ランドセルの価格相場と選び方【各メーカー比較】

ランドセルの価格相場 季節行事
ランドセルの価格相場と各社の特徴を比較。選び方、おすすめをご紹介します。

ランドセルは、子供が小学校の6年間を通して使う通学カバンです。成長期に長く、毎日使うものなので、できるだけいいものを選びたいですよね。

近頃はその丈夫さから、海外での人気も高まっています。

この記事では6年間ランドセルを使う子供の目線に立ち、お役立ち情報をお届けしていきます。

ランドセルの種類と購入時期について

ランドセルはオランダから伝わった背嚢(はいのう)が元となっています。

かつては高級品でしたが、日本では現在小学生の通学カバンとして普及しています。

最近は手軽さや手入れのしやすさから人工皮革のものが多いですが、牛革や馬皮などの高級素材が使われているものもあります。

ランドセルの種類:カラーバリエーションも増えてきている

以前は男の子は黒、女の子は赤のランドセルというのが主流でしたが、近頃は街でランドセル売り場を見かけた時、昔と比べてカラーバリエーションがとても増えていると感じることでしょう。

実は黒と赤以外のカラーは1960年代には既に存在していたのですが、他の色が売れ始めたのは2000年代に入ってからだそうです。

昔ながらの黒と赤のランドセルも素敵ですが、今はこうした豊富なカラーバリエーションの中から、子供が自分の好きな色のランドセルを選ぶことができます。

ランドセルの歴史については「中川鞄製作所」のランドセルの歴史のコラムをご覧ください。

ランドセルの購入時期はいつがおすすめ?

ランドセルを購入するのにベストな時期はいつなのでしょうか?

購入時期のアンケート結果

購入時期のアンケート結果

(セイバンのランドセルの選び方総まとめのページから引用)

このアンケート結果からもわかるように、家族揃ってお休みを取りやすいゴールデンウィークからお盆にかけて購入する家庭が多いようです。

早くから行動し始める方もいれば、お正月が明けてからようやく行動開始、という方もいることでしょう。

ここでは購入時期によるメリット・デメリットについて見ていきましょう。

4月から6月ごろ

この時期は各メーカーの新作がお披露目される時期です。

展示会なども始まり実際に試着して体に合うランドセルを選べますが、あまり早いと入学まで間が空いてしまうので、子供の成長に伴って背負った時のフィット感などが変化する恐れがあります。

お目当てのデザインやカラーがほぼ確実に手に入る時期ですが、人気メーカーや人気モデルのランドセルは、6月ごろまでには予約しておかないと売り切れてしまうこともあるようです。

7月から9月ごろ

夏休みを利用してゆっくりランドセルを選べる時期です。

人気モデルは秋にはほぼ完売してしまうので、納得のいくランドセルを入手するためには、この時期までにはしっかり予約しておきましょう。

10月から12月ごろ

人気のもののほか定番モデルも売り切れ始め、ランドセルの在庫自体が少なくなってきます。

機能は色々ついているけど少し値段が高いとか、デザインが少し派手など、希望に合うランドセルが手に入りづらい時期になってきます。

一方で12月ごろからはランドセルのセールが始まります。

1月から3月ごろ

人気のランドセルはほとんど残っていないですが、この時期まで来ると在庫処分などで安く手に入れられる可能性が高いでしょう。

とにかく安く購入したいという方は、この時期が狙い目となります。

またこの時期に購入するメリットとして、育ち盛りの子供の体にフィットしたランドセルを選ぶことができる点や、購入したランドセルを長期間家で保管しておかなくて済む点などが挙げられます。

ランドセル購入までの流れ

ランドセル購入までの流れは以下の通りです。

ランドセル購入までの流れ (学研教室の事例)
  • STEP1
    ランドセルの情報収集
    インターネットやカタログなどから、様々なメーカーやデザイン、価格帯などの情報を収集します。本記事ではオススメのランドセル、選び方安く入手する方法などを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
  • STEP2
    店舗や展示会に行く
    実際に店舗や展示会に足を運んで、ランドセルの実物を確かめます。触れたり、試しに背負ってみたりして、デザインや質感、重さなどをチェックします。
  • STEP3
    子どもに試着させる
    複数の候補があれば、子どもにそれぞれのランドセルを背負ってもらい、実際の背負い心地を確かめます。デザインや価格、機能性と合わせて、子どもの好みなども考慮します。
  • STEP4
    購入する
    最終的に選んだランドセルを購入します。ほとんどのランドセルには6年保証が付いているので、万が一の場合に備えて大切に保管します。

学研教室公式サイトより参考事例)

ランドセルの価格相場:43,780円~230,000円【各メーカー比較】

ランドセルの価格相場
それでは早速ランドセルの価格相場をお伝えしていきます。

全部で6メーカーのランドセルの情報を特徴と併せて紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

セイバンの価格相場:47,300円~93,500円

セイバンセイバンのHPから引用)

セイバンの価格相場は47,300円~93,500円です。

子供が好きなものをモチーフにしたシリーズ「ユアメイト」や、強度が高く高級な本革を使った「ホマレ」などが人気のシリーズです。

セイバンの価格

セイバンの価格

(セイバン「モデルロイヤル」シリーズから引用)

 

モデル 価格(税込)
モデルロイヤル
クラシック
男の子:全13色
女の子:全13色
62,700円
ユアメイトヒーロー 男の子:全4色 53,900円
ユアメイト ハンナ 女の子:全2色 47,300円

ホマレ アンティークコードバン

全3色 93,500円
パイナセル 全3色 64,900円
スゴ軽 エアー 全7色 62,700円

(セイバンの料金一覧:2024年5月6日時点)

セイバンのランドセルは、ご存知の方も多いことでしょう。「天使のはね」と聞けばほとんどの方が思い当たるのではないでしょうか。

独自ブランドが多くあり、プーマやヴィッセル神戸などのスポーツブランドとのコラボ商品も展開しています。

本革を使用した高級志向のランドセルも取り揃えられています。

一度写真を撮るだけでさまざまなランドセルをスマホ画面で試着できるアプリ「TRY SEIBAN」が便利です。

実際に背負っている姿が確認できますし、ランドセルを背負ったり下ろしたりする時間が短縮できますよ。

セイバンの
公式サイトはこちら

会社名 株式会社セイバン
会社住所 〒679-4123
兵庫県たつの市龍野町片山379-1
電話番号 0120-749-440
料金(税込) 47,300円〜93,500円
アクセス セイバン 池袋
JR「池袋」駅 東口より徒歩9分(GoogleMap
取扱店 全国
公式オンラインストア
(※詳しくはこちら
お問い合わせ https://www.seiban.co.jp/inquiry/
特徴 セイバンの「天使のはねランドセル」は、女の子にも男の子にも小学生に選ばれてN0.1です。
公式HP https://www.seiban.co.jp/

フィットちゃんの価格相場:46,750円~82,000円

フィットちゃんフィットちゃんのHPから引用)

フィットちゃんの価格相場は46,750円~82,000円です。

基本的な機能は搭載されながら、シンプルなデザインで価格を抑えた「フィットちゃんベーシック」や、牛革が使用された「牛革ランドセル」が人気です。

フィットちゃんの料金

フィットちゃんの料金

(フィットちゃんの料金ページから引用)

 

男の子ランドセル(ランキング1位〜3位)
ストリートファイン/安ピカッ/楽ッション

全9色 WEB販売価格
62,800円(税込)
グッドボーイDX/安ピカッ/楽ッション 全4色 WEB販売価格
62,800円(税込)
ハンサムボーイ/安ピカッ/楽ッション

全4色 WEB販売価格
64,800円(税込)

女の子ランドセル(ランキング1位〜3位)

シュシュ・フローラ/安ピカッ/楽ッション 全7色 WEB販売価格
65,800円(税込)
プラチナフラワー/安ピカッ/楽ッション 全5色 WEB販売価格
65,800円(税込)
パステルガール/安ピカッ/楽ッション 全6色 WEB販売価格
65,800円(税込)

(フィットちゃんの料金一覧:2024年5月6日時点)

フィットちゃんは、全国に取り扱い店舗が多くあるランドセルメーカーです。

200種類80色から選べるので、きっと好みのランドセルが見つかるはずですよ。

オーダーメイドでの注文も数量限定ではありますが受け付けています。参考価格74,140円~で注文することができます。

安心の6年間無料保証も付いてきますので、6年間安心して使用することができます。

フィットちゃんの
公式サイトはこちら

会社名 株式会社ハシモト
会社住所 〒930-0023
富山市北新町1丁目2番25号
電話番号 076-441-4566
料金(税込) 46,750円~82,000円
アクセス フィットちゃんランドセル池袋ショールーム
JR各線・私鉄各線 池袋駅東口 サンシャイン方面35番出口より徒歩3分(GoogleMap
取扱店 全国
オンライン
(※詳しくはこちら
お問い合わせ https://www.fit-chan.com/contact/
特徴 肩ベルトを25°立ち上げることで、背中との接触面積が10%アップ。肩への負担が約50%に軽減され、軽く感じることができます。また自然な姿勢を保つ効果もあると考えられています。
公式HP https://www.fit-chan.com/

鞄工房山本の価格相場:64,900円~230,000円

鞄工房山本鞄工房山本のHPから引用)

鞄工房山本の価格相場は64,900円~230,000円です。

牛革を使ったかっこよさと機能性を備えた「レイブラック」や、日本で古くから伝わる染めの技法をアレンジした「夢こうろ染シリーズ」は高級感があり人気の商品です。

鞄工房山本の料金

鞄工房山本の料金

(鞄工房山本の料金ページから引用)

 

男の子ランドセル
レイブラック 全6色 牛革 74,900円(税込)
レイブラック・ノイ 全6色 人工皮革 64,900円(税込)
コードバン・アンティーク 全4色 牛革 99,900円(税込)
女の子ランドセル
ラフィーネ 全7色 牛革 79,900円(税込)
ドゥ・ラフィーネ 全4色 人工皮革 64,900円(税込)
アンジェール 全4色 牛革 79,900円(税込)

(鞄工房山本の料金一覧:2024年5月6日時点)

鞄工房山本は、奈良県橿原市の工房で50年にわたりランドセルを作っている老舗メーカーです。

50年の歴史の中で使いやすさを追求し、洗練されたデザインには定評があります。

作業の委託や分業が多くなりがちな鞄業界のなかで、鞄工房山本では最初から最後まで全ての工程が奈良県の工房で行われています。

ランドセルを使っている間に子供は成長し、好みも変わってくるものです。

鞄工房山本のランドセルはシンプルなデザインやモチーフが採用されているので、高学年になっても違和感なく使えるのが魅力です。

鞄工房山本の
公式サイトはこちら

会社名 株式会社鞄工房山本
会社住所 〒634-0022
奈良県橿原市南浦町899
電話番号 0744-20-1771
料金(税込) 64,900円~230,000円
アクセス 奈良本店
近鉄「大和八木駅」から車で約15分(GoogleMap
取扱店 奈良・銀座・横浜・梅田
オンライン
(※詳しくはこちら
「セイバン」の直営店8店舗(仙台・立川・横浜・栄・心斎橋・福岡・静岡・ファクトリーショップ)でも一部のモデルを確認、購入することができます。
(※詳しくはこちら
お問い合わせ https://www.kabankobo.com/inquiry/
特徴 奈良県橿原市の工房でランドセルをつくりつづけて50年。ランドセルを通して「お子さまとそのご家族を笑顔にする」ことを大切にしています。
公式HP https://www.kabankobo.com/

ふわりぃランドセルの価格相場:43,780円~82,500円

ふわりぃランドセルふわりぃランドセルのHPから引用)

ふわりぃランドセルの価格相場は43,780円~82,500円です。

基本的な機能をおさえながら軽さが魅力の「マイフレンドシリーズ」や、ランドセルの中が広がる機能が付いた「ロイヤルコレクションシリーズ」がおすすめです。

ふわりぃの料金

ふわりぃの料金

(ふわりぃランドセルの料金ページから引用)

 

男の子ランドセル
スーパーフラッシュ 全14色 オンライン販売価格
58,410円(税込)
プラチナセレクト 全7色 オンライン販売価格
66,000円(税込)
グランコンパクト 全4色 オンライン販売価格
53,460円(税込)
女の子ランドセル
プラチナセレクト 全9色 オンライン販売価格
66,000円(税込)
トレーズ 全9色 オンライン販売価格
66,000円(税込)
スーパーフラッシュ 全14色 オンライン販売価格
58,410円(税込)
オーダーメイドランドセル
フルオーダーメイド 販売価格 75,900円(税込)〜
イージーオーダー 販売価格 66,000円(税込)〜
障がい児用
オーダーメイド
Aタイプ:47,300円(税込)〜
Bタイプ:46,200円(税込)〜
Cタイプ:45,100円(税込)〜

(ふわりぃの料金一覧:2024年5月6日時点)

ふわりぃランドセルは、既製品からフルオーダーメイドランドセルまで製造しているメーカーです。

フルオーダーメイドは細部までこだわった素材やデザインをチョイスできます。

「選択肢が多いと悩んで決められない」という方には4つのデザインから選べるイージーオーダーメイドがおすすめです

また、障がいを持つお子さん用のオーダーメイドコースも用意されています。

子供の特徴や体型に合わせたランドセルを作ることで、既製品とは違った自分だけのランドセルを手に入れることができますよ。

ふわりぃの
公式サイトはこちら

会社名 株式会社 協和
会社住所 〒101-0031
東京都千代田区東神田2-10-16
電話番号 0120-415-991
料金(税込) 43,780円~82,500円
アクセス 松屋銀座本店
東京メトロ:銀座線、丸ノ内線、日比谷線、銀座駅A12番出口より直結(GoogleMap
取扱店 全国で展示販売会あり
オンライン
(※詳しくはこちら
お問い合わせ https://fuwarii.com/contact
特徴 創業以来、6年間毎日使うランドセルが子どもたちにとってより軽く、安全で、安心して気持ちよく背負えること、そして学校生活も元気に過ごして欲しいという想いのもと、日々研究開発をしています。
公式HP https://fuwarii.com/

FUJITAの価格相場:57,000円~108,000円

FUJITAFUJITAのHPから引用)

FUJITAの価格相場は57,000円~108,000円です。

ベーシックスタイルで背負いやすい「ドリームクルーシリーズ」や、型くずれやキズに強いコードバンという素材をふんだんに使った「プレミアムシリーズ」が人気です。

FUJITAの料金

FUJITAの料金

(FUJITAの料金ページから引用)

 

男の子ランドセル(ランキング)
ブラックキャプス フラッシュ 全5色 牛革 79,800円(税込)
トラッドフラッシュ 全2色 牛革 83,500円(税込)
レインボーフォース 全5色 クラリーノ エフ 65,800円(税込)
女の子ランドセル(ランキング)
プティハート 全5色 牛革

82,500円(税込)

トリプルハート 全5色 クラリーノ エフ 72,800円(税込)
プティハート ミルキードリーム 全5色 牛革 82,500円(税込)

(FUJITAの料金一覧:2024年5月6日時点)

FUJITAのランドセルはシンプルなデザインなものが多く、機能性を重視した作りになっています。

軽さや背負いやすさも重視しており、子どもの体にフィットするように作られています。

ランドセルのデザインの一部がフラッシュ撮影によって光ったり、色が変わるシリーズが人気です。

この仕掛けは写真撮影時に格好よく写るだけでなく、暗くなると反射板代わりになるので、帰宅が遅くなった夜道でも安心です。

FUJITAの
公式サイトはこちら

会社名 株式会社カバンのフジタ
会社住所 〒990-0031
山形県山形市十日町1-2-27
電話番号 0120-231-034
料金(税込) 57,000円~108,000円
アクセス 山形本店
山形駅から徒歩11分(GoogleMap
取扱店 山形・福島
全国展示会
オンライン
(※詳しくはこちら
お問い合わせ https://www.fujita-randoselu.jp/contact/
特徴 販売のスペシャリストと牛革キューブ型を縫うことができる数少ない職人の手によってつくりあげた、安心・安全のランドセルです。
公式HP https://www.fujita-randoselu.jp/

萬勇鞄の価格相場:66,000円~83,600円

萬勇鞄萬勇鞄のHPから引用)

萬勇鞄の価格相場は66,000円~83,600円です。

萬勇鞄のランドセルは、牛革ハイブリッドが14シリーズ60カラー、人工皮革が10シリーズ45カラーを展開しています。

萬勇鞄の料金

萬勇鞄の料金

(萬勇鞄の料金ページから引用)

 

男の子ランドセル(ランキング)
ナチュール 全8色 牛革 73,700円(税込)
アッシュ 全4色 牛革 77,000円(税込)
オラージュ 全3色 人工皮革 66,000円(税込)
女の子ランドセル(ランキング)
グレイスティアラ 全5色 牛革

81,400円(税込)

ガーランド 全3色 牛革 77,000円(税込)
エスプリ 全7色 人工皮革 74,800円(税込)

(萬勇鞄の料金一覧:2024年5月6日時点)

萬勇鞄は、手縫いの丈夫さが魅力的なメーカーです。

スタンダードな色から、ほかではあまり見かけないシルバーやゴールドのランドセルもラインナップされています。

オーダーメイドも請け負っており、サイト上のシミュレーターを使って自分好みのランドセルをデザインすることも可能です。

その組み合わせはなんと30億通り以上あります。

自分の好きな色や好きな食べ物をイメージしてデザインするのも楽しそうですね。

萬勇鞄の
公式サイトはこちら

会社名 萬勇鞄
会社住所 〒490-1111
愛知県あま市甚目寺山之浦111番地メルコビル1F
電話番号 052-485-7899
料金(税込) 66,000円~83,600円
アクセス あま市甚目寺本店
甚目寺北ICから自動車で約3分(GoogleMap
店舗情報 関東から九州・沖縄まで28
全国展示会
オンライン
(※詳しくはこちら
お問い合わせ https://www.manyu-randoselu.jp/contact/
特徴 シリーズは全21シリーズと充実しており、全105色のカラーバリエーションが用意されています。
公式HP https://www.manyu-randoselu.jp/index.html

ランドセルの価格相場まとめ

ここまで6つのメーカーのランドセルを紹介してきました。
気になるメーカーは見つかりましたか?

紹介したメーカーの価格と特徴を表にまとめました。

会社名 料金相場 割引など 取扱店 特徴
セイバン 47,300円〜93,500円 早期割引 全国
公式オンラインストア
・「天使のはね」が有名
・スポーツブランドとのコラボ商品あり
フィットちゃん  46,750円~82,000円  早期割引
WEBで購入することで、WEB価格で
購入することができる 
全国
オンライン              
・200種類80色から選べる豊富なラインナップが魅力
・最軽量モデルはなんと940g
鞄工房山本 64,900円~230,000円 特になし 奈良・銀座・横浜・梅田・オンライン
※「セイバン」の直営店8店舗(仙台・立川・横浜・栄・心斎橋・福岡・静岡・ファクトリーショップ)でも一部のモデルを確認、購入することができます。
・50年の歴史で培われた技術はYouTubeチャンネルでも確認できる
・奈良本店・工房への見学が可能
ふわりぃ 43,780円~82,500円 まとめ買い割引
早いほどお得なプレミアムクーポン
オンライン購入で割引
全国で展示販売会あり
オンライン
・オーダーメイドランドセル、障がいがある子供用のオーダーメイドランドセルの取り扱いもしている
FUJITA 57,000円~108,000円 特になし 山形・福島
全国展示会あり
オンライン
・シンプルなデザインは飽きがこず、機能性の高さも魅力的
萬勇鞄  66,000円~83,600円 アウトレット最大40%OFF 関東から九州・沖縄まで28店
全国で展示会あり
オンライン
・手縫いの丈夫さが魅力
・シルバーやゴールドなど珍しい色もラインナップされている

ランドセルの価格相場は43,780円~230,000円です。

セイバンはお手頃な商品から本革の高級品まで揃っています。

フォットちゃんは全国に取り扱い店舗があるので、お近くの量販店で試着できますよ。

手作りの良質さ、シンプルな良さを感じたいならば鞄工房山本がおすすめです。

ふわりぃランドセルは、使い終わったランドセルをミニチュア加工するサービスもあります。

FUJITAの特色はなんといっても光るランドセルです。オリジナリティで差をつけたい方におすすめです。

萬勇鞄はシリーズごとに素材を選べるので、選択の幅が広がります。

ランドセルの選び方

ランドセルの選び方
ランドセルは基本的に6年間使うものです。価格も決して安いとは言えません。

6年間持つ丈夫さはもちろんですが、使いやすさも重視したいものです。

ここではランドセル選びで失敗しないポイントについて見ていきます。

軽さと素材に注目する

ランドセルの軽さと素材はかなり重要な要素です。

どれだけいいランドセルでも、ランドセル自体が重いと、教科書などを入れれば更に重くなってしまいます。

素材ごとの特徴を、素材自体の重量が軽い順に説明していきますね。

クラリーノ

クラリーノ

クラリーノについて(セイバンの素材紹介ページから引用)

人工皮革の代表格。
軽さに定評があり、水分や汚れに強い
ので多くのランドセルで採用されています。

かつては型くずれのしやすさが不安要素でしたが、科学の進歩のおかげで現在は本革と強度の差はほぼありません。

牛革

牛革

牛革について(セイバンの素材紹介ページから引用)

牛革の魅力は丈夫さです。
昔からランドセルに使われている人気素材です。

基本的に防水加工が施されているので、メンテナンスの必要がほぼ無い点が魅力です。

コードバン

コードバン

コードバンについて(セイバンの素材紹介ページから引用)

コードバンとは、馬のお尻からとれる素材です。
牛革より強度があるだけじゃなく、ハリとツヤもあり見た目上の良さも愛されているポイント
です。

デメリットがあるとすれば、高級素材なので値段が高くなってしまうことです。

会社名 素材 軽量モデル
セイバン 人工皮革と本革まで スゴ軽 エアー:約890g
フィットちゃん クラリーノ(人工皮革) ゼロランド:940g
鞄工房山本 人工皮革、牛革、コードバン ドゥ・アンジェール:1,190g前後
ふわりぃ クラリーノ グランコンパクト:約980g
FUJITA 牛革、クラリーノ レインボーフォース:1,150g前後
萬勇鞄 コードバン、牛革、人工皮革 コロン:約1,180g

色・デザインは派手すぎないものにする

近頃のランドセルは選べる色も多く、派手なデザインのものも増えてきています。

小さい頃は派手なデザインを好むものですが、成長していくうちに好みは変わってくるものです。

下の画像のようなシンプルなデザインがおすすめです。

シンプルなデザイン

フィットちゃん シンプルなデザイン

(フィットちゃんの商品ページから引用)

成長するにつれ、派手なデザインを恥ずかしく思ってしまうこともあるようです。

また、刺繍入りのランドセルも素敵ですが、水が沁みやすかったりほつれが心配です。

色はお子さんの好きな色を選び、デザインは親子で選ぶと失敗を減らせますよ。

大きさはA4フラットファイル対応がベスト

ランドセルの大きさの表記には「A4教科書対応サイズ」「A4クリアファイル対応サイズ」「A4フラットファイル対応サイズ」の3種類あります。

教科書やプリントをまとめるファイルが簡単に入る大きさの「A4フラットファイル対応サイズ」を選ぶといいでしょう。

A4フラットファイル対応サイズ

鞄工房山本 A4フラットファイル対応サイズ

(鞄工房山本の商品ページから引用)

上の画像のように商品の特徴が記載されているとわかりやすいですね。

サイズによるランドセルの重さはほとんど変わりませんので、たくさん物が入る方を選びましょう。

6年保証の内容を重視する

ほとんどのランドセルに6年保証が付いていると思いますが、それだけで安心してはいけません。

その保証内容はメーカーによってさまざまです。
いざという時に困らないように内容を確認しておきましょう。

どこまで無料で修理してもらえるのかも重要なポイントです。
普通に使っている間に壊れた分は無料ですが、扱いが悪くて修理しなければならなくなった場合は有料での修理となることがほとんどです。

6年間無料修理保証

6年間保証(ふわりぃの保証ページから引用)

ふわりぃのランドセルには6年間の無料修理保証が付いています。無料修理には購入した時の保証書も必要になるので、大事に取っておいてください。

また、修理に出している間、代わりのランドセルを貸して貰えるのかもチェックしておきましょう。
無料で貸してくれるなら、なお良いですね。

会社名 6年保証の内容
セイバン ・保証書がなくても6年間無料で修理
・代替ランドセル無料貸し出し
フィットちゃん ・保証書があれば6年間無料で修理
・代替ランドセル無料貸し出し
鞄工房山本 ・保証書があれば6年間無料で修理
・代替ランドセル無料貸し出し
ふわりぃ ・保証書がなくても6年間無料で修理
・代替ランドセル無料貸し出し
FUJITA ・保証書があれば6年間無料で修理
・代替ランドセル無料貸し出し
萬勇鞄 ・保証書があれば6年間無料で修理
・代替ランドセル無料貸し出し

背負いやすさも大切

重さや素材も大事ですが、実際の装着感である背負いやすさも大切です。

背負い心地の良し悪しを決めるのは、肩のベルトと背中が当たる部分です。

この2点が子供の体に合うものであれば、ランドセル自体が重たくても体感重量は軽く感じられます。

背負いやすさ

背負いやすいFUJITAのHPから引用)

例えばFUJITAのランドセルは「スーパーXベルト」というものが採用されており、体にフィットすることでランドセルの重さが分散されます。

背負いやすさという項目は、各メーカーの技術力が光る部分でもあります。

その他の詳しい項目については、セイバンのコラムをご覧ください。

会社名 背負いやすさについて
セイバン からだにぴったりフィットさせることで負荷を分散させる仕組みになっている
フィットちゃん 肩ベルトを25°立ち上げることで、背中との接触面積が10%アップ。これにより肩への負担が約50%に軽減される
鞄工房山本 毎日の背中への負担を軽くするため、ランドセルの背中には深い凹凸がある
ふわりぃ 肩ひものズレを防止し、体へのフィット感をアップするチェストベルトが付いている
FUJITA 肩・背中・腰の3箇所で重さを分散させ、体にフィットするFUJITA独自の構造になっている
萬勇鞄 背カンが立ち上がっているので、背負いやすくなっている

ランドセルを安く入手する方法

ランドセルを安くする方法
ランドセルは40,000円ほどから、高いものになると100,000円を超えるものもあります。
できれば良いものを少しでも安く手に入れたいですよね。

そこでここでは、ランドセルをできるだけ安く入手する方法を紹介していきます。

アウトレットセールを利用する

展示会や試着などで使用されたランドセルが安く販売されることがあります。

ただ新品ではありませんので、多少の使用感があると納得したうえで利用しましょう。

萬勇鞄 アウトレットセール

萬勇鞄 アウトレットセール

(萬勇鞄のアウトレットセールのページから引用)

萬勇鞄では、アウトレットセールが開催されています。

最大で40%オフになりますので、とにかく安く手に入れたい方にはおすすめです。

早割を利用する

早割を利用すると、安く入手できますよ。

早割りは早ければ早いほど割引率がアップしたりします。

安くなるだけではなく、人気のランドセルが売り切れる前に手に入れられるというメリットもあります。

ふわりぃ 早割

ふわりぃ 早割

ふわりぃのHPから引用)

ふわりぃでは早割を利用すると、最大15%オフになります。

早割りの期限を確認し、余裕を持って選びましょう。

まとめ買いを利用する

きょうだいがいる場合や、隣近所に家族ぐるみのお付き合いをしている方がいるなら、まとめ買いをするのも手です。

ふわりぃ まとめ買い割引

ふわりぃ まとめ買い割引

(ふわりぃの特典ページから引用)

まとめ買い割引の対象になる商品や条件などが各社ごとに違いますので、事前にチェックしておきましょう。

オンラインショップで購入する

それぞれのメーカーの公式オンラインショップを使うことで、WEB販売価格で手に入ることがあります。

ふわりぃ WEB販売価格

ふわりぃ WEB販売価格

(ふわりぃの商品ページから引用)

フィットちゃんとふわりぃWEB販売価格が設定されており、通常価格よりも安く手に入れることができます。

事前に試着して商品を決めておき、公式オンラインショップで安く販売されているか調べてから買うといいでしょう。

会社名 割引など
セイバン 早期割引
フィットちゃん 早期割引
WEBで購入することで、WEB価格で購入することができる
鞄工房山本
ふわりぃ まとめ買い割引
早いほどお得なプレミアムクーポン
オンライン購入で割引
FUJITA
萬勇鞄 アウトレット最大40%OFF

ランドセルでよくある質問・FAQ

高いランドセルと安いランドセルの違いって何?

使用している素材の品質が高いと、ランドセルは高額になります。また、高額なランドセルは多くの工程を職人による手作業で製作しているため、品質も高く細かなところまでこだわりを感じることができます。一方、安いランドセルは使われている素材やデザインの面で差はありますが、品質が悪いというわけではなく、コストを抑えるために選択肢を少なくしている場合も多くあります。
(参考:黒川鞄工房|高いランドセルと安いランドセルの違い

ランドセルは何色が人気なの?

株式会社セイバンが発表したランドセル人気カラー調査では、女の子は1位パープル系、2位サックス系、3位ピンク系という結果になっています。最近では彩度の低いくすみカラーも人気です。男の子は1位ブラック系、2位ブルー系、3位はネイビー系と、定番カラーであるブラック系の人気は根強いですが、最近ではグリーン系やグレー系など選択肢が増えています。
(参考:セイバン|最新!天使のはねランドセルの人気カラーTOP10 ゴールデンウィークまでの売れ行きを発表!

白いランドセルを選ぶ際のポイントは?

白いランドセルは各メーカーから新作がラインナップされるほど人気ですが、まだまだ珍しい色なので購入に不安を感じる方も多いようです。白やパステルカラーといった淡い色のランドセルは汚れが目立ちやすいため、素材選びが大切です。おすすめの素材は、傷に強く直射日光による色あせを防いでくれるクラリーノです。クラリーノは人工皮革でさまざまな価格帯のランドセルに使用されていますが、耐久性や機能性に優れた高級なクラリーノを選ぶと、白いランドセルでもキレイな状態を保ちやくなります。クラリーノは水拭きも可能で、汚れが落ちやすくお手入れしやすい点も魅力です。
(参考:FUJITA|白いランドセルはどうなの?メリットをご紹介します

ランドセルの修理中って代替ランドセルを貸してもらえるの?

多くのメーカーではランドセルの修理中は不便がないよう代替ランドセルの貸し出しを行っています。ただし、カラーやデザインは選べない場合がほとんどです。
(参考:ふわりぃ|6年間修理保証

ラン活のスケジュールを教えて!

最近はランドセルの種類やカラーが豊富で選択肢が増えています。以前は夏休みごろに検討を始める方が多くいましたが、ここ数年でその時期はどんどん早まっています。ラン活は年中さんの12月頃から始めるのがおすすめです。まずはホームページやSNSで情報収集をしましょう。年長さんになったら展示会やショールームで実物を確認し、実際に背負うなどして比較をします。ラン活を早めに始めることで、焦らずじっくりと検討することができます。8月くらいまでに決めれば、お気に入りのデザインやカラーを確実に手に入れることが可能です。
(参考:フィットちゃん|ランドセル選びの疑問・不安をすべて解決。ラン活をはじめよう

一般的なランドセルの重さってどのくらい?

ランドセルの平均的な重さは、約1,100~1,300gほどです。人工皮革よりも本革の方が重くなります。ランドセルを選ぶ際は重さが気になるかもしれませんが、それ以上に背負った時のフィット感を大切にしましょう。
(参考:羽倉ランドセル|ランドセルの重さってどれくらい? 選ぶときに気を付けたいポイント

まとめ

ランドセルの価格相場は43,780円~230,000円です。

ランドセルを選ぶ際に特に大事なのは「素材」「大きさ」「背負いやすさ」です。

安く入手したいなら、最も値引き率が高いのはアウトレットセールです。

新品を安く購入するには、早割りを利用するのが一番確実ですよ。

今回の記事を参考にお気に入りのランドセルを少しでも安く手に入れて、準備万端で入学の日を迎えましょう!

画像 セイバン ロゴ フィットちゃん ロゴ 鞄工房山本 ロゴ ふわりぃ ロゴ FUJITA ロゴ 萬勇鞄 ロゴ
名称 セイバン フィットちゃん 鞄工房山本 ふわりぃ FUJITA 萬勇鞄
料金相場 47,300円〜93,500円 46,750円~82,000円 64,900円~230,000円 43,780円~82,500円 57,000円~108,000円 66,000円~83,600円
特典・割引 早期割引 早期割引
WEBで購入することで、WEB価格で購入することができる
特になし まとめ買い割引
早いほどお得なプレミアムクーポン
オンライン購入で割引
特になし アウトレット最大40%OFF
特徴 子供の成長を考えた機能、6年間安心して使える品質、そして学校生活が楽しくなるようなデザイン性が、選ばれる理由です。 分厚いクッションが体にフィット。優しくソフトな、体に負担をかけにくいランドセルです。 鞄工房山本では一貫製造体制を守りつづけており、先代からずっと革の型入れ・裁断・仕上げまで、すべての工程を奈良の工房で行なっています。 ベテランの職人達が丹精込めて手づくりしたランドセルは、今日に至るまで累計1,320万人もの子どもたちに愛用されてきました。 ランドセルそのものの軽量化に加えて「背負いやすさ」に注目し、肩だけで背負うのではなく、肩・胸・背中にぴったりフィットして重さを分散させました。 6年間、毎日背負って登校するものだからこそ、高学年になり荷物が増えた際でも、できるだけ負担を感じず通学できるように、細かなパーツにもたくさんの工夫を凝らしています。
取扱店 全国
公式オンラインストア
全国
オンライン
奈良・銀座・横浜・梅田・オンライン
※「セイバン」の直営店8店舗(仙台・立川・横浜・栄・心斎橋・福岡・静岡・ファクトリーショップ)でも一部のモデルを確認、購入することができます。
全国で展示販売会あり
オンライン
山形・福島
全国展示会あり
オンライン
関東から九州・沖縄まで28
全国で展示会あり
オンライン