自動車を運転する方は、任意保険(自賠責以外の自動車保険)にほぼ必ず加入していると思います。もしも事故を起こしてしまった場合、任意保険に入っていないと補償が大変な額になってしまうからです。
それでは、任意自動車保険の相場はどれくらいなのでしょうか。この記事では、自動車保険の料金相場について紹介をしていきます。さらに、保険の選び方や見直しについても紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください。
自動車保険とは
自動車保険は、車両所有者がリスクや予期せぬ出来事から自分自身や他者を保護するために必要不可欠なものになります。
ここでは自動車保険の相場や種類、強制保険と任意保険の違い、ロードサービスについて紹介します。
自動車保険料の相場
自動車保険の保険料は車の種類、年式、運転者の年齢や運転歴、居住地域などさまざまな要因によって異なります
おおよその自動車保険料料の平均を知ることで今契約している自動車保険の料金が高いのか安いのかの目安にはなります。
そこで、損害保険料率算出機構のデータを元に自動車保険の平均年間保険料を紹介します。
車種 | 年間保険料平均 | 契約台数 | 保険料合計 |
自家用乗用車(普通) | 73,405円 | 17,528,238台 | 1,286,658,384千円 |
自家用乗用車(小型) | 56,198円 | 15,002,818台 | 843,125,113千円 |
軽四輪乗用車 | 50,065円 | 18,842,062台 | 943,322,427千円 |
自動車保険の保険料の相場は普通自動車で年間73,405円、小型自動車で年間56,198円、軽自動車で年間50,065円になります。
また、自動車保険料は事故率の高い20代の方が40代より保険料が高くなる傾向にあります。
下記は自動車保険見積サービスのインズウェブが見積データから調査した年齢別の平均保険料です。
記名被保険者の始期日年齢 | 車両保険なし | 車両保険(一般) |
18歳~20歳 | 169,054円/年 | 339,442円/年 |
21歳~25歳 | 79,180円/年 | 147,333円/年 |
26歳~29歳 | 44,599円/年 | 80,108円/年 |
30代 | 30,842円/年 | 56,153円/年 |
40代 | 29,511円/年 | 54,464円/年 |
50代 | 28,036円/年 | 54,220円/年 |
60代 | 25,937円/年 | 49,362円/年 |
70歳以上 | 31,831円/年 | 56,123円/年 |
※参考:年齢代別の保険料(インズウェブ)
この結果からもわかるように20代の保険料が高くなっています。
ただ、この結果はノンフリート等級や所有する車両、ご希望の補償内容が異なるユーザーの調査なのであくまでも参考程度にとどめておきましょう。
自動車保険の種類
自動車保険は車の運転に対するいくつかのリスクに対して補償してくれる保険があります。
対人賠償保険:事故で相手方を死亡させたりケガを負わせた場合に補償する保険
対物賠償保険:事故で相手方の車や電信柱・建物などを壊した場合に補償する保険
人身傷害保険:事故で自分や同乗者が死亡やケガを負った場合に補償する保険
車両保険:事故でご自身の車が損害を負った場合や当て逃げ・盗難に遭ったに補償する保険
下記ではそれぞれの保険について詳しく紹介していきます。
対人賠償保険:事故で相手方を死亡させたりケガを負わせた場合
対人賠償保険とは保険加入者が事故を起こした際、相手を死亡やケガを負わせた場合に補償する保険です。
対人相手の自動車事故は自賠責保険でも補償してくれます。
しかし、相手方を死亡させた場合はそれだけでは補償が足りません。
対人賠償保険はもしもの時に備えて是非加入しておいた方が良い保険になります。
(※ソニー損保より画像抜粋)
事例 | 補償の有無 |
交差点で自転車と接触し、 相手方を死傷 させた場合 |
無制限で補償する |
相手車に乗車中の人に、 ケガをさせて しまった場合 |
無制限で補償する |
例えばソニー損保の場合、自動車事故では相手方の死亡させた場合や後遺症が残った場合補償金額は無制限になっております。
対物賠償保険:事故で相手方の車や電信柱・建物などを壊した場合
対物賠償保険とは保険加入者が事故を起こした際、相手の車や電信柱や建物などを壊した場合に補償する保険です。
対物賠償保険は自賠責保険で補償しません。
相手方の車が高級車の場合や電信柱・建物の場合、高額な修理代が必要になります。
対物賠償保険はもしもの為に是非加入しておいた方が良い保険になります。
例えば、アクサダイレクトでは対物賠償保険は無制限、2,000万円、1,000万円で設定できます。
人身傷害保険:事故で自分や同乗者がケガを負った場合
人身傷害保険とは保険加入者が事故を起こした際、自身や同乗者がケガや死亡した場合に入院費や治療費を補償してくれる保険です。
人身傷害保険は自賠責保険では補償はしません。
自分や家族が生命保険を加入している場合はそちらで補償される場合もあります。
しかし同乗者が他人の場合、生命保険非加入者では補償されません。
その為にも人身傷害保険は加入しておいた方が良い保険です。
(※イーデザイン損保より画像抜粋)
事例 | 車内・車外とも補償 | 車内のみ補償 |
契約車両に乗車中の人が 事故でケガをした |
補償する | 補償する |
他社の車に乗車中の事故で ケガをした場合 |
補償する | 補償しない |
自分や家族が歩行中に車に ひかれた場合 (※車内+車外補償型のみ) |
補償する | 補償しない |
例えばイーデザイン損保の場合無制限・2億・1億・5,000千万・3,000万円から選べます。
車両保険:事故でご自身の車が損害を負った場合や当て逃げ・盗難に遭った場合
車両保険とは運転中の事故で保険加入者の車に修理費が必要になった場合や盗難・当て逃げなどで車に損害が生じた場合に補償する保険です。
こちらはご自身の所有する車に対する保険です。
修理費をご自身で用意することができる方や長く車を乗っている方あれば、必ずしも加入が必要な保険ではありません。
車両保険の種類/ 事例 |
ワイドカバー型 | 限定カバー型 |
火災・爆発 | 補償する | 補償する |
飛来物・落下物の接触※1 | 補償する | 補償する |
盗難 | 補償する | 補償する |
いたずら※2・落書き・ 窓ガラスの 破損 窓ガラス破損 |
補償する | 補償する |
他の車※3との接触で 相手がわかる場合 |
補償する | 補償する |
飛来中又は落下中の他物 との接触 |
補償する | 補償する |
他の車※3との接触で 相手がわからない場合 (当て逃げ) |
補償する | 補償しない |
人・動物との接触 | 補償する | 補償しない |
自転車との接触 | 補償する | 補償しない |
墜落・転覆 | 補償する | 補償しない |
地震、噴火、それらに よる津波 |
補償する | 補償しない |
※参考:車両保険(チューリッヒ)
例えばチューリッヒでは車両保険には補償を限定しないワイドカバー型と補償を限定する限定カバー型があります。
・ワイドカバー型
補償の範囲が広く、単独事故や当て逃げ・盗難時も補償。
・限定カバー型
補償範囲が狭く、単独事故や当て逃げ・盗難時は補償しない。
単独事故や当て逃げ・盗難に備えなくても良いと思う方、年式が古い車を所有している方であれば、限定カバー型の方が保険料が安いのでお勧めです。
補償額は実際の修理費用の金額によって変わります。
その他のオプション(特約)
基本的にな上記の保険が主ですが、保険会社によって様々なリスクに対する特約(オプション補償)を用意しています。
特約は必ずしも加入は必要ではありませんが、もしもの時に備えたい方や保険費用を用意できる方であれば加入を検討してください。
弁護士特約
弁護士特約とは自身に責任がない自動車事故や日常の事故によって被害者になった場合、相手方との示談交渉を弁護士に頼みたい時の弁護士費用を補償してくれる特約です。
参考:弁護士特約(ソニー損保)
レンタカー補償特約
レンタカー補償特約とは契約している車が車両保険で補償されている事故で壊れ、修理している期間中にレンタカーが必要になった場合のレンタカー費用を補償してくれる特約です。
自動車保険の種類まとめ表
自動車保険の種類 | 概要 | 補償対象 | 保障額 | その他 |
対人賠償保険 | 事故で相手を死亡させたりケガを させた場合の保険 |
歩行者、相手車の同乗者 | 無制限 | |
対物賠償保険 | 事故で相手方の車や物を 壊した場合の保険 |
相手の車・ガードレールや信号・ 電信柱・建物などの物 |
保険会社によって無制限、2,000万円、 1,000万円から選べる |
|
人身傷害保険 | 事故で自分や同乗者を死亡させたり、 ケガを負わせた場合の保険 |
保険契約している車両の同乗者 | 保険会社によって無制限・2億・ 1億・5,000千万・3,000万円 |
|
車両保険 | 事故や当て逃げ・盗難などで 自身の車に損害を負った時の保険 |
保険契約しているご自身の車両 | 実際の修理費用の金額によって変わる | 一般型とエコノミ型の2種類がある |
強制保険と任意保険の違い
自動車保険は大きく分けて強制保険(自賠責保険)と任意保険(自動車保険)2種類の保険に分けられます。
(※ソニー損保より画像抜粋)
補償範囲 | 自賠責保険 (強制保険) |
自動車保険 (任意保険) |
相手方の人への補償 | 傷害120万円 死亡3,000万円 後遺障害 4,000万円 |
対人賠償 最高無制限 |
相手方の車の補償 | 補償しない | 対物賠償 最高無制限 |
ご自身やご自身の搭乗者への補償 | 補償しない | 人身傷害 搭乗者傷害 3,000万円 |
ご自身の車への補償 | 補償しない | 車両保険 修理費用実費 |
強制保険は自動車を所有する方に国で加入が義務付けられている保険です。
万が一の事故で相手方にケガや死亡させた場合の補償に備える為にあります。
強制保険では事故を起こした際、相手方を死傷させた場合、傷害で120万までの補償、死亡で3,000万円の補償、後遺障害で4,000万円の補償しか行いません。
また、ご自身や搭乗者が死傷した場合や保険対象の車が破損した場合の修理費の補償はされません。
任意保険は強制保険では補償されない部分を補うために存在する保険です。個人の自由で補償が選択でき、保険料の調整も可能です。
自動車保険では相手方を死傷させた場合、最高で無制限の補償が選択できます。
また、搭乗者の補償やご自身の車の補償も選択することが可能になります。
参考:強制保険と任意保険の違(ソニー損保)
参考:自賠責保険(日本損害保険協会)
自動車保険のロードサービス
自動車保険のロードサービスは保険加入者向けのサービスです。
保険加入者が加入対象の自動車運転中のアクシデント(パンクや脱輪・バッテリー上がり・ガス欠・キーの車内閉じ込み・自力走行不能・故障などで車が運転できない状態になった場合に作業スタッフが現場まで駆け付け修理やレッカー移動をしてくれるサービスです。
(※アクサダイレクトより画像抜粋)
ロードサービス対応事例 |
バッテリーが上がった |
キーを車の中に閉じ込めてしまった |
タイヤがパンクした |
ガス欠した |
車が自力で走れなくなった |
旅行中に車が故障した |
例えば、アクサダイレクトでは24時間年中無休で対応してくれます。
通常ロードサービスを受ける場合はJAFに入会する必要がありますが、自動車保険にはロードサービスを無料で付帯してくれる会社もあります。
参考:AXAプレミアムロードサービスとは?(アクサダイレクト)
ネット型自動車保険の見積もりから申込までの流れ
-
STEP1見積の入手複数の保険会社から自動車保険の見積もりを取得します。インズウェブなどの一括見積りサービスを活用すると複数の保険会社から一度に見積を取得することができるので手間がかかりません。
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STEP2見積結果取得した見積もりの保険料やサービス内容を比較します。自分のニーズや予算に合った最適なプランを選択します。
-
STEP3申し込み選択した保険プランに基づいて、保険会社に申し込みを行います。ネットから申込みできる保険会社では印鑑は不要です。
ソニー損保の場合は契約車両の「保険証」、契約車両の「積算距離の数値」、連絡可能な「PCメールアドレス」、他社で契約している場合は他社の「自動車保険証券」、「運転免許証」が申込時に必要になります。
ソニー損保で契約する場合はこちらになります。 -
STEP4申込完了・補償開始申込が完了し、保険料の支払い手続きが完了すると保険の手続きは終わりです。後は保険会社が提供された情報を審査し、承認されると契約が完了、補償が開始されます
代理店型自動車保険の見積もりから申込までの流れ
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STEP1オンライン相談予約東京海上日動火災のトップページから代理店に相談予約をクリックし、自動車にチェックを入れ、都道府県を選択したら、検索するボタンをクリックします。
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STEP2相談予約表示された代理店から相談予約したい代理店の相談予約ボタンをクリックします。
-
STEP3相談予約フォームの入力表示された予約フォームの必要箇所に相談したい日時などを入力したりチェックをします。
-
STEP4入力フォームの確認入力フォームの確認ボタンをクリックして入力箇所に間違いがないか確認する。
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STEP5送信入力した内容に間違いがなければ、送信ボタンをクリックして送信します。
これで見積相談の予約が完了します。 -
STEP6見積・相談に行く予め決めた日時・場所に見積相談に行きます。相談員に希望する内容を相談し見積もりを作成してもらいます。
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STEP7申込書の作成見積を元にご希望の契約内容を決めます。
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STEP8契約内容の確認決定した契約内容を元に申込書を代理店で作成します。契約にあたり、パンフレット兼重要事項説明書をよく読んで不明な事が無いか確認します。
最後に記名・捺印をします。これで申込手続きは完了です。 -
STEP9契約契約後保険証券が送られてきますので、誤りが無いか内容を確認します。
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自動車保険の料金相場:普通車73,000円(年間)【各社比較】
損害保険料算出機構の統計によると、普通自動車1台あたりの自動車保険料金は、年間で平均73,000円となっています。
小型車の場合は56,000円、軽自動車の場合は50,000円となっています。
自分の支払っている自動車保険料と比べて、いかがだったでしょうか。
最近では、これよりも安いネット保険なども取り扱われているので、高いと感じた方も多いかもしれません。
あくまで平均額なので、とても高い保険をかけている人の分まで計算に入ってしまっています。実際の中央値はもう少し安い金額となっていると思われます。以下では個別で自動車保険会社の料金相場を紹介します。
ソニー損保の料金相場:車両保険なし15,780円~、車両保険あり34,580円~
ソニー損保の自動車保険の場合、下記の条件にした場合の年間保険料車両保険付帯で34,580円です。
車種 | 等級 | 年齢条件 | 免許証の色 | 年間予想走行距離 |
---|---|---|---|---|
プリウス | 20等級 | 30歳以上 | ゴールド | 3,000km以下 |
・インターネット割適用
・証券ペーパーレス割適用
車両保険を付帯しない場合だと、15,780円となります。
年齢免許の色 | 21歳以上 ゴールド免許 |
21歳以上 ブルー免許 |
26歳以上 ゴールド免許 |
26歳以上 ブルー免許 |
30歳以上 ゴールド免許 |
30歳以上 ブルー免許 |
---|---|---|---|---|---|---|
走行距離 |
車両保険無 | |||||
3,000km以下 | 21,450円 | 23,850円 | 16,250円 | 17,940円 | 15,780円 | 17,400円 |
7,000km以下 | 24,300円 | 27,090円 | 18,260円 | 16,520円 | 17,710円 | 19,590円 |
11,000km以下 | 27,480円 | 30,710円 | 20,500円 | 22,770円 | 19,870円 | 22,040円 |
車両保険あり 走行距離 |
車両保険あり | |||||
3,000km以下 | 49,540円 | 55,760円 | 36,200円 | 40,610円 | 34,580円 | 38,770円 |
7,000km以下 | 56,920円 | 64,160円 | 41,430円 | 46,550円 | 39,550円 | 44,420円 |
11,000km以下 | 65,190円 | 73,560円 | 47,290円 | 53,210円 | 45,110円 | 50,740円 |
(※ソニー損保自動車保険料金一覧:2024年04月12日時点)
ソニー損保の自動車保険の特徴は365日事故受付で0:00~20:00まで受付完了した場合はその日のうちに初期対応(台車の手配・相手への連絡・病院・修理工場への連絡)してくれます。
ロードサービスも無料で付帯し、全国に約10,000箇所のサービス拠点があるので、運転中に事故やガス欠、キーの閉じ込みなどのトラブルが発生した時にも迅速に対応してくれます。
また、万が一事故を起こした場合にもセコムの緊急対処職員が事故現場にいち早く駆け付け事故処理をサポートしてくれます。
また、ドライブレコーダーの映像をお客と一緒に見ながら、事故状況を把握してくれるので納得のいく事故解決が得られます。
新規にネットで申込する方であれば、無事故割と証券ペーパーレス割を合わせて最大12,500円OFFになります。また、キャッシュバックプランの申込なら最大30%がキャッシュバックされ戻って来ます。
名称 | ソニー損保 |
運営会社名 | ソニー損害保険株式会社 |
電話番号 | 0120-919-928 |
営業時間 | 9:00~20:00 (土・日・休日も20時まで受付) |
料金相場 | 45,110円 |
特徴 |
365日事故受付し、その日のうちに初期対応。事故やガス欠、キーのとじ込みなどのトラブル発生しても迅速に対応。事故時にはセコムの緊急隊員が現場に駆け付け、事故対応してくれます。
|
お問い合わせ先 | https://www.sonysonpo.co.jp/inq/n0010000.html |
公式HP | https://www.sonysonpo.co.jp/auto/ |
アクサダイレクトの料金相場:車両保険なし15,720円~、車両保険あり44,340円~
アクサダイレクトの自動車保険の場合、下記の条件にした場合の年間保険料は車両保険なし(エコノミータイプ)を付帯した場合で15,720円です。
車種 | 等級 | 年齢条件 | 免許証の色 | 年間予想 走行距離 |
---|---|---|---|---|
普通乗用車 | 20等級 | 30歳以上限定 | ゴールド | 5,000km以上 7,000km未満 |
・無事故割適用
・インターネット割適用
・20等級継続割適用
車両保険をフルカバータイプにした場合だと、44,340円となります。
年齢・免許の色 | 21歳以上 ゴールド免許 |
21歳以上 ブルー免許 |
26歳以上 ゴールド免許 |
26歳以上 ブルー免許 |
30歳以上 ゴールド免許 |
30歳以上 ブルー免許 |
---|---|---|---|---|---|---|
走行距離 |
車両保険無 | |||||
5,000km以上 7,000km未満 |
23,480円 | 27,570円 | 17,500円 | 20,550円 | 15,720円 | 19,230円 |
走行距離 | 車両保険あり | |||||
5,000km以上 7,000km未満 |
72,420円 | 89,340円 | 49,490円 | 58,510円 | 44,340円 | 52,030円 |
(※アクサダイレクト自動車保険料金一覧:2024年04月12日時点)
アクサダイレクトの特徴はAXAプレミアムロードサービスが付いており、24時間365日事故対応や故障などで自力走行できない場合や鍵のとじ込みなどのトラブルが発生した場合に対応してくれるサービスで無料で利用できます。
また、万が一事故を起こした場合には電話だけでなく、遠隔地でもご自宅に訪問して事故対応してくれる訪問面談サービスが付いています。
修理が必要な場合には、アクサダイレクトの基準をクリアした優良修理工場へ手配、引取、無料台車手配、修理費の割引、修理完了後の無料納車、事故箇所の永久保証などのサービスも付いています。
新規でネットで申し込みする方であれば無事故割と合わせて最大22,000円OFFで申し込みできます。
さらに自動車保険契約で毎月100名様に抽選でハーゲンダッツがプレゼントされます。
名称 | アクサダイレクト |
運営会社名 | アクサ損害保険株式会社 |
電話番号 | 0120-277-742 |
営業時間 | 平日 9:00〜18:00 土日祝 9:00〜17:00 |
料金相場 | 44,230円 |
特徴 |
AXAプレミアムロードサービスが無料で利用でき、24時間365日事故対応や故障などで自力走行できない場合や鍵のとじ込みを対応。事故時には専門スタッフが自宅まで訪問し、事故処理をサポートします。
|
お問い合わせ先 | https://www.axa-direct.co.jp/inquiry/ |
公式HP | https://www.axa-direct.co.jp/auto/ |
イーデザイン損保の料金相場:車両保険あり37,297円~
イーデザイン損保の自動車保険の場合、下記の条件にした場合の年間保険料は車両保険付帯で37,297円になります。
車種 | 等級 | 年齢条件 | 免許証の色 | 年間予想 走行距離 |
---|---|---|---|---|
自家用 普通乗用車 |
20等級 | 30歳以上限定 | ゴールド | 7,000km超 10,000km以下 |
・車両保険:95万円に設定
・車両全損時諸費用特約あり
・弁護士特約あり
・他車運転特約あり
・被害者救済特約あり
・無過失特約あり
・インターネット割引適用
40代以上だと35,841円になります。
年齢・免許の色/走行距離 | 5,000km以上 7,000km未満 |
---|---|
初めて自動車保険に入る(車両保険あり) | 81,921円 |
30歳以上ゴールド免許(車両保険あり) | 37,297円 |
40歳以上ゴールド免許(車両保険あり) | 35,841円 |
50歳以上ゴールド免許(車両保険あり) | 40,248円 |
(※イーデザイン損保自動車保険料金一覧:2024年04月12日時点)
イーデザイン損保の特徴は走った分だけ保険料を負担する走行距離割やインターネット割、自動ブレーキ割など各種割引を適用したリーズナブルな保険料です。20等級の方にも無事故割を適用されます。
また事故の衝撃を検知できる安心センサー付きで事故後もスピーディに対応できます。
また、ロードサービスも無料で付帯、事故時だけでなく普段の生活での身体の不調も相談できるメディカルコールサービスも24時間利用できます。
新規でネット申込する方であれば10,000円OFFになります。各種割引が対象であればそれ以上の割引が適用されます。
名称 | イーデザイン損保 |
運営会社名 | イーデザイン損害保険株式会社 |
電話番号 | 0120-098-035 |
営業時間 | 9:30~18:00(年末年始を除く) |
料金相場 | 34,140円 |
特徴 | イーデザイン損保の特徴は各種割引を適用したリーズナブルな保険料で、事故の衝撃を検知できる安心センサー付きで事故後もスピーディに対応できる |
お問い合わせ先 | https://www.edsp.co.jp/contact/ |
公式HP | https://www.edsp.co.jp/?fr=navi_home |
東京海上日動火災の料金相場:車両保険あり83,360円~
東京海上日動火災トータルアシスト自動車保険の場合、下記の条件にした場合の年間保険料は車両保険ありで83,360円になります。
車種 | 等級 | 年齢条件 | 免許証の色 | 使用目的 |
---|---|---|---|---|
プリウス | 20等級 | 35歳 以上 |
ゴールド | 日常・レジャー使用 |
・Eco割引適用
・ASV割引適用
・新車割引適用
年齢・免許の色/使用目的 | 日常・レジャー使用 |
---|---|
21歳以上ゴールド免許 車両保険あり |
127,380円 |
21歳以上ブルー免許 車両保険あり |
135,940円 |
26歳以上ゴールド免許 車両保険あり |
97,640円 |
26歳以上ブルー免許 車両保険あり |
109,070円 |
35歳以上ゴールド免許 | 83,360円 |
35歳以上ブルー免許 車両保険あり |
92,840円 |
(※東京海上日動火災自動車保険料金一覧:2024年04月12日時点)
東京海上日動火災トータルアシスト自動車保険の特徴は東京海上日動が貸与する通信機能付きオリジナルドライブレコーダーを活用したサポートです。
事故などで強い衝撃を受けた場合にドライブレコーダーの通信機能で事故受付センターに自動で連絡する機能や常にデータをアップデートしているので、最新システムに対応しています。
月々のレンタル料金がかかりますが、故障時は無償で交換してくれます。
事故受付も24時間365日受付し、お客様からのご連絡があった場合は直ぐに初期対応し、その後24時間以内に状況を報告してくれます。
また、体の不調も相談できるメディカルコールサービスや介護や法律・税務・社会保険に関する電話相談も行っています。
各種割引制度(新車割引・ASV割引・福祉車両割引・Eco割引・ゴールド免許割引・複数所有新規特則・ノンフリート多数割引・Web証券割引)を適用すれば、お得に契約できます。
名称 | 東京海上日動火災 |
運営会社名 | 東京海上日動火災保険株式会社 |
電話番号 | 0120-868-100 |
営業時間 |
平日・土日祝: 午前9時~午後6時
(年末・年始を除く) |
料金相場 | 83,360円 |
特徴 | レンタルできる通信機能付きオリジナルドライブレコーダーを活用した最新事故対応システムが売り |
お問い合わせ先 | https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/inquiry/ |
公式HP | https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/auto/total-assist/ |
三井ダイレクト損保の料金相場:車両保険あり52,690円
三井ダイレクト損保の場合、下記の条件にした場合の年間保険料は車両保険をプレミアムにした場合は52,690円です。
車種 | 等級 | 年齢条件 | 免許証の色 | 年間予想 走行距離 |
---|---|---|---|---|
プリウス | 20等級 | 35歳以上 | ゴールド | 5,001km~6,000km |
・インターネット割適用
・ASV割適用
スタンダードの場合だと37,430円、エコノミーにした場合だと、28,690円になります。
(※三井ダイレクト損保公式サイトより料金抜粋)
年齢・免許の色/使用目的色 | 日常・レジャー使用 |
---|---|
車両保険エコノミー | |
21歳以上ゴールド免許 | 108,500円 |
26歳以上ゴールド免許 | 44,000円 |
35歳以上ゴールド免許 | 28,690円 |
車両保険スタンダード | |
21歳以上ゴールド免許 | 200,240円 |
26歳以上ゴールド免許 | 82,380円 |
35歳以上ゴールド免許 | 52,690円 |
(※三井ダイレクト損保自動車保険料金一覧:2024年04月12日時点)
三井ダイレクト損保の自動車保険の特徴はネット型自動車保険初の「レスキュードラレコ」特約があります。
ドライブレコーダーが一定の衝撃を感知した場合、安否確認デスクに自動でつながりケガの有無の確認、事故時の初動対応をアドバイスしてくれます。
またロードサービスも自動で付帯し、全国約4,300か所から、24時間365日ただちに現場に駆けつけ対応してくれます。
他にも契約者が利用できる提携施設が割引価格で利用できます。
ネットでの申し込みなeサービス(証券不発行)割と合わせて10,500円OFFになり、各種割引対象ならさらにお得になります。
名称 | 三井ダイレクト損保 |
運営会社名 | 三井ダイレクト損害保険株式会社 |
電話番号 | 0120-312-405 |
営業時間 |
平日9:00~20:00
土日祝9:00~18:00 |
料金相場 | 52,690円 |
特徴 | 一定の衝撃を感知すると安否確認デスクに自動でつながる「レスキュードラレコ」特約がある |
お問い合わせ先 | https://www.mitsui-direct.co.jp/howto_main/ |
公式HP | https://www.mitsui-direct.co.jp/car/ |
チューリッヒの料金相場:車両保険あり31,010円~
チューリッヒの場合、下記の条件にした場合の年間保険料は車両保険(ワイドカバー型)を付帯した場合で31,010円です。
等級 | 年齢条件 | 免許証の色 | 年間予想走行距離 |
---|---|---|---|
20等級 | 45歳以上 | ゴールド | 3,000km超5,000km以下 |
・運転者本人・ 配偶者限定特約適用
・エコカー割引適用
・新車割引適用
・早期契約割引適用
・ゴールド免許適用
・インターネット割引適用
・e証券割引適用
(※チューリッヒ公式サイトより料金抜粋)
条件 | 年間保険料 |
45歳 20等級 プリウス・ZVW55 福岡在住 ゴールド免許 3,000km超5,000km以下 車両保険(ワイドカバー型)付 | 31,010円 |
36歳 15等級 N-BOX(JF3) 福岡在住 ブルー免許 3,000km以下 車両保険(限定カバー型)付 | 25,930円 |
31歳 6等級 ノート(E12) 大阪在住 ゴールド免許3,000km超5,000km以下 車両保険(ワイドカバー型 | 39,030円 |
(※チューリッヒ自動車保険料金一覧:2024年03月13日時点)
チューリッヒの特徴はお客さま一人ひとりに専任担当者が対応し、事故受付から1時間以内に初期対応してくれます。
また、事故で走行不能になった車両のレッカー移動は100kmまで無料で行い、修理後の運搬も無料で行ってくれます。修理箇所は永久に補償してくれます。
ネットでの申し込みなら最大21,000円OFFで契約できます。
名称 | チューリッヒ |
運営会社名 | チューリッヒ保険会社 |
電話番号 | 0120-860-001 |
営業時間 | 24時間受付 |
31,010円 | |
特徴 | お客さま一人ひとりに専任担当者が対応し、事故受付から1時間以内に初期対応。事故で走行不能になった車両のレッカー移動は100kmまで無料で、修理後の運搬も無料で行ってくれます。修理箇所も永久に補償してくれます。 |
お問い合わせ先 | https://www.zurich.co.jp/myzurich/inquiry/contact.jsp |
公式HP | https://www.zurich.co.jp/car/ |
普通車:73,000円
小型車:56,000円
軽自動車:50,000円
自動車保険の料金相場比較まとめ
自動車保険の料金相場と自動車保険ごとの特徴を以下の表にまとめました。
名称 | 価格相場 | 各種割引 | ロードサービス | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ソニー損保 | 45,110円 | 無事故割引 インターネット割引 証券ペーパーレス割引 最高15,000円OFF 安全運転なら最大30%キャッシュバック |
自動付帯 | ・事故受付後はその日のうちに初期対応 ・全国約9,900箇所で対応無料で付帯 ・保険料は走った分だけ |
アクサダイレクト | 44,230円 | インターネット割 無事故割引 最大22,000円OFF 20等級継続割 子育て応援割 |
自動付帯 | ・トラブルが発生時に対応するAXAプレミアムロードサービスが無料で利用できる ・指定工場なら搬送や納車も無料 ・ドライブレコーダーの映像をAIで客観的に判断し、過失割合を提供 |
イーデザイン損保 | 34,140円 | インターネット割 10,000円OFF 新車割 ASV(自動ブレーキ)割 セカンドカー割 紹介割 |
自動付帯 | ・各種割引を適用したリーズナブルな保険料 ・体の不調も相談できるメディカルコールサービスも付帯 ・安心センサーを追加負担なしで付帯 |
東京海上日動火災 | 83,360円 | – | 自動付帯 | ・ドライブレコーダーを活用した先進的なサービス! ・事故対応のプロによる解決力 ・充実した補償とサービスを提供 |
三井ダイレクト損保 | 52,690円 | 長期無事故割引 新車割引 eサービス(証券不発行)割引 複数台割引 セカンドカー割引 |
自動付帯 | ・契約者が利用できる提携施設が割引価格で利用できる ・ライフスタイルに合わせたサポート体制 ・保険についてわからなくても専門チームがサポート |
チューリッヒ | 31,010円 | インターネット割 e証券割引 早期契約割引 新車割引 エコカー割引 自動ブレーキ割引 ゴールド免許割引 初年度最大21,000円OFF |
自動付帯 | ・専任担当者が対応し、事故受付から1時間以内に初期対応 ・業界最高レベルの無料ロードサービス ・24時間365日、事故・故障受付 |
総評
普段はあまり車を乗らない方であれば、走行距離によって保険料が安くなるソニー損保やアクサダイレクト、イーデザイン損保などがお勧めです。
事故時の対応をスピーディーにすませたいのであれば、その日の内に初期対応してくれるチューリッヒやソニー損保がお勧めです。
万が一の事故の時に自動で連絡してくれる最新のドライブレコーダーを使いたいのであれば、東京海上日動火災や三井ダイレクト損保がお勧めです。
ネットで申し込みに不安がある方であれば、代理店型でセールスマンが手続きしてくれる東京海上日動火災がお勧めです。
提携施設が割引価格で利用できるサービスを利用したいのであれば、ソニー損保や三井ダイレクトがお勧めです。
普段の体の不調を相談したいのであれば、メディカルサービスが付帯しているイーデザイン損保や東京海上日動火災がお勧めです。
自動車保険の料金設定について
自動車保険の料金設定は、さまざまな要因を基にして算出されています。以下では、保険料率がどのような基準などに基づいて決定されているのか、その仕組みの一部を紹介していきます。
年齢:若いほど高い
自動車保険の料金の設定で分かりやすいのが年齢です。20歳など年齢が若い場合には、自動車保険料は高くなります。
全年齢補償、21歳以上補償、26歳以上補償、30歳以上補償など、年齢ごとに保険料率が変わってくるのです。この分け方の場合、全年齢補償が一番保険料率が高くなり、30歳以上の場合が一番安くなります。さらに細かく年齢を区切って料金設定に反映させていることもあります。
若いほど保険料が高くなる理由は、若い人の方が事故を起こしやすいと統計的に明らかになっているからです。年齢が高くなるほど運転の経歴も長くなり、事故を起こしづらくなる傾向があるのです。若いうちは自動車保険料が高くなってしまうのはしょうがないことと言えるでしょう。
年齢による区別では、具体的にどれくらいの金額の差が出てくるのでしょうか。楽天による見積りの一例を示します。21歳以上は110,950円、26歳以上は68,100円、35歳以上は65,310円となります。
年齢を問わずに補償する場合には、186,770円です。年齢によって倍以上保険料金が違ってくることがあるのです。
(※ 楽天保険の総合窓口より画像抜粋)
自動車の種類:スポーツカーなどは高い
あまり知られていないことですが、乗っている自動車の種類によっても自動車保険の料金は異なってきます。分かりやすい例ですと、軽自動車よりもスポーツカーの方が事故を起こしやすい傾向にあるので、スポーツカーの保険料率は高く設定されています。
(※ソニー損保より画像抜粋)
保険会社では自動車別に「型式別料率クラス」というものが設定されており、自家用普通乗用車、自家用小型乗用車では1~17までの17段階で分けられています。数字が小さいほど保険料が安くなり、数字が大きいほど保険料が高くなります。
コンパクトカーは数字が低い設定となっており、保険料率は低めとなります。これに対して、スポーツカーや高級車程数字が高い設定となっており、保険料率は高めとなります。
高級車は事故を起こしやすいとは限りませんが、事故が起こると修理費用が高くなります。また、盗難などの被害に遭う確率も高くなります。だから、高級車の保険料特に車両保険が高くなるのです。
ノンフリート等級制度:事故歴があると高くなる
自動車保険料を決めている要素の中でも、有名なのがノンフリート等級制度でしょう。1~20等級までに等級が分けられており、契約当初は6等級に設定されています。
(※Will Naviより画像抜粋)
事故を起こさなければ毎年等級が上がっていきます。等級が低い方が保険料率が高く、等級が高くなれば保険料は安くなっていきます。
事故を起こして保険を使った場合、等級は下がり、保険料率が高くなるのです。年齢や車の種類とは別に、実際に事故を起こしたかどうかによっても保険料率は変わってくるんですね。
3等級以下ですと保険料金が割増しとなります。1等級だと64%の割増し料金が発生します。これに対して、等級が上がると割引率が徐々に高くなっていきます。10等級ですと43%の割引、最大の20等級の場合63%も割引かれます。
年齢:若いほど高く、30歳以上の場合と比べ10代は倍以上の料金
自動車の車種:リスクが高いほど高く、クラス1と比べてクラス17は4.3倍にもなる
ノンフリート等級:無事故が続けば続くほど安くなり、最大64%の割引となる
自動車保険の選び方
自動車保険には、多数の保険会社が参入しています。保険会社が多すぎて、比較検討できないと悩んでいる方もいらっしゃると思います。
そこで、以下では自動車保険の選び方について紹介します。
普段の自動車の使い方の違いで選ぶ
通勤や事業として毎日使っている方であれば、年間走行距離は多く走っていると思います。
そういう方であれば、事故の可能性も多く、補償を充実させた方が良いです。
(※ソニー損保より画像抜粋)
保険会社 | 走行距離に応じた保険料設定の有無 |
ソニー損保 | 3,000km以下・5,000km以下・7,000km以下・9,000km以下・11,000km以下・16,000km以下・無制限の7区分の走行距離で設定 |
アクサダイレクト | 1,000km未満・3,000km未満・5,000km未満・7,000km未満・10,000km未満・15,000km未満・20,000km未満・20,000以上の8区分の走行距離で設定 |
イーデザイン損保 | 3,000km以下・5,000km以下・7,000km以下・10,000km以下・12,000km以下・15,000km以下・20,000km以下・20,000km以上の8区分の走行距離で設定 |
東京海上日動火災 | 不明 |
三井ダイレクト損保 | 3,000km以下・5,000km以下・7,000km以下・10,000km以下・12,000km以下・15,000km以下・20,000km以下・20,001km以上の8区分の走行距離で設定 |
チューリッヒ | 3,000km以下・5,000km以下・10,000km以下・15,000km以下・15,000km超の5区分の走行距離で設定 |
逆に普段は車に乗らず、週末の買い物やドライブ・旅行やレジャーの時だけ使う方であれば、年間走行距離はそれほど多くないと思います。
そういう方であれば事故率も低く補償も低くしても大丈夫です。
また、自動車保険の中には走行距離によって割引があるタイプの保険もありますので、そういう保険を選ぶとお得に契約できます。
ロードサービスの内容で選ぶ
今の自動車保険にはJAFのようなロードサービスが付帯している自動車保険があります。
そのロードサービスは各社によって内容の違いがありますので、その違いによって選ぶという事も大切です。
- 自走出来なくなった場合の修理工場までのレッカー移動の無料で運搬する距離の違い
- 修理後の自宅までの納車が無料・有料の違い
- 無料で行ってくれる緊急対応サービスの種類の違い
- 緊急対応サービスの多さ
- 自走出来ない場合の宿泊施設の料金の保障
- レンタカーや代車の保障
- ペットを同乗させた場合のペットホテルの宿泊料金の保障
(※ アクサダイレクトより画像抜粋)
保険会社 | ロードサービスの内容 |
ソニー損保 | ・走行不能時のレンタカーけん引 ・バッテリー上がり時のエンジン起動 ・ガソリン・軽油の補給 ・キー閉じ込み時の鍵開け ・タイヤパンク時のスぺアタイヤへの交換 ・帰宅困難時の帰宅費用サポート ・修理工場から自宅までの修理車の搬送 ・レンタカー費用サポート ・同乗のペットの宿泊費用サポート |
アクサダイレクト | ・レンタカーサービス ・バッテリー上がりの対応 ・ガス欠時の燃料補給 ・インロック対応 ・パンクや修理の対応 ・ペットも含めた帰宅困難時の宿泊費用サービス ・修理後の修理車両の運搬搬送・引取サービス ・レンタカー費用サービス ・その他 |
イーデザイン損保 | ・レッカーサービス ・引き上げ・引き降ろしサービス ・バッテリー上がり対応 ・カギ開け ・パンク時のスペアタイヤ交換 ・各種オイル、冷却水の補充 ・各種バルブ、ヒューズの取り替え ・ボルトの増し締め ・サイドブレーキの固着解除 ・その他30分までの応急作業 |
東京海上日動火災 | ・バッテリーの点検、ジャンピング ・インロック時のカギ開け ・スペアタイヤ交換 ・燃料切れ時ガソリン配達サービス ・レンタカー等諸費用アシスト |
三井ダイレクト損保 | ・キー閉じ込み時の鍵開け ・バッテリー上がり時のジャンピング ・タイヤパンク時のスペアタイヤの交換 ・落輪上げ ・ガス欠時のガソリンのお届け ・積雪路面でのスタック時の走行可能場所への引き出し(※冬タイヤ・チェーン装着時) ・レンタカー案内サービス |
チューリッヒ | ・レッカーサービス ・レンタカーサポート ・バッテリー上がり ・タイヤのパンク ・キーの閉じ込み・紛失 ・ガス欠(燃料切れ) オイル漏れ・補充 オーバーヒート(エンジントラブル) ライトの故障 ホイールの緩み サイドブレーキの固着 |
事故対応の違いで選ぶ
万が一事故を起こした時の対応は各社に違いがあります。その違いによって選ぶというのも必要です。
- 事故時の受付を365日24時間受付してくれるのか?
- その日のうちに初期対応してくれるのか?
- 事故現場まで担当者や緊急対処員が駆けつけてくれるのか?
- 事故後の被害者との示談交渉までおこなってくれるのか?
などの違いがあります。
保険会社 | 事故対応 |
ソニー損保 | ・平日なら1時間以内に担当者を決定し、お客に連絡 ・平日・土日関わらず、0:00~20:00の間に受付完了示談交渉できる事故は当日中に結果報告 ・事故受付後はセコムの緊急隊員が現場に駆け付けサポートしてくれる |
アクサダイレクト | ・事故受付の際お客に代わり事故相手方と電話交渉してくれる ・365日事故当日中に初期対応し、その結果を報告してくれる ・専任スタッフとのやりとりも電話・メール・WEB照会・訪問面談から選べる |
イーデザイン損保 | ・24時間365日いつでも事故受付 ・お客様の要望でセコムの緊急隊員が事故現場に駆け付ける ・お客に合う担当者が自己解決までサポートしてくれる |
東京海上日動火災 | ・24時間365日事故受付 ・つながるドライブレコーダーで事故後自動で連絡 ・24時間365日電話で医療機関を紹介してくれる |
三井ダイレクト損保 | ・専用ドライブレコーダー利用で事故後の連絡が自動で連絡 ・事故対応のプロが事故発生から解決までサポート ・24時間365日いつでも事故受付 |
チューリッヒ | ・24時間365日いつでも事故受付 ・事故対応のスペシャリストが自己解決までサポート ・事故後の経過をWEBサイトで確認できる |
補償内容で選ぶ
補償内容も各社によって違いがあります。
- もらい事故でも補償やサポートしてくれるのか?
- もらい事故で車両保険を使った場合は等級が下がるのか?
- 事故被害を受けた時に加害者側との交渉の時の弁護士費用を補償してくれるのか?
保険会社 | 補償内容 |
ソニー損保 | ・おりても特約付加で降車後の事故も補償。特約利用時でもノンフリート等級は下がらない ・弁護士特約付加でもらい事故後の相手方との交渉時の弁護士費用も補償 ・個人賠償特約付加で自動車事故以外の加害者(自転車事故や飼い犬が他人をケガさせたなど)も補償 |
アクサダイレクト | ・日常生活賠償責任保険特約付加で自転車事故の加害者になっても保険金が支払われ相手方と示談交渉もしてくれる ・弁護士費用等補償特約付加で事故時のトラブルで弁護士の相談費用も補償 ・EV充電設備補償特約付加でEV充電設備に損害が生じた場合に補償 |
イーデザイン損保 | ・弁護士費用特約付加で示談交渉できないもらい事故など弁護士を依頼した時に弁護士費用を補償 ・対物超過特約付加で事故で相手方の車に損害を与えた時、時価を超える修理費を補償 ・個人賠償特約付加で日常で過失を与えた時に補償 |
東京海上日動火災 | ・弁護士費用特約(日常生活・自動車事故型)付加でもらい事故時や他人の自転車にぶつけられた時に補償 ・個人賠償責任補償特約付加で他人をケガさせたり他人も所有物を壊した場合に補償 ・地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約付加で地震・噴火またはこれらによる津波によってご契約のお車が全損した場合に補償 |
三井ダイレクト損保 | ・日常生活賠償特付加で日常生活中、誤って他人にケガをさせてしまったり、他人のモノを壊してしまった場合に補償 ・弁護士費用補償特付加で「もらい事故」などで自分に責任が無い場合の事故時の相手方と交渉時の弁護士費用を補償 ・他車運転特約付加で借りた自動車運転中の事故も補償 |
チューリッヒ | ・傷害特約付加で日常生活における、ほぼすべてのケガを補償 ・弁護士費用等補償特約付加でもらい事故後の相手方との交渉時の弁護士費用も補償 ・地震等による死亡一時金特約付加で地震・噴火・津波による傷害が原因で被保険者が死亡した場合に一時金が支払われる |
自分にとって必要な補償がある保険を選ぶようにすることが大切です。
ダイレクト型と代理店型の違いで選ぶ
自動車保険会社によってはネットで直接お客様と契約するダイレクト型と保険代理店を通して契約する代理店型があります。
(※三井ダイレクト損保より画像抜粋)
ネットを使って契約するのが苦手な方であれば、自宅に保険会社のセールスマンが訪ねて保険についてわからない事を質問しながら契約できる代理店型がお勧めです。
少しでも安く契約したい方であれば、直接お客と契約するので中間マージンをカットして安く自動車保険を提供するダイレクト型がお勧めです。
その他のサービスの違いで選ぶ
保険会社によっては色々なサービスを提供している所もあります。
- 提携施設を割引で利用できるサービス
- 普段の生活での体の不調を相談できるサービス
- 自動車の故障や不調を相談できるサービス
使ってみたいサービスを提供している保険を選ぶのもありです。
保険会社 | その他のサービス |
ソニー損保 | ・ドライブレコーダーが優待価格で購入できる ・国内外の宿泊施設やレジャー施設・エンタメ施設がお得に利用できる ・レンタカーがお得に予約できる |
アクサダイレクト | ・国内外200,000ヶ所以上の施設が優待価格で利用できる |
イーデザイン損保 | ・安心センサーと専用アプリで事故時の衝撃探知でアプリから1タップで連絡できる ・メディカルコールサービスで日常での体の不調が相談できる |
東京海上日動火災 | ・DAP特約付加で事故後の衝撃検知で自動で事故受付センターに連絡、事故時の映像を送信 ・メディカルアシストで日常のおからだの悩みが相談できる ・デイリーサポートで法律や税務などの日常生活の悩みが相談できる |
三井ダイレクト損保 | ・国内外 20万か所以上の施設で割引価格で利用できる ・レンタカーをお得に借りれる ・給油や車検が割引価格で利用できる |
チューリッヒ | ・新規契約で豪華グルメが抽選で当たる ・ご家族・友人紹介で1500円相当の特典 ・2台目以降の契約で3,000円相当のお米ギフトプレゼント |
あまり車を乗らない方や少しでも家計を楽したい方であれば、自動車保険保険を安くしたいと思いますよね。
そこで以下では自動車保険を安くする方法について紹介します。
一括見積りサービスを活用する
自動車保険は各社から色々な保険商品が出てどれが良いのか分からないものです。
各社から見積もりを取って比較することで保険料を安くすることができます。
そこで利用したいのが自動車保険の一括見積りサービスです。
各社から出ている自動車保険商品を一括で比較し見積もりが簡単にできるようになります。
インズウェブ
自動車保険の一括見積りサービスを提供しているインズウェブはネット上で必要事項を記入するだけで、最短3分間で最大20社もの見積りを請求することができます。
gooの自動車見積もりサイトの利用に関する調査で利用者数・満足度・使いやすさ・安心度・わかりやすさで第一位を獲得しているサイトです。
利用者は平均で3万円以上自動車保険が安くなったという結果が出ています。
保険スクエアbang!
自動車保険の一括見積りサービスを提供している保険スクエア バン!は16社の見積りを最短3分で取ることができるサービスとなっています。
保険スクエア バン!は20年以上運営されていて450万人の利用者数を誇ります。
保険スクエア バン!には見積予約機能がついており、保険の満期日が90日以上空いた場合は見積金額が満期日近くの日付より変わる場合が多いですが、予約機能を使うと満期日の60日前になると自動で見積もり依頼を完了させる機能です。
価格.comの見積り比較サービス
家電やパソコンの価格比較で知られる価格.comは保険の一括見積サービスも行っていて、たった一度の入力で、複数の保険会社にまとめて見積もり依頼ができるようになります。
価格.comは東証一部に上場している会社で満足度の高い大手の損保会社が参加しているので、安心感があります。
今なら見積をするだけで人気家電をプレゼントするキャンペーンを行っています。
店舗を持たないネット保険を選ぶ
ネット自動車保険は、代理店を通すタイプのこれまでの保険と比べて保険料金が大幅に安いのが特徴です。ネット保険は「ダイレクト型」「通販型」とも呼ばれています。
ネット保険会社で契約することで、自動車保険にかかる料金を大幅に下げることができます。
どうしてネット保険はこんなに安いのでしょうか?それは、代理店を通さないことで、代理店との契約で発生する手数料を安く抑えることができるからです。
さらに、コールセンターを経由せずに電話ではなくインターネットで申し込むと、インターネット割引でさらに保険料が安くなります。
ネット保険会社は、事故が実際に起きたときの対応が悪いと言われることもありますが、実際にはそういうことはありません。保険会社がしっかりと事故に対応をしてくれます。
24時間いつでもサポートを受けられるので、安心して利用することができます。事故対応力という観点から比較すると、従来の代理店型保険もネット保険もさほど違いはないというのが実情です。不安を感じている方も、安心してネット保険を契約しましょう。
下記の表にダイレクト型と代理店型の保険会社を載せております。
保険会社 | 保険販売方法の違い |
ソニー損保 | ダイレクト型 |
アクサダイレクト | ダイレクト型 |
イーデザイン損保 | ダイレクト型 |
東京海上日動火災 | 代理店型・ダイレクト型併用 |
三井ダイレクト損保 | ダイレクト型 |
チューリッヒ | ダイレクト型 |
たとえば、ソニー損保の場合ですと、値段が安くなったと実感している人が93%となっています。
必要な補償だけ付ける
普段から車に乗らない方であれば、必要最小限の保障で大丈夫です。
そこで、要らない補償を省くことで保険料を安くすることができます。
もし車両保険が一般型の車両保険であれば、これをエコノミー(限定タイプ)に切り替えるだけでかなり安くなります。
今乗っている車が古くなり価値が下がった場合は思い切って車両保険を切り替えることを検討してみましょう。
また、保険の条件を変更することで保険料を安くすることもできます。
契約時が21歳以下の方が年齢を重ねて26歳になった場合は運転者の年齢条件を26歳以上に引き上げることで保険料を下げることができます。
他にも運転者限定を本人限定同居家族限定にするとか、走行距離や使用目的を日常・レジャーに変更することで保険料を安くすることができます。
同居家族がいる場合の裏技的方法
同居家族(両親)が要る方でそのお子さんが車を買う場合の裏技的方法です。
普通、新社会人になり、車を購入し自動車保険に加入する場合は等級が6等級から始まるので自動車保険料は高くなります。
そこで新しく買った車の保険契約者を同居家族の方にし、お子さんは記名被保険者にします。
元々ある車を2台目として契約し、新規で保険を開始することになります。
この場合同居家族の方が20等級など保険料が安くなっている方であれば使える裏技です。
(参考:裏ワザ的に保険料を安くする方法)
自動車保険の見直し
自動車保険を見直しする際には、保険料金や特約(オプション)などを中心に見直しするようにしましょう。
保険料金をベースにした見直し
同じ条件・特約をつけていても保険会社によって、料金が大きく異なってきます。特に、さきほど紹介したようにネット保険とそれ以外とでは、料金に大きな差があります。
これまで知人から勧められていたから、だとかいう理由で代理店型の保険契約を結んでいた場合、ネット保険に切り替えるだけで年間に数万円、料金が安くなる可能性があります。
上記の安くする方法で紹介している見積もり一括サイトを使えば今契約している自動車保険との料金の差がすぐにわかります。
ネット保険は3~5万円程度でも契約できます(年齢や条件によっても違いはでます)。直販型の自動車保険が、8万円以上するのとは大きな差です。
(※インズウェブより画像抜粋)
ネット保険は不安だから、と思うような時期はもう昔の話となっています。ネット保険が登場して随分と期間が経っていますので、サポート体制も整っており、いざというときにも安心できるだけの実績が積み重ねられています。ネット保険を敬遠していた方は、ネット保険への切り替えを検討してみるといいでしょう。
特約が必要かどうか・車両保険が必要かどうかを検討する
自動車保険の見直しをする際、同じ保険会社の保険であっても、プランを変更することで料金を大幅に下げることができます。
特に、自分の車両に対する補償を行う「車両保険」をつけるかどうかで料金は大きく変わってきます。車両保険をかける車両の金額によっても異なりますが、車両保険の保険料は25,000円~30,000円ほどの商品が多くなっています。
車両保険をはずすだけでこれだけの金額が浮くのです。年式がある程度経って価値が落ちているような車の場合、思い切って車両保険を外してみるのも1つの手です。それだけで年間数万円が節約できることになるのです。
(※SBI損保より画像抜粋)
見直し相談サービスを使う
保険見直し本舗の見直しサービスを使えば、無料で相談し自動車保険の見直しをすることができます。多数の商品の中から提案を受けることができるので、見積りの手間もかからずオススメです。
(※保険見直し本舗より画像抜粋)
似たようなサービスとして「ほけんの窓口」の無料相談も活用できます。すべて無料で、勧誘などもないので安心して利用することができます。
下記の表は主な保険見直しサービスです。
保険見直しサービス名 | 特徴 |
保険見直し本舗 | ・契約実績120万件以上 ・取扱保険会社が45社以上 ・経験豊かなアドバイザーが豊富 |
ほけんの窓口 | ・FPなど専門資格を持ったアドバイザーが対応してくれる ・相談は何度でも無料 ・窓口でもネットでも相談できる |
保険見直しラボ | ・30社以上の保険会社を比較してお客に合わせた保険を選んでくれる ・10年以上のベテラン相談員が多く揃っている ・お客の希望する場所で相談できる |
保険クリニック | ・保険商品の取扱数が業界最高水準 ・保険内容を簡単に比較できる ・訪問でも来店でもオンラインでも相談できる |
MONEY DOCTOR | ・ファイナンシャルプランナーがあなたに合う保険を選んでくれる ・保険以外のお金に関する相談もできる ・自宅でもネットでも相談できる |
保険ライブ | ・無料でオンライン相談できる ・保険の知識が豊富なFPが2,000名以上在籍 ・相談でgiftee Boxがもらえる |
自動車保険でよくある質問・FAQ
自賠責保険があるのに任意保険にも入る必要あるの?
自賠責保険は最低限の保険です。補償の範囲が被害者側だけですし、限度額があります。また、自分の怪我や車の修理は補償範囲に含まれていません。補償内容が決まっている自賠責保険と違い、任意保険は補償範囲や内容を自由に選択できます。自分に必要な保障だけを選ぶことで、保険料を抑えながら必要な保障を得ることが可能です。任意保険に入ることはほぼ必須と考えましょう。
(参考:三井住友海上|車の任意保険に入らないのはアリ?デメリットや契約の必要性を解説)
自動車保険を見直すタイミングは?
自動車保険を見直すタイミングは、「新車購入時」「契約更新時」「条件が変わった時」です。新車購入時は今まで乗っていた期間無事故であれば、保険の等級と割引率を引き継げます。契約更新時は更新時期より遡って1年間無事故だった場合、有利な条件で自動車保険の契約ができます。ゴールド免許を取得した際や通勤方法が変更した場合は、保険料が安くなるので保険を見直すチャンスです。
(参考:インズウェブ|自動車保険の見直しタイミングはいつがいい?注意点は?)
自動車保険は年払いと月払い、どっちがおすすめ?
自動車保険を年払いにすると月払いよりも保険料が安くなりますし、保険料を支払う手間も少なくなります。経済的に余裕があるなら年払いを選択しましょう。ただし、自動車保険を途中解約する場合は、月払いよりも年払いの方が保険料の総額が高くなる傾向にあります。途中解約の可能性がある場合は注意しましょう。
(参考:ソニー損保|自動車保険は年払いと月払い、どっちがお得?選び方をご紹介)
車両保険が必要な人は?
車両保険に加入するかどうかで保険料は大きく変わりますが、「高額な車を購入した」「車のローン残高がある」「車を買い替えたり修理したりする余裕がない」といった方は加入をおすすめします。事故に遭い車が損害を負った場合、車両保険に入っていると修理や買い替えの費用を保険金で賄うことができます。一方、価格の安い中古車に乗っている方や、修理費用を自身で準備できる方などは、車両保険に入る必要性は低いです。
(参考:保険見直し本舗|車両保険は必要?いるケース、いらないケースを分かりやすく解説)
申告した走行距離を大幅に超えたらどうなるの?
走行距離が少ないと事故に遭うことも少ないと判断されるため、保険料が安くなります。保険料を安くしたいからと虚偽の申告を行うと、告知義務違反として事故の際に補償が受けられない可能性があります。車の使用目的が大きく変わるような場合は、早めに保険会社に連絡することが大切です。事故に遭った際に確実に補償が受けられるようにしておきましょう。
(参考:チューリッヒ保険会社|自動車保険の年間走行距離と保険料。申告よりオーバーするとどうなる?)
自動車保険を使うと等級はどのくらい下がるの?
使う補償内容の種類によっては等級が下がらない場合もありますが、基本的に3等級または1等級下がります。保険料がどれくらい高くなるかは割増引率をもとに計算することができますが、正確な金額は保険会社に算出してもらいましょう。
(参考:ソニー損保|「3等級ダウン事故」「1等級ダウン事故」「ノーカウント事故」とは)
まとめ
以上、自動車保険の料金相場と料金の仕組み、選び方や見直しのポイントなどについて紹介してきました。
自動車保険料金の相場は、普通車で80,000円程度でした。
自動車保険の料金は、契約する人の年齢や、車の種類・事故歴などによって決定されています。
保険の選び方としては、一括見積りサービスを活用したり、ネット保険を利用したりする方法があります。
保険の見直しでは、ネット保険への切り替えを検討したり、車両保険などの特約を外してしまうなどのコツがありました。
以上、いかがだったでしょうか。
自動車保険選びの参考となったのであれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
自動車保険比較表
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名称 | ソニー損保 | アクサダイレクト | イーデザイン損保 | 東京海上日動火災 | 三井ダイレクト損保 | チューリッヒ |
料金相場 | 45,110円 | 44,230円 | 34,140円 | 83,360円 | 52,690円 | 31,010円 |
特典・割引 | ネット割引最大15,000円OFF ※年間保険料によって変わります |
新規インターネット割引+早割+証券e割で最大22,000円割引 | 新車割引・ASV割引・セカンドカー割引・紹介割引・インターネット割引でお得に契約できる | 3月31日まで申し込みで松坂牛やお掃除ロボットルンバが抽選でプレゼント! | ネット割引+早割+証券e割で最大21,000円割引 ※年間保険料によって変わります |
インターネット割+証券e割+早割で最大21,000円割引 ※年間保険料によって変わります |
特徴 | 業界最高水準のロードサービスが無料で付帯し、365日24時間対応 | 専門スタッフが事故受付から解決まで親身にサポートし、土日も対応 | ドライブレコーダーを活用した先進的なサービス | 安心の事故対応 とライフスタイルに合わせたサポート体制 |
事故対応満足度 91.3% 業界最高レベル※の無料ロードサービス |
お客さま一人ひとりに専任担当者が対応し修理後の運搬も無料で行う |
事故対応力 | その日のうちに初期 対応 |
その日のうちに初期 対応 |
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その日のうちに初期 対応 |
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事故対応時間 | 24時間365日の事故受付 | 24時間365日の事故受付 | 24時間365日の事故受付 | 24時間365日の事故受付 | 24時間365日の事故受付 | 24時間365日の事故受付 |
対応拠点数 | 約10,000 | 約10415 | 約9,300 | 218 | 約4300 | 9,500 |
現場駆け付けサービス | 有り(セコム) | 無(専任スタッフが自宅に訪問) | 有り(セコム) | なし | あり(ご要望があれば) | 無(専任スタッフが自宅に訪問) |
示談交渉サービス | あり | あり | なし | あり | あり | あり |
外国語事故対応サービス | あり | なし | なし | あり | なし | なし |
弁護士費用等保険 | 特約 | 自動付帯 | 特約 | 特約 | 弁護士によるケアサポートあり | 特約 |
ロードサービス | 自動付帯 | 自動付帯 | 使用限度額は15万円まで | 一部制限あり | 自動付帯 | 自動付帯 |
修理後搬送サポート | 距離制限無で無料 | 車両保険対象事故の場合のみ無料 | 実費で補償(10万円まで) | 指定工場であれば無料で引取・納車・代車貸出し | 指定工場であれば無料で引取・納車・代車貸出し | 全額補償、距離制限なし |
レッカーけん引 | 指定工場なら距離制限無 お客様指定の修理工場の場合は35kmまで無料 |
指定工場なら距離制限無 お客様指定の修理工場の場合は60kmまで無料 |
実費で補償(15万円まで) | 指定工場なら距離制限無 お客様指定の修理工場の場合は50kmまで無料 |
指定工場なら距離制限無 お客様指定の修理工場の場合は100kmまで無料 |
指定工場なら距離制限無で無料搬送 |
宿泊費用 | 搭乗者全員分の宿泊費を1泊まで負担 | なし | なし | なし | 1事故1名あたり1泊1万円まで補償 | 1名につき1泊1万円まで補償 |
帰宅費用 | 搭乗者全員分の交通費を負担 | なし | なし | なし | 1事故1名あたり2万円まで補償 | 1名につき2万円まで補償 |
ペット宿泊 | 最寄りのペットホテル1泊分の費用やペットホテルまでの交通費を最大1万円まで補償
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事故で同日中に帰宅が不可能である場合同乗していたペットを最寄りのペットホテルなどの宿泊施設に宿泊させたときサービス利用者が負担した宿泊費用を補償 | なし | なし | なし | 同伴していたペットのペットホテル代や帰宅費用を補償。 同伴していないペットのペットシッターやホテル代の延長費用も10,000円まで補償 |
その他のサービス | 契約者優待サービスで提携施設が安く利用できる | アクサダイレクト クラブオフサービが国内外200,000ヶ所以上の施設でお得に利用できる | 体の不調も相談できるメディカルコールサービス | 体の不調も相談できるメディカルコールサービス | 契約者優待サービスで提携施設が安く利用できる | 新規申込で豪華グルメが抽選でプレゼント |
一括見積りサービス比較表
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名称 | インズウェブ | 保険スクエアbang! | 価格.com一括見積もり |
料金相場 | 無料 | 無料 | 無料 |
特典・割引 | なし | なし | 人気の家電を抽選で20名様にプレゼント! |
特徴 | 最短5分間で最大20社もの見積りを請求することができる | 16社の見積りを最短3分で取ることができる | 満足度の高い大手損保が参加 |
累計利用者数 | 10000万人 | 450万人以上 | 不明 |
比較できる保険会社数 | 最大20社 | 16社 | 8社 |
評判 | 自動車見積もりサイトの利用に関する調査で第一位獲得 | 20年以上にわたり450万人以上に利用されている | 知名度が高い比較サイトが運営 |