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USCPA(米国公認会計士)講座の料金相場と選び方、安くする方法

USCPA(米国公認会計士)講座の料金相場 士業系資格

就職活動を始める大学生や転職を考えている社会人の方も多いですね。

採用を勝ち取るには資格をもっている方が有利になります。

会計分野の資格では、公認会計士の他にも外資系企業で活躍できるUSCPA(米国公認会計士)があります。

アメリカなど諸外国で通用する資格として人気が高まっている、USCPAライセンスをもっているとより高いキャリアを築くことができます。

今回は、USCPA(米国公認会計士)講座の料金相場と選び方、安くする方法をご紹介します。

目次
  1. USCPA(米国公認会計士)とは
  2. USCPA(米国公認会計士)講座に通うメリットと注意点
  3. USCPA(米国公認会計士)講座の料金相場:300,000円~2,660,000円
  4. USCPA(米国公認会計士)講座の選び方
  5. USCPA(米国公認会計士)講座の料金を安くする方法
  6. USCPA(米国公認会計士)試験の受験費用・概要
  7. USCPA(米国公認会計士)講座のよくある質問・FAQ
  8. まとめ

USCPA(米国公認会計士)とは

USCPA(米国公認会計士)とはアメリカの会計士資格です。

外資系企業に就職するときに有利になる資格で、ライセンスを取得するとアメリカなど海外で開業することもできます。

アメリカのUSCPA(米国公認会計士)の特徴と、日本の資格である公認会計士との違いについて解説します。

参考:CPA学院

参考:資格の学校TAC

参考:Abitus

USCPA(米国公認会計士)と公認会計士との違い

就職や転職に有利な資格である、USCPAと公認会計士ではどちらを取得するか迷いますね。

2つの資格には難易度や試験制度、資格を活かせる国など異なる点が多くあります。

USCPAと公認会計士との違いは以下になります。

難易度

USCPAと公認会計士の難易度を測るには、受験資格や使用する言語、合格率などが目安になります。

受験資格には学位と単位数がありますが、公認会計士には受験資格は求められず誰でも受験することができます。

一方、USCPAには受験資格があり、学位要件と単位要件を満たすことが必要です。

学位要件は学士号の取得で、4年制大学を卒業していることが基本条件になっています。

単位要件では会計単位とビジネス単位を一定数以上取得していることが必要で、出身学部によっては単位が足りない場合もあります。

また、公認会計士の試験は日本語で出題されますが、USCPAは全て英語です。

試験に必要な英語力はTOEIC®L&R TESTスコア800点以上が目安になるので、英語が得意でない場合には公認会計士よりUSCPAの方が難易度が高くなります。

会計分野の知識に加え英語力が必要になるのも苦手な方にとっては大変ですね。

出題傾向ではUSCPAは広く浅く出題される傾向にあります。

公認会計士は専門的な知識が求められる傾向があり、合格率はUSCPAは約50%、公認会計士では約10.7%ほどで公認会計士の方が難易度が高くなっています。

そのため学習時間の目安は公認会計士が約3,000時間以上、USCPAでは約1,000~1,500時間とされています。

USCPAと公認会計士の難易度の違いを以下の表にまとめました。

USCPA 公認会計士
受験資格 ・以下の要件を満たすことが必要になる
「学位要件」
・学士号(4年制大学卒の学位)
「単位要件」
・会計単位、ビジネス単位を一定数以上取得していること
・なし
使用言語 ・英語 ・日本語
英語力の目安 ・TOEIC®L&R TESTスコア800点~ ・なし
学習時間の目安 ・1,000~1,500時間 ・3,000時間以上
合格率の目安 ・約50% ・約10.7%

参考:CPA学院「USCPA資格の難易度や合格率」

試験制度

USCPAと公認会計士では試験制度にも違いがみられます。

USCPAの試験は随時受験が可能で、公認会計士は短答式試験が年2回、論文試験は年1回のみとチャンスが少なくなっています。

試験科目はUSCPAは必須3科目と選択1科目、公認会計士は短答式試験4科目と論文式試験5科目あり、双方には科目合格制度が設けられています。

公認会計士は短答式試験合格の有効期限が2年間、論文試験には科目合格制度があり合格した科目は2年間再試験を免除されます。

USCPAの科目合格制度では最初に合格した科目から18ヶ月以内に全ての科目の合格をすればUSCPA試験合格となります。

USCPA試験は1科目ごとに受験できるので、ひとつづつ集中して学習を進められるメリットがありますね。

USCPA試験

USCPA試験

資格の学校TAC「科目合格制度」より引用)

USCPAと公認会計士の試験制度の違いを以下の表にまとめました。

USCPA 公認会計士
試験科目 「コア(必須科目)」3科目
・FAR(財務会計)
・AUD(監査および諸手続き)
・REG(税務・ビジネス法)
「ディシプリン(選択科目)」1科目
・BAR(ビジネス分析と報告)
・ISC(情報システムとコントロール)
・TCP(税務コンプライアンスとプランニング)のうち1科目を選択
「短答式試験」は4科目
・財務会計論
・管理会計論
・監査論及び企業法
「論文式試験」は5科目
・会計学
・監査論
・租税法
・企業法及び選択1科目
科目合格制度 ・最初の合格科目から、18か月以内に残りの科目に合格すればよい ・短答式試験の合格は2年間有効

・論文式試験には科目合格制度があり、合格科目は2年間免除を受けられる

試験の実施日程 ・試験は随時実施している
・希望日時を予約して受験可能
・短答式試験(年2回)
・論文式試験(年1回)

資格を活かせる国

USCPAと公認会計士の資格では、ライセンスを活かせる国にも違いがあります。

公認会計士の資格を使えるのは日本国内のみですが、USCPAはアメリカ以外でも相互承認協定(MRA)を結んでいる国々で通用します。

USCPAの相互承認協定を結んでいる国は、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アイルランド、メキシコ、スコットランドです。(2023年8月現在)

このように活躍の場が多く、外資系企業や海外で就職を考えている方ならUSCPAは取得しておきたい資格になりますね。

USCPAと公認会計士の資格が通用する国を以下の表のまとめました。

USCPA 公認会計士
相互承認協定(MRA)を結んでいる国 南アフリカ
オーストラリア
ニュージーランド
カナダ
アイルランド
メキシコ
スコットランド
なし

参考:Abitus「USCPAの相互承認協定(MRA)制度」

USCPA試験の州ごとの違い

USCPA試験はアメリカ国内でも州により受験資格が異なります。

受験資格で学位要件がないのはニューヨーク州になり、学位要件が緩く4年制大学卒業でなくてもよいのはグアム州、モンタナ州です。

また、単位要件が緩いのはアラスカ州になります。

このように州によっても難易度に違いがみられますね。

USCPA受験は出願州でなくても受けられるので、自分が受験しやすい州で出願するとよいでしょう。

出願州の選び方チャート

CPA会計学院 出願州の選び方チャート

CPA会計学院「出願州の選び方チャート」より引用)

学歴審査 単位要件
ニューヨーク州 学位要件がない ・総単位120単位
・会計指定4科目
グアム州 専門課程以上 ・会計24単位
・ビジネス24単位
モンタナ州 専門課程以上 ・会計24単位(会計指定4科目あり)
・ビジネス24単位
アラスカ州 4大卒の学位 ・会計15単位
ワシントン州 4大卒の学位 ・総単位120単位
・会計24単位
・ビジネス24単位

USCPA講座と独学の違い

USCPA受験は独学でも受験することができますが、講座に通うより不利な点も多くあります。

独学では困難な点に英語で発信される情報を知ることがあり、変更点も多いUSCPA試験の最新情報をチェックすることは大変ですね。

また、市販品には日本語訳のついた最新の学習テキストは多くありません。

USCPA講座ならいち早く最新の情報をお知らせしてくれます。

英語と日本語併記のテキストは常にアップデートされるので、最新版テキストを手にすることができますね。

教材もデジタルコンテンツなので、スマホにダウンロードして隙間時間も有効に活用できます。

USCPA試験には学歴審査があり、単位要件の会計単位やビジネス単位が不足していると受験できません。

受験資格を満たすためには不足単位を取得する必要がありますが、自分で大学の単位を取るのは大変ですね。

USCPA講座には提携大学もあり、日本にいながら単位取得試験を受けられるメリットがあります。

受験ノウハウをもつUSCPA講座なら、複雑な手続きのサポートもあるので学習に専念することができますね。

USCPAの受験の流れ

USCPAの試験は日本国内で受けることができます。

出願から試験当日までのUSCPA受験の流れは以下になります。

出願から試験当日までのUSCPA受験の流れ (TACの事例)
  • STEP1
    学歴審査を依頼する
    USCPA試験には学歴審査があります。日本の大学を卒業した場合には成績証明書等を取り寄せ、学歴審査機関に送り審査を待ちます。本人確認のためのパスポートも必要です。
  • STEP2
    追加単位の取得

    学歴審査で単位要件を満たしていない場合には、追加で単位の取得をします。USCPA講座なら提携大学の単位取得試験を受け、必要な単位を取ることができます。本記事ではオススメのUSCPA講座、選び方安くする方法などを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

  • STEP3
    出願する

    学歴審査の通過通知がきたら出願をします。出願州と実際に受験する場所は同じでなくても大丈夫です。USCPA試験は州により受験資格が異なるので、より要件が緩い州で出願するとよいでしょう。

  • STEP4
    受験する

    受験票(NTS)が送られてきたら、日本での受験追加費用を支払います。試験は随時受け付けているので、東京会場か大阪会場のテストセンターの予約をして受験します。最初の合格科目の受験日から18ヶ月以内に残りの科目を受験し、全て合格するとUSCPA試験合格になります。

TACより参考事例)

ライセンスの取得方法

USCPA試験全科目に合格したらライセンスの申請ができます。

ライセンスは州ごとに取得条件が異なるのでアメリカで仕事をするのか、日本で外資系企業に勤務するのかなどにより自分にあう州でライセンスの申請をしましょう。

グアム州でのライセンス登録のように、実務経験がなくてもInactiveとして合格実績を肩書きにできる州もあります。

USCPAライセンスがあると米国公認会計士を名乗ることができ、取得した州で会計事務所を開くことができます。

ライセンス登録

CPA会計学院 ライセンス登録CPA会計学院「出願州の選び方チャート」より引用)

USCPA(米国公認会計士)講座に通うメリットと注意点

USCPA(米国公認会計士)講座に通うことには大きなメリットがありますが、注意点もあります。

USCPA講座に通うメリットと注意点をご紹介します。

USCPA講座に通うメリット

USCPA講座に通うメリット
  • 効率的な学習ができる
  • 追加の単位を取得できる
  • 最新の情報が手に入る
  • 手続きのサポートをしてもらえる

USCPA試験は全て英語で行われます。市販されているテキストは英語のみであることが多く、理解するのに時間がかかりますね。USCPA講座には日本語のテキストや講義があるので、初学者でも理解しやすく効率的な学習ができます。

4年制大学を卒業しても、学部によっては必要な単位が足りない場合もあります。USCPA試験には単位要件があるので、足りない単位を追加で取得しなければなりません。提携大学のあるUSCPA講座では単位の取得試験もスムーズに受けられます。

USCPA試験制度には変更点がでることもありますが、情報は英語で発表されます。USCPA講座からは日本語で通知があり最新情報をいち早く知ることができるので、それにあわせた受験対策を進められます。

USCPA試験での書類のやりとりは英語になります。必要な書類が揃わないと受験できないため、手続きを間違いなく進めるためには日本語でのサポートも必要です。USCPA講座には手続のノウハウと日本語によるサポートがあるので、初めてでも楽に手続きを進められますね。

USCPA講座選びの注意点

USCPA講座選びの注意点
  • 追加費用が発生しないこと
  • 隙間時間でも学習ができる
  • 学習教材は最新か
  • 学習サポートはあるか

USCPA講座の料金にはどのような費用が含まれているか、事前に確認しましょう。必要な単位が不足していると取得するのに別途費用がかかる場合もあります。単位の取得試験費用や教材費などが受講料に含まれ、他に追加費用が発生しないUSCPA講座を選ぶと安心ですね。

社会人だとなかなかまとまった学習時間をとることは難しいですね。通勤時間など隙間時間を活かした学習ができるシステムがあるかも要チェックです。学習アプリがあるUSCPA講座ならスマホから手軽に学習できますね。

USCPA試験の出題内容は、法律や条例に伴い変更されることもあります。使う教材が最新のものでないと試験の合否にも関わります。デジタル教材を使用し常に最新の情報にアップデートしているUSCPA講座なら、いち早く対応できるので受験対策もばっちりですね。

初めてUSCPA講座を受講する方では、どのように学習を進めてよいか迷うこともありますね。特にWeb通信講座を受講していると不安もあります。受講生のサポートがあるUSCPA講座なら、学習方法など随時相談できるので悩みを解消できます。

USCPA(米国公認会計士)講座の料金相場:300,000円~2,660,000円

USCPA(米国公認会計士)講座の料金相場

USCPA(米国公認会計士)講座の料金相場は、300,000円~2,660,000円となっています。

USCPA講座を選ぶときにはどのスクールにすればよいか迷いますね。

初学者でも学びやすいカリキュラムがある、USCPA講座の特徴や料金を比較しました。

受験資格に必要な単位も追加取得できるUSCPA講座を比較します。

CPA会計学院:300,000円

CPA会計学院公式サイトCPA会計学院公式サイトより引用)

CPA会計学院「U.S.CPA講座」のUSCPA講座の料金は、300,000円(受講料+教材費+単位取得費用込み)となっています。

CPA会計学院のUSCPA講座の料金

CPA会計学院のUSCPA講座の料金

(※CPA会計学院公式サイトより引用)

コース名 料金(税込) 内容
U.S.CPA講座 300,000円
(受講料+教材費+単位取得費用込み)
・USCPAの受験を目指すコース
・受講期間は2年で提携大学での単位取得やライセンス取得サポートもある
・デジタルテキストを使用するオンライン講座なので、どこでも学習が可能

(※CPA会計学院の料金一覧2024115日時点)

公認会計士やUSCPAの資格取得に向けた受験対策ができるスクールです。

「U.S.CPA講座」には専用アプリがあり、スマホやタブレットから手軽に講義動画を視聴できるのが特徴の講座になります。

英語と日本語併記のオリジナル教材を使用し、試験のための実践的な講義を展開しています。

受講料には提携大学での単位の取得試験や教材費が含まれているので、追加費用がかかる心配もありません。

Wi-Fi完備の自習室を利用できるのも嬉しいポイントです。

コース名 料金 内容
U.S.CPA講座 300,000円         【受講料300,000円に下記全てが含まれます】
・単位取得費用
・5校舎、自習ラウンジ10拠点、47都道府県有料提携自習室を利用可能
・英語力に自信がなくても問題ない日本人向けのオリジナルテキストに加え、UWorld Question Bankも提供
※UWorld Question Bankとは:米国3大予備校と呼ばれる内の2社(Roger、Wiley)がUWorldグループとして合併し、作成したWeb問題集
・20年以上のサポート経験を持つベテランスタッフによる徹底した受験サポート
・対面、電話、メール、オンラインで講師に直接相談可能

CPA会計学院
公式サイトはコチラ

簿記・会計を完全無料で学べる「CPAラーニング」も提供

CPA会計学院は簿記・会計の講義を完全無料で受けることができる「CPAラーニング」も提供しています。

「日本の会計リテラシーを底上げしたい」をモットーにすべての講義が無料で、しかも、メールアドレス登録だけで受けることができます。

※日商簿記も3級、2級、1級、すべて無料で視聴可能。日商簿記1級も全59講義61時間10分がなんと無料で視聴することができます。

その他、ビジネスマナー、経理実務や税務実務、M&Aや人事労務、会計ソフトの学習講義まで提供されています。

資格取得のためだけでなく、実務でも大変役立つサービスとなっています。

無料で視聴してみる(CPAラーニング公式サイトへ)

CPA会計学院運営者情報

運営会社名 CPAエクセレントパートナーズ株式会社
会社住所 〒160-0022
東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビル5F
電話番号 0120-980-559
料金 300,000円(受講料+教材費+単位取得費用込み)
※追加費用はかかりません。
学習環境 5校舎・10自習ラウンジ・47都道府県に提携有料自習室がある
お問い合わせ https://cpa-net.jp/contact/uscpa-contact.php
特徴 受講期間は2年間で、その後も1年間は学習相談などのサポートを受けられるので安心できます。
公式HP https://cpa-net.jp/course/uscpa/

Abitus:627,300円~

Abitus公式サイトAbitus公式サイトより引用)

Abitus「スタンダードパック」のUSCPA講座の料金は、627,300円(受講料その他含む616,300円~+入学金11,000円)~となっています。

Abitusの料金のUSCPA講座の料金

Abitusの料金のUSCPA講座の料金

(※Abitus公式サイトより引用)

コース名 料金 内容
スタンダードパック 627,300円
(受講料/その他含む616,300円~+入学金11,000円)
・USCAP受験に向けた5年間のサポートがあるコース
・受講料から6科目の単位取得まで含まれたパックになっている
・eラーニングだけでなく、Zoomによる講義の配信、ライブ講義に出席することも可能

(※Abitusの料金一覧2024115日時点)

USCPA受験のためのスクールで、eラーニングによる講義とZoomでのライブ講義配信、校舎への出席も自由に選べるのが特徴です。

デジタルテキスト使用のオリジナル教材は、英語と日本語併記をしているので理解しやすく短期間での合格を目指せます。

提携大学では単位の取得試験が追加費用なしででき、不合格の場合でも2年間は再受験が可能です。

サポートは5年間あり学習相談やWi-FI完備の自習室の利用、収録講座の視聴ができるのも嬉しいですね。

Abitus
公式サイトはコチラ

運営会社名 株式会社 アビタス
会社住所 〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー15階
電話番号 03-3299-3330
料金(税込) 627,300円(受講料その他含む616,300円~+入学金11,000円)~
主な予備校 ・新宿本校
・大阪校
お問い合わせ USCPA お問い合わせ
特徴 4択問題ができるスマホアプリもあるので、忙しい社会人でも通勤時間を利用して学習できます。
公式HP https://www.abitus.co.jp/uscpa/

資格の学校TAC「総合本科生(Web通信講座)」のUSCPA講座の料金相場:525,000円~

資格の学校TAC公式サイト資格の学校TAC公式サイトより引用)

資格の学校TAC「総合本科生(Web通信講座)」のUSCPA講座の料金は、525,000円(受講料515,000円+入学金10,000円)~となっています。

資格の学校TACのUSCPA講座には以下のコースがあります。

TACのUSCPA講座の料金

TACのUSCPA講座の料金

(※TAC公式サイトより引用)

コース名 料金 内容
総合本科生(Web通信講座) 525,000円
(受講料515,000円+入学金10,000円)
・1年間のWeb通信講座コース
・日本語と英語を併記した専用アプリなどのデジタル教材を使用して学習する
・教室の自習室を利用して学習することも可能
総合本科生(教室講座) 494,000円
(484,000円+入学金10,000円)
・1年間通学して教室で学ぶコース
・Web講義の視聴もでき、講義録PDFファイルをダウンロードして復習も可能
総合本科生(ビデオブース講座) 494,000円
(484,000円+入学金10,000円)
・ビデオブースに通学し、講義堂がを視聴するコース
・期間は1年間で、日時を選んで通うことが可能

(※TACの料金一覧2024115日時点)

USCPA講座をはじめ様々な資格取得を目指せるスクールで「USCPA総合本科生(Web通信講座)」はWeb通信講座になります。

有料になりますが、提携大学で追加単位の取得試験も受けられます。

受講期間は約1年間あり、英語と日本語併記のデジタル教材や試験と同様の演習ソフトを使用した学習があります。

英語の試験に慣れるための実践的なカリキュラムがあるのも心強いですね。

この講座は一般教育訓練給付制度指定講座で、条件を満たすと給付金がもらえるのでお得に受講できますね。

公認会計士講座のコースと受講料は以下になります。

コース名 料金 内容
フルコミットL本科生(Web通信講座) 830,000円
(820,000円+入学金10,000円)
・初学者向けのコースで短答式試験4回までサポートする
・Web通信講座で期間は約2年
フルコミットL本科生(教室+Web講座通信講座) 830,000円
(820,000円+入学金10,000円)
・初めて学ぶ方対象の教室通学とWeb通信講座がセットになったコース
・期間は約2年で4回までの短答式試験をサポートする
フルコミットL本科生(ビデオブース+Web講座) 830,000円
(820,000円+入学金10,000円)
・ビデオブースに通学するコース
・短答式試験受験チャンスはMAX4回

資格の学校TAC
公式サイトはコチラ

運営会社名 TAC株式会社
会社住所 〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町 3-2-18 TAC本社ビル
電話番号 0120-509-117
料金(税込) 525,000円(受講料515,000円+入学金10,000円)~
主な予備校 全国各地
(※詳しくはこちら
お問い合わせ https://www.tac-school.co.jp/toiawase.html
特徴 Web通信講座受講生でも自習室の利用ができ、24ヶ月間は自由に教室講義やビデオブース講義に参加することが可能です。
公式HP https://www.tac-school.co.jp/index.html

プロアクティブ「eラーニングコース」のUSCPA講座の料金相場:330,000円~

プロアクティブ公式サイトプロアクティブ公式サイトより引用)

プロアクティブ「eラーニングコース」のUSCPA講座の料金は、330,000円(受講料319,000円+入学金11,000円)~となっています。

プロアクティブのUSCPA講座は以下になります。

プロアクティブのUSCPA講座の料金

プロアクティブのUSCPA講座の料金

(※プロアクティブ公式サイトより引用)

コース名 料金 内容
eラーニングコース 330,000円
(受講料319,000円+入学金11,000円)
・サポートが5年間あるオンラインで学習するコース
・eラーニング講義動画の視聴や、PDFテキストなどデジタル教材で学ぶ
・試験対策のため英語テキストも使用する
通学コース 396,000円
(受講料385,000円+入学金11,000円)
・通学コースで同じ講義を何回でも再受講できる
・eラーニングコースのコンテンツも使用可能
通信コース 396,000円
(受講料385,000円+入学金11,000円)
・通信講座で講義映像のUSBメモリを使用し学習する
・ライブ講義に出席することもできる

(※プロアクティブの料金一覧2024115日時点)

USCPA受験専門のスクールで、学習のベースをeラーニング中心にしているのが特徴です。

「eラーニングコース」はWeb通信講座で使用するデジタル教材は書き込み可能なPDFテキストなので、自分だけのノートをつくり効率的な学習ができます。

米国公認会計士の資格をもつバイリンガルの日本人講師が英語中心の講義をするので、本番の試験をしっかりと意識できますね。

受講生サポートサイトが利用でき最新の受験情報から学歴審査、出願、受験までスクールのサポートが受けられます。

サポート期間は5年間もあるので安心ですね。有料になりますが提携大学での単位取得の受験も可能です。

プロアクティブ
公式サイトはコチラ

運営会社名 株式会社プロアクティブ
会社住所 〒160-0005
東京都新宿区愛住町22
電話番号
料金(税込) 330,000円(受講料319,000円+入学金11,000円)~
主な予備校 港区虎ノ門の教室
お問い合わせ https://www.uogjp.com/inquiry/
特徴 「eラーニングコース」は一般教育訓練給付制度対象講座なので、対象になる方は給付金を受給できます。
公式HP https://www.uogjp.com/

資格の大原「フルパックコース(Web通信)」のUSCPA講座の料金相場:641,000円~

資格の大原公式サイト資格の大原公式サイトより引用)

資格の大原「フルパックコース(Web通信)」のUSCPA講座の料金は、641,000円(受講料635,000円+入学金6,000円)~となっています。

資格の大原のUSCPA講座には以下のコースがあります。

資格の大原のUSCPA講座の料金

資格の大原のUSCPA講座の料金

(※資格の大原公式サイトより引用)

コース名 料金 内容
フルパックコース(Web通信) 641,000円
(受講料635,000円+入学金6,000円)※2023年度(後期)入学の場合
キャンペーン価格:381,000円
・Web通信で学習するコース
・日本語と英語の講義動画の視聴や、日本語要約付きの英語テキストを使用する
・18単位、ビジネス6単位の取得が可能
フルパックコース(映像通学) 661,000円
(受講料655,000円+入学金6,000円)※2023年度(後期)入学の場合
キャンペーン価格:393,000円
・通学して講義動画を視聴するコース
・英語と日本語の講義や英語の問題演習ができる

(※資格の大原の料金一覧2024115日時点)

資格取得を目指すスクールで、USCPA講座には日本語の講義と外国人講師による英語の講義があるのが特徴です。

受講スタイルにはWeb通信講座と、教室に通い講義動画を視聴する映像通学コースがあります。

「フルパックコース(Web通信)」は通信講座で全118回の講義を約7ヶ月かけて学習し、開講日を過ぎている場合でも途中から入学することが可能です。

教材は英語の問題演習と日本語の要約がついたテキストを使用、英語に慣れる学習スタイルなので苦手な方でも次第に英語も身につけられます。

学習についての質問など担当講師からのサポートがあり、通信講座受講生でも自習室を無料で利用できます。

2024年度の試験の対応はこちらになります。

公認会計士講座のコースと受講料は以下になります。

コース名 料金 内容
論文対策初学者合格コース(Web通信) 326,000円
(受講料320,000円+入学金6,000円)
・Webで学ぶ公認会計士受験の通信講座
・2024年の論文式試験対策をする
上級フルパック合格コース(映像通学) 513,000円
(受講料507,000円+入学金6,000円)
・経験者を対象とした短答式試験対策コース
・教室に通学し講義映像を視聴する

資格の大原
公式サイトはコチラ

運営会社名 大原出版株式会社
会社住所 〒101-0065
東京都千代田区西神田1-2-10
電話番号 03-5952-0080
料金 641,000円(受講料635,000円+入学金6,000円)~
主な予備校 ・札幌校
・横浜校
・名古屋校(等⇒学校一覧参照
お問い合わせ https://www.o-hara.jp/contact_index
特徴 受験資格で不足している単位は会計18単位、ビジネス6単位までは追加費用なしで取得することが可能です。
公式HP https://www.o-hara.jp/

青山学院大学大学院「キャリアアップコース」のUSCPA講座の料金相場:2,660,000円~

青山学院大学大学院公式サイト青山学院大学大学院公式サイトより引用)

青山学院大学大学院「キャリアアップコース」のUSCPA講座の料金は、2,660,000円(入学金と諸経費含む)~となっています。

青山学院大学大学院のUSCPA講座は以下になります。

青山学院大学大学院のUSCPA講座の料金

青山学院大学大学院のUSCPA講座の料金

(※青山学院大学大学院公式サイトより引用)

コース名 料金 内容
キャリアアップコース 2,660,000円(入学金+受講料+諸経費含む) ・会計分野を中心とする会計専門職大学院で、実務経験者を対象としたコース
・会計の実務を身につけUSCPAをはじめ様々な資格取得を目指す
・期間は1年半で入学試験がある
キャリアデザインコース 3,140,000円(入学金+受講料+諸経費含む) ・会計専門職大学院の2年コース
・USCPAや公認会計士受験を目指す

(※青山学院大学大学院の料金一覧2024115日時点)

財務や経理など会計の実務経験者を対象にした、より深い知識を身につけステップアップを目指す青山学院大学の会計専門職大学院です。

入学には書類審査と口述試験があり学習期間は1年半になります。

コース修了後には会計監査修士(専門職)の学位を得ることができるので、より高いキャリアを目指す方に向いています。

外部講座のUSCPA対策講座に参加し、大学院の講義と並行しながら受験対策できるのがメリットです。

USCPA対策講座には学習相談のほか受験資格審査の申請や受験手続きなどのサポートもあるので安心ですね。

青山学院大学大学院
公式サイトはコチラ

学院名 青山学院大学大学院
住所 〒150-8366
東京都渋谷区渋谷4丁目4−25
電話番号 03-3409-8025
料金 2,660,000円(入学金と諸経費含む)~
お問い合わせ http://www.gspa.aoyama.ac.jp/contact/
特徴 講義は平日の夜間や土曜日にあり、働いている社会人でも受講しやすいのが嬉しいポイントです。
公式HP http://www.gspa.aoyama.ac.jp/

USCPA(米国公認会計士)講座の料金相場まとめ

USCPA講座の料金相場を以下の表にまとめました。

スクール名 費用総額 費用の内訳 受講方法 期間 教材 追加単位の取得方法 サポート 無料体験講座 割引など 特徴
CPA会計学院
「U.S.CPA講座」
   
300,000円   受講料+教材費+単位取得費用込み  Web学習    2年間(1年間の延長
サポート付)
・CPA Web講義アプリ
・オリジナルテキスト/問題集
・PDF教材
・Guam大学単位取得プログラムあり
(単位認定試験料は無料)
・対面、Zoom、メール、電話による学習相談可能
・自習室を使える
・講義動画の視聴
・PDFテキスト/問題集
(資料請求、無料説明会の申込特典として配布)
CPA生特別割引   ・Web講義動画による学習で、どこでも視聴できるオリジナルテキストはダ
ウンロード機能付き

・問題集と模擬試験、解説講義により効率的に受験対策を進められる
Abitus
「スタンダードパック」
627,300円 受講料/その他含む616,300円~+入学金11,000円 eラーニング 5年間サポート ・アプリ(4択問題)
・電子テキスト
・カリフォルニア州立大学イーストベイ校と提携(単位取得費用無料) ・学習、受験手続きのWeb相談
・自習室の利用
・オンライン無料体験講義あり 紹介割引 ・eラーニングとライブ講義にも出席できる
・eラーニング講義動画視聴は5年間何度でも視聴可能
資格の学校TAC
「総合本科生(Web通信講座)」
525,000円 受講料515,000円+入学金10,000円 Web通信講座 1年 ・デジタルテキスト、問題集
・Becker Online演習ソフト
・ブラッドリー大学単位認定試験プログラム(有料) ・受講生情報サイトがあり最新情報を得られる
・自習室の利用可能
・オンライン/来校での無料講座説明会(教材の閲覧、個別受講相談あり) ・24ヶ月間は教室で開催される講義に参加できる
・一般教育訓練給付制度の対象講座になっている
プロアクティブ
「eラーニングコース」
330,000円 受講料319,000円+入学金11,000円 eラーニング 5年間サポート ・英語書き込み式PDFテキスト(過去問題あり) ・グアム大学の単位取得プログラム(有料) ・受講生サポートサイトあり(最新情報、手続き案内など掲載) ・最新の情報に基づくe
ラーニング講義動画で学べる
・バイリンガルの日本人講師が英語中心の講義を行うので試験に強くなれる
資格の大原
「フルパックコース(Web通信)」
641,000円 受講料635,000円+入学金6,000円
※2023年度(後期)入学の場合
Web通信 約7ヶ月 ・合格Webアプリ(講義動画のダウンロード画可能) ・専任講師による日本語のサポート
・自習室の利用
期間限定割引 ・講義動画は日本語と英語の2種類ある
・英語による問題演習を多く取り入れている
・英語教材には日本語の要約付き
青山学院大学大学院
「キャリアアップコース」
2,660,000円 入学金+受講料+諸経費含む 通学(平日夜間・土曜日) 1年半 ・対面授業の欠席時のフォロー(リモート受講) ・会計のプロフェッショナル育成のための講座
・入学には試験がある
・USCPA試験対策講座に参加できる

USCPA(米国公認会計士)講座の料金相場は、300,000円~2,660,000円となっていました。

今回ご紹介した中で安価なものは、CPA会計学院「U.S.CPA講座」で300,000円、高価格帯だったのは、青山学院大学大学院「キャリアアップコース」2,660,000円でした。

青山学院大学大学院「キャリアアップコース」は会計のスペシャリストを養成する会計職大学院で、大学の講義と並行してUSCPA受験ができます。

大学の講義を修了すると、会計監査修士(専門職)の学位を得られるのも大きなメリットですね。

USCPA講座はスクールごとにそれぞれの特徴があり、料金も異なりました。

学習カリキュラムで使用する教材の違い、提携大学での追加単位の取得試験など一律ではないため、単純には比較することができませんでした。

受講料に単位取得費用や教材費などが含まれたパック料金になっているスクールも多く、追加費用の発生を心配せず学習に専念できます。

比較表を参考に、それぞれの講座内容を比べ自分にあったUSCPA講座を選びましょう。

USCPA(米国公認会計士)講座には以下の特徴がありました。

提携大学がある
  • CPA会計学院「U.S.CPA講座」
  • Abitus「スタンダードパック」
  • 資格の学校TAC「総合本科生(Web通信講座)」
  • プロアクティブ「eラーニングコース」
追加費用が発生しない
  • CPA会計学院「U.S.CPA講座」
  • Abitus「スタンダードパック」
自習室が利用できる
  • CPA会計学院「U.S.CPA講座」
  • Abitus「スタンダードパック」
  • 資格の学校TAC「総合本科生(Web通信講座)」
  • 資格の大原「フルパックコース(Web通信)」

USCPA(米国公認会計士)講座の選び方

USCPA(米国公認会計士)講座の選び方

USCPA講座選びは何を基準にすればよいか迷いますね。

合格を目指し効率的に学習できる講座を選びたいものです。

USCPA講座の選び方には、お試しできる体験講座があることやデジタル教材を使用していること、自習室があることが挙げれます。

USCPA講座の選び方をご紹介します。

体験講座がある

初めてUSCPA講座を受講するときには、どのような内容の講義があるかわからず迷いますね。

お試しできる体験講座があると自分にあうUSCPA講座が選べます。

自分にあうUSCPA講座を探している方には、体験講座があるスクールが向いています。

CPA会計学院「U.S.CPA講座」には無料体験講義があり、資料請求や無料説明会に申込みをした方への特典としてプレゼントされます。

特典の無料体験講座はデジタルコンテンツで、英文会計入門講義動画と英文会計入門テキスト、PDF形式の問題集になります。

USCPA講座で行われる講義がどのような内容か知ることができるので、自分にあうか確認できますね。

CPA会計学院 無料体験講義

CPA会計学院 無料体験講義

CPA会計学院公式サイトより引用)

体験講座があるUSCPA講座を以下の表にまとめました。

スクール名 無料体験講座 特徴
CPA会計学院 ・英文会計入門講義動画
・英文会計入門テキスト&PDF問題集
・資料請求、無料説明会の申し込みをした方への特典として無料体験講義がある
・講義動画の視聴とテキストがもらえる
Abitus ・オンライン無料体験講義 ・オンラインで無料体験講義を受講できる
・開催日時から希望日を選んで予約する
資格の学校TAC ・お試し講義動画視聴、テキスト
・無料相談会(オンライン、来校)
・Webサイトでお試し講義動画、テキストが公開されている
・無料相談会があり講座の説明を受けられる

デジタル教材を使用

社会人がまとまった学習時間をつくることは大変ですね。

デジタル教材を使うUSCPA講座なら、スマホからでも手軽に学習を進めることができます。

隙間時間も利用して学習したい方には、デジタル教材を使うUSCPA講座が向いています。

プロアクティブ「eラーニングコース」の基本学習は、eラーニングで行われます。

eラーニングはスマホやタブレットから視聴できるWeb上の講義なので、隙間時間で手軽に学習できるのが嬉しいポイントです。

講座で使用するデジタルテキストは講義を視聴しながら書き込みができるPDF形式で、自分だけのオリジナルノートをつくれます。

視聴回数に制限はなく、何度でも繰り返し見返すことができるので実力が身に付きますね。

プロアクティブ「eラーニングコース」

プロアクティブ「eラーニングコース」

プロアクティヴ公式サイトより引用)

デジタル教材を使用するUSCPA講座を以下の表にまとめました。

スクール名 デジタル教材 特徴
CPA会計学院 ・CPA Web講義アプリ ・アプリは講義動画のダウンロード機能があり、どこでも学習できる
・Webテキストや問題集などをデジタル教材で学べる
Abitus ・MC(4択問題)アプリ ・スマホで使えるMC(4択問題)アプリがあり、通勤時間を利用しての学習も可能
・eラーニング用の電子テキストがある
資格の学校TAC ・Beckerオンライン演習ソフト ・過去問をベースにした4択問題演習ソフトが利用できる
・パソコンでの利用が可能
プロアクティブ ・eラーニング講義動画 ・eラーニング講義動画とPDFテキストで学習する
資格の大原 ・合格Webアプリ ・合格Webアプリに講義動画をダウンロードできる
・電波のない場所でも学習可能

自習室を利用できる

Web通信講座の講義動画は通信容量が多いため、パケット料金がかかりWi-Fi環境がない場合には視聴しづらいですね。

自宅に最適なネット環境がない方には、Wi-Fi完備の自習室があるUSCPA講座が向いています。

Abitusは各校に自習室があり、受講生は5年間利用することができます。

自習室にはWi-Fiが完備され、講義の収録動画の視聴のほか自分のPCを持ち込んでeラーニングもできるので、集中して学習を進められますね。

Abitus 自習室

Abitus 自習室

Abitus公式サイトより引用)

自習室を利用できるUSCPA講座を以下の表にまとめました。

スクール名 自習室がある 特徴
CPA会計学院 ・自習室(2年間無料で利用できる)
・有料自習室の利用もできる
・wi-fi完備の自習室を利用できる
・無料タブレットの貸し出しや、女性専用席もある
Abitus ・自習室(5年間無料) ・自習室は入会から5年間利用可能
資格の学校TAC ・自習室(無料) ・通信講座受講生でも、自習室を利用できる
資格の大原 ・自習室(無料、一部の教室のみ) ・一部の教室で自習室の利用ができる

USCPA(米国公認会計士)講座の選び方には、お試しできる体験講座やデジタル教材があること、自習室が利用できることがありました。

USCPA(米国公認会計士)講座の選び方を以下の表にまとめました。

スクール名 無料体験講座 デジタル教材 自習室がある
CPA会計学院
Abitus
資格の学校TAC
プロアクティブ × ×
資格の大原 ×
青山学院大学大学院 × × ×

USCPA(米国公認会計士)講座の料金を安くする方法

USCPA(米国公認会計士)講座の料金を安くする方法

USCPA講座の受講料は高額なものが多く、費用は少しでも安くしたいものですね。

各種の割引を用意しているUSCPA講座や、教育訓練給付制度対象講座、決済方法によりポイントを貯めることなど料金を安くする方法もあります。

USCPA講座の料金を安くする方法をご紹介します。

割引制度がある

USCPA講座には各種の割引制度も用意され、利用すると受講料を安くできます。

CPA会計学院「U.S.CPA講座」では、条件を満たす方を対象に10万円の割引クーポンを配布しています。

公認会計士講座の本科コースまたは修了考査対策コース受講者が、USCPA講座も受講すると割引クーポンがもらえます。

「U.S.CPA講座」の料金は300,000円なので割引クーポンを利用すると200,000円になり、10万円USCPA講座の料金を安くすることができます。

CPA会計学院 CPA生特別割引

CPA会計学院 CPA生特別割引

CPA会計学院公式サイトより引用)

割引制度があるUSCPA講座を以下の表にまとめました。

スクール名 割引制度 特徴
CPA会計学院 「CPA生特別割引クーポン」10万円OFF
・「U.S.CPA講座」300,000円→200,000円になる
・公認会計士講座の本科コースまたは修了考査対策コースを受講した方限定の割引
・USCPA講座も受講すると割引クーポンがもらえる
Abitus 「紹介割引」11,000円OFF
・「スタンダードパック」627,300円→616,300円~になる
・紹介で入学すると、入学金11,000円が割引になる
資格の学校TAC 「受講者紹介制度」電子ギフト3,000円分付与 ・米国公認会計士講座を受講した方の紹介で入学すると、電子ギフト3,000円分プレゼントされる
・紹介者と新規入会者が対象
資格の大原 期間限定割引キャンペーン
・「フルパックコース」635,000円→381,000円(254,000円安い)
・「フルパックコース」を受講すると受講料が40%OFFになる
・2024年2月29日まで

教育訓練給付制度を利用できる

USCPA講座には教育訓練給付制度の対象になる講座もあります。

雇用保険加入者で条件を満たした方が、対象になるUSCPA講座を受講すると教育訓練給付制度を利用でき料金を安くすることができます。

一般教育訓練給付制度の対象講座があるのは、資格の学校TAC「総合本科生(Web通信講座)」で、対象者には受講料の20%が支給されます。

「総合本科生(Web通信講座)」の受講料は515,000円です。

一般教育訓練給付制度で20%支給される場合には、実質負担額は80%になります。

給付を受けると実質412,000円で受講でき、103,000円USCPA講座の料金を安くすることができます。

TAC 教育訓練給付制度

TAC 教育訓練給付制度

資格の学校TAC公式サイトより引用)

教育訓練給付制度を利用できるUSCPA講座を以下の表にまとめました。

スクール名 教育訓練給付制度 特徴
資格の学校TAC 「USCPA総合本科生」一般教育訓練給付制度対象コース
・通常受講料515,000円→412,000円(給付金支給額が受講料の20%の場合、103,000円安くなる)
・「USCPA総合本科生」は、一般教育訓練給付制度対象コースになっている
・条件を満たす方は給付金の支給を受けられ、実質負担額が安くなる
プロアクティブ 「eラーニングコース」一般教育訓練給付制度対象コース
・通常受講330,000円(入学金込み)→264,000円(支給額66,000円の場合)
・「eラーニングコース」は一般教育訓練給付制度対象コース
・給付金の対象者は、入学金も含めた金額で給付金を受給できる

決済方法でポイントが貯まる

USCPA講座の受講料は高額になることが多いため、ポイントが付与されるクレジットカードを利用するとたくさん貯めることができます。

支払いにクレジットカードが利用できるUSCPA講座なら、実質料金を安くすることができます。

プロアクティブ「eラーニングコース」では、受講料の支払いにクレジットカードのほかPayPayでの決済も可能です。

「eラーニングコース」の料金は受講料と入学金あわせて330,000円になります。

PayPayの基本還元率は0.5%なので、決済に利用した場合には1,650ポイント貯まります。

1ポイント1円相当なので、1,650円USCPA講座の料金を安くすることができます。

プロアクティブ 決済方法

プロアクティブ 決済方法

プロアクティブより引用)

決済方法でポイントが貯められるUSCPA講座を以下の表にまとめました。

スクール名 決済方法でポイントが貯まる 特徴
CPA会計学院 ・クレジットカード ・受講料の支払いにクレジットカードが使える
Abitus ・クレジットカード ・受講料の支払いにクレジットカードが利用できる
資格の学校TAC ・クレジットカード ・クレジットカードで受講料を支払える
・e受付のみでクレジットカード払いが可能
プロアクティブ ・クレジットカード
・PayPay
・クレジットカードでの支払いのほか、PayPayでの決済ができる
資格の大原 ・クレジットカード ・クレジットカードを利用して受講料を支払える

USCPA(米国公認会計士)講座の料金を安くする方法には、割引制度の利用や教育訓練給付制度、決済方法でポイントを貯めることがあります。

USCPA(米国公認会計士)講座の料金を安くする方法を以下の表にまとめました。

スクール名 割引制度 教育訓練給付制度 決済方法でポイントが貯まる
CPA会計学院 ×
Abitus ×
資格の学校TAC
プロアクティブ ×
資格の大原 ×
青山学院大学大学院 × ×

USCPA(米国公認会計士)試験の受験費用・概要

USCPA(米国公認会計士)試験の受験費用・概要

USCPA(米国公認会計士)試験の概要は以下の通りです。

受験資格 州ごとに受験資格が異なる
受験料 1科目につき$344.80 ~ $364.80
試験の実施日程 ・必須3科目1月〜3月、4月〜6月、7月〜9月、10月〜12月
・選択1科目1月〜2月、4月〜5月、7月〜8月、10月〜11月
・希望日時を予約して受験可能
試験形式 コンピュータ形式
出題形式 MC(Multiple Choice)/ 四択問題
TBS(Task-Based Simulation)/  総合問題
試験科目 必須3科目(FAR、REG、AUD)
選択1科目(BAR、ISC、TCP)のうち1つ
試験会場(日本受験) 東京、大阪の会場

参考:USCPAの試験制度・受験資格・難易度

試験は1月〜3月、4月〜6月、7月〜9月、10月〜12月の各4つのクォーターごとに実施されています。その中で希望日時を予約して受験することが可能です。

1科目合格した後は18か月以内に残りの科目に合格すれば、資格を取得できます。

詳細については米国公認会計士協会(AICPA)の公式ウェブサイトや州の認定機関のウェブサイトを参照してください。

USCPA(米国公認会計士)講座のよくある質問・FAQ

USCPA資格は就職・転職でどのように活かせますか?

USCPA資格は、外資系企業への転職がしやすく、認知度が高いため重宝されます。英語スキルの向上と米国の会計基準への深い理解がアピールポイントであり、ビジネスの意思決定や経営戦略にも寄与します。外資系企業や国際的なビジネス環境での活躍が期待されます。

仕事と両立してUSCPAを資格を取得できますか?

USCPAは働きながらの資格取得が可能です。1科目ずつ受験でき、学習時間も比較的短め(1,000~1,500時間)なので、社会人が挑戦しています。公認会計士試験よりも学習時間が少なく、1科目ごとの受験が可能なので、仕事との両立が容易です。ただし、会計知識や英語力がない場合は時間がかかることもあります。USCPAは自己学習が難しく、スクール通いが効率的です。
(参考:CPA会計学院|USCPA(米国公認会計士)になるには? 出願・試験対策から資格取得までをまとめて解説!

USCPA資格は日本国内で役に立ちますか?

USCPAは、日本国内で通用し、公認会計士資格と異なり、英語圏の多くの国で高い評価を受けます。資格取得者の4割が米国で会計士業務に従事し、グローバル企業や監査法人で活躍します。
(参考:プロアクティブ/グアム大学日本事務局|USCPA資格について

USCPA講座の修了したら、すぐに試験を受験できますか?

USCPA試験は、誰でも受験できるわけではありません。受験条件は州ごとに異なり、「学位要件」と「単位要件」があります。四年制大学の学位(学士号)が必要で、単位要件も満たす必要があります。そのため、修了後すぐに試験受験が可能とは限りません。受験資格を確認し、要件を満たすようスケジュールを組むことが重要です。
(参考:CPA公認会計士スクール|USCPAの試験科目・新試験制度の変更点を徹底解説

USCPA試験は何回でも受験できますか?

USCPA試験は各科目について四半期に1度(同じ科目は年4回)受験が可能です。受験者に柔軟性を与え、合格に向けて継続的な取り組みができるようになっています。試験受験回数に制限はなく、必要に応じて何度でも受験ができます。受験者は自身のペースで学習し、合格への道のりを進められます。
(参考:資格の学校TAC|USCPAの試験制度・受験資格・難易度)

USCPA試験の科目ごとに難易度の違いはありますか?

USCPA試験科には科目ごとの難易度には差があります。AICPAが公表したデータによれば、合格率は科目によって異なり、期間平均合格率はFAR(財務会計)が最も低い44.70%ですが、BEC(ビジネス)は最も高い62.84%です。これは試験科目ごとに必要な知識やスキルが異なり、個々の科目において難易度の違いがあることを示しています。
(参考:資格の大原 社会人講座|米国公認会計士(USCPA)は難易度が高い?その理由とおすすめの勉強法を解説)

USCPAの試験はどのように変更されたのですか?

USCPA試験は、2024年1月から新試験制度が導入されました。変更点として、新制度ではBAR(ビジネス分析及び報告)・ISC(情報システム及び統制)・TCP(税法遵守及び税務計画)の3科目が追加され、一方でBEC(ビジネス環境及び諸概念)がなくなります。
(参考:Abitus|USCPA試験のBARとは?2024年の新試験の対策と傾向を解説
(参考:NASBA|Exam News

まとめ

USCPA(米国公認会計士)講座の料金相場は、300,000円~2,660,000円となっていました。

今回ご紹介した中で安価なものには、CPA会計学院「U.S.CPA講座」300,000円があり、高価格帯にあったのは、青山学院大学大学院「キャリアアップコース」2,660,000円でした。

スクールにより学習教材の違いや提携大学での追加単位の取得試験などがあり、単純には料金の比較はできません。

しかし、全てがパック料金になっているUSCPA講座なら、追加費用を心配せず受験対策をすることができますね。

USCPA(米国公認会計士)講座の選び方は、体験講座やデジタル教材、自習室が利用できることでした。

CPA会計学院「U.S.CPA講座」は、資料請求特典として無料体験ができ講義動画の視聴とテキストの閲覧ができます。

デジタル教材で手軽に学習できるのは、プロアクティブ「eラーニングコース」です。

Abitus「スタンダードパック」ではWi-Fi完備の自習室を利用することができました。

USCPA(米国公認会計士)講座の料金を安くする方法には、割引制度や教育訓練給付制度の利用、決済方法によるポイントを貯めることがありました。

CPA会計学院「U.S.CPA講座」には割引制度があり、条件を満たすと10万円の割引クーポンがもらえます。

資格の学校TAC「総合本科生(Web通信講座)」は一般教育訓練給付制度の対象講座で、対象者には受講料の20%が支給されます。

決済方法でポイントが貯まるのはプロアクティブ「eラーニングコース」でした。

USCPA講座を受講することで最短で合格を目指すことができますね。

ライセンスを取得すれば海外にも活躍の場を広げられ、グローバルなキャリアを築くことも可能です。

高いキャリアを目指す方のための、USCPA講座選びに役立ててくださいね。

USCPA(米国公認会計士)講座の価格比較表

画像 東京CPA会計学院 Abitus ロゴ TAC ロゴ プロアクティブ ロゴ 資格の大原 青山学院大学大学院 ロゴ
名称 CPA会計学院 Abitus TAC プロアクティブ 資格の大原 青山学院大学大学院
費用総額  300,000円      627,300円      525,000円      330,000円      641,000円      2,660,000円    
受講方法 Web学習 eラーニング Web通信講座 eラーニング Web通信 通学(平日夜間・土曜日)
期間 2年間(1年間の延長サポート付) 5年間サポート 1年 5年間サポート 約7ヶ月 1年半
追加単位の取得方法 ・Guam大学単位取得プログラムあり(単位認定試験料は無料) ・カリフォルニア州立大学イーストベイ校と提携(単位取得費用無料) ・ブラッドリー大学単位認定試験プログラム(有料) ・グアム大学の単位取得プログラム(有料)
割引 CPA生特別割引 紹介割引 期間限定割引
特徴 英語と日本語併記のオリジナル教材を使用し、資格取得に向けた受験対策ができる。 USCPA(米国公認会計士)の専門校。圧倒的な合格者数を誇る。 Web、教室通学、ビデオブースと、様々な学習スタイルを選べる。 学歴審査から出願、受験までサポートが受けられます。 日本語の講義と外国人講師による英語の講義がある。 コース修了後には会計監査修士(専門職)の学位を得ることができる。