本記事では、5G対応SIMの料金相場と選び方、安くする方法を紹介していきます。
携帯3大キャリアを利用せず、格安SIMを利用しているユーザーも増えていることでしょう。
現在5Gが入るエリアはそこまで大きくはありませんが、今後どんどん拡大していくことが予想できます。
今のうちに5G対応の格安SIMに機種編するのも手かもしれませんね。
格安SIMのメリット・デメリット
格安SIMと銘打たれてるだけあり、安く利用できることから人気がある格安SIMのスマホですが、もちろんメリット・デメリットが存在します。
メリットが自分にとって必要なのか、デメリットは気にならないものなのか、両方を確認しておきましょう。
メリット
まずは格安SIMのメリットから挙げていきましょう。
格安SIMは月々の料金を抑えられます。
3大キャリアを利用している方なら、月々5,000円以上支払っている方が多いのではないでしょうか。
その点格安SIMならば月1,000円代から使用できるところも。月々の支払を抑えたい方におすすめです。
大手のキャリアだと、携帯料金のプランが頻繁に変わり、どれくらい安くなっているのかわからなくて困った経験がある方も多いのではないでしょうか。
格安SIMの場合、ある程度おおまかなプランがあり、そこへ通話料金などがプラスされるという比較的わかりやすい料金形態が魅力です。
大手携帯キャリアでは、契約してから2年以内に機種変更や解約をすると違約金を支払うことになっています。
しかし格安SIMなら、そもそも違約金自体が無かったり、最低利用期間を過ぎれば解約してもOKなところもあります。
デメリット
ここからはデメリットについても見ておきましょう。
自分の使い方によってはデメリットがデメリットに感じない場合もあるので、よく検討してくださいね。
格安SIMではキャリアメールを使うことができません。
例えばauと契約していれば、末尾が「@ezweb.com」というメールアドレスを使うことができますが、格安SIMでは使えないので、Gmailなどのフリーメールアドレスを使う必要があります。
ほとんどの格安SIMではLINEの年齢認証ができないので、LINEを利用することはできますが、LINEのID検索機能が使えません。
ほかにもキャリア決済サービスなど、各キャリアが提供しているサービスも使うことができません。
格安SIMは、大手の形態キャリアから回線設備を借りています。
大手のキャリアから回線設備を借りているため、エリアや最大通信速度は同じです。
ですが、利用者が増える時間帯には格安SIMによっては通信速度が安定しない場合があります。
SMSはメールアドレスがわからなくても、電話番号があればメッセージのやりとりができる機能です。
SMS機能がないと、端末によっては電波がつかめていないと判断し、電波を探し続ける状態になってしまいます。
そうなるとバッテリーの消費・消耗に繋がります。SMS機能をオプションで付けておけばこの問題は解決されますが、そのオプション分月額料金が高くなってしまいます。
またSMSを使えば使った分の利用料がかかりますので、その点の注意は必要ですね。
さらに詳しく知りたい方は、格安SIMのy.umobileのコラムをご覧ください。
5G対応格安SIM契約までの流れ
5G対応格安SIM契約までの流れは以下のとおりです。
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STEP1
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STEP2SIMロックを解除SIMロックがかかっている場合は、事前に公式サイトやショップでSIMロックを解除する必要があります。SIMフリー端末を使用している場合は、この手続きは不要です。
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STEP3WEBからお申し込み希望する格安SIMサービスの公式サイトにアクセスして、SIM、料金プラン・オプションを選びます。そして個人情報や支払い情報を入力し、申し込みを完了させます。
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STEP4SIMカードを受け取る申し込み後に加入審査が行われ、審査に通過すれば、契約の住所にSIMカードや端末が配送されます。
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STEP5利用開始SIMカードが到着したら、開通手続きを行います。多くの格安SIMサービスでは、専用のアプリやWEBサイトから開通手続きを行います。開通が完了すれば、SIMカードを端末に挿入し、5G対応エリア内で5Gの通信サービスが利用可能になります。
(J:COM MOBILE公式サイトより参考事例)
5G対応格安SIMの料金相場:月額165円~49,852円【おすすめ各社比較】
ここからは5G対応の格安SIMスマホの料金相場を紹介していきます。
各社の特徴もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ahamoの料金相場:月額2,970円
(ahamoのHPから引用)
ahamoの料金相場は月額2,970円です。
ahamoはdocomoが提供する格安SIMスマホサービスです。docomoの高品質な4G/5Gネットワークを利用することができ、時間帯による速度制限もありません。
プランは1つのみ、使用できるデータ容量は20GBまで、国内通話料金は5分まで無料です。80GB追加できる大盛りオプション(1,980円/月)もあります。
ドコモショップまたは公式サイト(24時間受付中)で申し込むことができます。
dカードでahamoの料金を支払うと特典として、データ容量を毎月1〜5GB追加でもらえるのでdカードをお持ちの方にオススメしたいサービスです。
サービス名 | ahamo |
運営会社名 | 株式会社NTTドコモ |
会社住所 | 〒100-6150 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー |
電話番号 | ー |
料金 | 月額2,970円 |
お問い合わせ | https://ahamo.com/contact/ |
特徴 | 初期費用は基本料金+スマホ代だけで事務手数料と送料は0円です。 |
公式HP | https://ahamo.com/ |
楽天モバイルの料金相場:月額1,078円~3,278円
(楽天モバイルのHPから引用)
楽天モバイルの料金相場は月額1,078円~3,278円です。
3GBまでの使用なら利用料1,078円なので、外ではあまり使わず、家にWi-Fi環境がある方ならかなり通信料を抑えられそうです。
(※楽天モバイル公式サイトより引用)
プラン名 | 料金(税込) | データ容量 |
Rakuten 最強プラン | 1,078円~3,278円 | 3GB~無制限(使った分だけ支払う) |
(※楽天モバイルの料金一覧:2024年9月23日時点)
楽天モバイルは、楽天が運営する格安SIMスマホ会社です。
5Gにも対応しており、楽天回線エリアでは無制限で利用でき、それ以外のエリアでは5GBまで利用できます。
楽天回線エリアは人工カバー率が99.9%を超えているので、だいたいの場所で使えます。
お得になる乗り換えキャンペーンなどが充実しているのが魅力です。
サービス名 | 楽天モバイル |
運営会社名 | 楽天モバイル株式会社 |
会社住所 | 〒158-0094 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 楽天クリムゾンハウス |
電話番号 | ー |
料金 | 月額1,078円~3,278円 |
お問い合わせ | https://www.rakuten.co.jp/sitemap/inquiry.html |
特徴 | 料金プランは「Rakuten 最強プラン」のみで初期費用はかかりません。 |
公式HP | https://network.mobile.rakuten.co.jp/ |
Y!mobileの料金相場:月額1,078円~3,278円
(Y!mobileのHPから引用)
Y!mobileの料金相場は月額1,078円~3,278円です。
家族向けに特化した割引プランがありますので、一家で複数回線使用する方におすすめです。
(※Y!mobile公式サイトより引用)
初期費用 | 料金(税込) |
契約事務手数料 | 3,850円 |
プラン名 | 料金(税込) | データ容量 |
シンプル2 S | 1,078円 | 4GB |
シンプル2 M | 2,178円 | 20GB |
シンプル2 L | 3,278円 | 30GB |
(※Y!mobileの料金一覧:2024年9月23日時点)
Y!mobileは、Yahoo!が運営している格安SIMスマホ会社です。
プランはシンプルS・M・Lの3プランで、余ったデータを翌月に繰り越して使うことができます。
5Gに対応しており、追加料金はありません。
通話オプションや、故障時のあんしん保証などの追加オプションも充実しています。
サービス名 | Y!mobile |
運営会社名 | ソフトバンク株式会社 |
会社住所 | 〒105-7529 東京都港区海岸一丁目7番1号 |
電話番号 | ー |
料金 | 契約事務手数料:3,850円 プラン:月額1,078円~3,278円 |
お問い合わせ | https://www.ymobile.jp/support/contact/ |
特徴 | 初期費用として契約事務手数料(3,850円)がかかります。 |
公式HP | https://www.ymobile.jp/ |
Links Mateの料金相場:月額165円~49,852円
(Links MateのHPから引用)
Links Mateの料金相場は月額165円~49,852円です。
なんと料金プランが全部で114種類あり、データ容量も100MBから1TBまで選べます。
(※Links Mate公式サイトより引用)
初期費用 | 料金(税込) |
契約事務手数料 | 3,300円 |
送料 | 一律1,100円(沖縄を含む離島のみ2,200円) |
プラン名 | 料金(税込) | データ容量 |
料金プラン
(全114種類) |
165円~49,852円 | 100MB~1TB |
(※Links Mateの料金一覧:2024年9月23日時点)
Links Mateは、ゲームで多くのデータ通信を行う方におすすめです。
対象ゲームと連携することでゲーム内の特典を貰えることも。
5Gオプションも無料で、5G対応エリアはdocomoと同じなのでこれからどんどん広がっていくことでしょう。
対象ゲーム・SNSなどの通信料のデータ通信カウントがオフになるプランもあり、月550円支払えば低速状態になっても対象ゲームなどの通信は高速のままなのも嬉しいポイントです。
サービス名 | Links Mate |
運営会社名 | 株式会社LogicLinks |
会社住所 | 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町17番17号 KDX渋谷南平台ビル |
電話番号 | 0120-404-513 |
料金 | 契約事務手数料:3,300円 送料:一律1,100円(沖縄を含む離島のみ2,200円) プラン:月額165円~49,852円 |
お問い合わせ | https://linksmate.jp/support/contact/ |
特徴 | 初期費用として1,100円、送料がかかります。(沖縄を含む離島のみ2,200円) |
公式HP | https://linksmate.jp/ |
NUROモバイルの料金相場:月額2,699円~3,980円
(NUROmobileのHPから引用)
NUROmobileの料金相場は月額2,699円~3,980円です。
プランは全部で9種類ですが5G対応プランは2種類なので注意してください。
(※NUROmobile公式サイトより引用)
プラン名 | 料金(税込) | データ容量 |
NEOプラン | 2,699円 | 20GB |
NEOプランW | 3,980円 | 40GB |
(※NUROmobileの料金一覧:2024年9月23日時点)
NUROmobileは、SONYグループが運営する格安SIMスマホ会社です。
手持ちの端末が対応していれば、SIMを差し替えるだけで乗り換え完了という簡単さが魅力です。
申し込みから乗り換えまで自宅で完結できます。
5Gオプション・契約初月基本料・解約金が無料というのも嬉しいポイントですね。
サービス名 | NUROmobile |
運営会社名 | ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 |
会社住所 | 〒140-0002 東京都品川区東品川4-12-3 品川シーサイド TSタワー |
電話番号 | 0570-099-041 |
料金 | 月額2,699円~3,980円 |
お問い合わせ | https://support.sonynetwork.co.jp/faqsupport/ |
特徴 | 通常、初期費用は3,720円ですがNEOプラン・NEOプランWは0円となります。 |
公式HP | https://mobile.nuro.jp/ |
UQモバイルの料金相場:月額990円~2,178円
(UQモバイルのHPから引用)
UQモバイルの料金相場は月額990円~2,178円です。
今持っている端末のSIMカードを入れ替えることでも使えますし、ガラケーからスマホへ初めて乗り換える方にもおすすめです。
(※UQモバイル公式サイトより引用)
初期費用 | 料金(税込) |
契約事務手数料 | 3,850円 |
プラン名 | 料金(税込) | データ容量 |
トクトクプラン | 990円 | ~1GB |
2,178円 | 1GB超~15GB |
(※UQモバイルの料金一覧:2024年9月23日時点)
UQモバイルは、auが提供するCMでもおなじみの知名度が高い格安SIMスマホサービスです。
5G対応プランはデータ利用量に応じて料金が変動します。
それに加えてもう少し機能をプラスしたいというニーズに応え、通話やSNSなどに関わるオプションが多数用意されています。
申し込みはネットで完結ですが、その後はau店頭でもサポートが受けられます。
サービス名 | UQモバイル |
運営会社名 | KDDI株式会社 |
会社住所 | 〒102-8460 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号ガーデンエアタワー |
電話番号 | 0120-959-001 |
料金 | 契約事務手数料:3,850円 プラン:月額990円~2,178円 |
お問い合わせ | https://www.kddi.com/contact/ |
特徴 | 初期費用として3,850円(契約事務手数料)かかります。 |
公式HP | https://shop.uqmobile.jp/shop/ |
J:COM MOBILEの料金相場:月額550円~2,728円
(J:COM MOBILEのHPから引用)
J:COM MOBILEの料金相場は月額550円~2,728円です。
他サービスとセットで契約すると、6カ月間割引が適用されるのでおすすめです。
(※J:COM MOBILE公式サイトより引用)
初期費用 | 料金(税込) |
契約事務手数料 | 3,300円
WEBからの新規契約で無料になる |
プラン名 | 料金(税込) | データ容量 |
Aプラン ST | 550円~2,728円 | 1GB~20GB |
(※J:COM MOBILEの料金一覧:2024年9月23日時点)
J:COM MOBILEは、J:COMが運営している格安SIMスマホ会社です。
最新のiPhoneもラインナップされているので、最新機種を安く使いたい方にもおすすめです。
料金プランはデータ容量から選ぶタイプで、余ったデータは翌月に自動で繰り越されます。
解約料や契約期間の縛りが無いのも嬉しいポイントですね。
サービス名 | J:COM MOBILE |
運営会社名 | JCOM株式会社 |
会社住所 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 |
電話番号 | 0120-989-970 |
料金 | 契約事務手数料:3,300円(WEBからの新規契約で無料になる) プラン:月額550円~2,728円 |
お問い合わせ | https://www.jcom.co.jp/contactus/ |
特徴 | WEBからの申し込みで契約事務手数料3,300円が無料になります。 |
公式HP | https://www.jcom.co.jp/service/mobile/ |
5G対応格安SIMの料金相場まとめ
ここまで紹介した5G対応格安SIMの料金相場を表にまとめました。
それぞれの特徴も併せて紹介しているので、参考にしてくださいね。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | データ容量 | 割引など | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
ahamo | 0円 | 2,970円 | 20GB | 乗り換え割引キャンペーン | ・dカード、またはdカード GOLDで料金を支払うとデータ容量を毎月1〜5GB追加でもらえる |
楽天モバイル | 0円 | 1,078円~3,278円 | 3GB~無制限 | 乗り換え・ポイント還元 キャンペーンなど |
・3GBまでの使用なら利用料1,078円 ・料金プランは「Rakuten 最強プラン」のみ |
Y!mobile | 契約事務手数料:3,850円 | 1,078円~3,278円 | 4GB~30GB | 家族割引・乗り換え割引キャンペーンなど | ・家族向けに特化した割引プランがある ・追加オプションも充実している |
Links Mate | 契約事務手数料:3,300円 送料:一律1,100円(沖縄を含む離島のみ2,200円) |
165円~49,852円 | 100MB~1TB | なし | ・料金プランが全部で114種類 ・対象ゲームと連携すれば特典がもらえる |
NUROmobile | 0円 | 2,699円~3,980円 | 20GB~40GB | 乗り換えキャッシュバックキャンペーン | ・5G対応プランは2種類 ・SIMを差し替えるだけで乗り換えが完了する |
UQモバイル | 契約事務手数料:3,850円 | 990円~2,178円 | 1GB~15GB | 自宅セット割・家族セット割・au PAY残高還元キャンペーンなど | ・5G対応プランは3種類 ・au店頭でもサポートが受けられる |
J:COM MOBILE | 契約事務手数料:3,300円(WEBからの新規契約で無料になる) | 550円~2,728円 | 1GB~20GB | セット割 | ・最新機種を安く使いたい方にオススメ ・解約料や契約期間の縛りが無い |
5G対応格安SIMスマホの料金相場は165円~49,852円です。
平均すると3,000円程度で20GBまで使用できることがわかりました。サービスによっては初期費用がかからないところもあるようです。
5G対応格安SIMスマホの選び方
さまざまな格安SIMスマホの業者があり、どの業者も魅力的なキャンペーンを実施しています。
どういった基準で選べばいいのかわからない方のために、格安SIMスマホの選び方を紹介していきます。
オプションで選ぶ
格安SIMスマホは、格安ということもありどの業者もかなり安くサービスを提供しています。
ですがすでに用意されているプランのなかには、自分の使い方ではかゆい所に手が届かないものもあるでしょう。
(※Y!mobileより引用)
そんな時、オプションがあれば自分の使い方にあったプランを自分で組み立てられますよ。
主なオプション | |
ahamo | 80GB追加大盛りオプション(1,980円/月)、1GB追加(550円)、かけ放題オプション(1,100円) |
楽天モバイル | 15分通話かけ放題・SMSし放題(1,100円) |
Y!mobile | データ増量オプション(550円/月)、国内通話10分かけ放題(880円/月)、電話かけ放題(1,980円/月) |
Links Mate | 留守電機能(330円)、追加容量チケットオプション(2枚※2GB分)(550円/月) |
NUROMobile | 通話定額オプション5分(490円)/10分(880円)/かけ放題(1,430円) |
UQモバイル | 5GB追加(550円)、通話放題ライト(880円)、通話放題(1,980円) |
J:COM MOBILE | かけ放題(550円〜1,650円)、迷惑電話・メッセージブロック(330円) |
利用したいデータ量を決める
自分にどれだけデータ量が必要かを考えましょう。
格安SIMもほとんどの場合、データ容量によってプランがわかれており、データ量が多いほど月額料金も高くなっていきます。
(※NUROMobileより引用)
その月によって使うデータ量の増減がある場合は、使った分だけ支払うタイプもおすすめです。
また基本的に少なくてもいいけれど時々多く使うという方は、その月だけデータを購入するのも手ですよ。
データ通信料 | |
ahamo | 20GB(2,970円) |
楽天モバイル | 3GB(1,078円)、20GB(2,178円)、無制限(3,278円) |
Y!mobile | 4G(1,078円)、20GB(2,178円)、30GB(3,278円) |
Links Mate | 1GB(385円)、16GB(2,178円)、26GB(3,179円) |
NUROMobile | 20GB(2,699円)、40GB(3,980円) |
UQモバイル | ~1GB(990円)、1GB超~15GB(2,178円) |
J:COM MOBILE | 1G(1,078円)、5GB(1,628円)、10GB(2,178円)、20GB(2,728円) |
通信速度で比較する
格安SIMを選ぶ時に通信速度を気にする方も多いことでしょう。
それぞれのHPでは最大速度が表示されていますが、データ通信をする時間帯などで通信速度は変動するものです。
(※Y!mobileより引用)
使ってみたときの実感した速度は口コミで確認したりするといいでしょう。
「みんなのネット回線速度」というサイトで平均値が調べられますので、参考にしてみてはどうでしょうか。
通信速度(平均値) | |
ahamo | 下り96.58Mbps・上り16.27Mbps |
楽天モバイル | 下り95.18Mbps・上り27.64Mbps |
Y!mobile | 下り74.06Mbps・上り15.03Mbps |
Links Mate | 下り62.85Mbps・上り11.64Mbps |
NUROMobile | 下り38.36Mbps・上り13.28Mbps |
UQモバイル | 下り88.82Mbps・上り15.5Mbps |
J:COM MOBILE | 下り143.35Mbps・上り14.82Mbps |
5G対応格安SIMスマホを安く利用する方法
5G対応格安SIMを選ぶ方は、月々の通信料などを安くしたいと考えている方がほとんどではないでしょうか。
さらに安く格安SIMスマホを利用する方法を紹介していきます。
ポイント還元・キャッシュバックを狙う
新規契約をしたり、各社指定のプランを組むことでポイント還元やキャッシュバックが受けられることがあります。
ポイントは実際にお店などで使ったりできますし、会社によってはそのポイントを使って月額料金を支払えることも。
まずはポイント還元やキャッシュバックでお得に始められるかを調べましょう。
(楽天モバイルのHPから引用)
楽天モバイルでは対象のiPhoneの購入と指定のプランを初めて申し込むことで、なんと最大32,000円もお得になります。
キャッシュバックの有無 | |
ahamo | 新規契約・他社からのりかえで対象機種が最大33,000円割引 |
楽天モバイル | 対象のiPhoneの購入と指定プランを初めて契約すると最大32,000円もお得に |
Y!mobile | 新規契約・他社からのりかえで20,000円相当のギフトカードプレゼント |
Links Mate | なし |
NUROMobile | 他社からのりかえで最大16,000円キャッシュバック |
UQモバイル | 他社からのりかえで条件を満たすと最大20,000円相当を還元 |
J:COM MOBILE | なし |
のりかえ割を利用する
多くの方がすでに携帯・スマホを持っていることかと思います。
ということはすでにどこかのキャリアと契約しているということなので、のりかえ割の恩恵を受けられる人は多くいるということです。
UQモバイルのキャンペーンページから引用)
UQモバイルでは、他社からのりかえで条件を満たすと20,000円分のauPAY残高が貰えます。
乗り換え割の有無 | |
ahamo | 最大33,000円割引 |
楽天モバイル | 6,000ポイント還元 |
Y!mobile | 20,000円相当のPayPayポイント |
Links Mate | なし |
NUROMobile | 最大16,000円キャッシュバック |
UQモバイル | 20,000円分のauPAY残高を付与 |
J:COM MOBILE | なし |
家族割を利用する
家族で加入すると、2回線めから月額料金がお得になるケースがあります。
家族でスマホを使う場合は、家族割の利用を検討するといいでしょう。
(Y!mobileのHPから引用)
Y!mobileでは家族全員が割引を受けられます。
家族で複数回線を使用するのなら、まずは家族割の使用を検討してみましょう。
家族割の有無 | |
ahamo | なし |
楽天モバイル | 最強家族プログラムで家族全員100円/月引き |
Y!mobile | 家族割引サービスで2台目以降毎月1,100円割引 |
Links Mate | なし |
NUROMobile | なし |
UQモバイル | 家族セット割 永年550円/月 割引 |
J:COM MOBILE | なし |
5G対応格安SIMのよくある質問・FAQ
4Gと5Gって何が違うの?
5Gは、5th Generation(第5世代移動通信システム)の略です。次世代の通信規格で「高速・大容量」「超高信頼・低遅延」「多数同時接続」といった特徴があります。4Gと比べて、20倍の通信速度、1/10の遅延、10倍のデバイスを同時接続できるとされています。これにより、ストレスなくネットワークが使用できます。
(参考:SoftBank|5Gと4Gで何が変わる?何ができる?)
今の電話番号を5G対応格安SIMに引き継ぐことはできるの?
電話番号はそのままで別の通信事業者に乗り換えができる制度であるMNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用すれば、現在使っている電話番号を引き継ぐことができます。乗り換え前の通信事業者でMNP予約番号を発行し、乗り換え先の格安SIMに申し込む際にこの番号を利用することで、同じ電話番号が使用できます。
(参考:LINEMO|格安SIMでも電話番号は引き継げる?新規取得の方法や注意点も紹介)
5G対応格安SIMは海外でも使えるの?
海外ローミングに対応している5G対応格安SIMもあります。たとえば、UQモバイルなら、海外でも音声通話・SMS・データ通信が利用できます。音声通話やSMSに対応していても、データ通信は非対応としているプランもあるため、必要に応じて海外用のプランやローミングオプションを確認しておきましょう。
(参考:UQモバイル|海外で使うことはできますか?)
5G対応格安SIMの選び方のポイントは?
格安SIMを選ぶ際には、データ容量、通信速度、エリアの対応状況、料金プラン、追加サービスを比較しましょう。日常的にWi-Fiを使用している方は、少量のデータプランで十分かもしれません。昼間や夕方など混雑時の速度低下が大きい場合があるので、口コミやレビューを参考にして通信品質をチェックしましょう。実店舗でのサポートを重視する場合は、店舗展開している通信事業者を選ぶと安心です。
(参考:Y!mobile|待ち時間を短縮!かんたん来店予約)
5G対応格安SIMが壊れた場合はどうしたらいいの?
SIMカードが壊れた場合は、契約している通信事業者のカスタマーサポートに連絡しましょう。多くの通信事業者ではSIMカードの再発行が可能です。通常、再発行には手数料がかかります。新しいSIMカードが届くまではサービスを利用できないので、早めに手続きを行いましょう。
(参考:楽天モバイル|SIMカードやeSIMの交換・再発行はどこから手続きできますか?)
5G対応格安SIMってどの端末でも使えるの?
5G対応格安SIMは、5G対応の端末でなければ5G通信を利用することはできません。また、5G対応SIMを使うには、SIMカードを提供する通信事業者が5Gサービスを提供しているエリアであることも必要です。これらの条件が揃わない場合は、4Gの通信速度で利用することになります。
(参考:SoftBank|5Gサービスの全容や課題・展望とは?)
格安SIMは一般的な大手通信事業者(MNO)と比較してどれくらい安いの?
格安SIMは大手通信事業者と比較すると、月額料金が半額~1/3程度になる場合が多いです。とくに、大手通信事業者では割引率の低い傾向にある少ない容量のプランはお得です。また、格安SIMは料金プランがシンプルなので、誰にでもわかりやすく、月々の料金もイメージしやすくなっています。
(参考:ベルパーク|格安SIMと大手キャリアのSIMの違いとは?)
まとめ
5G対応格安SIMスマホの料金相場は165円~49,852円です。
選ぶ時のコツは、自分が必要としているデータ容量を理解することです。
安く利用したいのならば、キャッシュバックキャンペーンを狙うか、乗り換え割がされていないか確認しましょう。
家族で複数回線を使っているのなら、家族全員に恩恵がある家族割がおすすめです。
5G対応格安SIMスマホの料金比較表
画像 | |||||||
サービス名 | ahamo | 楽天モバイル | Y!mobile | Links Mate | NUROmobile | UQモバイル | J:COM MOBILE |
初期費用 | 0円 | 0円 | 契約事務手数料:3,850円 | 契約事務手数料:3,300円 送料:一律1,100円(沖縄を含む離島のみ2,200円) |
0円 | 契約事務手数料:3,850円 | 契約事務手数料:3,300円(WEBからの新規契約で無料になる) |
月額料金 | 2,970円 | 1,078円~3,278円 | 1,078円~3,278円 | 165円~49,852円 | 2,699円~3,980円 | 990円~2,178円 | 550円~2,728円 |
データ容量 | 20GB | 3GB~無制限 | 4GB~30GB | 100MB~1TB | 20GB~40GB | 1GB~15GB | 1GB~20GB |
割引など | 乗り換え割引キャンペーン | 乗り換え・ポイント還元 キャンペーンなど | 家族割引・乗り換え割引キャンペーンなど | なし | 乗り換えキャッシュバックキャンペーン | 自宅セット割・家族セット割・au PAY残高還元キャンペーンなど | セット割 |
特徴 | docomoの高品質な5Gネットワークを格安で利用することができます。 | 1GBまでなら料金が無料になるので、データ容量をほぼ使わない人はかなりお得に使えます。 | 通話オプションや故障時の安心保障が充実しています。 | ゲームやSNS・動画コンテンツなどでデータ容量を消費する方におすすめです。 | 契約開始月は0円で利用でき、解約金が0円なのが魅力です。 | 今持っている端末を使え、通話・SNSに特化したオプションが多数あります。 | 契約解除料が0円なだけでなく、契約期間の縛りもないのが魅力的です。 |