PR

弁理士講座の料金相場と選び方【現役弁理士が選ぶおすすめの予備校は?】

士業系資格
弁理士講座の料金相場と各予備校を徹底比較。選び方、おすすめをご紹介しています。

弁理士は特許や商標など、知的財産権の手続に関するプロフェッショナルです。

弁理士になるためには、弁理士試験を突破しなければなりません。

合格率が低い難関試験ですので、資格予備校・通信スクールを利用する方も多いと思います。

この記事では、どの弁理士講座・予備校にすればいいかお悩みの方のために、弁理士講座の料金や予備校の選び方、安くする方法等について紹介していきます。

当記事監修、現役弁理士の瀬戸麻希様のアドバイスも掲載されていますので、お役立てください。

令和5年度度弁理士試験受験者数3,177人で合格者数は193人(6.1%)でした。
(2024年1月更新)
この記事でわかること
  • 弁理士講座の料金はどのくらいなのか
  • 弁理士講の予備校でおすすめはどこなのか
  • 弁理士講で最も安い予備校はどこなのか
  • 弁理士講で実績の高い予備校はどれなのか
  • 当記事は料金相場.jpが独自に制作しています。広告出稿や商品提供等を受けることもありますが、コンテンツの内容やランキングの順位決定等には関与しておりません、中立の立場で監修者等のアドバイスも得つつ、ユーザーファーストを目指しコンテンツを作成しております。
  • コンテンツをどのように作成しているのか、作成方法・詳細は料金相場.jpのコンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください
弁理士の瀬戸麻希さん
この記事を監修いただいた専門家

弁理士 瀬戸麻希
日本弁理士会所属(登録番号 21647)、セトマキ国際特許商標事務所代表、元弁理士講座予備校講師、弁理士Youtuber、Amazonセラー、元スロプロ

現役弁理士、特許出願、商標登録出願に強いセトマキ国際特許商標事務所代表。中卒で短期弁理士試験一発合格。予備校講師経験もあり。弁理士Youtuberとしても多くの人気を集める。元スロプロ、Amazonセラーといった異色の経歴を持つ。
◆公式サイト:https://www.setomaki-patent.jp/
★twitter:https://twitter.com/ensemble43530
★Youtube:https://www.youtube.com/channel/UClLzDtqbw05fhpfz-GwM1sQ
✓この記事の要点まとめ
  • 特許や商標など、知的財産権の手続に関する専門家である弁理士の試験講座の料金相場、各予備校の特徴、おすすめをご紹介しています。
  • 弁理士講座の料金相場は79,000円~603,000円です。
  • 大手予備校は「LEC」「TAC」(35~60万円前後)
    中小予備校は「アガルート」「スタディング」「資格スクエア」等(10万円~20万円
    )が人気です。
  • 「アガルート」弁理士試験合格率34.4%と実績を上げてきている。
  • 実績で選ぶなら法律系に強い「LEC」弁理士試験合格者の8割がLEC生というほど強い。
  • 安さ・コスパで選ぶなら資格スクエアやスタディングがおすすめ。特にスタディングは破格の79,000円(WEB講義、電子テキスト)
  • 予備校の選び方、安くするテクニックもご紹介。
    ⇒弁理士講座の選び方・安くする方法
  • 当記事監修、現役弁理士・一発合格者の瀬戸麻希様のよる合格のための勉強テクニック、予備校の選び方、おすすめの予備校も参考に。
    (⇒現役弁理士瀬戸麻希さんによるアドバイスを見る

目次
  1. 弁理士とは
  2. 弁理士試験講座の料金相場:79,000円~603,000円【おすめ予備校比較】
  3. 弁理士講座の選び方
  4. 弁理士試験講座の費用を安くする方法
  5. 弁理士試験の受験費用・概要
  6. 当記事監修、現役弁理士瀬戸麻希様より、勉強法・おすすめの予備校をアドバイス
  7. 弁理士講座でよくある質問・FAQ
  8. まとめ

弁理士とは

「弁護士」は知っているけど「弁理士」は知らないという方は多いのではないのでしょうか。

弁護士が「法律に関する専門家」に対し、弁理士は「知的財産に関する専門家」です。国家資格で一番マイナーな職業と言われています。

弁理士の仕事

弁理士の仕事

(※日本弁理士会より引用)

弁理士は“知的財産に関する専門家”です。

弁理士法では、以下のように弁理士の使命が定められています。

第1条 弁理士は、知的財産に関する専門家として、知的財産権の適正な保護及び利用の促進その他の知的財産に係る制度の適正な運用に寄与し、もって経済及び産業の発展に資することを使命とする。
弁理士法 第一条より抜粋)

発明品やアイディア・音楽・文章を模倣され、悪用されないためには特許権・実用新案権・意匠権・商標権などの知的財産権を取得する必要があります。それをサポート・代理して特許庁への手続きを行ってくれるのが弁理士です。

「うちのオリジナルキャラクターが他社で使われている」といった特許権を侵害された場合の対処や、「他社から商品を真似しないでくれと警告がきた」などのトラブルの相談も行ってくれます。

そんな弁理士の就職・転職先は特許事務所や企業の知財部、特許事務を併設している法律事務所などです。

参考:弁理士とは|日本弁理士会

弁理士試験の難易度・合格率について

弁理士になるにはまず1年に1回行われる弁理士試験に合格して国家資格を手に入れ、日本弁理士会に弁理士登録をする必要があります。

弁理士試験の近年の合格率は以下の通りです。

過去の試験結果
年度 受験者数 合格者数 合格率
令和5年度 3,065人 188人 6.1%
令和4年度 3,177人 193人 6.1%
令和3年度 3,248人 199人 6.1%
令和2年度 2,947人 287人 9.7%
令和元年度 3,488人 284人 8.1%
平成30年度 3,587人 260人 7.2%

(※特許庁|過去の試験結果より引用)

弁理士試験は毎年3,000人以上の人が受験しておよそ250人が合格しています。平均合格率は約7.5%です。

試験に合格するためには短答式筆記試験(第一次)、論文式筆記試験(第二次)、口述試験(第三次)の3つ全ての試験に合格しなければなりません。

難易度が高すぎてくじけそうですが、弁理士試験は免除制度を活用することができます。例えば短答式筆記試験に合格すれば2年間試験が免除されます。次回に弁理士試験を受ける際に短答式筆記試験をパスして論文式筆記試験から挑むことができるのです。

この免除制度を活用すれば試験に合格できる可能性が高くなりそうですね。

参考:弁理士資格の試験難易度・合格率は?|スタディング弁理士

弁理士の年収

弁理士の年収ですが働く場所や年齢、経験によって金額が左右されます。

弁理士の平均年収は約700~760万円と比較的高く、大企業に勤めた場合は約900万円、独立開業すれば1,000万円は稼げるといわれています。

職場によっては300万円前後というところもあるようですが、20代の平均月収は30万円前後であるのに対し、経験を積み30~40代になると40~50万円と弁理士としての実績・スキルによって金額は上がっていくようです。

年齢や経験によって給料に差が出る職なのでたくさん稼ぎたいのなら、まずは企業か特許事務所で経験を積みスキルを磨いていくことが得策ですね。

参考:スタディング弁理士

参考:令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況

参考:令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況

参考:令和元年分民間給与実態統計調査結果について

弁理士講座受講から弁理士になるまでの流れ

弁理士講座受講から弁理士になるまでの流れは以下の通りです。

講座受講から弁理士になるまでの流れ (日本弁理士会の事例)
  • STEP1
    受講する講座を選ぶ
    弁理士試験に合格するために自分に合った講座を選びましょう。おすすめの弁理士講座弁理士講座の選び方を参考にしてください。
  • STEP2
    受講開始
    弁理士試験は5月から行われることが多いので、1年前から学習を始めることが一般的です。講座受講中、勉強するモチベーションが下がらないように気をつけましょう。
  • STEP3
    弁理士試験
    弁理士試験は3つあり、短答式試験に合格すれば論文式試験へ、論文式試験に合格すれば口述試験に進むことができます。弁理士試験の受験費用・概要を参考にしてください。
  • STEP4
    実務修習
    弁理士試験に合格した後は、経済産業大臣から指定を受けた機関が実施する実務修習を受けましょう。弁理士になるには実務修習を修了することが条件です。
  • STEP5
    弁理士登録
    日本弁理士会に登録後は、晴れて弁理士としての活動を始めることができます。

日本弁理士会公式サイトより参考事例)

弁理士試験講座の料金相場:79,000円~603,000円【おすめ予備校比較】

弁理士試験講座の料金相場は、79,000円~603,000円とかなり幅があります。

大手ですと、30万円から60万円、それ以外ですと、79,000円~239,800円が相場となっています。

【弁理士試験の相場】
TAC:385,000円
LEC:505,000円〜603,000円
アガルート:162,800円〜239,800円
資格スクエア:237,600円〜297,000円
スタディング:79,000円〜272,000円
代々木塾:158,400円

大手予備校と言われるTACやLECの場合には、弁理士試験講座の料金相場はどれくらいになるのでしょうか。

以下、具体的に見ていきたいと思います。

アガルート弁理士講座:162,800円〜239,800円

アガルート

  • アガルート弁理士講座の料金相場は16万円~23万円ほどです。
  • 難関資格に強いアガルート合格率34.4%と実績に強みあり。
  • フルカラーテキスト・質の高い講義とカリキュラムが評判
  • 通信講座ですがZOOM・メール・電話にて直接相談可能
  • 価格もリーズナブル。各種割引でコスパ高い。

難関資格に強いアガルートの弁理士試験講座の料金相場は162,800円〜239,800円です。

短答カリキュラムと総合カリキュラムとオプションありの3つのコースがあります。

アガルートの弁理士講座の料金相場

アガルートの弁理士講座の料金相場

(※アガルート公式サイトより引用)

 

コース名 通常価格(税込) 割引価格(税込)
短答カリキュラム 162,800円 146,520円
総合カリキュラム 195,800円 176,220円
総合カリキュラム
(民法オプションあり)
239,800円 215,820円

(※アガルートの料金一覧202479日時点)

インプットとアウトプットを交互に行うことによって効率的に学習していくのがアガルートの講座の特徴です。

総合カリキュラムでは弁理士試験に合格するために必要な知識を集約した「総合講義100」や「短答知識完成講座」「論文答案の書き方」と、過去問を中心とした「短答過去問解析講座」「論文過去問解析講座」を学ぶことができます。総講義時間は220時間程度です。

短答カリキュラムは「総合講義100」と「短答知識完成講座」・「短答過去問解析講座」など必要最低限の講座だけのコースです。

オンラインによる講義を中心に学習していく初心者でも短期間で合格を目指せる講座です。

総合カリキュラムを受講した後、弁理士試験に合格して条件を満たせば受講料を全額返金、さらにお祝い金3万円を受け取ることができます。

※アガルート公式Youtubeチャンネルでは過去のガイダンス動画や合格インタビュー動画が公開されていますので、こちらも参考に♪

アガルート弁理士講座
詳細・公式はこちら

運営会社名 株式会社アガルート
会社住所 〒162-0814
東京都新宿区新小川町5-5サンケンビル4階
電話番号 03-5946-8942
料金(税込) 162,800円〜239,800円
主な予備校 ・飯田橋ラウンジ
・駒場ラウンジ
・大阪ラウンジ
・CPAアガルートアカデミー国立ラウンジ
(等⇒主なラウンジ一覧
お問い合わせ https://learning.agaroot.jp/customer/
特徴 難関資格に強い資格スクール。オンラインによる講義を中心にインプットとアウトプットを交互に行うことによって効率的に学習していくのが特徴です。
公式HP https://www.agaroot.jp/

資格スクエア:237,600円〜297,000円

オンライ学習に定評のある資格スクエアの「基礎・短答・論文パック」の場合、237,600円〜297,000円で受講することができます。

資格スクエアの弁理士講座の料金相場

資格スクエアの弁理士講座の料金相場

(※資格スクエア公式サイトより引用)

 

基礎・短答・論文パック 価格(税込)
25年度版 237,600円
26年度版 297,000円

(※資格スクエアの料金一覧202479日時点)

このパックは、約130時間の基礎講座、約100時間の短答対策講座、約100時間の論文対策講座などがセットになったプランです。総講義時間は約390時間。基礎からみっちりと実力を養うことができるのが特徴です。

資格スクエアの講義は、すべてオンラインで視聴できます。

そのため、スマホやタブレットなどで、出先でも気軽に勉強することができます。通勤時間を活用して受講するというのも1つの手ですね。

勉強のペースがつかめないなどの場合に、個々人の事情に応じたアドバイスを受けられるサポート体制も充実しています。

通信講座だとうまく勉強が進められないのでは、と悩んでいる方でも安心して受講できます。

※資格スクエア公式Youtubeチャンネルでは弁理士試験対策に関する動画が多数公開されていますので、こちらも参考に♪

資格スクエア
弁理士講座詳細・公式はこちら

運営会社名 株式会社サイトビジット
会社住所 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-1 オームビル2階
塾/講座名 資格スクエア
営業時間 24時間
料金 237,600円〜297,000円
アクセス 中央線東京駅徒歩12分
主な予備校 ・通信講座のみ
特徴 オンライ学習に定評のある資格スクール。スマホやタブレットなどで、出先でも気軽に勉強することができます。
公式HP https://www.shikaku-square.com/benrishi/packplan

スタディング:79,000円〜272,000円

格安で通信教育を提供しているスタディングの基礎・短答合格コースが79,000円、基礎・短答・論文総合コースが99,000円〜272,000です。

スタディングの弁理士講座の料金相場

スタディングの弁理士講座の料金相場

(※スタディング公式サイトより引用)

 

コース名 料金(税込)
基礎・短答合格コース 79,000円
基礎・短答・論文総合コース 99,000円
特別価格:88
,000
基礎・短答・論文総合コース
【論文添削・個別指導付】
272,000
論文対策コース(経験者向け) 59,000円

(※スタディングの料金一覧202479日時点)

テレビ番組のような分かりやすさがウリの講義は、スマホやタブレットでどこでも受講することができます。テキストもWEB上で提供されているので、荷物を気にすることなく出先で学習を進めることが可能です。

基礎・短答・論文総合コースは約130時間の基礎/短答講座と約30時間短答解法講座、約17時間論文対策講座をビデオ講義で学ぶことができます。

質問できるサービスはありませんが、受講者用のページを検索することで、大半の疑問点を解消することができます。

質問制度をカットすることで、徹底したコスト削減に成功し、業界では類をみないような格安相場で講義を提供しているのです。

スタディング
弁理士講座詳細・公式はこちら

運営会社名 KIYOラーニング株式会社
会社住所 東京都千代田区永田町2丁目10番1号 永田町山王森ビル4階
塾/講座名 スタディング
営業時間 24時間
料金 79,000円〜272,000円
アクセス 銀座線・南北線 溜池山王駅 5出口 (徒歩約2分)
千代田線・丸の内線 国会議事堂前駅 5出口 (徒歩約2分)
有楽町線・半蔵門線 永田町駅 1出口 (徒歩約6分)
主な予備校 ・通信講座のみ
特徴 格安で通信教育を提供している。テレビ番組のような分かりやすさがウリの講義は、スマホやタブレットでどこでも受講することができます。
公式HP https://studying.jp/zeirishi/lp-zeirishi04.html

TAC:385,000円

手広く資格を扱う大手予備校のTACの「8ヶ月本科生」コースの料金相場は通信講座、通学講座共に374,000円です。

TACの弁理士講座の料金相場

TACの弁理士講座の料金相場

(※TAC公式サイトより引用)

 

入会金(税込) 10,000円
8ヶ月本科生 通常価格(税込) 早割価格(税込)
Web通信講座 385,000円 297,000円
教室講座 385,000円 297,000円

(※TACの料金一覧202479日時)

週1回のペースで基礎から試験範囲までを効率的に学習する初学者にオススメの講座です。

早割期間中は最大110,000円ほど料金が安くなることもありますので、受講は早めに決めた方がお得です。

TACは、通信受講の場合でも、無料で35回までスクーリングしてライブの講義を受けることができます。通信独学だけではなかなかモチベーションがあがらない方やペースが作れない方におすすめの制度です。

週1回の学習で済む効率的なカリキュラムですので、仕事をしながらの受講もしやすいのが特徴です。

TAC弁理士講座
詳細・公式はこちら

運営会社名 TAC株式会社
会社住所 東京都千代田区神田三崎町 3-2-18 TAC本社ビル
塾/講座名 TAC 池袋校
住所 〒171-0022 豊島区南池袋1-19-6 オリックス池袋ビル6F
電話番号 03(5992)2850(代)
営業時間 【受付窓口】
月~金 12:00~19:00
土日祝 9:00~15:00【ビデオブース視聴】
月~金  2限~4限
土・祝  1限~3限
日    1限・2限
<1限9:30~/ 2限12:30~/ 3限15:30~/ 4限18:30~>
料金 385,000円
アクセス JR・私鉄・地下鉄池袋駅東口より徒歩3分
主な予備校 ・池袋校
・大宮校
・横浜校
・京都校
・梅田校
・広島校(等⇒学校一覧参照
特徴 手広く資格を扱う大手予備校。週1回のペースで基礎から試験範囲までを効率的に学習する初学者にオススメの講座です。
公式HP TAC弁理士講座公式

LEC:505,000円〜603,000円

さまざまな資格を取り扱う大手予備校のLECの「1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括」コースの料金は通信講座の場合は505,000円〜559,000円で、通学講座の場合は549,000円〜603,000円です。

LECの弁理士講座の料金相場

LECの弁理士講座の料金相場

(※LEC公式サイトより引用)

 

コース名 通常価格(税込) 早割価格(税込)
通信Web 505,000円 425,000円
通信DVD 559,000円 479,000円
通学(Webフォロー付) 549,000円
通学(DVDフォロー付) 603,000円

(※LECの料金一覧202479日時点)

早割の場合の値引き料金が大きいので、できるだけ早いタイミングでの受講をするといいでしょう。

LECのベーシックコースは、長年多くの合格者を輩出しつづけている定評のあるコースですので、初学者からでも安心して学習を進めていくことができます。

当記事を監修していただいている「弁理士瀬戸麻希様」もLECで短期合格をされています。
(⇒現役弁理士瀬戸麻希さんによるアドバイスを見る

テキストが充実しており、見やすく、講師の方も一発合格者を輩出することで有名で評判が高いです。

※LEC公式Youtubeチャンネルでは令和4年度論文式試験の解答速報会が公開されていますので、こちらも参考に♪

LEC弁理士講座詳細
公式・無料資料請求はこちら

運営会社名 株式会社 東京リーガルマインド
会社住所 東京本部・LEC総研第一研究所
〒164-0001 東京都中野区中野4-11-10 アーバンネット中野ビル
塾/講座名 LEC池袋本校
住所 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-25-11 第15野萩ビル(受付4階)
電話番号 03-3984-5001
営業時間 平日11:00~21:00
土・日・祝日9:00~19:00
料金 505,000円〜603,000円
アクセス JR・西武池袋線・東武東上線・副都心線池袋駅東口を出て、徒歩3分。 または地下通路進み、39番出口より徒歩1分。
主な予備校 ・新宿本校
・梅田駅前本校
・名古屋駅前本校
・町田本校
・横浜本校(等⇒全国学校案内参照
特徴 さまざまな資格を取り扱う大手予備校。LECのベーシックコースは、長年多くの合格者を輩出しつづけている定評のあるコースです。
公式HP LEC弁理士講座公式

代々木塾:158,400円

弁理士試験に特化した講座のみを取り扱っている代々木塾の論文短答入門コースの料金は158,400円です。代々木塾は昭和56年から続いている歴史と実績のある塾です。

※通学コースは準備中です。

代々木塾の弁理士講座の料金相場

代々木塾の弁理士講座の料金相場

(※代々木塾公式サイトより引用)

 

コース名 通常価格(税込)
論文短答入門コース(通信) 158,400円
論文入門コース(通信) 89,100円
短答入門コース(通信) 89,100円

(※代々木塾の料金一覧2024113日時点)

代々木塾の論文短答入門コースは弁理士試験の受験が初めての方を対象とした入門コースです。

通学コースと通信コースがありますが、料金は同じです。

通学コースの場合、毎週土曜日に少人数制の教室で授業が開始されます。受講する講座によって時間帯が変わり、5月~12月の間に論文講義基礎講座や短答条文解析講座などのインプットを重視した講座、翌年の1月~3月に短答答練会と論文答練会が開催されます。

通信コースの場合、毎週土曜日に基礎・解析講座のWebテキスト(PDFファイル)と音声ファイルがメールで送られてきます。この他にも毎週1回、論文演習基礎講座と短答演習基礎講座があり、問題や解答用紙のやり取りはPDFファイルで行います。

「質問するたびに的確な回答が返ってきてたいへん助かった」「代々木塾の講座で知識をしっかり身につければ試験でどのような問題が出ても対処することが可能だと感じた」など評判も上々です。

代々木塾弁理士講座
詳細・公式はこちら

運営会社名 株式会社代々木塾
住所 〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町2-17-8
ドメス水道橋ビルディング 6F-11
電話番号 03-5214-8222
料金(税込) 158,400円
お問い合わせ https://www.yoyogijuku.jp/contact/
特徴 昭和56年から続いている歴史と実績のある塾。論文短答入門コースは弁理士試験の受験が初めての方を対象とした入門コースです。
公式HP https://www.yoyogijuku.jp/

弁理士講座料金一覧・予備校比較表 まとめ

弁理士講座の料金相場を以下の表にまとめました。

公式サイト 料金相場 割引など 特徴 通学 詳細情報
アガルート
162,800円〜239,800円 他校乗換割引
再受講割引
他資格試験合格者割引
家族割引など
・オンラインによる講義を中心にインプットとアウトプットを交互に行うことによって効率的に学習していく
・合格率34.4%と実績に強みあり
× 詳細情報
資格スクエア 237,600円〜297,000円 経験者割
再受講割引
・合格に必要な得点力アップに必要な実践的方法を伝授するなど高品質でありながら、低価格を実現 × 詳細情報
スタディング 79,000円〜272,000円 期間限定割引
無料登録で15%OFFクーポンがもらえる
弁理士試験に合格すると1万円を進呈。
・「15×3論文勉強法」で効率的に学習できる
・スマホやタブレットで学習でき、隙間時間でも学習できる
× 詳細情報
TAC     385,000円 早期割引
再受講割引  

受験経験者割引    
・週1回の学習で完結する効率的カリキュラム
・ライブで講義が受けられる
○     詳細情報
LEC 505,000円〜603,000円   早期割引
再受講割引
他資格試験合格者割引
学生割引など
・講義と演習の2編成でにより、知識の定着率を確認しながら進める
・他の予備校よりも教材が良くできている
詳細情報
代々木塾 158,400円 早期割引 ・論文短答入門コースは弁理士試験の受験が初めての方を対象とした入門コースで通学コースと通信コースがある 詳細情報

首都圏に住み、自宅での学習に不安がある方は、校舎のある、大手予備校のTACやLECを選択する方が良いでしょう。

法律系はLECが強く、弁理士合格者の8割以上はLEC生です。

通信学習をメインに考えている方は、価格が魅力的なスタディングや資格スクエアもお勧めですね。

各予備校の詳しい特徴・料金詳細をもう一度見る⇑

弁理士講座の選び方

弁理士講座の選び方

弁理士の講座を選ぶ際には何を基準にしたらいいのか迷う方もいるでしょう。

以下では弁理士講座の選び方について紹介します。

合格実績で選ぶ

大手資格スクールは人気・知名度があるのでよくわからない資格スクールよりかは安心感があります。ですが人気・知名度の他にも重要な要素があります。合格実績です。

特にLECは2017〜2023年度の弁理士試験初回受験合格者の5人に4人がLECの初学者向けコース出身という実績があります。

LECの合格実績

LECの合格実績

(※LECより引用)

スクール名 合格実績
アガルート 合格率34.4%(全国平均の5.6倍)
LEC 2017-2023年度 最終合格者数1,666名

合格実績の他にもどのように勉強して合格したかの体験記も見ることができるのでこれから受験を考えてる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

「弁理士試験」に特化した資格スクールを選ぶ

大手のLECやTAC、一度はCMで見たことがあるユーキャン、スタディングなどいろいろな資格スクールが弁理士講座を取り扱っています。

大手の資格スクールは信頼性や人気がありますが多くの種類の講座を取り扱っており、1つの資格に特化しているわけではありません。

例えば今回紹介した弁理士講座の場合、難関資格試験の通信講座を扱っているアガルートと資格スクエア、弁理士試験に特化した講座のみを取り扱っている代々木塾が有名です。

こういった各資格スクールの特色を知ることも講座選びに必要になります。

難関資格試験の通信講座で有名
・アガルート
・資格スクエア
弁理士試験に特化した講座のみ
・代々木塾

通信コースか通学コースか選ぶ

講座には送られてくる教材で学ぶ通信コースと、教室へ行き講師から直接授業を受ける通学コースの2種類あります。

今回紹介した資格スクールの中ではTACとLECと代々木塾が通学コースを選べます。

通学コースは通信コースよりも料金は高めですが講師と他の受講生がいる中でほどよい緊張を持って集中して勉強できる環境は、通信コースでは経験できないことです。

だからと言って通信コースの方が劣っているというわけではありません。講義を何度も見返すことができて自分のペースで勉強できる通信講座は通学講座よりも人気です。

通学と通信どちらも選べる環境にいる人は資格スクールのサービスの特徴をしっかり確認することが必要です。

スクール名 通信コース 通学コース
アガルート ×
TAC
LEC
資格スクエア ×
スタディング ×
代々木塾

弁理士試験講座の費用を安くする方法

以上、弁理士試験講座の料金相場について紹介してきました。これらの費用を安く済ませる方法はないのでしょうか。

以下では、弁理士試験にかかる費用を安く済ませる方法について解説していきます。

安い予備校を選ぶ

資格予備校・資格スクールの費用は、上記で紹介してきたように7万円程度から数十万円程度まで幅があります。

少しでも費用を安くしたい場合には、スタディング(79,000円〜272,000円)などの安いスクールを選ぶようにするといいでしょう。

安すぎて不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、講義のクオリティなどは決して低くはありません。通信形式に特化することで徹底したコストカットをした結果なのです。

大手予備校が高いのは、ブランドネーム分を上乗せしているからです。受講者にとって大事な講義の質は、実はどの予備校を選んでも大差はないのです。

早割を利用する

資格スクールによっては早期に申し込めば割引価格で受講できる「早期申込割引」という制度があります。

今回紹介した資格スクールの早割内容は以下の通りです。

各資格スクールの早割

TAC 早割

(※TACより引用)

TAC 早期申し込みで最大110,000円引き
LEC 早期申し込みで80,000円引き

早割ではありませんがアガルートには「再受講割引制度」「他校乗換割引」などの割引制度があります。

資格スクエアでは「経験者割」、スタディングでは「期間限定割引」が用意されています。

大手の資格スクールは受講料が高いですが早割の金額も高いようです。なので受講する際には早割を利用することをオススメします。

資格スクールで利用できる割引制度は以下の通りです。

スクール名 割引など
アガルート 他校乗換割引・再受講割引・他資格試験合格者割引・家族割引など
TAC 早期割引・再受講割引・受験経験者割引
LEC 早期割引・再受講割引・他資格試験合格者割引・学生割引など
資格スクエア 経験者割・再受講割引
スタディング 期間限定割引・無料登録で15%OFFクーポンがもらえる
代々木塾 早期割引

独学でやってみる

弁理士試験は難関ではありますが、独学での突破も不可能ではありません。

テキストや問題集などが一般の書店に市販されていますので、それらを活用して独学で勉強するのです。独学することで、講座の費用を大きく抑えることができます。

弁理士の資格・検定

Amazon 弁理士の資格・検定

(※Amazonより引用)

このようなテキストや問題集が2,000〜7,000円で販売されています。

もしも独学していて無理だなと感じたら、予備校の問題演習コースなど応用的な講座を受講すればいい話です。まずは独学にチャレンジしてみるのも、決して無謀な選択肢ではありません。

教育訓練給付金制度を利用する

社会人の方(サラリーマンの方)は、雇用保険上の制度「教育訓練給付金」を利用することができます。この制度を使うことによって、予備校などの受講料金のうち20%が現金として払い戻されます。

数十万円することが多い弁理士試験講座ですから、20%という額もバカにはできませんよね。

教育訓練給付金を使うためには、一定期間雇用保険に加入していなければなりません。数年勤務している人であれば、問題なく利用することができる制度です。

ただし、講座の側の事情もあります。教育訓練給付金の指定講座に選ばれていなければ、この制度を使うことができないのです。

受講する際には、必ず、教育訓練給付金の対象となっているかどうかを確認するようにしましょう。

弁理士試験の受験費用・概要

弁理士試験の受験概要、受験料、日程、科目等については特許庁試験の概要のページに記載されています。

願書受付
受験願書提出 3月中旬~4月上旬
受験票発送 5月上旬~中旬頃
受験料 12,000円(収入印紙で納付)
受験資格 特にありません。
(学歴、年齢、国籍等による制限は一切ありません。)
短答式試験
短答式試験日 5月中旬~下旬
短答式試験場所 東京、大阪、仙台、名古屋、福岡の5会場
短答式試験時間 3.5時間
短答式科目 特許法・実用新案法、意匠法、商標法、条約、著作権法、不正競争防止法
短答式合格発表 6月上旬頃
論文式試験(必須科目)
論文式試験日(必須科目) 6月下旬~7月上旬
論文式試験場所(必須科目) 東京、大阪
論文式試験時間(必須科目) 特許法・実用新案法:2時間
意匠法、商標法:各1.5 時間
論文式試験科目 特許法・実用新案法、意匠法、商標法
論文式合格発表(論文式必須科目) 9月中旬頃<予定>
論文式試験(選択科目)
論文式試験日(選択科目) 7月中旬~下旬
論文式試験場所(選択科目) 東京、大阪
論文式試験時間(選択科目) 1.5 時間
論文式試験(選択科目)試験科目
科目 選択問題
理工Ⅰ(機械・応用力学) 材料力学、流体力学、熱力学、土質工学
理工Ⅱ(数学・物理) 基礎物理学、電磁気学、回路理論
理工Ⅲ(化学) 物理化学、有機化学、無機化学
理工Ⅳ(生物) 生物学一般、生物化学
理工Ⅴ(情報) 情報理論、計算機工学
法律
(弁理士の業務に関する法律)
民法
合格発表(論文式) 9月中旬頃<予定>
口述試験
口述試験試験日 10月中旬~下旬
口述試験場所 東京
最終合格発表 10月下旬~11月上旬頃
口述試験受験地 具体的な試験会場は、毎年4月頃に官報及び特許庁ホームページに掲載

特許庁試験の概要より引用
※具体的な試験期日は、毎年1月中旬頃に官報に掲載されます。

試験から合格までの流れとして

願書が3月中旬~4月上旬で受付、その後短答式試験が5月中旬~下旬に行われます。合格発表は6月上旬頃。

その合格者だけが、6月下旬~7月上旬に行われる論文式試験(必須科目)に進めます。
合格発表は9月中旬頃。

その合格者及び論文式試験【必須科目】、【選択科目】免除資格を有している方が10月中旬~下旬に行われる口述試験に進むことができます。

最終的な合格発表は10月下旬~11月上旬頃になり、合格者には弁理士資格を有することができます。

受験費用等、今後、正式なものは4月頃に発表とのことです。

特許庁のホームページで確認するようにしてください。

当記事監修、現役弁理士瀬戸麻希様より、勉強法・おすすめの予備校をアドバイス

弁理士 瀬戸麻希様
弁理士
瀬戸麻希様

受験生の皆様にアドバイスさせていただきます。

一発合格のための勉強法

私は実は、行ける高校がなかったので、中卒です。

16歳から24歳までは、俗にいうパチプロで生活していました。

そして、24歳の時にたまたま本屋で弁理士という職業を知り、「弁理士になる運命だ!」と信じこんでしまい、弁理士を目指すことになりました。

さて、勉強法についてですが、基本的に、予備校の有名講師の言う通りにしてただけなので、自分の勉強法みたいなのが、ないんです。

強いていうならば・・・

「大手予備校に通い、ひたすら予備校のカリキュラムをこなした。そして、基本的には復習中心の勉強をした。そして、わからないことは必ずその週のうちに講師に質問をして、【わからないことはそのままにしない】ということを徹底した。」

ということです。

勉強期間ですが、トータルで1年半勉強しましたが、大体1日平均8時間勉強しました。

トータル勉強時間は3000時間です。

内訳は、短答2000時間、論文700時間くらい、選択科目と口述はそれぞれ100時間未満です。

弁理士試験は一次試験を合格することが一番大事だと思っているので、一次試験(短答)の対策に一番時間をかけることが重要です。

弁理士 瀬戸麻希様
弁理士
瀬戸麻希様

Youtubeでも弁理士受験生向けに情報を発信していますので参考にしてください♪

弁理士講座おすすめの予備校は?

私自身はLECの 1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括【宮口先生】に通い、一発合格しました。

LECを選んだ理由は、豊富な合格実績と、テキストがよくできているためです。特に、LECの「入門テキスト」は大変良くできており、受験勉強に大変役立ちました。

合格実績やテキストで選ぶならば断然LECだと思います。(私の知る限りは、8割の弁理士がLEC出身です。)

また、LECの宮口先生は一発合格者を毎年多数輩出しているため、一発合格を狙うならば、宮口先生がおすすめです。宮口先生は授業もわかりやすく、面倒見も良いです。

参考:LEC合格体験記

監修者が選ぶおすすめの予備校:LEC

LEC

  • テキストが見やすい・充実している
  • 合格者の8割がLEC生
  • 一発合格者を多数輩出している宮口先生がとても良い
  • 試験問題の的中実績が高い

LEC弁理士講座詳細へ

コース名 受講形態 一般価格
2025年向け 1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括 Web 505,000円
DVD 559,000円

 

弁理士 瀬戸麻希様
弁理士
瀬戸麻希様

予備校はLECがおすすめです。弁理士合格者の8割がLEC生です。

弁理士講座でよくある質問・FAQ

弁理士になるためにはどのくらい勉強すればいいの?

弁理士になるためには多くの学習時間と努力が必要です。弁理士の試験に合格するために必要な学習時間は3000時間が目安となります。これは、1日に5時間の学習時間が確保できたとしても600日、2年弱かかる計算です。弁理士の資格取得のためには、継続的な努力と計画的な学習が欠かせません。
(参考:スタディング|弁理士合格に必要な勉強時間と期間の目安|1年で合格するためのスケジュールも紹介!

働きながらでも弁理士試験に合格できるの?

働きながらでも弁理士の試験に合格することは可能です。働きながらの学習は、時間に制約があるため効率的に行う必要があります。隙間時間を有効活用するなど、工夫して学習しましょう。また、弁理士試験には、一定条件を満たす受験者に対して試験の一部が免除となる制度があります。免除制度を活用することで、それ以外の範囲を集中的に学習できます。
(参考:経済産業省 特許庁|弁理士試験の免除関係に関するQ&A

弁理士は何回ぐらい受験したら合格できるの?

難易度の高い資格である弁理士は、合格率もかなり低い数字となっています。令和5年度合格者の平均受験回数は2.8回です。合格するまでには数年間かかると想定したほうがいいでしょう。
(参考:資格の学校TAC|弁理士試験の難易度はどれくらい?データに基づいた合格の条件を解説

弁理士試験の受験資格は?

弁理士試験の受験資格にはとくに厳しい制限はありません。特定の学歴や専門分野の制限はなく、国籍や年齢による制限もないため、広く受験が可能です。
(参考:経済産業省 特許庁|弁理士試験に関するQ&A

弁理士講座を受講するメリットは?

弁理士の試験は範囲が広いため、効率的かつ体系的に学習できる講座の受講は学習時間の短縮につながります。試験の変更点や最新の出題傾向などといった最新情報をタイムリーに提供してくれる点もメリットといえます。また、講師は試験対策のプロなので、効果的な学習方法や解答のテクニックを教わることができます。不明な点や疑問をすぐに解決できる環境が整っているため、理解が深まります。
(参考:アガルートアカデミー|弁理士試験|【2025年合格目標】総合カリキュラム/短答カリキュラム/

弁理士講座を受けたほうがいい人の特徴は?

試験の範囲や出題傾向に関する知識のない初学者は、体系的に学ぶことのできる弁理士講座の受講がおすすめです。また、独学ではモチベーションを維持することが難しい方、短期間での合格を目指す方も講座受講が向いています。
(参考:LEC東京リーガルマインド|弁理士試験 講座

まとめ

以上、弁理士試験講座の料金相場と、それを安くする方法について紹介してきました。

弁理士講座の料金はTACやLEC等の大手予備校であれば40万円前後が相場です。

LECは評判と実績が高く、合格者の8割がLEC生です。

価格を度外視すれば、弁理士講座はLECで決まりでしょう。

ただ、資格スクエアやスタディング等、通信メインの予備校を利用するとより安くなります。

金額は2倍前後も違いますので、安さを重視するのであれば、資格スクエアやスタディングを受講し、不足分や全国答練等はLEC等で受けるという方法もおすすめです。

その他、費用を安くする方法としては、安い講座を選ぶ方法、無料のサービスを活用する方法、独学にチャレンジしてみる方法、教育訓練給付金を活用する方法などがありました。

弁理士試験の講座選びの参考となったのであれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

弁理士試験講座比較表

画像 アガルート 資格スクウエア スタディング TAC LEC 代々木塾
名称 アガルート 資格スクエア スタディング TAC LEC 代々木塾
料金相場 162,800円〜
239,800円
237,600円〜
297,000円
79,000円〜
272,000円
385,000円 505,000円〜
603,000円
158,400円
割引・特典 他校乗換割引
再受講割引
他資格試験合格者割引
家族割引など
経験者割
再受講割引
期間限定割引
無料登録で15%OFFクーポンがもらえる
弁理士試験に合格すると1万円を進呈。
早期割引
再受講割引
受験経験者割引
早期割引
再受講割引
他資格試験合格者割引
学生割引など
早期割引
特徴 難関資格に強い資格スクール。オンラインによる講義を中心にインプットとアウトプットを交互に行うことによって効率的に学習していくのが特徴です。           オンライ学習に定評のある資格スクール。スマホやタブレットなどで、出先でも気軽に勉強することができます。           格安で通信教育を提供している。テレビ番組のような分かりやすさがウリの講義は、スマホやタブレットでどこでも受講することができます。           手広く資格を扱う大手予備校。週1回のペースで基礎から試験範囲までを効率的に学習する初学者にオススメの講座です。           さまざまな資格を取り扱う大手予備校。LECのベーシックコースは、長年多くの合格者を輩出しつづけている定評のあるコースです。            昭和56年から続いている歴史と実績のある塾。論文短答入門コースは弁理士試験の受験が初めての方を対象としたコースです。           

資格講座関連記事

また、士業系の資格情報については他にもございますのでお役立てくださいね。

資格講座に関する他の記事も見る

⇑おすすめ弁理士講座の詳細に戻る

著者情報

この記事を書いた人

株式会社ContextJapanライターチーム

株式会社ContextJapan、料金相場.jpのライターチーム、平均ライター歴10年以上、様々なサービスを自身が体験し、質の高い調査記事を作成しています。資格講座も多数受講経験あり、記事作成に当たり実際に無料体験講義を受け、講義の質やテキストの質等を調査。調査力の高さ、記事の信頼性に定評のあるライターチームです。
コンテンツ作成責任者・ライター詳細はこちら

※記事で紹介した予備校・通信用新予備校に申し込みをしますと、料金相場.jp(運営:株式会社ContextJapan)に売上の一部が還元されることがあります。
※掲載されている情報は、料金相場.jp(運営:株式会社ContextJapan)が独自にリサーチした時点の情報です。掲載価格に変動がある場合や転記ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各予備校・通信用新予備校公式サイトよりご確認ください。