26,400円~38,500円、2級は20,900円~41,800円で受講できます。

1級電気施工管理技士は23,100円~31,900円、2級は20,900円~41,800円で受講できます。

実力テストがついてくるので、自分の勉強の進み具合を知りたい方におすすめです。

更に再受講したい時は正規価格から割引されるので、繰り返し学びたい時に重宝します。

地域開発研究所の
公式サイトはこちら

運営会社名 一般財団法人 地域開発研究所
会社住所 〒112-0014
東京都文京区関口1-47-12 江戸川橋ビル
電話番号 03-3235-3601
料金(税込) 1級建築施工管理技士講座:26,400円~38,500円
2級建築施工管理技士講座:20,900円~41,800円
1級電気工事施工管理技士講座:23,100円~31,900円
2級電気工事施工管理技士講座:20,900円~41,800円
主な予備校 要問い合わせ
(※講座によって講習会の場所が違います。)
お問い合わせ https://www.ias.or.jp/contact/contact.php
特徴 Webコースと会場参加型講習会があります。料金は一緒です。講習会の参加者満足度は驚きの84.5%です。
公式HP https://www.ias.or.jp/

施工管理技士講座(建築・電気工事)料金一覧・比較表 まとめ

ここまで紹介した7社の料金相場を表にまとめました。

予備校名 1級建築
施工管理技士
2級建築
施工管理技士
1級電気
施工管理技士
1級電気
施工管理技士
割引など 特徴
SAT
おすすめ
43,780円〜54,780円 43,780円〜54,780円 43,780円〜54,780円 43,780円〜54,780円  なし 通信講座のみ。電気工事施工管理技士講座と建築施工管理技士講座の料金は同じです。
日本建設情報センター 29,700円〜43,450円  41,800円〜46,750円   29,700円〜43,450円   41,800円〜42,900円  合格お祝い制度(amazon
ギフト券2,000円分)
通信と通学から選べる。Webコースはネット
視聴するタイプでDVDコースはDVDが
6枚送られてきます。
独学サポート事務局 9,800円〜35,800円 9,800円〜32,800円 9,800円〜33,800円 9,800円〜27,500円 なし ・独学で合格するためのサポートを提供しています。
・作文作成代行サービスが好評。経験記述論文を受験者本人のご希望内容に合わせて代行作成・添削指導してくれます。
全日本建築士会  22,000円〜39,000円  17,000円〜32,000円 なし 通信と通学から選べる。重点対策講座や完全合格コース、徹底必勝コースなど様々なコースが用意されています。
TAC 99,000円〜165,000円 再受講割引
セット割引
一次生割引
通信と通学から選べる。通学は教室講座とビデオブース講座の2種類あります。
日建学院 33,000円~308,000円 176,000円~330,000円  なし 通信と通学から選べる。コースによって講義回数や標準学習期間が大幅に違うので選ぶときは慎重になりましょう。
地域開発研究所 26,400円~38,500円 20,900円~41,800円 23,100円~31,900円 20,900円~41,800円 一括申込割引
再受講割引
通信と会場参加型講習会から選べる。わずか1日(6時間)ですむ講習会もあります。

 

技術系資格に特化した予備校「SAT」はおすすめです。

 

SATおすすめポイント

SAT

  • 技術系資格に特化した予備校で施工管理技士講座に強み。
  • テキストフルカラー、講師の質の高さ、スマホ学習も可能な点が好評。
  • テキストが分厚くなく、効率的な学習ができると評判。
  • 合格者多数輩出。インタビュー動画でも動画を移動時間に流す隙間学習が高評価。

SAT施工管理技士講座詳細
資料請求はこちら

建築施工管理技士講座の料金相場は17,000円~330,000円で、電気工事施工管理技士講座の料金相場は20,900円~54,780円です。

SATはテキストが見やすいと評判で、講義映像も充実しています。

日本建設情報センターは過去問が充実しているので、繰り返し勉強したい方におすすめです。

独学サポート事務局は独学で合格するためのサポート(質問メールサービス・作文作成代行など)を提供しています。

全日本建築士会は模擬試験があるので自分の実力を確かめられます。

TACはビデオブースがあるので、家で勉強するのは不安な方はビデオブースで集中して勉強しましょう。

日建学院は人気の高い学校で、WEB講座など生活に合わせて柔軟にコースを選べます。

地域開発研究所は実力テストがあるだけでなく、再受講したい時は割引が受けられます。

施工管理技士講座(建築・電気工事)の選び方

施工管理技士講座(建築・電気工事)の選び方

施工管理技士講座を受ける時、どんなことを基準に選べばいいのでしょうか。

それなりに大きな金額を支払うからにはいい講座を受けたいものです。

選び方のコツを紹介していきます。

自分に合ったテキストを選ぶ

テキストの好みは人それぞれです。講座を取り扱ったどの会社も、わかりやすいテキスト作りを目指しています。

ある講座はフルカラー、ある講座は図や写真が多い、ある講座は要点をおさえている……など、それぞれの特色があります。

例えば日建学院のテキストは、写真や図が多く掲載されており見やすい構成になっています。

頭の中で図を思い浮かべるのが苦手な方におすすめです。

日建学院のテキスト

日建学院のテキスト

(日建学院のテキストのページから引用)

地域開発研究所のテキストは、過去に行われた講義の重要なポイントを問題集にしたものがあります。

地域開発研究所のテキスト

地域開発研究所のテキスト

(地域開発研究所のテキストページから引用)

テキストの質だけではなく、こういったサポートツールが充実しているかも選ぶ上で注目しておくといいでしょう。

自分の頭に入りやすいテキストを選ぶのは勉強するにあたってとても重要なポイントです。

まずは自分がどういうテキストを選ぶと覚えやすいかを考えてみましょう。

疑問を直ぐに解消したいなら通学講座がおすすめ

勉強をする上で疑問に思うことが出てくることもあるでしょう。

疑問を講師へのメールで解決できる会社は増えていますが、リアルタイムで疑問が解消されるとは言い難いものです。

ひとつの躓きで勉強が進まなくなってしまうタイプの方も居ることでしょう。

そんな方は通信講座ではなく、学校に通うタイプの講座を選択するといいでしょう。

例えば日本建設情報センターでは、通学するタイプのコースも用意されています。

日本建築情報センターの通学講座

日本建築情報センターの通学講座

(日本建築情報センターの講座ページから引用)

教壇に講師が立って講義を行うので、ほどよい緊張感の中講義が受けられます。

話の合間に疑問をすぐ質問することができるので、疑問を疑問のまま終わらせないというメリットがあります。

講座の中身を吟味する

ついつい料金で判断してしまいがちですが、一番重要なのは試験に合格することです。

その為には自分の特性や、スケジュール管理をして無理のない計画を立てるのが大切です。

自分はスキマ時間を利用して少しづつ勉強したいのか、ある程度時間を取って勉強したいのか、自分に問いかけた上で講座を選びましょう。

TACの受講スタイル

TACの受講スタイル

(TACの講座ページから引用)

そういった観点から考えると、TACのように通学スタイルと通信タイプを選べるところがいいですね。

自分のスケジュールと相談して勉強のスタイルを選びましょう。

合格実績で選ぶ

講座受講生の合格者数、合格率の高さも選ぶポイントの一つです。

今回紹介した資格スクールで合格実績を掲載しているところをまとめました。

合格実績

日建学院 合格実績

(※日建学院より引用)

資格スクール
日建学院 合格実績

合格実績

日建学院 2023年1級建築施工管理技士
第一次検定合格者:1,151名

過去の合格実績を掲載しているのは日建学院だけでした。

2023年の1級建築施工管理技士第一次検定の全国は合格者数10,017名なので、およそ10人に1人が日建学院受講生となります。

施工管理技士講座(建築・電気工事)を安く受講する方法

施工管理技士講座(建築・電気工事)を安く受講する方法

施工管理技士講座(建築・電気工事)を安く受講する方法はあるのでしょうか?

紹介した6社が行っている割引キャンペーンなどをまとめました。

法人向けプランを利用する

法人向けのプランを用意している会社もあります。

会社勤めの方は、会社が人材育成のために法人向けのプランを利用していないか確認してみてください。

SATでは法人向けプランが用意されています。

SATの法人向けプラン

SATの法人向けプラン

(※SATより引用)

法人向けプランの詳細を知りたい方はSATへ問い合わせましょう。

合格応援割引を利用する

講座によっては、合格応援割引が適用される場合があります。

常にキャンペーンが実施されているわけではないので、受講する前によくHPを確認してみましょう。

紹介制度を利用する

講座に誰かを紹介することで、相手が入学すると紹介料を貰える制度を実施している講座もあります。

紹介制度にはさまざまな条件があるので、HPの概要をしっかりチェックしましょう。

日建学院の紹介制度

日建学院の紹介制度

(日建学院の紹介制度ページから引用)

日建学院では、紹介料 (2千円または5千円または1万円) が支払われる制度があります。

30,000円〜の講座に受講した場合に限りますが、紹介だけでも貰えるので身近な方が施工管理技士の取得を考えているのなら紹介してみてはどうでしょうか。

施工管理技士の受験費用・概要

建築施工管理技術検定と電気工事施工管理技術検定の受験費用・概要は以下の通りです。

1級建築施工管理技術検定の受験費用・概要

1級建築施工管理技術検定の概要、受験料、日程については一般財団法人 建設業振興基金のページに記載されています。

【第一次検定】

受験料 10,800円
申込期間 令和6年2月22日(木)~3月8日(金)
試験日 令和6年7月21日(日)
解答形式 マークシート方式
合格発表 令和6年8月23日(金)

【第二次検定】

受験料 10,800円
受検手数料 払込期間 令和6年2月22日(木)~3月8日(金)
試験日 令和6年10月20日(日)
解答形式 施工管理法について筆記試験
合格発表 令和7年1月10日(金)

(※1級建築施工管理技術検定の案内より引用)

試験から合格までの流れとして、

郵送(2月22日~3月8日まで)で第一次検定試験の申し込みをした後、5月下旬頃に受験票が送付されてきます。試験は7月21日の午前9時45分~午後4時15分まで行います。解答方式は、マークシートに記入する五肢択一方式です。

合格発表は8月23日に行われ、合格すると第二次検定を受講することができます。試験は10月20日の午後12時半〜午後4時まで行います。合格発表日は翌年の1月10日となっています。

2級建築施工管理技術検定の受験費用・概要

2級建築施工管理技術検定の概要、受験料、日程については一般財団法人 建設業振興基金のページに記載されています。

受験料 第一次検定のみ:5,400円
第二次検定のみ:5,400円
第一次・第二次検定:10,800円
申込期間 令和6年7月10日(水)~7月24日(水)
試験日 令和6年11月24日(日)
解答形式 学科試験:マークシート方式
実地試験:記述式による筆記試験
合格発表 第一次検定:令和7年1月10日(金)
第二次検定:令和7年2月7日(金)

(※2級建築施工管理技術検定の案内より引用)

試験から合格までの流れとして、

郵送(7月10日~7月24日まで)で試験の申し込みをした後、10月下旬頃に受験票が送付されてきます。試験は11月24日の午前9時45分~午後4時15分まで行います。学科試験の解答方式はマークシートに記入する五肢択一方式です。 実地試験は記述式による筆記試験を行います。

合格発表日は第一次検定が翌年の1月10日、第二次検定が2月7日となっています。

1級電気工事施工管理技術検定の受験費用・概要

1級電気工事施工管理技術検定の概要、受験料、日程については一般財団法人 建設業振興基金のページに記載されています。

【第一次検定】

受験料 13,200円
申込期間 令和6年2月22日(木)~3月8日(金)
試験日 令和6年7月14日(日)
解答形式 マークシート方式
合格発表 令和6年8月23日(金)

【第二次検定】

受験料 13,200円
受検手数料 払込期間 令和6年2月22日(木)~3月8日(金)
試験日 令和6年10月20日(日)
解答形式 施工管理法について筆記試験
合格発表 令和7年1月10日(金)

(※1級電気工事施工管理技術検定の案内より引用)

試験から合格までの流れとして、

郵送(2月22日~3月8日まで)で第一次検定試験の申し込みをした後、5月下旬頃に受験票が送付されてきます。試験は7月14日の午前9時45分~午後4時15分まで行います。解答方式は、マークシートに記入する五肢択一方式です。

合格発表は8月23日に行われ、合格すると第二次検定を受講することができます。試験は10月20日の午後12時半〜午後4時まで行います。合格発表日は翌年の1月10日となっています。

2級電気工事施工管理技術検定の受験費用・概要

2級建築施工管理技術検定の概要、受験料、日程については一般財団法人 建設業振興基金のページに記載されています。

受験料 第一次検定のみ:6,600円
第二次検定のみ:6,600円
第一次・第二次検定:13,200円
申込期間 令和6年7月10日(水)~7月24日(水)
試験日 令和6年11月24日(日)
解答形式 学科試験:マークシート方式
実地試験:記述式による筆記試験
合格発表 第一次検定:令和7年1月10日(金)
第二次検定:令和7年2月7日(金)

(※2級電気工事施工管理技術検定の案内より引用)

試験から合格までの流れとして、

郵送(7月10日~7月24日まで)で試験の申し込みをした後、10月下旬頃に受験票が送付されてきます。試験は11月24日の午前9時45分~午後4時15分まで行います。学科試験の解答方式はマークシートに記入する五肢択一方式です。 実地試験は記述式による筆記試験を行います。

合格発表日は第一次検定が翌年の1月10日、第二次検定が2月7日となっています。

その他の詳細な情報は「一般財団法人 建設業振興基金」にて掲載されますのでご確認ください。

施工管理技士(建築・電気工事)講座でよくある質問・FAQ

建築施工管理技士はどんなことができるのですか?

施工管理技術検定の第二次検定に合格すると、営業所や現場で専任技術者や監理技術者として活躍できます。建築、大工工事、左官工事など、さまざまな工事に関する技術や品質の向上に貢献し、建設業の許可や工事の受注に直結する重要な役割を果たします。建築施工管理技士は、建設業者にとって必須の国家資格であり、建築物の安全性や品質の確保に貢献しています。
(参考:一般財団法人 建設業振興基金|施工管理技術検定

電気工事施工管理技士はどんなことができるのですか?

電気工事施工管理技士1級または2級の資格を持つと、特定建設業や一般建設業の営業所で専任技術者や監理技術者として活躍できます。電気工事の計画や実施において品質の向上や安全性の確保に貢献し、建築物や施設の電気設備の適切な管理を行います。電気工事施工管理技士は、電気設備の専門家として建設プロジェクトに不可欠であり、安全かつ効率的な施工を実現します。
(参考:一般財団法人 建設業振興基金|施工管理技術検定

施工管理技術検定の受検資格の改正はどうなりますか?

施工管理技術検定の受検資格が令和6年度より改正されます。1級の第一次検定は19歳以上、2級は17歳以上で受検可能です。第一次検定合格後、一定期間の実務経験が必要で、令和10年度までの間は旧受験資格と新受験資格の選択が可能です。実務経験の範囲や証明方法も見直され、試験問題も改訂されます。
(参考:CIC日本建設情報センター|施工管理技術検定の受検資格の改正について【令和6年4月1日~】

実地試験の勉強はどうすればいいですか?

実地試験の試験構成と評価基準を理解しましょう。試験は、マークシート問題と記述問題、経験記述問題で構成されています。マークシート問題:法規と施工の知識を深め、過去問を解くことが重要です。記述問題:過去問を繰り返し解き、解答例を参考にしながら、論理的な文章構成と正確な記述力を養いましょう。経験記述問題:現場での経験に基づいた具体的な記述が求められます。過去問のテーマを参考に、自身の経験を整理し、簡潔かつ分かりやすく記述できるよう練習しましょう。
(参考:日建学院|2級建築施工管理技士に合格するには?勉強方法を紹介
(参考:CIC日本建設情報センター|2級建築施工管理技士・検定問題と総評

施工管理技士はどれが難しいですか?

施工管理技士の試験は学科と実地の2つがあり、合格率は年々約3〜4人に1人と低く、やさしくありません。特に難しいのは1級建築施工管理技士です。1級の学科は合格率が非常に低いため、難易度が高いと言われています。

施工管理技士講座の講師はどのような人ですか?

施工管理技士講座の講師は、建設業界で実務経験を積んだプロフェッショナルです。長年にわたって現場で活躍し、大手企業の社内研修講師としても活躍しています。指導する講座からは施工管理技士試験合格者が多数出ています。
(参考:一般社団法人建設施工協会|最強の講師陣

まとめ

施工管理技士とひとくちに言っても、7種類も資格があることがわかりました。

中でも建築施工管理技士・電気工事施工管理技士は建築業界で重宝される存在です。

料金相場は17,000円~330,000円でした。

合格するために自分に必要な要素を持った講座を選ぶといいでしょう。

すでに会社にお勤めの方は、勤め先が法人サービスに加入していないか確認してみると安く受講できるかもしれません。

施工管理技士の資格を取得し、職場でのキャリアアップを目指しましょう。

施工管理技士(建築・電気工事)の資格講座の比較表

画像 SAT CIC日本建設 情報センター 独学サポート事務局 全日本建築士会 TAC 日建学院 地域開発研究所
名称 SAT CIC日本建設
情報センター
独学サポート事務局 全日本建築士会 TAC 日建学院 地域開発研究所
建築施工管理
技士講座
1級:43,780円〜
54,780円
1級:29,700円〜
43,450円
1級:9,800円〜
35,800円
1級:22,000円〜
39,000円
1級:99,000円〜
165,000円
1級:33,000円~
308,000円
1級:26,400円~
38,500円
2級:43,780円〜
54,780円
2級:41,800円〜
46,750円
2級:9,800円〜
32,800円
2級:17,000円〜
32,000円
2級:176,000円~
330,000円
2級:20,900円~
41,800円
電気工事施工
管理技士講座
1級:43,780円〜
54,780円
1級:29,700円〜
43,450円
1級:9,800円〜
33,800円
1級:23,100円~
31,900円
2級:43,780円〜
54,780円
2級:41,800円〜
42,900円
2級:9,800円〜
27,500円
2級:20,900円~
41,800円
割引など なし 合格お祝い制度(amazon
ギフト券2,000円分)
なし なし 再受講割引
セット割引
一次生割引
なし 一括申込割引
再受講割引
特徴 フルカラーテキストや最新のEラーニングシステム、原田メソッドなどの教材で学ぶことができます。 受験対策映像講義、問題解説集や受験対策資料などの教材で学ぶことができます。 独学学習をサポート。「作文作成代行」が好評で、経験記述論文を受験者本人のご希望内容に合わせて代行作成・添削指導もしてくれます。 通学講座を受講した場合、終了済みの講義録画動画を配信します。 通信と通学があります。一次対策の講義回数は32回、二次対策は14回です 初学者から学習経験者を対象とする様々なコースが用意されています。 受験に必要な学習ポイントをぐっと詰め込んだ講習会は忙しい方にもオススメです。

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