- 基本情報技術者試験講座はどこの予備校にすればいいかお悩みの方のために、最適な選択をしていただくために当記事は作成されています。
- 基本情報技術者試験講座の料金相場は3万円~16万円ほどです。
- 科目A免除修了試験の合格率では「資格の大原」「BizLearn」「アイテック」等が実績上位です。
- 安さ・コスパでは、WEB講義の「スタディング」が3万円台~とリーズナブルになっています。
- 「科目A試験免除対策講座一覧」もまとめています。
情報技術系の資格を取りたいという方におすすめなのが、基本情報技術者試験です。
情報系資格の登竜門といわれるこの資格、取りたい方は多いのではないでしょうか。
今回の記事では、基本情報技術者試験講座の料金相場・選び方・安くする方法について紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
- 当記事は料金相場.jpが独自に制作しています。広告出稿や商品提供等を受けることもありますが、コンテンツの内容やランキングの順位決定等には関与しておりません、中立の立場で監修者等の専門家等のアドバイスも得つつ、ユーザーファーストを目指しコンテンツを作成しております。
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-
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基本情報技術者とは?
基本情報技術者とはシステムエンジニアやプログラマーなど、IT関連の業種に従事している方に必要な国家資格の一つです。
基本情報技術者試験の資格は、いわばエンジニアとしての基礎教養があることを証明する資格なのでIT関連の求人などで優遇される場合があります。
※基本情報技術者についてより詳しく知りたい方は、情報処理推進機構のサイトをご覧ください。
基本情報技術者試験資格を活かせる職業とは?
基本情報技術者試験資格を活用できる職業として主にプログラマーやITエンジニアなどのIT関連の職業が挙げられます。
IT関連と言われてもピンと来ないかもしれませんが、簡潔に表すと…
・アプリやゲームを開発する
・サーバーの設定やセキュリティ対策
・Webページの作成
など、様々なお仕事があります。
普段皆様がスマホやパソコンで見ている、あるいは使用しているものはITエンジニアたちによって作成されたものといっても過言ではありません。
そういったIT業界で働いてる人に必要な資格が基本情報技術者試験資格なのです。
基本情報技術者試験の難易度
基本情報技術者試験とは、ITエンジニアの登竜門といわれている試験です。
基本情報技術者としてのプログラミング言語やアルゴリズムといった、IT業界で働いているなら知っていて当然と言うほどの、基本的な知識があるのかどうかを判断するための試験です。
近年の合格率は以下の通りです。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
令和6年度 | 29,961名 | 12,839名 | 42.9% |
令和5年度 | 121,611名 | 57,278名 | 47.1% |
令和4年度秋期 | 55,548名 | 19,798名 | 35.6% |
令和4年度春期 | 46,072名 | 18,235名 | 39.6% |
令和3年度秋期 | 52,879名 | 21,190名 | 40.1% |
令和3年度春期 | 32,549名 | 13,544名 | 41.6% |
令和2年度10月 | 52,993名 | 25,499名 | 48.1% |
令和元年度秋期 | 66,870名 | 19,069名 | 28.5% |
平成31年度春期 | 54,686名 | 12,155名 | 22.2% |
(※IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より引用)
プログラミング言語やアルゴリズムを全く知らない人からすれば非常に専門的な知識を問われることになるので難易度はやや高め、合格率は22~48%程度となっています。
基本情報技術者の年収は?
基本情報技術者試験の合格者の年収・給料などのデータはありませんが、IT関連の業種であるサーバーエンジニア、システムエンジニアの平均年収を紹介します。
サーバーエンジニアの20代の平均年収が387万円で30代が515万円、システムエンジニアの20代の平均年収が432万円で30代が480万円ということがわかりました。
年齢で平均年収がこれほど違うということは、経験を積んで難易度の高い仕事を任されたり、管理職についたりといったことで年収も上がっていくということが伺えます。
参考:マイナビ
科目A免除制度(旧:午前免除)とは?
情報処理技術者試験には免除制度がある試験区分があります。
ある一定の知識を習得することが出来ると認定された講座を修了した方で該当する講座修了した日から1年以内に基本情報技術者試験講座を受検する場合には科目A試験が免除される制度です。
例えば、自動車の運転免許を取得した方であれば、自動車の教習所に通ったと思いますが、
教習所を卒業して本試験を受けるときは実技試験を免除されたと思います。
それと同じように、ある一定の知識を習得出来ると認定された講座を修了するだけで科目A試験が免除されるのです。
メリットとしては学習時間が軽減されるのと科目A試験用講座を受けなくて良いのでその費用も軽減されます。
この免除制度を受けるには基本情報技術者試験の受験出願時に申請が要ります。
(※アイテックより画像抜粋)
参考:アイテック
基本情報技術者になるまでの流れ
基本情報技術者になるまでの一般的な流れは以下の通りです。
-
STEP1
-
STEP2講座を受講するオンライン講座や通学講座など、自分に合った学習教材を選び、試験へ向けて勉強しましょう。合格するには200時間程度の学習時間が必要と言われています。
-
STEP3試験の申し込み試験を受けるために、所定の申込期間内に基本情報技術者試験の申し込みを行います。試験日や会場を選択し、必要な手続きを済ませます。
-
STEP4試験を受ける指定された試験日に試験会場へ行き、試験を受けます。試験は科目Aと科目B、2回に分けて行われます。基本情報技術者試験の受験費用・概要をご覧ください。
-
STEP5合格証明書の取得合格発表後、合格者は「独立行政法人 情報処理推進機構」で合格証明書の発行手続きを行うことができます。交付手数料は1通700円です。
(IPA公式サイトより参考事例)
基本情報技術者試験講座の料金相場:18,700円~163,757円【おすすめ各予備校比較】
基本情報技術者試験講座の料金相場は、18,700円~163,757円となっています。
最安値と最高値の幅が比較的広くなっているのが特徴です。
最安値はJTEXの18,700円ですが、講義動画などはついていません。
講義も含む講座ではスタディングが3万円台から受講でき、安くなっています。
最高値は通信講座ネバギバの163,757円で、通信講座ですが資格対策を熟知している講師たちによるサポートが充実しています。
スタディング:36,800円~43,800円
- スタディング基本情報技術者試験講座の料金は3万~4万円ほどです。
- 安さ・コスパで人気のスクール。「科目Aのマネジメント系と科目B5科目中3科目で満点が取れました」との合格者の声も。
- WEB講義・WEBテキスト完結。スマホやタブレットアプリで問題集を解くことができ、隙間学習に最適。
スタディングの基本情報技術者試験講座の料金は、合格コースが36,800円、初学者コースが43,800円となっています。
※初学者コースは、合格コースにITパスポートコースがセットになっているコースです。
スタディングは、オンライン化を徹底したことにより比較的安価で講座を提供している資格スクールです。月々3,316円からの分割払いも可能です。
ビデオ講座とWebテキストによりインプットを徹底しながら、スマホやパソコンなどで学べるスマート問題集やセレクト過去問集でアウトプットも並行学習できます。
紙テキストが無いという点はデメリットですが、スマホやタブレットアプリで通勤・通学時間の学習がしやすく、効率的に勉強することができます。
合格者からの評判も高く、実績と安さの両方が備わったスクールとなっています。
合格お祝いとして、Amazonギフト券5000円分をもらえる制度もあります。
価格は安いですが、合格者を多数輩出しています。
※スタディング公式Youtubeチャンネルでは合格者インタビューも公開されていますのでこちらも参考に♪
運営会社名 | KIYOラーニング株式会社 |
会社住所 | 〒102-0094 東京都千代田区永田町2丁目10番1号 永田町山王森ビル4階 |
電話番号 | 03-6434-5886 |
料金 | 36,800円~43,800円 |
主な予備校 | ・通信講座のみ |
お問い合わせ | https://member.studying.jp/contact/ |
特徴 | オンライン化を徹底したことにより比較的安価で講座を提供している資格スクール。ビデオ講座とWebテキスト、スマホやパソコンなどで学べるスマート問題集やセレクト過去問集があります。 |
公式HP | https://studying.jp/ |
資格の大原:74,800円~86,900円
資格の大原の基本情報技術者試験講座の料金は合格コースで74,800円、科目A免除制度つき合格コースなら、86,900円です。
(※資格の大原より画像抜粋)
入学金 | 6,000円(税込) |
コース | 価格(税込) |
基本情報技術者 合格コース(科目A免除制度対象) | 86,900円 |
基本情報技術者 合格コース | 74,800円 |
科目A対策講義 | 47,000円 |
科目Bアルゴリズム対策講義 | 24,200円 |
(※資格の大原の料金一覧:2024年8月8日時点)
資格の大原は、CMでも有名な全国に教室をを構えている大手資格スクールです。
教室でも自宅でも場所を問わず学習でき、学べる教材も通信やDVD、テキストや映像など多種に渡ります。
また大手資格スクールで唯一科目A免除制度対応講座を行っていて教育訓練対象講座ですの、割引価格で講座が受けられます。
運営会社名 | 大原出版株式会社 |
会社住所 | 〒101-0065 東京都千代田区西神田1-2-10 |
電話番号 | 03-5952-0080 |
料金 | 74,800円~86,900円 |
主な予備校 | ・札幌校 ・横浜校 ・名古屋校(等⇒学校一覧参照 |
お問い合わせ | https://www.o-hara.jp/contact_index |
特徴 | CMでも有名な大手資格取得スクールで教室でも自宅でも場所を問わず学習でき、大手資格スクールで唯一科目A免除制度対応講座を行っている。 |
公式HP | https://www.o-hara.jp/ |
TAC:68,000円〜78,000円
TACの基本情報技術者試験講座の料金は本科生コースで、通信講座の場合68,000円〜78,000円、通学講座の場合73,000円となっています。
(※TAC公式サイトより引用)
入会金 | 10,000円 |
本科生 | 価格(税込) |
Web通信講座 | 68,000円 |
DVD通信講座 | 78,000円 |
教室講座 | 73,000円 |
ビデオブース講座 | 73,000円 |
(※TACの料金一覧:2024年8月8日時点)
TACは、各地に教室・校舎を構えている大手の資格予備校です。
他の予備校にない特徴として、教室に通って学べる通学講座が提供されているという点が挙げられます。受験仲間と切磋琢磨したい方におすすめです。
「Webフォロー」といったオンライン上で講義を視聴できる制度は、勉強の復習や予習にも利用することができます。
カリキュラムも、初学者向け・科目Bだけなど、レベルに応じたコースが用意されているのが特徴となっています。
運営会社名 | TAC株式会社 |
会社住所 | 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町 3-2-18 TAC本社ビル |
電話番号 | 0120-509-117 |
営業時間 | 【受付窓口】 月~金 12:00~19:00 土日祝 9:00~15:00【ビデオブース視聴】 月~金 2限~4限 土・祝 1限~3限 日 1限・2限 <1限9:30~/ 2限12:30~/ 3限15:30~/ 4限18:30~> |
料金 | 68,000円〜78,000円 |
主な予備校 | ・札幌校 ・新宿校 ・渋谷校 ・大宮校 ・横浜校 ・京都校 ・広島校(等⇒学校一覧参照 |
お問い合わせ | https://www.tac-school.co.jp/toiawase.html |
特徴 | 各地に教室・校舎を構えている大手の資格予備校。カリキュラムは初学者向け・科目Bだけなど、レベルに応じたコースが用意されています。 |
公式HP | https://www.tac-school.co.jp/index.html |
BizLearn:47,300円
BizLearnの基本情報技術者試験講座の料金は合格総合対策コース(合格ナビ付き)コースが47,300円です。
ただいま期間限定割引キャンペーンを実施しており、通常価格の20%OFFで受講することができます。
(※BizLearn公式サイトより引用)
コース | 通常価格(税込) | 割引価格(税込) |
合格総合対策コース
(合格ナビ付き) |
47,300円 | 37,840円 |
(※BizLearnの料金一覧:2024年8月8日時点)
BizLearnの講座は科目A問題対策+科目B問題対策の両方に対応したオールインワンコースで、科目A免除修了試験(旧:午前免除)を最大2回受講できるといった特徴があります。
eラーニングの学習(受講期間:6ヵ月)に加えて、22本の動画講義や実際の試験形式に近い模擬テスト、さらには担任チュータの個別学習指導つきの講座を、業界最安値レベルの低価格で提供しています。
科目A免除修了試験の合格率はなんと93%!受講者の満足度90%と確かな実績を持ったスクールです。
低価格・個別学習サポート付きオンライン学習・科目A免除制度ありなので本気で合格を目指す方にオススメの講座です。
運営会社名 | 株式会社ネットラーニング |
会社住所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル3F |
電話番号 | 03-5338-7411(代表) |
料金 | 47,300円 |
主な予備校 | ・通信講座のみ |
お問い合わせ | https://www.bizlearn.jp/inquiry |
特徴 | このオンライン講座1つで基本情報技術者試験の勉強を完結することができます。受講期間は6か月間+閲覧期間6カ月です。 |
公式HP | https://www.bizlearn.jp/lp06/femenjyo02.html |
アイテック:24,000円〜43,250円
アイテック(iTEC)の基本情報技術者試験講座の料金は、ITの基礎知識がない人向けのプレミアムコースが37,950円、ある人向けのスタンダードコースが29,150円です。科目A免除突破コースもあり、そちらは24,000円〜43,250円です。
(※アイテック公式サイトより引用)
コース | 価格(税込) |
プレミアムコース | 37,950円 |
スタンダードコース | 29,150円 |
科目A免除突破コース | 24,000円 |
科目A免除+科目B対策コース | 43,250円 |
(※アイテックの料金一覧:2024年8月8日時点)
アイテックは、情報技術系の資格で定評がある通信制の資格スクールです。
IT教育を30年続けてきている実績があるので、基本情報技術者試験講座も安心して受講できます。
アイテックの講座は、ロングセラー書籍とeラーニングを使用する学習スタイルです。「科目A免除修了試験(※)」にも対応しているので、本試験を比較的楽に攻略することができます。
※科目A免除修了試験:認定された研修コースを受講することで、本試験前に科目A免除試験を受験し、本試験で科目A試験を免除できる制度
運営会社名 | 株式会社アイテック |
会社住所 | 〒143-0006 東京都大田区平和島6-1-1 センタービル8階 |
電話番号 | 03-6877-6312 |
料金 | 24,000円〜43,250円 |
主な予備校 | ・通信講座のみ |
お問い合わせ | https://www.itec.co.jp/webform |
特徴 | 情報技術系の資格で定評がある通信制の資格スクール。ロングセラー書籍とeラーニングを使用する学習スタイルです。「科目A免除修了試験」にも対応しています。 |
公式HP | https://www.itec.co.jp/ |
独習ゼミ:27,280円〜43,780円
独習ゼミは、科目A対策コースが27,280円、総合対策コースが43,780円となっています。
(※独習ゼミ公式サイトより引用)
コース | 通常価格(税込) | 早割価格(税込) |
科目A対策コース | 27,280円 | 24,552円 |
総合対策コース | 43,780円 | 35,024円 |
(※独習ゼミの料金一覧:2024年8月8日時点)
SEプラスが研修サービスとして提供している「独習ゼミ」は基本情報技術者試験のサポートを20年以上も続けている歴史あるサービスです。
書籍とWebを融合させたスタイルとなっています。eラーニングやWebテストなど、出先でも学習できるのがメリットです。
独習ゼミは、「科目A免除試験(旧・午前免除試験)」に対応していますので、科目B試験に力を入れることができます。ちなみに科目A免除試験の合格率74.9%です。
※科目A免除制度:研修を受けた人が科目A免除試験を突破すると、本試験で科目A試験が免除となる制度
運営会社名 | 株式会社 SEプラス |
会社住所 | 〒102-0084 東京都千代田区二番町11-19興和二番町ビル2階 |
電話番号 | 03-6685-5420 |
料金 | 27,280円〜43,780円 |
主な予備校 | ・通信講座のみ |
お問い合わせ | https://www.seplus.jp/dokushuzemi/contact/ |
特徴 | 基本情報技術者試験のサポートを20年も続けている歴史あるサービス。「科目A免除修了試験」に対応しており、書籍とWebを融合させた学習スタイルとなっています。 |
公式HP | https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/ |
JTEX:18,700円
JTEXの基本情報技術者試験講座の料金は、18,700円となっています。法人・団体受講の場合は16,500円です。
JTEXは「職業訓練法人 日本技能教育開発センター」の略称で、技術系の通信講座に強いスクールです。
JTEXの基本情報技術者講座には動画講義がついていません。ただし、メディア・ファイブが提供しているeラーニングシステムで効率的な学習ができます。
「過去問題効率学習法」「速耳学習法」「ゲーム学習法」などの7つの学習スタイルから自分にあったスタイルを選んで学ぶことができます。
コーチが学習スケジュールを作ってくれるなどのサポート体制が整っているのも特徴です。
運営会社名 | JTEX 職業訓練法人 日本技能教育開発センター |
会社住所 | 〒162-8488 東京都新宿区岩戸町18 日交神楽坂ビル |
電話番号 | 03-3235-8686 |
料金 | 18,700円 |
主な予備校 | ・通信講座のみ |
お問い合わせ | https://www.jtex.ac.jp/contact |
特徴 | 技術系の通信講座に強いスクール。メディア・ファイブが提供しているeラーニングシステムで効率的な学習ができます。 |
公式HP | https://www.jtex.ac.jp/ |
通信講座ネバギバ:163,757円
挫折させない、続けられる通信講座を売りにしている通信講座ネバギバの基本情報技術者試験講座の料金は、163,757円となっています。
(※通信講座ネバギバ公式サイトより引用)
入学金 | 22,000円 |
コース | 価格(税込) |
基本情報SkiP |
163,757円 |
(※通信講座ネバギバの料金一覧:2024年8月8日時点)
通信講座ネバギバでは、多数の合格者を排出してきた実績を持つアビバ・大栄の講座をオンラインで受講することができます。また、Web講座なのでネット環境さえあればどこででも勉強することができます。
通信講座ですが、資格対策を熟知している講師たちに学習プランを作成してもらったり、学習方法をアドバイスしてもらえたりなど、サポートが充実していることが特徴です。
学習内容に関する定期カウンセリング(オンラインによる対面式)も行なっています。
運営会社名 | 株式会社リンクアカデミー |
会社住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 12F |
電話番号 | 03-6779-9440 |
料金 | 163,757円 |
主な予備校 | ・通信講座のみ |
お問い合わせ | https://www.link-academy.co.jp/contact/index.php |
特徴 | 多数の合格者を排出してきた実績を持つアビバ・大栄の講座をオンラインで受講することができます。通信講座ですが、資格対策を熟知している講師たちによるサポートが充実していることが特徴です。 |
公式HP | https://link-academy.co.jp/neva-giva/ |
基本情報技術者試験講座料金一覧・予備校比較表 まとめ
以上、8つの予備校を紹介しながら基本情報技術者試験講座の料金相場を明らかにしてきました。以下では表の形であらためて整理していきます。
【基本情報技術者試験講座 比較表】
予備校名 | 料金相場 | 科目A免除制度 | 割引など | 特徴 | 通学 | 詳細情報 |
---|---|---|---|---|---|---|
スタディング | 36,800円~43,800円 | × | 無料登録で15%OFFクーポンがもらえる 合格お祝いとしてAmazonギフト券5,000円分 |
オンライン化を徹底したことにより比較的安価で講座を提供している。 |
× | 詳細情報 |
資格の大原 | 74,800円~86,900円 | ○ | 本試験経験者割引 再受講割引 大原受講生割引 |
CMでも有名な大手資格取得スクールで教室でも自宅でも場所を問わず学習できる。 | ○ | 詳細情報 |
TAC | 68,000円〜78,000円 | × | ステップアップ割引 再受講割引 SC受講経験者割引 |
初学者向け・科目Bだけなど、レベルに応じた コースが用意されているのが特徴。 |
○ | 詳細情報 |
BizLearn | 47,300円 | ○ | 期間限定割引 |
科目A試験対策+科目B試験対策の両方に対応したコースを業界最安値レベルの低価格で提供している。 |
× | 詳細情報 |
アイテック | 24,000円〜43,250円 | ○ | 特になし | ロングセラー書籍とeラーニングを使用する学習スタイル。「科目A免除修了試験」にも対応。 |
× | 詳細情報 |
独習ゼミ | 27,280円〜43,780円 | ○ | 早割 学割 |
書籍とWebを融合させたスタイル。科目A免除試験の合格率74.9%です。 |
× | 詳細情報 |
JTEX | 18,700円 | × | 法人・団体受講特別料金あり | eラーニングシステムで効率的な学習ができる。サポート体制が整っている。 |
× | 詳細情報 |
通信講座ネバギバ | 163,757円 | × | 特になし | 多数の合格者を排出してきた実績を持つアビバ・大栄の講座をオンラインで受講することができる。 | × | 詳細情報 |
以上、基本情報技術者試験講座の料金相場は、18,700円~163,757円です。
最安値はJTEXの18,700円で、他講座と比べると圧倒的な安さですが、講義動画などはついていないので注意が必要です。JTEXはパソコンソフトを使ったeラーニングが中心となっています。
安さ・コスパで選ぶならWEB講義完結の「スタディング」と「BizLearn」が3万円台からとおすすめです。合格者からの評判も高く、タブレット学習が問題なければおすすめのスクールですね。
最高値は通信講座ネバギバの基本情報SkiPの163,757円です。高めの講座ですが、初学者でも理解できるカリキュラムと資格対策を熟知している講師たちによる手厚いサポートが付いています。
基本情報技術者試験講座の選び方
講座がいろいろあって選ぶのが難しいという方も多いことでしょう。以下では、基本情報技術者試験講座の選び方について、ポイントを解説していきます。
人気・実績から選ぶ
大勢の人から選ばれている人気のあるスクールなのか、実績がどれくらいあるのかは講座を選ぶ上で大事な要素ですね。
実績のある資格スクールには公式サイトで合格体験記や受講者の声など掲載しているところがあります。
スタディングやTAC、JTEXの公式サイトでは合格体験記が掲載されています。
(※スタディングより引用)
どのような学習方法で合格できたのかをご自身の勉強の参考にしてみてはいかがでしょうか?
予備校 | 合格実績 |
スタディング | 合格体験記を掲載 |
資格の大原 | 科目A免除修了試験の合格率は77.3% |
TAC | 合格者の声を掲載 |
BizLearn | 科目A免除修了試験の合格率は93% |
アイテック | 科目A免除修了試験の合格率は85.9% |
独習ゼミ | 科目A免除修了試験の合格率は74.9% |
JTEX | 非公開 |
通信講座ネバギバ | 非公開 |
科目A試験免除制度(旧・午前試験免除制度)を活用する
基本情報技術者試験には、科目A試験と科目B試験とがあり、双方を突破しなければ合格できません。
「科目A免除制度」といわれる制度を活用することで、本試験の科目A試験を受けなくて済む(免除される)ことが可能です。本試験が科目B試験だけになることで、狭い試験範囲を集中的に学習することができ、合格率を上げることができるようになります。
今回紹介した講座では、「BizLearn」「アイテック」と「独習ゼミ」「資格の大原」の4つが科目A免除制度の対象となっています。試験を効率的に攻略したい方は、この4つのいずれかの講座を選ぶといいでしょう。
(※独習ゼミ公式サイトより、科目A免除試験の概要抜粋)
スクール | 科目A免除制度の合格率 |
資格の大原 | 77.3% |
BizLearn | 93% |
アイテック | 85.9% |
独習ゼミ | 74.9% |
科目A試験免除制度を取り扱っている資格スクールのコース一覧
スクール・予備校 | コース名 | 料金(税込) |
資格の大原 | 基本情報技術者 合格コース(科目A免除制度対象) | 86,900円 |
BizLearn | 基本情報者試験合格総合対策コース(合格ナビ付き) | 47,300円 |
アイテック | 午前免除+科目B試験対策コース | 43,250円 |
アイテック | 午前免除突破コース | 24,000円 |
独習ゼミ | 科目A対策コース | 27,280円 |
独習ゼミ | 総合対策コース | 43,780円 |
講座の特徴ごとに選ぶ
とにかく安く済ませたいという方は、紹介した講座の中で最安値のJTEXを選ぶといいでしょう。ただしJTEXの講座には動画講義などがついておらず、半独学での学習となるので注意が必要です。
講義付きの講座の中で最安値となっているのがスタディングです。講義は欲しいけど安くしたいという方におすすめです。
科目A試験を免除したいという方は、アイテックや独習ゼミを選ぶといいでしょう。この2つは、科目A試験突破だけのコースも準備されています。まずは科目A試験を攻略して、次に科目B試験に臨むという方法も可能です。
教室に通って学びたい方は、通学講座がある大手のTACを選ぶといいでしょう。TACは値段は他と比べると高いですが、大手という安心感・実績もあります。科目Aだけ・科目Bだけなど、多数のコースが準備されているのも特徴です。
(TAC公式サイトより、多数コースが準備されています。)
基本情報技術者試験対策を安くする方法
以下では、基本情報技術者試験の対策を少しでも安くする方法について紹介していきます。
科目A免除制度を使い安く済ませる
すでに説明しましたが、「BizLearn」「アイテック」と「独習ゼミ」「資格の大原」の4つは本試験で科目A試験を免除にできる「科目A免除制度」があります。この制度を使うと、安くすることが可能です。
まずは科目A免除試験を受け、それに合格したのち、本試験で科目B試験に臨む、という2段階で試験攻略が可能になり、合格までの難易度が多少下がります。合格難易度が下がるということは、合格までに必要となる期間が短くなり、結果として費用も安くなるということです。
科目A免除制度を活用することで、受講費用も相対的に安く済ませることができます。ぜひ活用してみましょう。
(アイテック公式サイトより、科目A試験免除制度の概要抜粋)
大手にこだわらない
予備校の知名度にこだわると、受講費用は高くなります。実際、今回紹介した講座の中で最高値となっているのは、大手予備校TACの講座です。
費用を安く済ませたい方は、大手予備校にこだわらず、各種通信講座を選ぶようにするといいでしょう。TAC以外のあまり聞き馴染みのないスクールであっても、教材や講義はしっかりしており、合格力を十分身に着けることができます。
割引・キャンペーンを利用する
資格スクールでは様々な割引・キャンペーンを実施しています。
例えばスタディングでは期間限定割割引を、大手のTACではステップアップ割引・再受講割引・ITスキルアップ割引などが用意されています。
(※TAC公式サイトより引用)
こういった割引制度は資格スクールではよくあるサービスなので、講座の受講を考えている方は割引の条件や期間をよく確かめて申し込む方が得策です。
予備校 | 割引など |
スタディング | 無料登録で15%OFFクーポンがもらえる・合格お祝いとしてAmazonギフト券5,000円分 |
資格の大原 | 本試験経験者割引・再受講割引・大原受講生割引 |
TAC | ステップアップ割引・再受講割引・SC受講経験者割引 |
BizLearn | 期間限定割引 |
アイテック | 特になし |
独習ゼミ | 学割・早割 |
JTEX | 法人・団体受講特別料金あり |
通信講座ネバギバ | 特になし |
基本情報技術者試験の受験費用・概要
基本情報技術者試験の受験概要、受験料、日程、科目等についてはIPA 独立行政法人 情報処理推進機構のページに記載されています。
試験は毎年春期(4月)と秋期(10月)に2回行われます。
令和6年秋期試験の概要を載せておきます。
受験手数料 7,500円 願書郵送申込期限 令和6年7月10日~8月8日 試験期日 令和6年10月13日(日曜日) 試験地 全国62箇所の都市 試験時間・出題形式・出題数(解答数) 科目A 科目B 試験時間 9:30~12:00 (150分) 13:00~15:30 (150分) 出題形式 多肢選択式(四肢択一) 多肢選択式 出題数 出題数:80問
解答数:80問出題数:11問
解答数:5問最終合格発表 11月中旬(予定) (※IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より引用)
試験から合格までの流れとして、
願書郵送申込が令和6年7月10日~8月8日です。
試験日は令和6年10月13日(日曜日)に行われます。
合格発表は11月中旬の予定です。
詳細はIPA 独立行政法人 情報処理推進機構で確認するようにしてください。
基本情報技術者試験講座のよくある質問・FAQ
基本情報技術者試験に合格するために必要な勉強時間は?
個人の学習ペースやITに関するバックグラウンドによりますが、基本情報技術者試験の合格を目指す場合の平均的な勉強時間は125時間程です。覚えることが非常に多い試験なので、まとまった勉強時間が必要です。ITに関する知識をある程度有している場合は、50時間ほどの勉強時間で済むこともあります。
(参考:TAC|基本情報技術者試験の難易度は?試験科目や勉強時間を徹底解説!)
基本情報技術者の資格を取得するメリットは?
基本情報技術者試験に合格すると、IT関連の基礎的な知識や技術を持っていることが証明できるため、就職や転職時に有利です。資格手当が支給される企業も多く、キャリアアップに役立つ資格です。また、さらなる上位資格である応用情報技術者試験や専門的な資格を目指すための第一歩としても有益です。
(参考:スタディング|基本情報技術者試験とは?)
基本情報技術者試験は独学でも合格できるの?
独学でもしっかりとした計画と継続的な学習を行えば、合格は十分に可能です。独学のデメリットは「わからない問題の解決に時間がかかる」「スケジュール管理が難しい」という点です。ITの知識が少ない方や効率よく勉強したい方、モチベーション維持が苦手な方などは、通学講座や通信講座がおすすめです。
(参考:TAC|基本情報技術者試験を独学で合格する方法!おすすめ勉強法も解説)
科目A試験免除制度の利用ってどんな人におすすめ?
科目A試験免除制度は、現役エンジニアなど初学者ではない方には向いていません。IT業界で実務経験を積んでいる人にとって科目A試験の合格ラインを達成することは、そこまで困難ではありません。科目A試験免除制度は、就職や転職活動を控え一発合格を目指す方などにおすすめです。
(参考:ShikakuPass|基本情報技術者試験の科目A試験免除制度とは?免除期間や注意点も紹介)
基本情報技術者試験とITパスポートってどう違うの?
IT系の国家試験では基本情報技術者とITパスポートが有名で、どちらも取得するとIT関連の知識を有しているという証明になります。基本情報技術者試験は、ITエンジニアやIT業界で働くための基礎的な技術と知識を評価する試験です。IT技術者としてのキャリアをスタートするための基本的なスキルを測ることを目的としています。一方、ITパスポート試験は、ITに関する基礎知識を幅広く評価することを目的とした試験です。ビジネスに携わるすべての人が対象で、ITを活用するための基本的な知識を身につけることが求められます。基本情報技術者はITパスポート試験に比べて難易度が高く、より専門的な知識やスキルが必要です。
(参考:ユーキャン|ITパスポートと基本情報技術者はどこが違う?|難易度やメリット、どちらがおすすめか解説)
基本情報技術者試験って受験資格はあるの?
基本情報技術者試験は、ITに関心がある方やITエンジニアを目指す方であれば、誰でも受験可能です。年齢や国籍等を含め制限はありませんし、どの試験区分でも受験できます。幅広い層の受験者が挑戦できる試験です。
(参考:CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト|【CBT】基本情報技術者試験(FE)/情報セキュリティマネジメント試験(SG)のよくあるご質問)
まとめ
以上、基本情報技術者試験講座について様々な観点から紹介してきました。
基本情報技術者試験講座の料金相場は、18,700円~163,757円となっています。
基本情報技術者試験講座の選び方は、科目A試験免除制度を活用する、予備校の特徴に応じて選ぶ、などがポイントとなります。
基本情報技術者試験対策を安くする方法としては、科目A試験免除制度を利用する、大手にこだわらない、などの方法があります。
いかがだったでしょうか。基本情報技術者試験の講座選びの参考となったのであれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
各予備校の基本情報技術者試験講座の料金比較表
画像 | ||||||||
名称 | スタディング | 資格の大原 | TAC | BizLearn | アイテック | 独習ゼミ | JTEX | 通信講座ネバギバ |
料金相場 | 36,800円~43,800円 | 74,800円~86,900円 | 68,000円〜78,000円 | 47,300円 | 24,000円〜43,250円 | 27,280円〜43,780円 | 18,700円 | 163,757円 |
割引・特典など | 無料登録で15%OFFクーポンがもらえる 合格お祝いとしてAmazonギフト券5,000円分 |
本試験経験者割引 再受講割引 大原受講生割引 給付金対対象講座 |
ステップアップ割引 再受講割引 SC受講経験者割引 |
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特徴 | オンライン化を徹底したことにより比較的安価で講座を提供している資格スクール。ビデオ講座とWebテキスト、スマホやパソコンなどで学べるスマート問題集やセレクト過去問集があります。 | CMでも有名で全国に教室を構えてい大手資格取得スクール。教室でも自宅でも場所を問わず学習できる。大手資格スクールで唯一科目A免除制度対応講座を行っている | 各地に教室・校舎を構えている大手の資格予備校。カリキュラムは初学者向け・科目Bだけなど、レベルに応じたコースが用意されています。 | 科目A免除修了試験合格率、驚異の93%!担任チュータの個別学習指導つき、スマホやパソコンで一つで学ぶオンライン講座です。 | 情報技術系の資格で定評がある通信制の資格スクール。ロングセラー書籍とeラーニングを使用する学習スタイルです。「科目A免除修了試験」にも対応しています。 | 基本情報技術者試験のサポートを20年以上も続けている歴史あるサービス。「科目A免除制度」に対応しており、書籍とWebを融合させた学習スタイルとなっています。 | 技術系の通信講座に強いスクール。メディア・ファイブが提供しているeラーニングシステムで効率的な学習ができます。 | 多数の合格者を排出してきた実績を持つアビバ・大栄の講座をオンラインで受講することができます。通信講座ですが、資格対策を熟知している講師たちによるサポートが充実していることが特徴です。 |
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