遺言書作成の費用相場と専門家の選び方【各事務所比較検証】

士業関係依頼

遺産の配分について指定しておきたい場合、遺言書を残しておくことが必要となります。

遺言がない場合、相続で揉めることもあるので、できるだけ早めに作っておくようにするといいでしょう。

遺言書作成は自分でもできますが、正しく作らないとせっかくの遺言書が無駄になってしまい、思いが伝わらないことになってしまいかねません。

そこで、専門家に作成の依頼を任せるのを検討してみるといいでしょう。

この記事では、遺言書の作成を依頼する場合の費用相場について紹介していきます。

専門家の選び方や、安くする方法についても紹介していますので、遺言書を作成しようとしている方はぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

長岡 真也(行政書士|神奈川県行政書士会所属)
この記事を監修いただいた専門家
行政書士 長岡 真也

長岡行政書士事務所代表
資格:行政書士
所属:神奈川県行政書士会

横浜市港南区の長岡行政書士事務所代表。遺言書作成・相続手続き・成年後見制度に精通した行政書士として、個人のお客様の悩みを解決して日常を守るため『印鑑1本で手続きが済むサポート』を提供している。「遺言書作成コラム」「相続手続きコラム」も運営しており、遺言・相続にまつわる知識・制度を積極的に発信中。

◆長岡行政書士事務所公式サイト:https://office-nagaoka.com/
◆長岡行政書士事務所公式サイト(遺言書作成):https://yuigon-yokohama.com/

目次
  1. 遺言書とは?
  2. 遺言書作成の費用相場:44,000円~165,000円
  3. 遺言書作成における専門家の選び方
  4. 遺言書作成を安くする方法
  5. 当記事監修、長岡行政書士事務所代表・長岡 真也様から遺言書作成に関するアドバイス
  6. 遺言書作成でよくある質問・FAQ
  7. まとめ

遺言書とは?

遺言書とは?

「遺言書」とは財産がある方がもし亡くなった場合、その財産をどのようにするのかを一定のルールの下で残した書面の事です。

遺言書などを残さなかった場合は法律に基づいて残された親族によって分けられます。

親族に残したくない場合やある親族にだけ財産を分けたい場合は遺言書を残さないと自分の思い通りに財産は分与されません。

遺言書とは

遺産相続手続き代行センター 遺言書とは

(※遺産相続手続き代行センターより引用)

しかし、いざ遺言書を書こうと思ってもどのように書いて良いのか分からなかったりします。

また、書いたとしても法的要件を満たさず、遺言書に記述したことが執行されない場合もあります。

それだけ法的な要件を満たす遺言書を作成するのは難しいものです。

そこで、きちんと執行される遺言書を書くためには専門家に依頼して作成してもらう方が安心できます。

他にも高額の遺産がある場合は遺族に相続税がかかります。その節税対策も専門家は行ってくれます。(※参考:相続弁護士ナビ

法的要件を満たした遺言書とは?

自筆証書遺言は以下の5つの法的要件を満たす必要があります。

  1. 遺言者本人が自筆(手書き)で遺言書を書く
  2. 遺言書を作成した日付を正確に書く
  3. 戸籍上の氏名を正確に書く
  4. 氏名の横に印鑑を押す
  5. 訂正箇所には二重線で消し、印を押す

これらの要件を満たせば、自分で法的効力のある遺言書を作成することが可能です。

自筆証書遺言は費用や手数料はかかりませんが、紛失や改ざんなどのリスクがあります。

自分で遺言書を書ける自信がある方は「自筆証書遺言」、書く手間を省きたい方は「公正証書遺言」がいいでしょう。

参考:ベンチャーサポート相続税理士法人

遺言書作成依頼から完了までの流れ

遺言書作成依頼から完了までの流れは以下の通りです。

遺言書作成依頼から完了までの流れ (相続サポートセンターの事例)
  • STEP1
    遺言書が得意な士業事務所を探す

    まず、信頼性のある遺言書が得意な士業事務所を探しましょう。本記事ではオススメの法律事務所、選び方費用を安くする方法などを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

  • STEP2
    相談を予約する
    事務所へと問い合わせ、相談する場所・日時を決めます。士業事務所の多くは無料相談を行っています。
  • STEP2
    面談して、契約
    法的な専門家と、希望すること資産状況などについて詳しく話し合います。そして、契約内容や料金について合意し、契約書に署名します。
  • STEP2
    遺言書の原案を作成
    専門家は面談で得た情報をもとに遺言書の原案を作成します。この段階では、具体的な相続人や財産の分配、その他の要望が文書にされます。
  • STEP3
    必要書類の収集
    登記簿謄本や銀行通帳など、遺言書の作成に必要な書類を収集します。
  • STEP4
    証人2人立ち会いのもと、公正証書を作成
    士業事務所が用意した原案に基づいて、証人2人が立ち会いのもと、公正証書が作成されます。公正証書は法的な効力があるもので、公証人役場で公正証書の手続きを終えれば遺言書の完成です。
  • STEP5
    遺言書の保管
    遺言書は公証役場が保管(最大20年)します。

相続サポートセンターより参考事例)

遺言書作成の費用相場:44,000円~165,000円

遺品整理 の費用相場
遺言書作成を専門家に依頼する場合の費用相場は、44,000円~165,000円ほどとなっています。

どのような専門家が在籍している事務所に依頼するのか、どこまでサポートしてくれるのかによって料金は異なってきます。

以下、具体的な事例をご紹介していきます。

遺言書作成サービス「道しるべ」の費用相場:132,000円(東京都)

新宿総合会計事務所グループの遺言書作成サービス「道しるべ」では、132,000円で遺言書の作成をしてもらうことができます。

遺言書作成サービス「道しるべ」の費用相場

遺言書作成サービス「道しるべ」の費用相場

(※遺言書作成サービス「道しるべ」公式サイトより料金抜粋)

 

料金(税込)
相談料 無料
公正証書遺言プラン 132,000円

(※遺言書作成サービス「道しるべ」遺言書作成料金一覧:2024年4月9日時点)

道しるべでは、税理士・弁護士・司法書士・行政書士のスタッフが揃っているので、ありとあらゆる相続問題を想定した上で遺言書作成を進めることができます。

後程のトラブルを避けることができて費用10万円は安いと言えるでしょう。

相談料は無料ですので、まずは問い合わせて相談をしてみるといいでしょう。

遺言書作成サービス「道しるべ」の
公式サイトはこちら

運営会社名 株式会社 新宿総合会計事務所
会社住所 東京都新宿区西新宿6-6-3 新宿国際ビル新館7階(ヒルトンホテルビジネス棟)
電話番号 0120-386-189
営業時間 平日9:00~19:00/土曜9:00~17:00
費用相場 132,000円
アクセス 東京メトロ「丸ノ内線 西新宿駅」改札口~C8出口 徒歩2分(GoogleMap
お問い合わせ先 https://www.s-g-a.co.jp/contact/
特徴 業界トップクラスの安さを誇り、各種スタッフが揃っているので様々な相続問題を想定して遺言が作成できる。
公式HP https://www.s-g-a.co.jp/michishirube/

みお綜合法律事務所の費用相場:165,000円(大阪・京都・神戸)

大阪・京都・神戸をフォローしている弁護士事務所・「みお綜合法律事務所」の場合、165,000円~で遺言書を作成してくれます。

遺言書の保管は年間5,000円、遺言書の執行は30万円~となっています。

みお綜合法律事務所の費用相場

みお綜合法律事務所の費用相場

(※みお綜合法律事務所公式サイトより料金抜粋)

 

項目 料金(税込)
相談 初回30分無料
30分:5,500円
遺言書作成 16.5万円
保管 年間5,500円
※顧問契約締結の場合は無料

(※みお綜合法律事務所遺言書作成料金一覧:2024年4月9日時点)

相場の中では比較的高い部類に該当しますが、弁護士がサポートしてくれ、遺言執行まで任せることができるのは大きな利点と言えます。

遺言書作成に関する初回の相談は、30分無料でできるので、まずは相談してみるといいでしょう。

みお綜合法律事務所の
公式サイトはコチラ

運営会社名 弁護士法人みお綜合法律事務所
会社住所 〒530-8501
大阪市北区梅田3丁目1番3号 ノースゲートビル オフィスタワー14階
電話番号 0120-7867-30
営業時間 月~土/9:00~17:30
費用相場 165,000円
アクセス JR「大阪」駅直結(GoogleMap
支店 ・弁護士法人みお 京都駅前事務所
・弁護士法人 みお綜合法律事務所神戸支店
お問い合わせ先 https://www.miolaw.jp/consultation/
特徴 弁護士がサポートし、法的に有効な遺言書を作成し、遺言執行まで任せれる
公式HP https://www.miolaw.jp/

長岡行政書士事務所の費用相場:66,000円~132,000円(神奈川県横浜市)

神奈川県横浜市を拠点とする長岡行政書士事務所では、公正証書遺言と自筆証書遺言の作成サポートをそれぞれに対応しています。

着手金・前受金等がなく、安心して遺言書作成業務を任せられることが特徴です。

長岡行政書士事務所の費用相場

長岡行政書士事務所の費用相場

(※長岡行政書士事務所公式サイトより引用)

公正証書遺言作成 フルサポートプラン
料金 13万2千円(税込)+法定手数料及び諸経費
内容 打ち合わせ、案文作成、相続関係図作成、証人2人分、戸籍謄本や住民票、公証役場との連絡調整、各種施設との連絡調整を含め、完成までトータルサポート・遺言公正証書作成サポートプラン
保管料 公正証書については原本が公証役場に保管してあることから、複数謄本を発行できる関係で私たちの事務所では保管料は永年無料となっております。
法定手数料及び諸経費 公証役場の手数料は財産額に応じて変わってきますので以下を参考にしてください。

公証人手数料令第9条別表

各種証明書(戸籍や住民票)取得費用については実費のみ

【公正証書遺言の作成料金事例】

状況 預貯金1500万円 不動産評価額4100万円 受遺者2人
事務所報酬 13万2千円
公証役場手数料 8万8千円
戸籍謄本、住民票等 3,750円
合計 22万3750円

(※長岡行政書士事務所の料金一覧202449日時点)

自筆証書遺言の作成サポート料金は次のとおりです。

自筆証書遺言の作成サポート料金

自筆証書遺言の作成サポート料金

(※長岡行政書士事務所公式サイトより引用)

自筆証書遺言作成サポートプラン
料金 6万6千円(税込)
内容 打ち合わせ、戸籍謄本や住民票、案文作成、相続関係図作成、完成までトータルサポート
保管料 永年3万3千円(税込)
自筆証書遺言添削プラン
料金 3万3千円(税込)※弊所で関与した場合のみ保管
内容 打ち合わせ、すでに書いてある遺言書の添削指導
保管料 永年3万3千円(税込)※弊所で関与した場合のみ保管

(※長岡行政書士事務所の料金一覧202449日時点)

長岡行政書士事務所は公正証書遺言・自筆証書遺言の作成双方に対応しており、遺言書作成にまつわるあらゆる業務を任せられることが特徴です。

遺言執行(相続手続き)まで一貫して依頼することも可能なので、横浜市の方はぜひ相談してみてください。初回相談には無料で対応しています。

長岡行政書士事務所の
公式サイトはコチラ

運営会社名 長岡行政書士事務所
会社住所 〒233-0003
横浜市港南区港南5-1-32 港南山仲ビル202
電話番号 045-844-5616
営業時間 9:00〜21:00
※18:00〜21:00はご予約にて承ります
定休日なし(土日の相談は予約のみとなっております)
費用相場 66,000円~132,000円
アクセス 横浜市営地下鉄ブルーライン港南中央駅下車 徒歩1分(GoogleMap
支店 なし
お問い合わせ先 お問い合わせフォーム
公式LINE
特徴 印鑑1本で公正証書遺言を作成できるようサポート。電話対応可。初回相談は無料。公正証書遺言は最短2週間、自筆証書遺言は最短1週間で作成可能です。
公式HP https://yuigon-yokohama.com/
運営サイト 遺言書作成コラム
相続手続きコラム

相続遺言サポートオフィスの費用相場:87,780円(東京・神奈川)

横浜と上野に事務所を構える「相続遺言サポートオフィス」の遺書作成サービスの場合、公正証書遺言なら87,780円で遺言書作成を請け負ってくれます。

現在、トラブル防止の観点から自筆証書遺言のサポートは行なっておりません。

相続遺言サポートオフィスの費用相場

相続遺言サポートオフィスの費用相場

(※相続遺言サポートオフィス公式サイトより料金抜粋)

 

項目 料金(税込)
公正証書遺言の作成 87,780円
公証人手数料
作成代 遺言に記載する財産の価格 公証人手数料
100万円まで 5,000円
200万円まで 7,000円
500万円まで 1万1,000円
1,000万円まで 1万7,000円
3,000万円まで 2万3,000円
5,000万円まで 2万9,000円
1億円まで 4万3,000円
3億円まで 5,000万円ごとに1万3,000円加算
10億円まで 5,000万円ごとに1万1,000円加算
10億円超 5,000万円ごとに8,000円加算
加算 目的の価額が1億円以下 1万1,000加算
役場外 公証人が病院や自宅へ出張して作成する場合の出張費用 上記手数料が50%加算され、日当(4時間まで1万円)と交通費実費がかかります。
※公証役場によって異なるため一例です。
その他 正本・謄本代金 通数によって異なります。

(※相続遺言サポートオフィス遺言書作成料金一覧:2024年4月9日時点)

この事務所は、行政書士や司法書士が在籍している事務所です。

多数の遺言書を実際に書いてきた実績がある事務所ですので、頼りがいのある事務所だと言えるでしょう。

また、相続と遺言の分野でメディアや取材実績が多数あるので、信頼できる事務所です。

相続遺言サポートオフィスの
公式サイトはコチラ

運営会社名 相続遺言サポートオフィス横浜
会社住所 〒220-0004
横浜市西区北幸2-10-36 KDX横浜西口ビル1階
電話番号 045-594-7077
営業時間 平日9:00~18:00
費用相場 87,780円
アクセス 横浜駅各線の改札より徒歩7~8分(GoogleMap
支店 ・東京オフィス
・町田オフィス
お問い合わせ先 http://www.souzoku-mado.jp/otoiawase
特徴 多数の遺言書を書いた実績があり、メディアや取材実績も多数ある事務所
公式HP http://www.souzoku-mado.jp/

松谷司法書士事務所の費用相場:44,000円(兵庫県)

兵庫県にある松谷司法書士事務所の遺言作成サービスの場合、公正証書遺言の作成費として44,000円、遺言の証人となる場合には22,000円の費用がかかります。

松谷司法書士事務所の費用相場

松谷司法書士事務所の費用相場

(※松谷司法書士事務所公式サイトより料金抜粋)

 

項目 報酬(税込) 実費
相談 無料 無料
公正証書遺言 44,000円 別途、公証人さんの
手数料がかかります
(下記「公証人手数料」参照)
遺言証人 (※) 22,000円
戸籍収集 1通 1,100円 戸籍450円 除籍・原戸籍750円
登記事項証明書
(不動産がある場合)
1通 550円 1通 500円
公証人手数料
項目 遺言する財産の価額 公証人手数料
証書の作成 100万円まで 5,000円
200万円まで 7,000円
500万円まで 1万1,000円
1,000万円まで 1万7,000円
3,000万円まで 2万3,000円
5,000万円まで 2万9,000円
1億円まで 4万3,000円
3億円まで 5,000万円ごとに1万3,000円加算
10億円まで 5,000万円ごとに1万1,000円加算
10億円超 5,000万円ごとに8,000円加算
遺言手数料 目的の価額が1億円以下 1万1,000円を加算
出張費用
(役場外執務)
・日当
・旅費
・病床執務手数料
・2万円(4時間以内は1万円)
・実費
・証書作成料金の2分の1を加算

(※松谷司法書士事務所遺言書作成料金一覧:2024年4月9日時点)

松谷司法書士事務所は司法書士が遺言書を作成してくれるので、相場よりも安い料金で依頼できるのが利点です。

また、遺言の書面検討や各種必要書類の取り寄せ、公証人とのミーティングなどの必要な作業も全てお任せできます。

別途公証人に支払う金額が発生しますが、安くで済ませたいという関西圏の方にはオススメです。

松谷司法書士事務所の
公式サイトはコチラ

運営会社名 松谷司法書士事務所
会社住所 〒666‐0021 兵庫県川西市栄根二丁目2番15号 サカネビル3階
電話番号 0120-974-316
営業時間 平日9:00~20:00
費用相場 44,000円
アクセス JR川西池田駅から徒歩3分
阪急川西能勢口駅から徒歩6分(GoogleMap
お問い合わせ先 http://www.souzoku-mado.jp/otoiawase
特徴 別途公証人に支払う金額が発生しますが、相場より安くで済ませたい関西圏の方にお勧め
公式HP http://www.souzoku-sp.jp/

遺産相続手続き代行センターの費用相場:110,000円(全国)

大阪と東京に事務所を構える遺産相続手続き代行センターでは、110,000円で公正証書遺言書の作成を行ってもらうことができます。

遺産相続手続き代行センターの費用相場

遺産相続手続き代行センターの費用相場(※遺産相続手続き代行センター公式サイトより料金抜粋)

 

サービス内容 料金(税込)
公正証書遺言作成 完全サポート 110,000円〜

(※遺産相続手続き代行センター遺言書作成料金一覧:2024年4月9日時点)

遺産相続手続き代行センターは日本全国・土日も対応しています。

また、ご遺族の自宅まで訪問して対応してくれます。

遺言書作成に必要な戸籍謄本、不動産登記簿謄本等、必要書類はすべて揃えてくれるので手間がかかりません。

遺言の内容から具体的な文章の作成方法をサポートしてくれます。

遺産相続手続き代行センターの
公式サイトはこちら

企業名 サポートドア行政書士法人
住所 〒530-0003
大阪市北区堂島2-1-27 桜橋千代田ビル4階
電話番号 0120-932-065
営業時間 10:00~18:00 土・日も対応
費用相場 110,000円
アクセス 地下鉄「西梅田」駅 徒歩2分(GoogleMap
お問い合わせ先 https://souzoku-houmu.com/contact.html
特徴 全国・土日・ご遺族の自宅まで訪問して対応し、相続人間でわだかまりが起きないように細心の注意を払いながら行う
公式HP https://souzoku-houmu.com/

相続サポートセンターの費用相場:165,000円(全国)

全国18箇所に事務所を構える相続サポートセンターでは、165,000円で公正証書遺言書の作成を行ってもらうことができます。

これには適切な遺言書の作成支援、相続財産の把握と節税アドバイス、遺言書のリーガルチェック、公証役場での認証支援も含まれています。

相続サポートセンターの費用相場

相続サポートセンターの費用相場(※相続サポートセンター公式サイトより料金抜粋)

 

サポート内容 料金(税込)
遺言書作成のご相談 無料
適切な遺言書の作成支援
相続財産の把握と節税アドバイス
遺言書のリーガルチェック
公証役場での認証支援
(財産額により応相談)
165,000円

(※相続サポートセンター遺言書作成料金一覧:2024年4月9日時点)

相続サポートセンターではビデオレターによる遺言をサポートしていますので、残された遺族に動画で遺言を残すことができます。

また、全国22箇所に拠点があり、お客様の状況によって出張相談を無料で対応してくれます。

書いた遺言書が確実に執行されるまで長期に渡りアフターフォローを行ってくれます。

相続サポートセンターの
公式サイトはコチラ

運営会社名 ベンチャーサポート相続税理士法人
会社住所 東京都中央区銀座3丁目7番3号 銀座オーミビル8階
電話番号 0120-950-226
営業時間 9:00~21:00 土・日も対応
費用相場 165,000円
アクセス 銀座駅から徒歩4分(GoogleMap
拠点数 22拠点
お問い合わせ先 https://vs-group.jp/sozokuzei/supportcenter/
特徴 お客様の状況に配慮した無料出張し、ビデオレター遺言をサポートしている。
公式HP https://vs-group.jp/sozokuzei/supportcenter/

遺言書作成の費用相場比較まとめ

遺言書作成の費用相場と遺言書作成ごとの特徴を以下の表にまとめました。

名称 費用相場 相談 特徴 地域
遺言書作成サービス
「道しるべ」
 132,000円  無料 ・税理士が所属するので相続税に対する相談が可能
・税理士・弁護士・司法書士・行政書士のスタッフが揃っているので様々な
相続問題を想定して遺言が作成できる

・業界トップクラスの安さ
東京(新宿区)
みお綜合法律事務所 165,000円 初回30分無料
30分:5,500円
・弁護士がサポートしてくれ、遺言執行まで任せれる
・法的に有効なもめない遺言書を作成できる
・複雑な手続きや困難な交渉を任せれる
大阪・京都・神戸
長岡行政書士事務所 66,000円~
132,000円
初回60分無料
30分:5,500円
・「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」に対応している
・依頼する場合は何度相談しても無料
・遺言書作成にまつわるあらゆる業務を任せられる
神奈川(横浜市)
相続遺言サポートオフィス 87,780円 メール・電話での無料
相談はなし
・相続と遺言の分野でメディアや取材実績が多数
・行政書士や司法書士が在籍し、多数の遺言書を書いた実績がある事務所
東京・神奈川
松谷司法書士事務所 44,000円 無料 ・相場よりも安い料金で依頼できる
・遺言の書面検討や各種必要書類の取り寄せ、公証人とのミーティングなどの必要な作業も全てお任せできます。
兵庫(川西市)
遺産相続手続き代行センター 110,000円 無料相談は無し
電話で問合せ
・全国・土日・ご遺族の自宅まで訪問して対応
・全ての手続きを一括で行うので遺族は何もしなくても良い
・相続人間でわだかまりが起きないように細心の注意を払いながら行う
全国
相続サポートセンター 165,000円 無料 ・ビデオレター遺言をサポートしている
・お客様の状況に配慮した無料出張
・書いた遺言書が確実に執行されるまで長期アフターフォロー
全国

総評

地方にお住まいの方であれば、全国を対応している遺産相続手続き代行センターや相続サポートセンターがお勧めです。

東京都にお住まいの方であれば、比較的安く専門スタッフが揃っている遺言書作成サービス「道しるべ」や相続遺言サポートオフィスがおすすめです。

関西にお住まいの方であれば相場より安い松谷司法書士事務所がおすすめです。

関西にお住まいで遺言執行まで任せたい方であれば、みお綜合法律事務所がお勧めです。

遺言書作成における専門家の選び方

遺言書作成業者の選び方

遺言書作成を専門家に依頼する場合、どのようにして選べばいいのでしょうか。以下、遺言書作成依頼における専門家の選び方について紹介していきます。

どのような専門家に依頼できるのか把握する

遺言書作成代行をうたっているサービスには「○○相談室」等さまざまなものがあります。

こういったサービスを使うときには、どのような専門家が在籍してサポートしてくれるのかをしっかり把握しておくようにしましょう。

たとえば、遺言書作成サービスの「道しるべ」は、パッと名前をみただけでは在籍している専門家がどれなのか把握しづらいです。

しかし、ウェブサイトを見ると弁護士・司法書士・行政書士・税理士・社会保険労務士の5種類の専門家がサポートしてくれることが分かります。

遺言書作成サービス「道しるべ」所属する専門家

遺言書作成サービス「道しるべ」所属する専門家

(※遺言書作成サービス「道しるべ」より画像抜粋)

遺言書作成業務は、多種多様な専門家がとりおこなっています。具体的には、弁護士・司法書士・行政書士・税理士の4種類に分かれます。

書類を作成する業務とそれに伴う相談は、どの専門家でも行えます。

公正証書遺言での証人になることも、いずれの士業でも可能となっています。

違いは、法的なトラブルが起きたときや起きそうなときの対応です。

各遺言書作成業者の所属している専門家表

所属する専門家 遺言書作成サービス「道しるべ」 みお綜合法律事務所 長岡行政書士事務所 相続遺言サポートオフィス 松谷司法書士事務所 遺産相続手続き代行センター
相続サポートセンター
弁護士        〇       〇       ー       ー       ー       〇       〇   
税理士
司法書士
行政書士
社会保険労務士

弁護士はありとあらゆる法律問題について取り扱うことができますので、遺言執行の際に何か問題が起きた場合でも対応してくれます。

起こり得る法的問題まで考慮した遺言書の作成も可能で、4種類の専門家の中で、もっとも信頼できる専門職が弁護士なのです。

ただし、弁護士に依頼する場合、他に依頼するよりも高い費用が発生するのが一般的です。

安心するための費用が上乗せされるイメージを持っておけばいいでしょう。だからといって、弁護士以外に相談・依頼するのが問題あるわけではありません。

通常の遺言書執行では、特に法的な問題も起きずに平穏に進みますので、司法書士や行政書士だから避けるようにする必要はまったくないのでご安心ください。

たとえば遺産に不動産がある場合、弁護士よりも司法書士に依頼しておいた方が諸々の手続まで任せられて便利なこともあります。

相続税が発生するケースでは、税理士に頼むと安心感が違います。

銀行や証券会社、また現在ではネット銀行等も増えておりますので、そういったところの手続きに慣れた行政書士事務所も存在します。

いずれにせよ、どの士業事務所に依頼しても各専門士業と連携している場合が多く、ワンストップで対応できることでしょう。

実績を見る

遺言書作成を専門家に依頼する場合、事務所のウェブサイトで実績を確認するようにしましょう。

これまで遺言書についてあまり取り扱ってこなかったような事務所の場合、手続がスムーズに進まないこともあります。

相続遺言サポートオフィス 実績

相続遺言サポートオフィス 実績

(※相続遺言サポートオフィスより画像抜粋)

肩書よりも実績を見るようにすると、外れの事務所を引かずにすみます。

例えば、上記で紹介している相続遺言サポートオフィスでは代表が相続・遺言書の専門家として各種メディアから取材されたり執筆したりしています。

遺言書作成業者名 実績など
遺言書作成サービス「道しるべ」 三菱UFJ銀行のWebサービス「そうぞくガイド」に登録されている
みお綜合法律事務所 創業20年、累計50,000件以上の解決実績がある
長岡行政書士事務所 遺言相続をメインに10年以上続く行政書士事務所
相続遺言サポートオフィス 相続と遺言の分野でメディアや取材実績が多数
松谷司法書士事務所 債務整理を得意とする司法書士事務所
遺産相続手続き代行センター 常時100件以上のご依頼案件を受任・進行中
相続サポートセンター 相続相談件数 24年3月:809件、出版実績あり

無料相談を利用する

専門家に業務を依頼する場合、相手の対応がどのような感じなのか重要なポイントとなってきます。

遺言書の執行まで考えると長い付き合いとなりますのでできるだけ対応が良い方を選ぶようにすると、ストレスなく手続を進めることができます。

相続サポートセンター 無料相談

相続サポートセンター 無料相談

(※相続サポートセンターより画像抜粋)

遺言手続を行ってくれる専門家はたくさんいまるので、対応が悪い人をわざわざ選ぶ必要はないのです。

初回相談で違和感がある場合には、他の事務所を検討してみるといいでしょう。

下記の表は無料相談を行っている遺言書作成業者表です。(〇が行っている業者)

遺言書作成業者名 無料相談の有無 概要
遺言書作成サービス「道しるべ」 遺言書の内容が決まるまで何度でも無料で相談できる
みお綜合法律事務所 初回30分無料※30分経過後は、30分5,500円
長岡行政書士事務所 初回60分無料
30分:5,500円※依頼する場合は無料
相続遺言サポートオフィス × メール・電話での無料相談はなし
松谷司法書士事務所 時間制限はなし
遺産相続手続き代行センター × 無料相談は無し、電話で問合せ
相続サポートセンター ワンストップでどんな相談にも対応できる

遺言書作成を安くする方法

遺言書作成を安くする方法

遺言書作成にかかる費用を安くする方法はないのでしょうか。

以下、遺言書作成の費用を安くする方法について紹介していきます。

弁護士ではなく、行政書士・司法書士に頼む

遺言書作成業務を行う弁護士・司法書士・行政書士のうち、行政書士と司法書士は料金が安いのが特徴です。弁護士と比べて、サポートできる範囲が狭いからです。

とはいえ、通常の遺言作成の場合、問題なく作ってもらうことができるので費用を安くしたい場合司法書士や行政書士を選ぶようにするといいでしょう。

松谷司法書士事務所 公正証書遺言の司法書士費用

松谷司法書士事務所 公正証書遺言の司法書士費用 (※松谷司法書士事務所より画像抜粋)

たとえば、行政書士古川紀夫事務所では、自筆証書遺言の作成サポート料金は44,000円から受け付けています。

また、上記で紹介した松谷司法書士事務所の場合、公正証書遺言料金は44,000円となっています。

弁護士に依頼するのと比べ数万円安くなっているのです。

もちろん法的なトラブル全般を扱える弁護士への依頼と比べると、何かが起きてしまったときに改めて弁護士に相談しなければならないというデメリットもあります。

問題が起こることは少ないですが、そのような可能性・デメリットがあることについては把握しておきましょう。

自分で作る

遺書・遺言書は、専門家に依頼せず自力で作成することもできます。

遺言書の中でも自筆証書遺言は、専門家を通さず自作することができます。

紙とペンと印鑑さえあれば自分1人で作成でき、費用もかかりません。自力でも遺言書は作成できるのです。

自分の手書きで作成する「自筆証書遺言」は以下の要件を満たす必要があります。

  • ワープロを使用せず必ず本人が自分で書くこと
  • 作成年月日を正確に書くこと
  • 必ず、署名の横に押印すること
  • どの財産を誰に相続させるか明確に書くこと

資産や財産を整理し、遺言書を起草します。手書きで清書しやすい形式で作成し、誤解を避けるために明確かつ具体的な言葉を使用します。

作成した遺言書は安全な場所に保管し、信頼できる人にその存在を知らせることが重要です。

上記の要件を満たさずに作ると後々トラブルの種になる可能性もありますし、内容に不備があれば遺言書が無効となってしまうケースもあります。

自作するとリスクがある点には十分注意するようにしましょう。

また、全文自筆で書く自筆証書遺言は、遺言者が死亡後に家庭裁判所で「検認」という手続きをする必要があります。検認とは、以下2点の目的のもとに行われます。

  • 遺言書の存在と内容を相続人へ知らせる
  • 遺言書の偽造や改ざんを防止する

これは自分で書いた遺言書は公正証書遺言と比べ、偽造等のリスクが高いことから、現状で遺言書を「保存」する必要があるからです。

ただし、家庭裁判所へ申し立てをし、検認期日を迎えるまでに時間がかかること、その間に遺言書の執行が出来ないことなどは相続人の方にとって負担になってしまいます。

参考:自筆証書遺言の検認とは?必要な場面や流れ・申立権者や注意点を行政書士が解説!|横浜市の遺言書作成は長岡行政書士事務所

なお、法務局に預ける遺言書保管制度を利用した自筆証書遺言と、公証人が作成に関与する公正証書遺言は検認の必要がありません。

補足として、民法改正に伴う変更点として、自筆証書遺言の要件緩和により財産目録の部分だけ手書きではなくパソコン等で作成したものでも可能となりました。

いずれにせよ、士業などの専門家が関与しない自筆証書遺言は無効になりかねないことや解釈が分かれることを考えると、公正証書遺言がおススメです。

参考:みなみ司法書士合同事務所さいたま相続・遺言書作成相談室

当記事監修、長岡行政書士事務所代表・長岡 真也様から遺言書作成に関するアドバイス

長岡行政書士事務所代表 長岡 真也様か
長岡行政書士事務所代表
長岡 真也様

遺言書作成でお困りの皆様にアドバイスさせていただきます。

遺言書を作成するときは、まずは「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」のどちらを作成するか決めなければなりません。

公正証書遺言は、法律のプロである公証人に作成してもらう遺言書です。公正証書遺言には次のようなメリットがあります。

  • 公証人が関与するため無効となる可能性が低い
  • 保管が確実
  • 紛失時も謄本を再発行可能
  • 家庭裁判所による検認が不要
  • 預金・不動産関係の相続手続きがスムーズ

横浜市で遺言作成サポートをしている長岡行政書士事務所としては、遺言を確実なものとするために、公正証書遺言での作成を推奨しています。

一方、自筆証書遺言は自分で遺言全文を書く遺言書です。次の条件を満たしていないと、無効となるため注意してください。

  • 全文を自書すること
  • 日付を自書すること
  • 氏名を自書すること
  • 遺言書へ押印すること
  • 加除その他変更の要件を満たしていること

自筆証書遺言は公正証書遺言と比べると、作成に手間と費用がかからないことがメリットです。

ただし、形式に不備があると遺言書自体が無効になったり、偽造、変造、紛失、未発見などのリスクがあることは留意すべきでしょう。

いずれの形式で作成するにしろ、スムーズな相続手続きを実現するためには、法的に間違いのない文章にしなければなりません。

たとえば「相続させる」「遺贈させる」という文言の違いや、「任せる」「委託する」などの文言を使うリスクなど、法的に注意すべきことが少なくないのです。

また、スムーズに遺言内容を実現するためには、遺言執行者を指定しておいた方がいいでしょう。

参考:遺言書作成相談の流れ|横浜市の遺言書作成相談なら長岡行政書士事務所

このような背景があることから、遺言書を作成する場合は、遺言書・相続に慣れている専門家に相談した方が安心です。

大事な家族へ遺す遺言書。作成に際して専門家に相談した方が良いといっても、これから作ろうとしている皆様にとってはどこに依頼すればいいか、どのような基準で選んでいいかは分からないものですし、大事な問題ですよね。

10年以上の実務経験を通して思うことは、やはり依頼する専門家との相性は大事だなと思います。

分からない法律の問題を依頼者の目線で話しをしてくれるか、連絡がとりづらくないか?など、こういった積み重ねが自分との相性が良いかどうかで「安心感」につながるものだと感じています。そしてそれが信頼につながるでしょう。

人生一度のことだから、「この人!」という人を選びたいものだと思います。

ぜひ、数サイトを見てその事務所の投げかける言葉を感じて見てくださいね。

長岡 真也(行政書士|神奈川県行政書士会所属)

⇒長岡行政書士事務所公式サイトはこちら

遺言書作成でよくある質問・FAQ

遺言書はどんな人が作成するべき?

遺言書を作成する目的は、財産を残す人の意思の実現・相続トラブルの発生防止・円滑な相続手続きの遂行のためです。「遺産が多い」「不動産を持っている」「家族が多い」「家族がいない」「相続でもめてほしくない」「相続人以外に遺産を受け継がせたい」といった方は遺言書を作成し、残された親族に負担をかけないようにしましょう。
(参考:グリーン司法書士OnLine|家族円満でも知っておきたい遺言を書いたほうがいい人16選【一覧表】

遺言書がないと相続にどう影響するの?

遺言書があると内容に不満があっても相続人は従うしかありません。遺言書がないと相続人全員で話し合って分割方法を決めることとなり、話し合いの過程で争いになってしまう可能性もあります。相続人の紛争を防止するためにも遺言書を作成しておきましょう。
(参考:ベリーベスト法律事務所|遺言書がない場合の遺産相続はどうなりますか?

遺言書っていつ作成したらいいの?

遺言書は判断能力がしっかりとある元気な状態で作成する必要があります。認知症などになり意思能力が失われると、有効な遺言書の作成ができません。遺言書は作成し直すことが可能なので、早い段階で作成しておきましょう。
(参考:花月司法書士事務所|遺言書についてよくある質問・疑問

遺言執行者ってどんなことをするの?

遺言執行者とは遺言執行を行う者のことです。ほとんどの場合、遺言者が遺言書において指定します。相続手続きを行うためには専門的な知識が必要となり、日々の生活を送りながら手続きを進めることは容易ではありません。遺言執行者に指定され、自身で手続きを進めるのが困難だと感じた場合は専門家に相談しましょう。
(参考:三井UFJ信託銀行|遺言執行者について

公正証書遺言の証人って誰でもいいの?

公正証書遺言の作成には証人2人が必要です。未成年者、相続について利害関係がある人、公証役場の関係者は証人になれません。信頼できる知人や行政書士・司法書士などの遺言書作成の専門家が適任です。
(参考:日本公証人連合会|Q5.公正証書遺言の証人は、どのように手配するのですか?

自筆証書遺言と公正証書遺言、どちらが優先される?

公正証書遺言の方が優先すると勘違いしている方もいますが、自筆証書遺言と公正証書遺言は優劣の関係にはありませんし、その効力は変わりません。内容の違う複数の遺言書が存在した場合、後に作成された遺言が優先されます。
(参考:相続トータルサポート@東京|自筆証書遺言と公正証書遺言の両方がある場合はどちらが優先しますか?

まとめ

以上、遺言書作成の費用相場と依頼する専門家の選び方、安く済ませる方法について紹介してきました。

遺言書作成を依頼する場合の相場は、44,000円~165,000円程度でした。

士業などの専門家を選ぶ際には、どのような専門家が在籍しているのか、実績があるかどうか相談時の対応が良かったのかがポイントになります。

また、安くすませるには行政書士または司法書士に頼むという方法もあります。

最終的には価格と同じレベルで大事なことは、その事務所が安心できるか?これに尽きるかと思います。安いだけで依頼者に負担があったり、連絡も取りづらいなどのこともよく聞きますので、その点は事務所や代表者の人柄をHPで確認するのが非常に大事です。

いかがだったでしょうか。 遺言書を作成しようとしている方のお役に立てたのであれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

遺言書作成の費用相場の比較表

画像 遺言書作成サービス「道しるべ」 みお綜合法律事務所 長岡行政書士事務所 ロゴ 相続遺言サポートオフィス 松谷司法書士事務所 遺産相続手続き代行センター 相続サポートセンター
名称 遺言書作成サービス
「道しるべ」
みお綜合法律事務所 長岡行政書士事務所 相続遺言サポートオフィス 松谷司法書士事務所  遺産相続手続き代行セ
ンター
相続サポートセンター
費用相場 132,000円      165,000円      66,000円~132,000円 87,780円       44,000円 110,000円 165,000円
相談 無料 初回無料(30分)
※30分経過後は、30分5,500円
初回60分無料
30分:5,500円
※依頼する場合は無料
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